JP2566988B2 - 可動フラッシュ・ガラス窓システム - Google Patents
可動フラッシュ・ガラス窓システムInfo
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- JP2566988B2 JP2566988B2 JP62248204A JP24820487A JP2566988B2 JP 2566988 B2 JP2566988 B2 JP 2566988B2 JP 62248204 A JP62248204 A JP 62248204A JP 24820487 A JP24820487 A JP 24820487A JP 2566988 B2 JP2566988 B2 JP 2566988B2
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- Japan
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- glass
- movable flash
- window
- window system
- movable
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J5/00—Doors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J1/00—Windows; Windscreens; Accessories therefor
- B60J1/08—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides
- B60J1/12—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides adjustable
- B60J1/16—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides adjustable slidable
- B60J1/17—Windows; Windscreens; Accessories therefor arranged at vehicle sides adjustable slidable vertically
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J1/00—Windows; Windscreens; Accessories therefor
- B60J1/001—Double glazing for vehicles
-
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
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- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
-
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- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
- B60J10/79—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for flush-glass windows, i.e. for windows flush with the vehicle body or the window frame
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に、自動車のドア用の可動フラッシュ・
ガラス窓システムに関する。
ガラス窓システムに関する。
絞り加工された外側パネルと内側パネルを特に窓ガラ
スの外周において溶接して組み立てた自動車のドアが一
般化するにともなって、窓ガラスの案内、滑動および防
音手段が開発されることになった（例えば、フランス特
許第2,521,497号および追加特許第2,543,207号および第
2,564,047号参照）。
スの外周において溶接して組み立てた自動車のドアが一
般化するにともなって、窓ガラスの案内、滑動および防
音手段が開発されることになった（例えば、フランス特
許第2,521,497号および追加特許第2,543,207号および第
2,564,047号参照）。
車の空気中への進入係数Cxを増大するために、乱流を
最小限にして空気流速を車体外側面に沿って流すように
した車体の完成の必要から、自動車メーカは、自動車ド
アの窓ガラスシステムを再検討し、ドアの外側面と同一
水準を成し従って同一水準ガラスまたはフラッシュ・ガ
ラスと呼ばれる可動窓ガラスを製造するに至った（フラ
ンス特許第2,543,074号参照）。
最小限にして空気流速を車体外側面に沿って流すように
した車体の完成の必要から、自動車メーカは、自動車ド
アの窓ガラスシステムを再検討し、ドアの外側面と同一
水準を成し従って同一水準ガラスまたはフラッシュ・ガ
ラスと呼ばれる可動窓ガラスを製造するに至った（フラ
ンス特許第2,543,074号参照）。
本発明は、車体のレベルにおいて最小限の変形しか必
要とせずに所望の窓ガラスの同一水準となり、窓ガラス
の案内、滑動、および密封を行なう可動フラッシュ・ガ
ラス窓システムを提供することを目的とする。
要とせずに所望の窓ガラスの同一水準となり、窓ガラス
の案内、滑動、および密封を行なう可動フラッシュ・ガ
ラス窓システムを提供することを目的とする。
また本発明は、車が高速走行する際に、車の断熱性を
改良しながら、外部から発生する道路ノイズおよび空気
ノイズを車内において著しく低下させる自動車ドア用窓
ガラスシステムを提供することを目的とする。
改良しながら、外部から発生する道路ノイズおよび空気
ノイズを車内において著しく低下させる自動車ドア用窓
ガラスシステムを提供することを目的とする。
本発明の可動フラッシュ・ガラス窓システムは、２枚
の相互に連結された金属パネルと、この金属パネルから
突出しあるいは金属パネルに連結したガラス枠を有し、
前記ガラス枠は、金属パネルとともに開口を画成し、こ
の開口は、金属パネルの間に引っ込められる可動フラッ
シュ・窓ガラスによって閉じられ、ガラス枠の可動フラ
ッシュ・窓ガラスを引っ込める側の開口縁を除いた開口
縁に開口に向かって突出するリブを設けた可動フラッシ
ュ・ガラス窓システムにおいて、前記可動フラッシュ・
窓ガラスは、２枚の平行ガラス板と、これら平行ガラス
板の対向面の外周に沿って固着されたスペーサとを有
し、前記スペーサは、前記平行ガラス板の周縁部分とと
もにＵ形凹部を形成し、可動フラッシュ・窓ガラスのＵ
形凹部は、可動フラッシュ・窓ガラスの開口における動
きを案内しかつ可動フラッシュ・窓ガラスにより開口を
密封するために、可動フラッシュ・窓ガラスのＵ形凹部
がガラス枠の突出リブに係合したことを特徴とする。
の相互に連結された金属パネルと、この金属パネルから
突出しあるいは金属パネルに連結したガラス枠を有し、
前記ガラス枠は、金属パネルとともに開口を画成し、こ
の開口は、金属パネルの間に引っ込められる可動フラッ
シュ・窓ガラスによって閉じられ、ガラス枠の可動フラ
ッシュ・窓ガラスを引っ込める側の開口縁を除いた開口
縁に開口に向かって突出するリブを設けた可動フラッシ
ュ・ガラス窓システムにおいて、前記可動フラッシュ・
窓ガラスは、２枚の平行ガラス板と、これら平行ガラス
板の対向面の外周に沿って固着されたスペーサとを有
し、前記スペーサは、前記平行ガラス板の周縁部分とと
もにＵ形凹部を形成し、可動フラッシュ・窓ガラスのＵ
形凹部は、可動フラッシュ・窓ガラスの開口における動
きを案内しかつ可動フラッシュ・窓ガラスにより開口を
密封するために、可動フラッシュ・窓ガラスのＵ形凹部
がガラス枠の突出リブに係合したことを特徴とする。
本発明の説明において、用語「ガラス板」は、ガラス
パネルのみならず、プラスチックの透明、半透明または
不透明材料から成るすべてのパネルを含む。
パネルのみならず、プラスチックの透明、半透明または
不透明材料から成るすべてのパネルを含む。
従って、本発明の主たる特色は、通常の構造において
は窓ガラスは案内要素の中を滑動し、完全にその中に閉
鎖状態で嵌入されるのに対して、ドアの製造と同時に作
られるリブの上を窓ガラスが滑動することにある。この
場合、案内要素はリブから成り、このリブはガラス組立
体のスペースの中に係合する。
は窓ガラスは案内要素の中を滑動し、完全にその中に閉
鎖状態で嵌入されるのに対して、ドアの製造と同時に作
られるリブの上を窓ガラスが滑動することにある。この
場合、案内要素はリブから成り、このリブはガラス組立
体のスペースの中に係合する。
窓ガラスの枠がドアを構成する金属パネルから突出す
る場合、金属パネルを絞り加工し相互に溶接して、窓ガ
ラス枠のレベルにおいて前記のリブを形成する。窓ガラ
ス枠を金属パネルに取り付けられ溶接されたフレームに
形成する場合、リブはフレームの開口の外周に設けられ
る。
る場合、金属パネルを絞り加工し相互に溶接して、窓ガ
ラス枠のレベルにおいて前記のリブを形成する。窓ガラ
ス枠を金属パネルに取り付けられ溶接されたフレームに
形成する場合、リブはフレームの開口の外周に設けられ
る。
いずれの場合にも、リブは連続型または不連続型とす
ることができる。窓ガラスの滑動を容易にするため、リ
ブは、高い滑り係数を有する材料を被着された型材で被
覆される。
ることができる。窓ガラスの滑動を容易にするため、リ
ブは、高い滑り係数を有する材料を被着された型材で被
覆される。
また、２枚の平行ガラスを使用することにより、外側
ガラス板を実質的にドアの外側パネルの面に配置し、外
側パネルを部分的に覆って車の空力特性を著しく改良す
ることが可能となる。
ガラス板を実質的にドアの外側パネルの面に配置し、外
側パネルを部分的に覆って車の空力特性を著しく改良す
ることが可能となる。
リブを備えた型材は、例えばアルミニウムの骨材含む
が、これは場合によっては他の任意の金属または合金と
することができる。この骨材を被覆する高い滑り材料に
ついては、この目的のために技術分野において使用され
ている任意の製品とすることができる（織布、商標登録
テフロンを主成分とする製品）。
が、これは場合によっては他の任意の金属または合金と
することができる。この骨材を被覆する高い滑り材料に
ついては、この目的のために技術分野において使用され
ている任意の製品とすることができる（織布、商標登録
テフロンを主成分とする製品）。
望ましくは、リブに備えられる型材は窓ガラスと車体
とのそれ自体公知の型の密封部材、例えば可撓性−変形
性のゴムリップを含むことができる。もちろん、建築物
に使用される二重窓ガラスの場合と同様に、この窓ガラ
スによって断熱効果と防音効果が著しく改良される。
とのそれ自体公知の型の密封部材、例えば可撓性−変形
性のゴムリップを含むことができる。もちろん、建築物
に使用される二重窓ガラスの場合と同様に、この窓ガラ
スによって断熱効果と防音効果が著しく改良される。
好ましくは、共鳴現象を防止するため、窓ガラスを構
成する２枚のガラス板は外側ガラス板を厚くした異なる
厚さを有する。
成する２枚のガラス板は外側ガラス板を厚くした異なる
厚さを有する。
２枚のガラス板組立体のスペーサを構成する材料は、
２枚のガラス板の両対向面を化学的にまたは物理的に連
結する。これはエラストマー、プラスチックまたはガラ
ス質セラミックスとすることができるが、好ましくはガ
ラス板または車体の表面を傷付けないように可撓性のも
とする。望ましくは、スペーサはヨーヨー形の横断面を
有し、組立体に一定の可撓性を与えて、ガラス板を相互
に離間させることができる。
２枚のガラス板の両対向面を化学的にまたは物理的に連
結する。これはエラストマー、プラスチックまたはガラ
ス質セラミックスとすることができるが、好ましくはガ
ラス板または車体の表面を傷付けないように可撓性のも
とする。望ましくは、スペーサはヨーヨー形の横断面を
有し、組立体に一定の可撓性を与えて、ガラス板を相互
に離間させることができる。
２枚のガラス板は、実質的に同形の輪郭をなし、その
対応の上縁はこれらのガラス板に対して垂直な同一面の
中に配置されることができる。また、２枚のガラス板を
相互に平行にずらせて、外側ガラス板を内側ガラス板に
対して横方向に突出させ、この外側ガラス板を車体と完
全に整列させ、または外側ガラス板によってドアの外側
パネルを覆うこともできる。
対応の上縁はこれらのガラス板に対して垂直な同一面の
中に配置されることができる。また、２枚のガラス板を
相互に平行にずらせて、外側ガラス板を内側ガラス板に
対して横方向に突出させ、この外側ガラス板を車体と完
全に整列させ、または外側ガラス板によってドアの外側
パネルを覆うこともできる。
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明
する。
する。
第１図乃至第５図において、符号１は自動車のドアを
示し、この自動車のドア１は、２枚の絞り加工されたパ
ネル、すなわち、外側パネル２と内側パネル３を相互に
溶接して形成される。外側パネル２と内側パネル３を切
り出し、この切り出し部の周縁をプレスすることで開口
４が形成される。この開口４は、可動窓ガラス５によっ
て閉鎖される。外側パネル２と内側パネル３は、開口４
の上部と横縁に沿って点溶接することでドアリブ６を形
成する。ドアリブ６は、外側パネル２と内側パネル３の
結合によって形成される突出フランジの一側を構成す
る。本発明によれば、このドアリブ６は、突出フランジ
とともに窓ガラス５の案内部材を構成する。
示し、この自動車のドア１は、２枚の絞り加工されたパ
ネル、すなわち、外側パネル２と内側パネル３を相互に
溶接して形成される。外側パネル２と内側パネル３を切
り出し、この切り出し部の周縁をプレスすることで開口
４が形成される。この開口４は、可動窓ガラス５によっ
て閉鎖される。外側パネル２と内側パネル３は、開口４
の上部と横縁に沿って点溶接することでドアリブ６を形
成する。ドアリブ６は、外側パネル２と内側パネル３の
結合によって形成される突出フランジの一側を構成す
る。本発明によれば、このドアリブ６は、突出フランジ
とともに窓ガラス５の案内部材を構成する。
窓ガラス５は、２枚の平行ガラス板7,8と、各ガラス
板7,8の対向面の外周に近い位置に固着されたスペーサ
９とを有する。スペーサ９は、ガラス板7,8の外周縁部
分とともにＵ形断面の凹部を画成する。窓ガラス５に形
成される凹部に、ドア１のドアリブ６と突出フランジが
嵌合される。窓ガラス５が、ドアリブ６と突出フランジ
を滑動することでドア１の開口４が開く。窓ガラス５
は、第３図、第４図および第５図に示すように、凹部を
ドアリブ６の全長に沿って嵌合することでドア１の開口
４を閉じる。
板7,8の対向面の外周に近い位置に固着されたスペーサ
９とを有する。スペーサ９は、ガラス板7,8の外周縁部
分とともにＵ形断面の凹部を画成する。窓ガラス５に形
成される凹部に、ドア１のドアリブ６と突出フランジが
嵌合される。窓ガラス５が、ドアリブ６と突出フランジ
を滑動することでドア１の開口４が開く。窓ガラス５
は、第３図、第４図および第５図に示すように、凹部を
ドアリブ６の全長に沿って嵌合することでドア１の開口
４を閉じる。
窓ガラスの滑動を容易にするため、ドアリブ６はゴム
またはプラスチック重合体によって包囲されたアルミニ
ウムの型材10で被覆される。この型材10は高い滑り係数
の材料11（織布など）によって被覆される。また、型材
10は可撓性ゴムリップ12,13を有し、これらゴムリップ1
2,13は、ガラス板7,8の方に湾曲して、ガラス板7,8の封
止部を形成する。共鳴現象を防止するために、外側ガラ
ス板７は内側ガラス板８よりも厚い。また、２枚のガラ
ス板7,8の組立体に一定の可撓性を与えるために、スペ
ーサ９の断面形状は２つの台形部分の短辺同士を結合し
た断面形状である。
またはプラスチック重合体によって包囲されたアルミニ
ウムの型材10で被覆される。この型材10は高い滑り係数
の材料11（織布など）によって被覆される。また、型材
10は可撓性ゴムリップ12,13を有し、これらゴムリップ1
2,13は、ガラス板7,8の方に湾曲して、ガラス板7,8の封
止部を形成する。共鳴現象を防止するために、外側ガラ
ス板７は内側ガラス板８よりも厚い。また、２枚のガラ
ス板7,8の組立体に一定の可撓性を与えるために、スペ
ーサ９の断面形状は２つの台形部分の短辺同士を結合し
た断面形状である。
第１図乃至第５図の実施態様では、ガラス板７と８
は、同一輪郭をなしていて、それぞれの稜部がドアリブ
６に垂直な同一面の中に配置されている。
は、同一輪郭をなしていて、それぞれの稜部がドアリブ
６に垂直な同一面の中に配置されている。
二重ガラス窓の故に、防音効果は通常の窓ガラスより
遥かに高く、高速運転時でも、道路ノイズと空気ノイズ
は大幅に減衰される。また、ガラス板７を外側に向かっ
てそらすことが可能となる。そのため、ガラス板７が外
側パネル２のほぼ延長上に位置し、窓ガラスの水準にお
ける空気流の乱れ防ぎ、車の空気進入係数を増大でき
る。
遥かに高く、高速運転時でも、道路ノイズと空気ノイズ
は大幅に減衰される。また、ガラス板７を外側に向かっ
てそらすことが可能となる。そのため、ガラス板７が外
側パネル２のほぼ延長上に位置し、窓ガラスの水準にお
ける空気流の乱れ防ぎ、車の空気進入係数を増大でき
る。
第６図乃至第10図は本発明の他の実施態様を示すもの
であって、これらの図において第１図乃至第５図と同一
部材は同一数字に指数（′）を添付して示す。
であって、これらの図において第１図乃至第５図と同一
部材は同一数字に指数（′）を添付して示す。
この実施態様において、２枚のガラス板７′と８′は
前記の場合と同様に相互に平行であるが、外側ガラス板
７′は内側ガラス板８′に対して上方と横方向に片寄っ
ている。
前記の場合と同様に相互に平行であるが、外側ガラス板
７′は内側ガラス板８′に対して上方と横方向に片寄っ
ている。
このようにして、外側ガラス板７′を車体と完全に整
列させ、または車体を覆うことも可能であり、前記の実
施態様の防音効果と断熱効果および気密効果を保持しな
がら車の空気中への進入係数をさらに改良することがで
きる。
列させ、または車体を覆うことも可能であり、前記の実
施態様の防音効果と断熱効果および気密効果を保持しな
がら車の空気中への進入係数をさらに改良することがで
きる。
前記の２実施態様から、ドアの製造とともに形成さ
れ、従来技術のように複雑な補助装置を必要としないリ
ブ６または６′をガラス板の案内部材として使用するこ
とが大きな利点である。
れ、従来技術のように複雑な補助装置を必要としないリ
ブ６または６′をガラス板の案内部材として使用するこ
とが大きな利点である。
以上述べたように本発明によれば、窓ガラスを閉じた
ときに、自動車は真の函体を成し、その表面の窓ガラス
による変化は最小限度に減少され、これは車の空気中へ
の進入係数を改良することができる。
ときに、自動車は真の函体を成し、その表面の窓ガラス
による変化は最小限度に減少され、これは車の空気中へ
の進入係数を改良することができる。
第１図は本発明による窓ガラスの第１実施態様を半分下
げて示す自動車ドアの外部からの斜視図、第２図は、窓
ガラスを閉鎖した状態の第１図のII−II線に沿った断面
図、第３図は第２図の円で包囲された部分の拡大図、第
４図は第１図のIV−IV線に沿った断面図、第５図は第１
図のＶ−Ｖ線に沿った断面図、第６図乃至第10図は２枚
のガラス板が相互にずらされた本発明の窓ガラスの他の
実施態様のそれぞれ第１図乃至第５図と類似の図であ
る。 1,……自動車のドア、2,3……金属パネル、4,……開
口、５……窓ガラス、６……リブ、7,8……ガラス板、
９……スペーサ、10……型材、12,13……リップ。
げて示す自動車ドアの外部からの斜視図、第２図は、窓
ガラスを閉鎖した状態の第１図のII−II線に沿った断面
図、第３図は第２図の円で包囲された部分の拡大図、第
４図は第１図のIV−IV線に沿った断面図、第５図は第１
図のＶ−Ｖ線に沿った断面図、第６図乃至第10図は２枚
のガラス板が相互にずらされた本発明の窓ガラスの他の
実施態様のそれぞれ第１図乃至第５図と類似の図であ
る。 1,……自動車のドア、2,3……金属パネル、4,……開
口、５……窓ガラス、６……リブ、7,8……ガラス板、
９……スペーサ、10……型材、12,13……リップ。
Claims (7)
- 【請求項１】２枚の相互に連結された金属パネルと、こ
の金属パネルから突出しあるいは金属パネルに連結した
ガラス枠を有し、前記ガラス枠は、金属パネルとともに
開口を画成し、この開口は、金属パネルの間に引っ込め
られる可動フラッシュ・窓ガラスによって閉じられ、ガ
ラス枠の可動フラッシュ・窓ガラスを引っ込める側の開
口縁を除いた開口縁に開口に向かって突出するリブを設
けた可動フラッシュ・ガラス窓システムにおいて、前記
可動フラッシュ・窓ガラスは、２枚の平行ガラス板と、
これら平行ガラス板の対向面の外周に沿って固着された
スペーサとを有し、前記スペーサは、前記平行ガラス板
の周縁部分とともにＵ形凹部を形成し、可動フラッシュ
・窓ガラスのＵ形凹部は、可動フラッシュ・窓ガラスの
開口における動きを案内しかつ可動フラッシュ・窓ガラ
スにより開口を密封するために、可動フラッシュ・窓ガ
ラスのＵ形凹部がガラス枠の突出リブに係合したことを
特徴とする可動フラッシュ・ガラス窓システム。 - 【請求項２】スペーサが、可撓性材料から形成されるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の可動フラ
ッシュ・ガラス窓システム。 - 【請求項３】リブが、高い滑り係数の材料を被着した型
材によって覆われていることを特徴とする特許請求の範
囲第１項または第２項に記載の可動フラッシュ・ガラス
窓システム。 - 【請求項４】２枚の平行ガラス板は、厚さが異なること
を特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項に記載
の可動フラッシュ・ガラス窓システム。 - 【請求項５】２枚の平行ガラス板は、外側ガラス板が内
側ガラス板より厚いことを特徴とする特許請求の範囲第
４項に記載の可動フラッシュ・ガラス窓システム。 - 【請求項６】スペーサの断面形状は、２つの台形部分の
短辺側を結合した断面形状であることを特徴とする特許
請求の範囲第１項乃至第５項のいずれかに記載の可動フ
ラッシュ・ガラス窓システム。 - 【請求項７】２枚の平行ガラス板は、同形の輪郭を有
し、その対応の稜部がリブに対して垂直な同一面に配置
されることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第６
項のいずれかに記載の可動フラッシュ・ガラス窓システ
ム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8613815 | 1986-10-03 | ||
| FR8613815A FR2604660B1 (fr) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | Systeme de glace mobile affleurante, notamment pour porte d'automobile |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6390425A JPS6390425A (ja) | 1988-04-21 |
| JP2566988B2 true JP2566988B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=9339526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62248204A Expired - Lifetime JP2566988B2 (ja) | 1986-10-03 | 1987-10-02 | 可動フラッシュ・ガラス窓システム |
Country Status (16)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4744174A (ja) |
| JP (1) | JP2566988B2 (ja) |
| KR (1) | KR910002914B1 (ja) |
| AR (1) | AR241879A1 (ja) |
| BE (1) | BE1004512A3 (ja) |
| BR (1) | BR8705236A (ja) |
| CA (1) | CA1300202C (ja) |
| DE (1) | DE3733229C2 (ja) |
| ES (1) | ES2008740A6 (ja) |
| FR (1) | FR2604660B1 (ja) |
| GB (1) | GB2196679B (ja) |
| IT (1) | IT1211312B (ja) |
| MX (1) | MX169650B (ja) |
| NL (1) | NL192256C (ja) |
| PT (1) | PT85853B (ja) |
| SE (1) | SE466901B (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5129193A (en) * | 1988-12-27 | 1992-07-14 | Ford Motor Company | Sealing system for movable dual pane glass |
| DE19729897C1 (de) * | 1997-07-12 | 1998-10-22 | Daimler Benz Ag | Türrahmen mit einer mehrschichtigen Türscheibe aus Panzerglas eines gepanzerten Sonderschutzfahrzeuges |
| DE19858082C5 (de) * | 1998-12-16 | 2005-10-13 | Isoclima Gmbh | Panzerglasscheibe für Kraftfahrzeug |
| DE19958137B4 (de) * | 1999-12-02 | 2005-12-15 | Audi Ag | Sonderschutzfahrzeug |
| DE10347559A1 (de) * | 2003-10-14 | 2005-05-25 | Daimlerchrysler Ag | Kraftfahrzeug-Doppelscheibenanordnung |
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