JPH01115724A - 車両のドア構造 - Google Patents

車両のドア構造

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JPH01115724A
JPH01115724A JP27650087A JP27650087A JPH01115724A JP H01115724 A JPH01115724 A JP H01115724A JP 27650087 A JP27650087 A JP 27650087A JP 27650087 A JP27650087 A JP 27650087A JP H01115724 A JPH01115724 A JP H01115724A
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JP
Japan
Prior art keywords
glass
fixed
vehicle
division bar
elevating
Prior art date
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Pending
Application number
JP27650087A
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English (en)
Inventor
Yukinori Noda
野田 幸則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両のドア構造に関し、さらに詳しくはサツ
シュ内の開口部に窓ガラスを設けたサツシュドア形式の
ドア構造に関するものである。
(従来技術) 車両のドアの窓ガラスは、上下に昇降開閉可能に設けら
れていて、サツシュ内の開口部を開放するときには、窓
ガラスはドアボディ内に格納されるようになっている。
ところで、例えば4ドア形式の車両におけるリア側のド
アのよ“う゛に、ドアボディの下部の一部を、車輪が取
付けられるスペースを確保するために円弧状に切欠いた
形状のドアにおいては、サツシュ内の前後方向の全幅に
亘る幅をもつ窓ガラスをそのままドアボディ内に格納す
ることができない(窓ガラスの下部の一部がドアボディ
の円弧状切欠部の底壁に衝合する)。従ってこの種のド
アでは、窓ガラスを前後に2分割して、その一方の分割
窓ガラスを上下に昇降開閉可能とする一方で他方の分割
窓ガラスをサツシュに固定するようにしている。 この
種の窓ガラス分割形のドア構造の一例として、実開昭6
0−142114号公報で示されるものがある。この公
知の車両のドア構造では、サツシュ内の開口部をディビ
ジョンバーで前後に2分割し、その一方の分割開口部内
に上下に昇降可能な昇降ガラスを設け、他方の分割開口
部をサツシュに固定される固定ガラスで閉塞している。
又この公知のドア構造においては、上記ディビジョンバ
ーは、昇降ガラスのガイド部材と、固定ガラスの一方の
側縁を固定する固定部材に兼用している。即ち、該ディ
ビジョンバーは、鋼板を折曲してその昇降ガラス取付側
の側面に横断面コ形のガイド用凹溝を形成し、他方固定
ガラス取付側の側面に同じく横断面コ形のガラス側端縁
談め込み用の凹溝を形成している。そして、昇降ガラス
及び固定ガラスの相互に近接する側の各側端縁をそれぞ
れディビジョンバーの各側の凹溝内に嵌入させるように
して組込んでいる。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記のようにディビジョンバーの両端部にそ
れぞれ横断面コ形の凹溝を形成して、該凸凹溝内に昇降
ガラス及び固定ガラスの各側端縁を嵌入させるようにし
た従来のドア構造では、ディビジョンバーの車外側の側
面が、昇降ガラス及び固定ガラスの車外側面よりさらに
外側に突出するようになり、外観が悪くなるとともに、
走行時の空力性が悪くなる(空気抵抗となり、又風切音
が発生する)という問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記した従来の問題を改善することを目的と
してなされたもので、ドアのサツシュ内の開口部をディ
ビジョンバーで前後に2分割し、その一方の分割開口部
に上下に昇降可能な昇降ガラスを設け、他方の分割開口
部に前記サツシエに固定される固定ガラスを設けた車両
のドア構造において、前記ディビジョンバーにおける前
記昇降ガラス取付側の側面に昇降ガラス面より車内側に
おいて該昇降ガラスを上下に案内するガイド部を形成す
る一方で前記昇降ガラスの車内側面に前記ガイド部に対
して摺動自在に嵌合するガイドシューを設け、さらに前
記ディビジョンバーにおける前記固定ガラス取付側の側
面には、固定ガラス取付側の分割開口部内に向けて突出
するフランジを形成して該フランジの車外側の側面に、
前記固定ガラスの側縁内面を、該固定ガラスの外面と前
記昇降ガラスの外面とが車両前後方向に相互に面一状に
なる如くして接合していることを特徴としている。
(作 用) 本発明は、上記の手段の如く、ドアのサツシュ内に、前
後に2分割された昇降ガラスと固定ガラスを設けた車両
のドア構造において、ディビジョンバーに形成される昇
降ガラス案内用のガイド部を該昇降ガラスより車内側に
形成し、さらにディビジョンバーにおける固定ガラス取
付側の側面にフランジを形成して該フランジの車外側の
側面に固定ガラスの側縁内面を接合させているので、デ
ィビジョンバーがドアの窓ガラス外面より外方に突出し
なくなり、又固定ガラスの外面と昇降ガラスの外面とが
相互に面一状になる如くしているので、2つに分割され
た窓ガラスであっても、昇降ガラスの閉塞時に、あたか
も1枚ものの窓ガラスであるかのような外観を呈するよ
うになる。
(実施例) 第1図ないし第4図を参照して本発明の実施例にかかる
車両のドア構造を説明すると、この実施例では、第3図
に示すように4ドア式の自動車Zにおけるリヤ側のドア
lに採用している。
この第3図の自動車Zにおけるリヤ側のドアlは、第2
図に示すようにアウターパネルl!とインナーパネル1
2を有するドアボディ2の上部にサツシュ3を設けてな
るサツシュドア形式に構成されている。又このリヤ側の
ドアlにおいては、ドアボディ2の下部後端部に、車輪
Aを取付けるためのスペースを確保するために円弧状の
切欠13が形成されている。
サツシュ3内の開口部4は、第1図、第3図及び第4図
に示すようにデイビジョンパー5によって四角形状の前
側分割開口部4aと三角形状の後側分割開口部4bに2
分割されている。そして、四角形状の前側分割開口部4
aには上下に昇降可能な昇降ガラス6が、又三角形状の
後側分割開口部4bにはサツシュ3及びデイビジジンパ
ー5に固定された固定ガラス7がそれぞれ設けられてい
る。尚、デイビジョンパー5は、第4図に示すように、
その上端5aをビス等の止着子18によってサツシュ3
に固定され、下部5bをインナーパネル12にボルト等
の土着子19で固定して取付けられている。
デイビジョンパー5は、第1図に示すように1枚ものの
鋼板を折曲して、昇降ガラス取付側の側面に横断面コ形
の縦凹溝23を形成し、さらに固定ガラス取付側の側面
に後側分割開口部4b内に向けて突出するフランジ22
を形成するとともに、車外側の側面に後述するアウター
ガーニッシュ34を取付けるための縦向きの小突条24
を形成している。縦凹溝23を構成する外側の突出片2
5には、その外側を被覆するようにして縦長の被覆材2
7が嵌着せしめられており、又該縦凹溝23を構成する
内側の突出片26には、昇降ガラス6に取付けられたガ
イドシュー31(後述する)を外側からガードする縦長
のカバー28が取付けられていて、上記被覆材26とカ
バー28とで昇降ガラス6の側端縁をガイドするガイド
部21を構成している。
他方、昇降ガラス6のディビジョンバー側の側端縁6a
における車内側面には、上記ガイド部21に対して上下
に摺動自在に嵌合するガイドシュー31が上着子32に
よって固定されており、該ガイドシュー31をガイド部
2Iに嵌合させることにより、昇降ガラス6のディビジ
ョンバー側の側端縁部6aをガイドさせている。又、こ
の昇降ガラス6のディビジョンバー側の側端縁6aは、
該デイビジョンパー5の車外側面に設けた小突条24に
近接させている。尚、昇降ガラス6における反ディビジ
ョンバー側の側端縁部6b(第3図)は、サツシュ3の
前側の側辺部3aに従来から行われている方法でガイド
させている。
固定ガラス7は、第1図及び第2図に示すようにその周
縁部内面をサツシュ3、インナーパネル12及びデイビ
ジョンパー5の上記フランジ22の各車外側面にパツキ
ン41を介して接着剤42により接着・固定されている
。又、この固定ガラス7は、その外面が上記昇降ガラス
6の外面と車両前後方向に面一状になるようにし、しか
も該固定ガラス7のディビジョンバー側の側縁7aが昇
降ガラス6の側縁6aに適宜小間隔をもって近接する如
くして設置されている。尚、固定ガラス7の下縁7bは
、第2図に示すようにアウターパネル11の上部横曲片
11a上に、ゴムなどの弾性材からなるスペーサ14を
介して載置されている。
デイビジョンパー5における車外側面に形成されている
小突条24には、前後両側にそれぞれフランジ35.3
6を形成した縦長のアウターガーニッシュ34が嵌着さ
れている。このアウターガーニッシュ34の前後路フラ
ンジ35.36は、昇降ガラス6の側縁部6aと固定ガ
ラス7の側縁部7aのそれぞれ外側を被覆しており、外
部から該各ガラス6.7の側縁部6 a、 7 aが見
えないようにしている。
尚、第1図において、符号43はウェザストリップ、4
4はサツシュ3に固定されていて固定ガラス7の縁部を
被覆するアウターガーニッシュ、45及び46はそれぞ
れインナーガーニヅンユである。又、第2図において、
符号47はベルトラインモール、48はドアトリムであ
る。
図示のドア構造においては、デイビジョンパー5全体が
昇降ガラス6及び固定ガラス7より車内側に位置してい
るため、走行時に該デイビジョンパー5が空気抵抗にな
ることがなく、空力性が良好となる。又、昇降ガラス6
の外面と固定ガラス7の外面とが相互に而−状に位置し
ているので、昇降ガラス6の閉塞時には、2つに分割さ
れた窓ガラスであっても、外観があたかも1枚ものの窓
ガラスのように見え、見映えが良好となる。
(発明の効果) 本発明は、上記したように、サツシュの開口部内に、前
後に昇降ガラスと固定ガラスの2つの窓ガラスを設置し
たドア構造において、ディビジョンバーを、昇降ガラス
及び固定ガラスの外面より車内側に位置させているので
、該デイビジジンバーが窓ガラス(昇降ガラス、固定ガ
ラス)の外面より車外側に突出することがなく、走行時
においてディビジョンバーが空気の抵抗になることがな
くなって空力性が向上するという効果があり、又、昇降
ガラスの外面と固定ガラスの外面とを相互に面一状に位
置せしめているので、2つに分割した窓ガラスであって
も、昇降ガラスの閉塞時には外観があたかも1枚ものの
窓ガラスのように見え、意匠感が向上するという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例にかかる車両のドア構造の一
部横断面図(第3図におけるr−を断面図)、第2図は
、同じく本発明の実施例にかかる車両のドア構造の一部
縦断面図(第3図における■−■断面図)。第3図は、
第1図及び第2図のドア構造を採用した自動車の側面図
、第4図は、第3図のリヤ側のドアの概示図である。 l・・・・・ドア 2・・・・・ドアボディ 3・・・・・サツシュ 4・・・・・開口部 4a、4b ・・・分割開口部 5・・・・・ディビジョンバー 6・・・・・昇降ガラス 7・・・・・固定ガラス 2!・・・・ガイド部 22・・・・フランジ 31・・・・ガイドシュー t  :開口部 停、≠b二分劃側ロ部 S  :デイビジョンパー 乙  :昇降ガラス 7  :固定ガラス 2/ ニガイド部 2.2 :フランジ 3/ :ガイドシュー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ドアのサッシュ内の開口部がディビジョンバーで前
    後に2分割され、その一方の分割開口部に上下に昇降可
    能な昇降ガラスが設けられ、他方の分割開口部に前記サ
    ッシュに固定される固定ガラスが設けられた車両のドア
    構造であって、前記ディビジョンバーにおける前記昇降
    ガラス取付側の側面に昇降ガラス面より車内側において
    該昇降ガラスを上下に案内するガイド部が形成されてい
    る一方、前記昇降ガラスの車内側面に前記ガイド部に対
    して摺動自在に嵌合するガイドシューが設けられており
    、さらに前記ディビジョンバーにおける前記固定ガラス
    取付側の側面には、固定ガラス取付側の分割開口部内に
    向けて突出するフランジが形成されていて、該フランジ
    の車外側の側面に、前記固定ガラスの側縁内面が、該固
    定ガラスの外面と前記昇降ガラスの外面とが車両前後方
    向に相互に面一状になる如くして接合されていることを
    特徴とする車両のドア構造。
JP27650087A 1987-10-30 1987-10-30 車両のドア構造 Pending JPH01115724A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005313743A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Hirotec Corp 車両用ドア
JP2008510656A (ja) * 2004-08-24 2008-04-10 クーパー−スタンダード・オートモーティブ・インコーポレーテッド 外部から見えない分割バー組立体
JP2010105528A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Shiroki Corp 固定樹脂ガラスを有するリヤドア

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