JP2566818B2 - ファクシミリ装置の圧縮・復元制御方式 - Google Patents

ファクシミリ装置の圧縮・復元制御方式

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 画信号の蓄積機能を備えたファクシミリ装置の圧縮・
復元制御方式に関し、 圧縮・復元処理の交互動作を各処理の優先度に応じて
制御することを目的とし、 読み取りおよび記録を行なう入出力部からの入力画信
号を圧縮してメモリに蓄積し、またこのメモリから読み
出した受信画信号を復元して入出力部に送出する第一の
圧縮・復元部と、送信処理および受信処理を行なう送受
信部からの受信画信号を復元および圧縮してメモリに蓄
積し、またメモリから読み出した入力画信号を復元およ
び圧縮して送受信部に送出する第二の圧縮・復元部と、
各圧縮・復元部に設定される優先度に応じた処理単位ご
とに、各圧縮・復元部の交互動作を制御する交互動作制
御手段とを備え構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、画信号の蓄積機能を備えたファクシミリ装
置の圧縮・復元制御方式に関する。
なお、圧縮処理はメモリに蓄積される画信号および回
線に送出される画信号に対してそれぞれ行なわれ、復元
処理は回線から受信された画信号およびメモリから読み
出された画信号に対してそれぞれ行なわれる。
〔従来の技術〕
画信号を一旦メモリに蓄積する方式のファクシリミ装
置は、同報通信や指定時刻の自動送信、記録用紙その他
のトラブルを回避する代行受信などの多彩なサービスの
実現が容易になっている。
このようなファクシミリ装置では、入力画信号を圧縮
してメモリに蓄積する処理、メモリから読み出した入力
画信号を復元しさらに所定の規格コードに圧縮して送信
する処理、また所定の規格コードの受信画信号を復元し
さらに蓄積用コードに圧縮してメモリに蓄積する処理、
メモリから読み出した受信画信号を復元して記録する処
理は、メモリを介して入出力部側および送受信部側にそ
れぞれ設けられる各圧縮・復元部により実現されてい
る。
したがって、従来のファクシミリ装置では、入力(圧
縮処理)あるいは記録(復元処理)と、送信(復元・圧
縮処理)あるいは受信(復元・圧縮処理)とを別々に動
作させているか、また入力および送信などの並行(同
時)動作を可能にするために、所定の処理単位(例えば
1ライン)ごとに交互に各処理が行なわれるように制御
している。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、並行動作を可能にする従来方式では、所定
の処理単位(例えば1ライン)で各圧縮・復元部の交互
動作が制御されている。したがって、処理単位のデータ
量が多い場合には圧縮・復元処理に時間がかかるので、
例えば原稿の読み取りデータの圧縮処理が終了するまで
の時間が長くなると、メモリからの読み出しができず送
信画信号の生成(復元・圧縮処理)が待たされることが
あった。
すなわち、すでにメモリから読み出されて復元された
画信号が、所定の規格コードに圧縮され送信されてしま
っても、次の画信号の読み出し、復元および圧縮を行な
うことができず、送信処理が中断することがあった。
ところで、各圧縮・復元処理において、原稿の読み取
りや記録などのように各ラインごとの処理に多少の待ち
時間が許される場合(低優先度の処理)と、送信あるい
は受信などのようにリアルタイムでの処理が望ましい場
合(高優先度の処理)があるが、従来の圧縮・復元制御
方式では、交互動作の各処理単位がその優先度を考慮し
たものではなかった。
したがって、低優先度の処理(入力時の圧縮処理ある
いは記録時の復元処理)の処理時間が長くなった場合に
は、高優先度の処理(送信時の復元・圧縮処理あるいは
受信時の復元・圧縮処理)がそれに引きずられて処理不
能となり、処理遅延による回線使用効率の悪化、延いて
は送信信号の一時中断あるいは受信信号のとりこぼしな
どの障害に結びつくことがあった。
本発明は、このような従来の問題点を解決するもの
で、ファクシミリ装置において、圧縮・復元処理の交互
動作を各処理の優先度に応じて制御することができる圧
縮・復元制御方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理ブロック図である。
図において、第一の圧縮・復元部12は、読み取りおよ
び記録を行なう入出力部11からの入力画信号を圧縮して
メモリ13に蓄積し、またこのメモリ13から読み出した受
信画信号を復元して入出力部11に送出する。
第二の圧縮・復元部14は、送信処理および受信処理を
行なう送受信部15からの受信画信号を復元および圧縮し
てメモリ13に蓄積し、またメモリ13から読み出した入力
画信号を復元および圧縮して送受信部15に送出する。
交互動作制御手段17は、各圧縮・復元部に設定される
優先度に応じた処理単位ごとに、各圧縮・復元部の交互
動作を制御する。
〔作 用〕
入出力部11側に設けられる第一の圧縮・復元部12と、
送受信部15側に設けられる第二の圧縮・復元部14は、入
力あるいは記録と送信あるいは受信の各処理を並行して
行なうために、交互動作が行なわれるように制御されて
いる。
本発明は、交互動作制御手段17が各圧縮・復元部に設
定される優先度に応じた処理単位ごとにその交互動作を
制御し、優先度の高い方の処理回数を増やすことによ
り、一つのファイルに対して高優先度の処理(送信処理
あるいは受信処理)を速やかに終了させることができ
る。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に
説明する。
第2図は、本発明の一実施例の要部構成を示すブロッ
ク図である。
図において、圧縮・復元部21は読み取りおよび記録を
行なう入出力部(図外)側に設置され、入力画信号を圧
縮してメモリ(図外)に蓄積し、またメモリから読み出
された受信画信号を復元して入出力部に送出する処理を
行なう。圧縮・復元部23は送信処理および受信処理を行
なう送受信部(図外)側に設置され、メモリから読み出
された入力画信号を復元し、さらに所定の規格コードに
圧縮して送受信部に送出し、また所定の規格コードの受
信画信号を復元し、さらに蓄積用コードに圧縮してメモ
リに蓄積する処理を行なう。
各圧縮・復元部21,23には、優先度認識処理部25を介
して、処理内容の切り換えを行ないその交互動作を制御
する制御部27が接続される。
なお、各圧縮・復元部21,23および制御部27の構成は
従来構成と同様であり、制御部27は所定のタイミングで
交互動作を指令し、圧縮・復元部21,23はその指令に基
づいて各ライン単位で圧縮処理および復元処理を行なう
構成である。
したがって、本実施例では、優先度認識処理部25にお
いて本発明による圧縮・復元制御方式が実現される。
以下、第3図に示すフローチャートを参照して優先度
認識処理部25の動作について説明する。
なお、優先度認識処理部25には、各圧縮・復元部21,2
3の優先度があらかじめ設定されており、ここでは各ラ
インごとの処理回数の比率(1ライン:10ライン)とし
て示す。
優先度認識処理部25は、制御部27からの交互動作指令
に基づいて、まず圧縮・復元部23に対して、10ライン分
の処理(送信モードおよび受信モードでそれぞれ復元・
圧縮処理)を行なわせる。優先度認識処理部25は、その
処理完了の通知に応じて制御部27から発せられた次の交
互動作指令に基づいて、圧縮・復元部21に対して1ライ
ン分の処理(読み取りモードでは圧縮処理、記録モード
では復元処理)を行なわれせる。以下、制御部27は優先
度認識処理部25を介して同様の制御を繰り返す。
すなわち、例えば送信と読み取りを並行して行なう場
合には、10ライン分の入力画信号をメモリから読み出し
て復元し、さらに所定の規格コードに圧縮して送受信部
に送出し、また1ライン分について入力画信号を圧縮し
てメモリの別ファイルに蓄積する処理を繰り返すことに
より、優先度の高い送信処理の処理能力を高めることが
可能になる。
なお、ここでは、優先度に応じた処理単位を各ライン
(走査線)単位に行なわれる場合について示したが、そ
の優先度の比率を含めて本実施例に限定されるものでは
ない。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、並行して二つの圧
縮・復元処理を行なった場合には、送受信処理などの優
先度の高い方の処理効率を高めることができる。
したがって、送受信処理と入力あるいは記録などの処
理を並行動作させる場合においても、送受信処理が入力
あるいは記録などの処理の影響を受けにくく、圧縮・復
元処理の性能を相対的に向上させることができ、実用的
には極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例の要部構成を示すブロック
図、 第3図は本発明実施例の動作を説明するフローチャート
である。 図において、 11は入出力部、 12,14は圧縮・復元部、 13はメモリ、 15は送受信部、 17は交互動作制御手段、 21,23は圧縮・復元部、 25は優先度認識処理部、 27は制御部である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読み取りおよび記録を行なう入出力部(1
    1)からの入力画信号を圧縮してメモリ(13)に蓄積
    し、またこのメモリ(13)から読み出した受信画信号を
    復元して前記入出力部(11)に送出する第一の圧縮・復
    元部(12)と、 送信処理および受信処理を行なう送受信部(15)からの
    受信画信号を復元および圧縮して前記メモリ(13)に蓄
    積し、また前記メモリ(13)から読み出した入力画信号
    を復元および圧縮して前記送受信部(15)に送出する第
    二の圧縮・復元部(14)と、 各圧縮・復元部に設定される優先度に応じた処理単位ご
    とに、各圧縮・復元部の交互動作を制御する交互動作制
    御手段(17)と を備えたことを特徴とするファクシミリ装置の圧縮・復
    元制御方式。
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