JP2566819B2 - ファクシミリ装置の圧縮・復元制御方式 - Google Patents

ファクシミリ装置の圧縮・復元制御方式

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 画信号の蓄積機能を備えたファクシミリ装置の圧縮・
復元制御方式に関し、 交互動作する圧縮・復元処理の各処理量を均一化させ
ることを目的とし、 読み取りおよび記録を行なう入出力部からの入力画信
号を圧縮してメモリに蓄積し、またこのメモリから読み
出した受信画信号を復元して入出力部に送出する第一の
圧縮・復元部と、送信処理および受信処理を行なう送受
信部からの受信画信号を復元および圧縮してメモリに蓄
積し、またメモリから読み出した入力画信号を復元およ
び圧縮して送受信部に送出する第二の圧縮・復元部と、
各圧縮・復元部の処理量を計数し、所定の処理量比率に
応じて各圧縮・復元部の交互動作を制御する交互動作制
御手段とを備え構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、画信号の蓄積機能に備えたファクシミリ装
置の圧縮・復元制御方式に関する。
なお、圧縮処理はメモリに蓄積される画信号および回
線に送出される画信号に対してそれぞれ行なわれ、復元
処理は回線から受信された画信号およびメモリから読み
出された画信号に対してそれぞれ行なわれる。
〔従来の技術〕
画信号を一旦メモリに蓄積する方式のファクシミリ装
置は、同報通信や指定時刻の自動送信、記録用紙その他
のトラブルを回避する代行受信などの多彩なサービスの
実現が容易になっている。
このようなファクシミリ装置では、入力画信号を圧縮
してメモリに蓄積する処理、メモリから読み出した入力
画信号を復元しさらに所定の規格コードに圧縮して送信
する処理、また所定の規格コードの受信画信号を復元し
さらに蓄積用コードに圧縮してメモリに蓄積する処理、
メモリから読み出した受信画信号を復元して記録する処
理は、メモリを介して入出力部側および送受信部側にそ
れぞれ設けられる各圧縮・復元部により実現されてい
る。
したがって、従来のファクシミリ装置では、入力(圧
縮処理)あるいは記録(復元処理)と、送信(復元・圧
縮処理)あるいは受信(復元・圧縮処理)とを別々に動
作させているか、また入力および送信などの並行(同
時)動作を可能にするために、所定の処理単位(例えば
1ライン)ごとに交互に各処理が行なわれるように制御
している。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、並行動作を可能にする従来方式では、所定
の処理単位(例えば1ライン)で各圧縮・復元部の交互
動作を制御されており、各処理単位ごとの処理量につい
ては制御条件の対象にはなっていない。
したがって、処理単位のデータ量が多い場合には圧縮
・復元処理に時間がかかるので、例えば原稿の読み取り
データの圧縮処理が終了するまでの時間が長くなると、
メモリからの読み出しができず送信画信号の生成(復元
・圧縮処理)が待たされることがあった。すなわち、す
でにメモリから読み出されて復元された画信号が、所定
の規格コードに圧縮され送信されてしまっても、次の画
信号の読み出し、復元および圧縮を行なうことができ
ず、送信処理が中断することがあった。
このように、各処理単位の処理量にバラツキがあるた
めに、入力時の圧縮処理あるいは記録時の復元処理の時
間が長くなった場合には、送信時あるいは受信時の復元
・圧縮処理がそれに引きずられて処理不能となり、処理
遅延による回線使用効率の悪化、延いては送信信号の一
時中断あるいは受信信号の取りこぼしなどの障害に結び
つくことがあった。
本発明は、このような従来の問題点を解決するもの
で、ファクシミリ装置において、交互動作する圧縮・復
元処理の各処理量を均一化させることができる圧縮・復
元制御方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理ブロック図である。
図において、第一の圧縮・復元部12は、読み取りおよ
び記録を行なう入出力部11からの入力画信号を圧縮して
メモリ13に蓄積し、またこのメモリ13から読み出した受
信画信号を復元して入出力部11に送出する。
第二の圧縮・復元部14は、送信処理および受信処理を
行なう送受信部15からの受信画信号を復元および圧縮し
てメモリ13に蓄積し、またメモリ13から読み出した入力
画信号を復元および圧縮して送受信部15に送出する。
交互動作制御手段17は、各圧縮・復元部の処理量を計
数し、所定の処理量比率に応じて各圧縮・復元部の交互
動作を制御する。
〔作 用〕
入出力部11側に設けられる第一の圧縮・復元部12と、
送受信部15側に設けられる第二の圧縮・復元部14は、入
力あるいは記録と送信あるいは受信の各処理を並行して
行なうために、交互動作が行なわれるように制御されて
いる。
本発明は、交互動作制御手段17が各圧縮・復元部の処
理量を計数し、所定の処理量比率に応じてその交互動作
を制御することにより、処理量の均一化を図ることがで
きる。すなわち、一方の処理に引きずられて他方の処理
への移行が遅れることがなくなり、処理能力を向上させ
ることができる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に
説明する。
第2図は、本発明の一実施例の要部構成を示すブロッ
ク図である。
図において、圧縮・復元部21は読み取りおよび記録を
行なう入出力部(図外)側に設置され、入力画信号を圧
縮してメモリ(図外)に蓄積し、またメモリから読み出
された受信画信号を復元して入出力部に送出する処理を
行なう。圧縮・復元部23は送信処理および受信処理を行
なう送受信部(図外)側に設置され、メモリから読み出
された入力画信号を復元し、さらに所定の規格コードに
圧縮して送受信部に送出し、また所定の規格コードの受
信画信号を復元し、さらに蓄積用コードに圧縮してメモ
リに蓄積する処理を行なう。
各圧縮・復元部21,23には、それぞれの各処理量を計
数する処理量カウント部25,27と、その計数データに基
づいて処理内容の切り換えを行ない、その交互動作を制
御する制御部29が接続される。
以下、第3図および第4図に示すフローチャートを参
照して本発明実施例の動作について説明する。
なお、第3図は処理量カウント部25,27の動作例を示
し、第4図は制御部29の制御例を示す。
各圧縮・復元部21,23では、制御部29からの交互動作
指令に基づいて一方の動作が有効となり、入力画信号あ
るいは受信画信号の変化点(白黒反転)対応に圧縮処理
あるいは復元処理が行なわれる。
第3図において、各処理量カウント部25,27は、1回
の圧縮・復元処理が終了するごとにカウンタをインクリ
メントし、計数値が所定の処理量相当の値(所定値)に
達するまで圧縮・復元処理を繰り返す。
計数値が所定値に達すると、カウンタをクリアすると
ともに終了フラグを立て、圧縮処理あるいは復元処理を
終了し、制御部29に通知する。
第4図において、制御部29では、まず入出力部側の圧
縮・復元部21に対する処理要求があるか否かを判断す
る。圧縮・復元部21に対する処理要求(入力あるいは記
録要求)があれば、その処理に対する所定の処理量相当
の値(所定値)を処理量カウント部25に設定し、圧縮・
復元部21に所定の処理(読み取りモードでは圧縮処理、
記録モードでは復元処理)の起動をかける。
圧縮・復元部21では、処理量が処理量カウント部25に
設定された所定値に達するまで圧縮・復元処理が行なわ
れるが、制御部29では、計数値が所定に達したことを示
す終了フラグを監視しており、終了フラグが立つと送受
信部側の圧縮・復元部23に対する処理要求があるか否か
を判断する。
圧縮・復元部23に対する処理要求(送信あるいは受信
要求)があれば、その処理に対する所定の処理量相当の
値(所定値)を処理量カウント部27に設定し、圧縮・復
元部23に対して所定の処理(送信モードおよび受信モー
ドでそれぞれ復元・圧縮処理)の起動をかける。
以下同様に、計数値が所定値に達するまで復元・圧縮
処理が行なわれ、制御部29では処理量カウント部27に終
了フラグが立った時点で、圧縮・復元部21あるいは23に
対する処理要求を判断し、少なくとも一方の処理要求が
あれば以上の制御を繰り返す。
このように、例えば読み取りと送信を並行して行なう
場合には、所定の処理量分の入力画信号を圧縮してメモ
リに蓄積し、別ファイルの所定の処理量分の入力画信号
をメモリから読み出して復元し、さらに所定の規格コー
ドに圧縮して送受信部に送出する処理を繰り返すことに
より、各動作の処理量を均一化させることが可能にな
る。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、並行して二つの圧
縮・復元処理を行なった場合には、各処理の処理量を均
一化させることができる。
したがって、送受信処理と入力あるいは記録などの処
理を並行動作させる場合においても、各処理が互いに影
響を及ぼすことがなくなり、圧縮・復元処理の性能を相
対的に向上させることができ、実用的には極めて有用で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例の要部構成を示すブロック
図、 第3図は本実施例の処理量カウント部の動作フローチャ
ート、 第4図は本実施例の制御部の制御フローチャートであ
る。 図において、 11は入出力部、 12,14は圧縮・復元部、 13はメモリ、 15は送受信部、 17は交互動作制御手段、 21,23は圧縮・復元部、 25,27は処理量カウント部、 29は制御部である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読み取りおよび記録を行なう入出力部(1
    1)からの入力画信号を圧縮してメモリ(13)に蓄積
    し、またこのメモリ(13)から読み出した受信画信号を
    復元して前記入出力部(11)に送出する第一の圧縮・復
    元部(12)と、 送信処理および受信処理を行なう送受信部(15)からの
    受信画信号を復元および圧縮して前記メモリ(13)に蓄
    積し、また前記メモリ(13)から読み出した入力画信号
    を復元および圧縮して前記送受信部(15)に送出する第
    二の圧縮・復元部(14)と、 各圧縮・復元部の処理量を計数し、所定の処理量比率に
    応じて各圧縮・復元部の交互動作を制御する交互動作制
    御手段(17)と を備えたことを特徴とするファクシミリ装置の圧縮・復
    元制御方式。
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