JP2566145Y2 - スティフナの接着構造 - Google Patents

スティフナの接着構造

Info

Publication number
JP2566145Y2
JP2566145Y2 JP1991044497U JP4449791U JP2566145Y2 JP 2566145 Y2 JP2566145 Y2 JP 2566145Y2 JP 1991044497 U JP1991044497 U JP 1991044497U JP 4449791 U JP4449791 U JP 4449791U JP 2566145 Y2 JP2566145 Y2 JP 2566145Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stiffener
adhesive
panel
flange
flange portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1991044497U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04135938U (ja
Inventor
直樹 仲條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP1991044497U priority Critical patent/JP2566145Y2/ja
Publication of JPH04135938U publication Critical patent/JPH04135938U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2566145Y2 publication Critical patent/JP2566145Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、扉類に用いられるパネ
ル材に強度を高めるスティフナを容易に接着し得るステ
ィフナの接着構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりバスなどの車両には、車体内部
の機器を点検するための必要性から、あるいは、車両内
に荷物を収納するための必要性等から、点検扉や収納扉
が車体の外壁面に開閉自在に取付けられている。また、
これらの扉類は、鋼,アルミニウム等の金属製あるいは
プラスチック製の板材により形成されているが、板材で
あるために曲がり易く背面側に補強の為のスティフナが
取付けられている。
【0003】従来のスティフナの接着構造を図7から図
9に示し、これらの図を基づき、従来技術を説明する。
【0004】図7に示すように、パネル24には、ステ
ィフナ25の両端部を例えばエポキシ系の接着剤29に
より接着し、あるいは、図8に示すように、スティフナ
35の一端部を同じく接着剤39により接着する構造と
なっているものが知られている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】前述のような接着構造
では、スティフナ25,35のフランジ下面側とパネル
24の上面側との間に接着剤29,39を塗布した後、
スティフナ25,35をパネル24側に圧着する必要を
有していた。従って、接着剤29,39が固化するまで
の間、スティフナ25,35をパネル24に圧着する治
具、装置等が多数必要であった。また、圧着後におい
て、接着剤29,39の層の厚みを一定にすることは困
難であり、パネル24に接着剤厚みの不均一や、圧着用
の治具等による歪が生じる欠点を有していた。この対策
として、図9に示すような接着剤39を溜めるシーン溜
り40を設けることも考えられるが、このシーン溜り4
0の存在する部分で、接着によるひけや治具等の押圧な
どにより、歪がパネル24に発生する虞れを有してい
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案によるスティフナ
の接着構造は、車体の外壁面の一部を構成し且つ開閉自
在に車体に取付けられている板状をしたパネルに当該パ
ネルを補強するスティフナを接着剤で接着するスティフ
ナの接着構造であって、当該スティフナの端部にフラン
ジ部を形成し、当該フランジ部の端部に折り曲げ部を形
成すると共に、当該フランジ部に穴を形成し、当該ステ
ィフナの上記フランジ部のフランジ面を前記パネルに直
接に接しさせて、当該パネルと当該スティフナの上記折
り曲げ部との隙間に接着剤を注入すると共に、当該ステ
ィフナの前記穴に接着剤を流し込むように当該スティフ
ナの上記フランジ部の上面に接着剤を塗布したことを特
徴とするものである。
【0007】
【作用】本考案のスティフナの接着構造によれば、ステ
ィフナのフランジ部のフランジ面がパネルに直接に接し
つつ、パネルとスティフナの折り曲げ部とが接着剤で接
着されると共に、パネルとスティフナのフランジ部の上
面とが穴を介して接着剤で接着されることから、パネル
とスティフナのフランジ面との間に接着剤を介在させな
くてもパネルとスティフナとを接着させることができる
ので、接着剤の厚みが不均一であっても、パネルに歪を
生じさせることがない。また、パネルとスティフナの折
り曲げ部との隙間が内側(フランジ部側)ほど狭く、外
側ほど広くなっていることから、接着剤が注入しやすい
だけでなく、未硬化の接着剤が保持されやすいので、接
着能力を高めることができると共に、注入された接着剤
が多くても、スティフナの浮きやパネルの歪みなどが発
生しない。さらに、スティフナのフランジ部に接着剤を
塗布する際、上記折り曲げ部が当該塗布のガイドとなる
ので、当該塗布を容易に行うことができると共に、当該
折り曲げ部が接着剤をフランジ部の上面に滞留させるよ
うに保持するので、前記穴内に接着剤が確実に流れ込む
ようになる。
【0008】
【実施例】本考案のスティフナの接着構造に係る第1実
施例を図1から図4に示し、これらの図に基づき本実施
例を説明する。
【0009】図1に示すようなバス1の車体2側面部分
などの外壁面に点検用あるいは収納用の扉3が開閉自在
に取付けられている。この扉3を構成するパネル4は板
状をしている為、図2に示すように、その背面側に補強
部材であるスティフナ5が接着されている。
【0010】このスティフナ5は、図3に示すように、
断面U字形をしていて、パネル4にスティフナ5を接着
するためのフランジ部6がそのU字形の先端部分に形成
されている。また、フランジ部6の下面側に図示しない
シール溜りを形成し、これに対応して所定の間隔で穴7
が穿設されている。そして、フランジ部6の先端側に、
フランジ部6のフランジ面6aに対して所定の角度とな
るように曲げられた折り曲げ部8が形成されている。
【0011】また、図2のA−A矢視断面であってパネ
ル4にスティフナ5を接着した状態の断面図を図4に示
す。この図に示すように、一対のフランジ部6のフラン
ジ面6aがパネル4の表面に直接に接すると共に、折り
曲げ部8とパネル4との間の隙間に接着剤9をシールガ
ンなどで注入し、あるいは、フランジ部6に形成された
穴7に接着剤9を流し込むようにしてフランジ部6上面
側に接着剤9を塗布する。尚、接着剤9を塗布する前の
スティフナ5のパネル4に対する固定は、スティフナ5
の四隅を溶接などして仮止めすることにより行うことと
すればよい。
【0012】このようにしてパネル4にスティフナ5を
接着すれば、スティフナ5のフランジ面6aとパネル4
の表面とが直接に接しているにもかかわらず、接着力を
従来技術と同様に維持することができるので、接着剤9
の厚みが不均一であってもパネル4に歪を生じさせるこ
とがない。また、パネル4の表面とスティフナ5の折り
曲げ部8との隙間が内側(フランジ部6側)ほど狭く、
外側ほど広くなっていることから、接着剤9が注入しや
すいだけでなく、未硬化の接着剤9が保持されやすいの
で、接着能力を高めることができると共に、注入された
接着剤9が多くても、スティフナ5の浮きやパネル4の
歪みなどの発生を抑えることができる。さらに、スティ
フナ5のフランジ部6に接着剤9を塗布する際、折り曲
げ部8が当該塗布のガイドとなるので、当該塗布を容易
に行うことができると共に、折り曲げ部8が接着剤9を
フランジ部6の上面に滞留させるように保持するので、
前記穴7内に接着剤を確実に流し込むことができる。
【0013】次に、本考案の第2実施例を図5及び図6
に示し、これらの図に基づき本実施例を説明する。尚、
第1実施例と同一部材には同一符号を付して重複する説
明を省略する。
【0014】第1実施例と同様にバス1の扉3を構成す
るパネル4の背面側に接着されるスティフナ15の斜視
図が図5に示される。この図に示されるように、スティ
フナ15は断面L字形をしていて、パネル4にスティフ
ナ15を接着するためのフランジ部16がそのL字形の
先端部分に形成されている。また、フランジ部16の下
面側に図示しないシール溜りを形成し、これに対応して
所定の間隔で穴17が穿設されている。そして、フラン
ジ部16の先端側に、フランジ部16のフランジ面16
aに対して所定の折り曲げ角度となるように曲げられた
折り曲げ部18が形成されている。
【0015】また、図2のA−A矢視断面であってパネ
ル4にスティフナ15を接着した状態を図6に示す。こ
の図に示すように、フランジ部16のフランジ面16a
がパネル4の表面に直接に接すると共に、折り曲げ部1
8とパネル4との間の隙間に接着剤19を流し込むよう
に接着剤19を塗布する。さらに、フランジ部16に形
成された穴17に接着材19を流し込むように塗布する
と共に、フランジ部16がない側のスティフナ15とパ
ネル4の表面との間にも、接着剤19を流し込むことと
する。
【0016】このようにしてパネル4にスティフナ15
を接着すれば、スティフナ15のフランジ面16aとパ
ネル4の表面とが直接に接しているにもかかわらず、接
着力を従来技術と同様に維持することができるので、接
着剤19の厚みが不均一であってもパネル4に歪を生じ
させることがない。また、パネル4の表面とスティフナ
15の折り曲げ部18との隙間が内側(フランジ部16
側)ほど狭く、外側ほど広くなっていることから、接着
剤19が注入しやすいだけでなく、未硬化の接着剤19
が保持されやすいので、接着能力を高めることができる
と共に、注入された接着剤19が多くても、スティフナ
15の浮きやパネル4の歪みなどの発生を抑えることが
できる。さらに、スティフナ15のフランジ部16に接
着剤19を塗布する際、折り曲げ部18が当該塗布のガ
イドとなるので、当該塗布を容易に行うことができると
共に、折り曲げ部18が接着剤19をフランジ部16の
上面に滞留させるように保持するので、前記穴17内に
接着剤を確実に流し込むことができる。
【0017】尚、前記第1,第2実施例で用いられるパ
ネル及びスティフナの材質は、鋼,アルミニウム等の周
知なものを採用すればよく、また、接着剤は接着に際し
て弾性力の高くひけの生じにくいウレタン系の接着剤を
用いることとするが、接着力を維持可能な他の周知な接
着剤であってもよい。さらに、シール溜りは、接着力の
維持が可能であれば、なくすこととしてもよい。
【0018】
【考案の効果】本考案のスティフナの接着構造によれ
ば、スティフナのフランジ部のフランジ面がパネルに直
接に接しつつ、パネルとスティフナの折り曲げ部とが接
着剤で接着されると共に、パネルとスティフナのフラン
ジ部の上面とが穴を介して接着剤で接着されることか
ら、パネルとスティフナのフランジ面との間に接着剤を
介在させなくてもパネルとスティフナとを接着させるこ
とができるので、接着剤を間に介在するような接着構造
と比較して、接着剤が固化するまでの間の仮止めをする
圧着治具等が不要となると共に、接着剤の厚みが不均一
であっても、パネルに歪を生じさせることがない。ま
た、パネルとスティフナの折り曲げ部との隙間が内側
(フランジ部側)ほど狭く、外側ほど広くなっているこ
とから、接着剤が注入しやすいだけでなく、未硬化の接
着剤が保持されやすいので、接着能力を高めることがで
きると共に、注入された接着剤が多くても、スティフナ
の浮きやパネルの歪みなどの発生を抑えることができ
る。さらに、スティフナのフランジ部に接着剤を塗布す
る際、上記折り曲げ部が当該塗布のガイドとなるので、
当該塗布を容易に行うことができると共に、当該折り曲
げ部が接着剤をフランジ部の上面に滞留させるように保
持するので、前記穴内に接着剤を確実に流し込むことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を採用したバスの斜視図であ
る。
【図2】本考案の実施例に係る扉の平面図である。
【図3】本考案の第1実施例に係るスティフナの斜視図
である。
【図4】本考案の第1実施例に係るスティフナをパネル
に接着した状態を示す断面図である。
【図5】本考案の第2実施例に係るスティフナの斜視図
である。
【図6】本考案の第2実施例に係るスティフナをパネル
に接着した状態を示す断面図である。
【図7】従来技術に係る接着構造を示す断面図である。
【図8】別の従来技術に係る接着構造を示す断面図であ
る。
【図9】図8のスティフナにシール溜りを形成した構造
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 バス 2 車体 3 扉 4,24 パネル 5,15,25,35 スティフナ 6,16 フランジ部 6a,16a フランジ面 7,17 穴 9,19,29,39 接着剤

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の外壁面の一部を構成し且つ開閉自
    在に車体に取付けられている板状をしたパネルに当該パ
    ネルを補強するスティフナを接着剤で接着するスティフ
    ナの接着構造であって、当該スティフナの端部にフラン
    ジ部を形成し、当該フランジ部の端部に折り曲げ部を形
    成すると共に、当該フランジ部に穴を形成し、当該ステ
    ィフナの上記フランジ部のフランジ面を前記パネルに直
    接に接しさせて、当該パネルと当該スティフナの上記折
    り曲げ部との隙間に接着剤を注入すると共に、当該ステ
    ィフナの前記穴に接着剤を流し込むように当該スティフ
    ナの上記フランジ部の上面に接着剤を塗布したことを特
    徴とするスティフナの接着構造。
JP1991044497U 1991-06-13 1991-06-13 スティフナの接着構造 Expired - Lifetime JP2566145Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991044497U JP2566145Y2 (ja) 1991-06-13 1991-06-13 スティフナの接着構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991044497U JP2566145Y2 (ja) 1991-06-13 1991-06-13 スティフナの接着構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04135938U JPH04135938U (ja) 1992-12-17
JP2566145Y2 true JP2566145Y2 (ja) 1998-03-25

Family

ID=31924619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991044497U Expired - Lifetime JP2566145Y2 (ja) 1991-06-13 1991-06-13 スティフナの接着構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2566145Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100976152B1 (ko) * 2007-12-06 2010-08-16 한국철도기술연구원 내장패널의 연결 구조
US20220153103A1 (en) * 2019-04-10 2022-05-19 Webasto SE Cover for a Vehicle Roof, and Method for Producing a Cover

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4605596B2 (ja) * 2005-03-31 2011-01-05 富士重工業株式会社 車体の板金接合構造
JP5684495B2 (ja) * 2010-06-02 2015-03-11 Jfeスチール株式会社 自動車のドア外板の補強構造
JP2012116313A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Toyota Boshoku Corp 取付部材の接着構造
US10220935B2 (en) * 2016-09-13 2019-03-05 The Boeing Company Open-channel stiffener

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6171252A (ja) * 1984-09-14 1986-04-12 Seiko Instr & Electronics Ltd 自動車の盗難防止装置
JPS6266712A (ja) * 1985-09-18 1987-03-26 Sanyo Electric Co Ltd パルス発振回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100976152B1 (ko) * 2007-12-06 2010-08-16 한국철도기술연구원 내장패널의 연결 구조
US20220153103A1 (en) * 2019-04-10 2022-05-19 Webasto SE Cover for a Vehicle Roof, and Method for Producing a Cover
US12005767B2 (en) * 2019-04-10 2024-06-11 Webasto SE Cover for a vehicle roof, and method for producing a cover

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04135938U (ja) 1992-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11291954A (ja) 自動車のフロア車体構造
JP2566145Y2 (ja) スティフナの接着構造
JPH0146323B2 (ja)
JPS6244853Y2 (ja)
JPH063741Y2 (ja) 自動車のパネル構造
JP3068012B2 (ja) 重ね合わせ接着継手
JPS6124671A (ja) パネルの補強構造
JPS5921099Y2 (ja) 自動車のル−フレ−ル部分の車体結合部構造
JPH09132165A (ja) 車体パネルの補強構造
JP2006096113A (ja) 自動車のホイールハウス部構造
KR200191168Y1 (ko) 자동차의 리어패널의 접합구조
JP2679404B2 (ja) 自動車のサイドシル後端部構造
KR100471996B1 (ko) 차량의 후방플로어패널과 후방단부의 접합구조
JPS6038194B2 (ja) 金属部材と合成樹脂部材との一体塗装方法
JPS62146716A (ja) 自動車用ヘミング接合部の防錆方法
JPH072365Y2 (ja) 板部材結合構造
JP2530749Y2 (ja) パネル接合構造
JPS6242575Y2 (ja)
JPH0128216Y2 (ja)
JP2554189B2 (ja) 自動車用フロントウインドウパネル保持部構造
JPH0448966Y2 (ja)
JPS646385Y2 (ja)
JPH0649271U (ja) 車体パネル
JPH06115458A (ja) 自動車のルーフ構造
JP2581109Y2 (ja) 自動車の車体構造

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19971111

EXPY Cancellation because of completion of term