JPS6266712A - パルス発振回路 - Google Patents
パルス発振回路Info
- Publication number
- JPS6266712A JPS6266712A JP60207576A JP20757685A JPS6266712A JP S6266712 A JPS6266712 A JP S6266712A JP 60207576 A JP60207576 A JP 60207576A JP 20757685 A JP20757685 A JP 20757685A JP S6266712 A JPS6266712 A JP S6266712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inverter
- potential
- input terminal
- capacitor
- vdd
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はデジタル集積回路の基板クロック、周波数源に
好適なパルス発1辰回路に関し、特に発振周波数を容易
に変更できるようにした、パルス発振回路を提供するも
のである。
好適なパルス発1辰回路に関し、特に発振周波数を容易
に変更できるようにした、パルス発振回路を提供するも
のである。
従来のこの種のパルス発振回路は、第3図に示したよう
にC−MOS FETからなる3つのインバータr、、
T2+ 13を縦続接続していて、1段目のインバー
タ■1の入力端と3段目のインバータI3の出力端との
間に抵抗1を接続している。また1段目のインバータI
、の入力端と2段目のインバータI2の出力端(3段目
のインバータの入力端)との間に、抵抗1′及びコンデ
ンサ2の直列回路を接続している。
にC−MOS FETからなる3つのインバータr、、
T2+ 13を縦続接続していて、1段目のインバー
タ■1の入力端と3段目のインバータI3の出力端との
間に抵抗1を接続している。また1段目のインバータI
、の入力端と2段目のインバータI2の出力端(3段目
のインバータの入力端)との間に、抵抗1′及びコンデ
ンサ2の直列回路を接続している。
このコンデンサ2と直列接続された抵抗1′は1段目の
インバータr1の入力端の電位を制限してラッチアンプ
を防止するものである。この発振回路における発振周期
は 但し、R1:抵抗1の抵抗値 R2:抵抗1′の抵抗値 C:コンデンサ2の静電容量 Vth:インバータのしきい値 VDD:電源電位(Hレベル) で表わされ・この発振回路の出力端W、インバータ■2
の出力端X1抵抗1′とコンデンサ2との接続点Y及び
インパーク■1の入力端Z各部の電圧波形は第4図(イ
)、(ロ)、(ハ)、(ニ)に夫々示した如くになって
いる。
インバータr1の入力端の電位を制限してラッチアンプ
を防止するものである。この発振回路における発振周期
は 但し、R1:抵抗1の抵抗値 R2:抵抗1′の抵抗値 C:コンデンサ2の静電容量 Vth:インバータのしきい値 VDD:電源電位(Hレベル) で表わされ・この発振回路の出力端W、インバータ■2
の出力端X1抵抗1′とコンデンサ2との接続点Y及び
インパーク■1の入力端Z各部の電圧波形は第4図(イ
)、(ロ)、(ハ)、(ニ)に夫々示した如くになって
いる。
ところ+・前述した従来のパルス発振回路のように、第
1段目のインバータ■1の入力端に抵抗R1以外に抵抗
R2が繋がっている鳩舎は、インバータT1の入力端の
浮遊静電容量が無視できない値となり、発振動作が不安
定になる。また製作されるパルス発振回路の個々におい
て前記浮遊静電容量が異なって発振回路は同一の特性の
ものが得られない。また、抵抗R,を可変とすることに
より発振周波数を変化させるのであるが、一方の抵抗の
抵抗値R8のみを変化させた場合には第1段目のインバ
ータ■1の入力端の電位が上昇してランチアップを生じ
る虞れがあり、そのため抵抗R1とR2との比を保持し
つつ抵抗R2の値を変化させる必要がある。従って、回
路構成が複雑となって半導体集積回路の小型化が損なわ
れる等の問題がある。
1段目のインバータ■1の入力端に抵抗R1以外に抵抗
R2が繋がっている鳩舎は、インバータT1の入力端の
浮遊静電容量が無視できない値となり、発振動作が不安
定になる。また製作されるパルス発振回路の個々におい
て前記浮遊静電容量が異なって発振回路は同一の特性の
ものが得られない。また、抵抗R,を可変とすることに
より発振周波数を変化させるのであるが、一方の抵抗の
抵抗値R8のみを変化させた場合には第1段目のインバ
ータ■1の入力端の電位が上昇してランチアップを生じ
る虞れがあり、そのため抵抗R1とR2との比を保持し
つつ抵抗R2の値を変化させる必要がある。従って、回
路構成が複雑となって半導体集積回路の小型化が損なわ
れる等の問題がある。
C問題点を解決するための手段〕
本発明は前述した問題を解決すべくなされたものであっ
て、1段目のインバータの入力端と1段目及び2段目の
インバータの出力端との間に、夫々コンデンサを接続し
てその入力端の電位変化を抑制することにより、ラッチ
アップ防止対策を図るとともに1個の抵抗によって発振
周波数を変化させ得る新規なパルス発振回路を提供する
ものである。
て、1段目のインバータの入力端と1段目及び2段目の
インバータの出力端との間に、夫々コンデンサを接続し
てその入力端の電位変化を抑制することにより、ラッチ
アップ防止対策を図るとともに1個の抵抗によって発振
周波数を変化させ得る新規なパルス発振回路を提供する
ものである。
本発明のパルス発振回路は、インパークを3段縦続接続
して、1段目のインバータの入力端と3段目のインバー
タの出力端との間に抵抗を接続し、1段目のインバータ
の入力端と、同出力端及び2段目のインバータの出力端
との間に夫々コンデンサを接続してあることを特徴とす
る。
して、1段目のインバータの入力端と3段目のインバー
タの出力端との間に抵抗を接続し、1段目のインバータ
の入力端と、同出力端及び2段目のインバータの出力端
との間に夫々コンデンサを接続してあることを特徴とす
る。
以下に本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述す
る。
る。
第1図は本発明に係るパルス発振回路の回路図であって
、同図においてIVl、 IV2 + rvmは夫々、
CMO3FETにより構成されているインバータであっ
て・これらのインパークrV、 、 IV2. IV、
は3段車従続接続されている。そして1段目のインバー
タrv1の入力端(I側)と3段目のインパークIV3
の出力端(■側)との間に、周波数を可変する機能と、
ラッチアップを防止する機能とを備える抵抗値可変型の
抵抗3が接続されている。また第2段目のインバータI
v2の出力端(■側)及び第1段目のインバータrv1
の出力端(U側)と、第1段目のインバータIν!の入
力&I(I側)との夫々の間にコンデンサ4及び5が接
続されている。
、同図においてIVl、 IV2 + rvmは夫々、
CMO3FETにより構成されているインバータであっ
て・これらのインパークrV、 、 IV2. IV、
は3段車従続接続されている。そして1段目のインバー
タrv1の入力端(I側)と3段目のインパークIV3
の出力端(■側)との間に、周波数を可変する機能と、
ラッチアップを防止する機能とを備える抵抗値可変型の
抵抗3が接続されている。また第2段目のインバータI
v2の出力端(■側)及び第1段目のインバータrv1
の出力端(U側)と、第1段目のインバータIν!の入
力&I(I側)との夫々の間にコンデンサ4及び5が接
続されている。
次に、このパルス発振回路の発振動作を第1図及び第2
図によって説明する。第2図(イ)はパルス発振回路の
H,IV側、(ロ)は■側、(ハ)はI側各部のパルス
電圧波形を示している。
図によって説明する。第2図(イ)はパルス発振回路の
H,IV側、(ロ)は■側、(ハ)はI側各部のパルス
電圧波形を示している。
このようなパルス発振回路は各インバータTV、 。
IV2.夏v3に所定の直流源電圧V[]D、 VS
Sを加えることにより発振する。いま、■側の電位がイ
ンバータIvIのしきい値vthより高いときには、イ
ンバータ【v、の出力端、即ち■側の電位はvSS(L
レベル)となり、しきい値vthより低いときにはVD
D(Hレベル)となる。このような動作はインバーター
v2及びIV3についても同様に行われる。
Sを加えることにより発振する。いま、■側の電位がイ
ンバータIvIのしきい値vthより高いときには、イ
ンバータ【v、の出力端、即ち■側の電位はvSS(L
レベル)となり、しきい値vthより低いときにはVD
D(Hレベル)となる。このような動作はインバーター
v2及びIV3についても同様に行われる。
本発明回路の出力がHレベルである間には■の電位はそ
のvDOの電位に引かれて上昇していき、インパーク■
v!のしきい値vthに達するとインバータrv1は反
転し、これに伴いインバーターV2゜IV3も反転する
。このような反転イの前後に注目すると、コンデンサ4
には Q、−C,(Vth−VSS) の電荷が蓄積されており、これに対してコンデンサ5に
は Q2 = C2(VDD −Vth) 但し、C,、C2はコンデンサ4.5の静電容量 の電荷が蓄積されている。
のvDOの電位に引かれて上昇していき、インパーク■
v!のしきい値vthに達するとインバータrv1は反
転し、これに伴いインバーターV2゜IV3も反転する
。このような反転イの前後に注目すると、コンデンサ4
には Q、−C,(Vth−VSS) の電荷が蓄積されており、これに対してコンデンサ5に
は Q2 = C2(VDD −Vth) 但し、C,、C2はコンデンサ4.5の静電容量 の電荷が蓄積されている。
反転に伴い■の電位はvDDに上がるので■の電位はそ
の分上昇することになる。
の分上昇することになる。
而して反転前においては■はvss、 nはVDDにあ
るから、コンデンサ5はコンデン+4と逆極性に充電さ
れており、しかも反転に伴い■はVSSに低下するから
コンデンサ5は■の電位をvth+VDDからその分低
下せしめる働きをなし、この電位をVth+VDD (
CI C2) / (CI +C2)に抑制する。
るから、コンデンサ5はコンデン+4と逆極性に充電さ
れており、しかも反転に伴い■はVSSに低下するから
コンデンサ5は■の電位をvth+VDDからその分低
下せしめる働きをなし、この電位をVth+VDD (
CI C2) / (CI +C2)に抑制する。
本発明回路の出力がLレベルからHレベルに反転する口
の時点でも■の電位はコンデンサ5の働きによりVth
−VDDからVth VDD (CI C2)
/(CI+C2)に抑制されることになる。
の時点でも■の電位はコンデンサ5の働きによりVth
−VDDからVth VDD (CI C2)
/(CI+C2)に抑制されることになる。
このようにコンデンサ5が■の電位の振幅を抑制するこ
とによってラッチアップが防止されるのである。
とによってラッチアップが防止されるのである。
而してこのパルス発振回路による発振周期は但し、R:
抵抗3の抵抗値 となる。従って抵抗3の抵抗値を変化させることにより
直線的に発振周波数が変わることは勿論、Rは■の電位
に何らの影響を与えず、従って周波数変更によってラン
チアップの防止効果は影響を受けない。
抵抗3の抵抗値 となる。従って抵抗3の抵抗値を変化させることにより
直線的に発振周波数が変わることは勿論、Rは■の電位
に何らの影響を与えず、従って周波数変更によってラン
チアップの防止効果は影響を受けない。
なお、本実施例においてはインバータにCMO5PET
を用いたが、この種のFETに何ら限定されるものでは
ない。
を用いたが、この種のFETに何ら限定されるものでは
ない。
以上詳述した如く本発明によれば、第1段目のインバー
タの入力端に接続した抵抗は1個であるため、入力端に
おける浮遊静電容量の影響は解消し、1個の抵抗の抵抗
値を変化させるだけで、発振周波数を任意に変えられる
。また第1段目のインバータの入力端と、第1段目及び
第2段目のインバータの出力端との間に接続したコンデ
ンサにより、インバータのFETのラッチアンプ対策が
行なえる。従って、回路構成が簡素であり集積度が高く
信頼性の高いパルス発振回路を提供できる優丸た効果が
ある。
タの入力端に接続した抵抗は1個であるため、入力端に
おける浮遊静電容量の影響は解消し、1個の抵抗の抵抗
値を変化させるだけで、発振周波数を任意に変えられる
。また第1段目のインバータの入力端と、第1段目及び
第2段目のインバータの出力端との間に接続したコンデ
ンサにより、インバータのFETのラッチアンプ対策が
行なえる。従って、回路構成が簡素であり集積度が高く
信頼性の高いパルス発振回路を提供できる優丸た効果が
ある。
第1図は本発明に係るパルス発振回路の回路図、第2図
は第1図のパルス発振回路における各部の電圧波形図、
第3図は従来のパルス発振回路の回路図、第4図は第3
図のパルス発振回路における各部の電圧波形図である。 rV+ 、 IV2 、 IV3 ”’インバータ
3・・・抵抗(抵抗値可変型)4.5・・・コンデンサ
vth・・・しきい値 特 許 出願人 三洋電機株式会社 代理人 弁理士 河 野 登 夫 第1 口 第 21!1 χ 3 閃 第 4 m
は第1図のパルス発振回路における各部の電圧波形図、
第3図は従来のパルス発振回路の回路図、第4図は第3
図のパルス発振回路における各部の電圧波形図である。 rV+ 、 IV2 、 IV3 ”’インバータ
3・・・抵抗(抵抗値可変型)4.5・・・コンデンサ
vth・・・しきい値 特 許 出願人 三洋電機株式会社 代理人 弁理士 河 野 登 夫 第1 口 第 21!1 χ 3 閃 第 4 m
Claims (1)
- 1、インバータを3段縦続接続して、1段目のインバー
タの入力端と3段目のインバータの出力端との間に抵抗
を接続し、1段目のインバータの入力端と、同出力端及
び2段目のインバータの出力端との間に夫々コンデンサ
を接続してあることを特徴とするパルス発振回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60207576A JPS6266712A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | パルス発振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60207576A JPS6266712A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | パルス発振回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6266712A true JPS6266712A (ja) | 1987-03-26 |
Family
ID=16542040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60207576A Pending JPS6266712A (ja) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | パルス発振回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6266712A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04135938U (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-17 | 三菱自動車工業株式会社 | ステイフナの接着構造 |
-
1985
- 1985-09-18 JP JP60207576A patent/JPS6266712A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04135938U (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-17 | 三菱自動車工業株式会社 | ステイフナの接着構造 |
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