JPH04117716A - 出力回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は出力回路において、簡単な回路構成及び少な
い素子数で、貫通電流及び出力電流のピーク値を制限で
き、出力のリンギングやスイッチングノイズを低減でき
る出力回路に関するものである。

〔従来の技術〕

第４図及び第５図は従来の出力回路を示す構成図及び入
出力特性図であり、第４図において、（１）は入力端子
、（２）は出力端子、（３）は負荷容量、（４）、（５
）はインバータを構成するトランジスタである。

次に動作について説明する。

第４図のように構成された出力回路において、第５図の
ような入力を印加する。まず始めにＶｄｄからＶｓｓへ
立ち下がる入力を印加すると、インバータを構成する（
４）のＰｃｈ　トランジスタかＯＮシ、（５）のＮＣｈ
トランジスタかＯＦＦする。

ここで、出力電圧は負荷容量ＣＬかＰｃｈトランジスタ
によってドライブされＶｓｓレベル（Ｌｏｗ）からＶｄ
ｄレベル（Ｈ４ｇｈ）へ変化する。このとき出力電圧は
、Ｐｃｈ　トランジスタのドライブ能力か大きいほと、
負荷容量か小さいほと高速にスイッチングされる。しか
し、Ｐｃｈ　トランジスタのドライブ能力か大きくなり
大電流か流れると、負荷容量及び配線等のインダクタン
スによって出力にリンギングを生したり、Ｖｓｓ、　Ｖ
ｄｄ等にノイズを発生させたりする。

また、〜’ｓｓからＶｄｄへ立ち上がる入力を印加した
ときはＮｃｈ　トランジスタで負荷容量をドライブし、
同様にリンギングやノイズを発生し、次段及びその他の
回路を誤動作させることになる。

〔発明か解決しようとする課題〕

従来の出力回路は以上のように構成されており出力回路
のドライブ能力を大きくすると、出力にリンギングやノ
イズを生しるという問題点かあった。

この発明は上記のような問題点を解消するたとになされ
たもので、簡単な回路構成及び、少ない素子数で構成で
きるとともに、出力のリンギング及びスイッチングノイ
ズを低減できることを目的としている。

Ｃ課題を解決するだめの手段〕 この発明に係る出力回路は、出力のインバータへ供給さ
れる電流を定電流源で制限するようにしたものである。

〔作用〕

この発明における出力回路は、出力のインバータへ供給
される電流を定電流源で制限し、負荷容量及び配線のイ
ンダクタンスによってリンギングやノイズを低減できる
。

Ｃ実施例） 以下、この発明の一実施例を図を用いて説明する。

第１図において、（１）は入力端子、（２）は出力端子
、（３）は負荷容量、（４）、（５）はインバータを構
成するＮｃｈ、　Ｐｃｈ　トランジスタベア、（６）、
（７）は定電流源である。第２図は本発明の入出力特性
図である。

第１図のように構成された出力回路において第２図のよ
うな入力を印加する。

まず始めにＶｄｄからＶｓｓへ立ち下がる入力を印加す
ると、インバータを構成する（４）のＰｃｈ　）ランジ
スタかＯＮシ、（５）のＮｃｈトランジスタかＯＦＦす
る。

ここで、出力電圧は負荷容量Ｃ２かＰｃｈ　）ランジス
タによってドライブされ、Ｖｓｓレヘレベ　Ｌ　ｏ　ｗ
　’）からＶｄｄ　レベル（Ｈｉｇｈ）へ変化する。こ
のとき、負荷容量は（６）の定電流源を通して、定電流
でドライブされる為、負荷容量及び配線等のインダクタ
ンスによるリンギングやスイッチングノイズを低減でき
る。

また、ＶｓｓからＶｄｄへ立ち上がる入力を印加したと
きも同様である。

〔発明の効果〕

以上のように定電流源を用いて出力のインバータへ供給
される電流を制限することによって、簡単な回路構成及
び少ない素子数で、リンギングやスイッチングノイズか
低減できる効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による出力回路の構成図、
第２図は一実施例の入出力特性を示す図、第３図は他の
実施例による出力回路の構成図、第４図は従来の出力回
路の構成図、第５図は従来例の入出力特性図である。（
１）は入力端子、＋２）は出力端子、（３）は負荷容量
、（４）、（５）はインバータを構成するトランジスタ
、（６）、（７）は定電流源、（８）は電流設定端子で
ある。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　ＣＭＯＳで構成されるインバータ出力回路において、
   このインバータと電源接続部との間に定電流源を直列接
   続したことを特徴とする出力回路。