JP2566005B2 - 入力切換装置 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は入力切換装置に関し、特に論理用MOS集積回
路に使用されるものである。
路に使用されるものである。
(従来の技術) この種の入力切換装置の従来技術を、第5図にブロッ
ク図で示す。図中1はレジスタ、2,3は論理回路、4,5は
フラグ回路、6〜13は信号である。この構成は、レジス
タ1の任意の入力信号6の供給端とレジスタ1の出力信
号7の供給端が論理回路2の入力に接続されており、論
理回路2に、もう一方の入力としてフラグ回路4の出力
信号12の供給端が接続されている。レジスタ1に接続さ
れるクロック信号8と他の回路入力9の供給端は、それ
ぞれ論理回路3の出力に接続されており、論理回路3の
入力に、信号8とフラグ回路5の出力信号13の供給端が
接続されている。
ク図で示す。図中1はレジスタ、2,3は論理回路、4,5は
フラグ回路、6〜13は信号である。この構成は、レジス
タ1の任意の入力信号6の供給端とレジスタ1の出力信
号7の供給端が論理回路2の入力に接続されており、論
理回路2に、もう一方の入力としてフラグ回路4の出力
信号12の供給端が接続されている。レジスタ1に接続さ
れるクロック信号8と他の回路入力9の供給端は、それ
ぞれ論理回路3の出力に接続されており、論理回路3の
入力に、信号8とフラグ回路5の出力信号13の供給端が
接続されている。
第5図において、入力信号6とレジスタ1の出力信号
7は、これらのいずれかが論理回路2により選択され、
信号11として出力される。論理回路2での信号選択切換
は、フラグ回路4のフラグ状態により決定されていた。
また入力信号10は、レジスタ1を制御するクロック信号
8として使用されるか、または他の回路入力9として使
用される。つまり信号10は、クロック信号8と他の回路
入力9の兼用とされたものである。なぜこのようになっ
ているかというと、ICのパッド14の数を減らすためであ
る。
7は、これらのいずれかが論理回路2により選択され、
信号11として出力される。論理回路2での信号選択切換
は、フラグ回路4のフラグ状態により決定されていた。
また入力信号10は、レジスタ1を制御するクロック信号
8として使用されるか、または他の回路入力9として使
用される。つまり信号10は、クロック信号8と他の回路
入力9の兼用とされたものである。なぜこのようになっ
ているかというと、ICのパッド14の数を減らすためであ
る。
第6図は論理回路2の一例であり、ここでは信号12の
論理状態によって、信号6または7が出力される。第7
図は論理回路3の一例であり、信号13の論理状態によっ
て、クロック信号8または他の回路入力9を出力する。
論理状態によって、信号6または7が出力される。第7
図は論理回路3の一例であり、信号13の論理状態によっ
て、クロック信号8または他の回路入力9を出力する。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来技術において、フラグ4の出力12がレジスタ
1の出力7を選択し、これを信号11としようとすると
き、フラグ5の出力13が、入力信号10を論理回路3によ
って信号9に切換えた状態であるなら、クロック信号8
が供給される信号源は無く、レジスタ1は動作せず、従
って誤動作となる。換言すれば、信号7を出力11へ出し
たい時、クロック信号8はレジスタ1に入力されて該レ
ジスタ1を動作させてなければいけない。このときフラ
グ5の設定が、信号10を信号9とする設定状態となって
いた場合、レジスタ1はその制御クロックなしのため動
作せず、レジスタ1の出力7が、正常に出力11へ伝達さ
れたとは云えない。この原因は、フラグ4と5の出力設
定が別々に行なわれていたためである。
1の出力7を選択し、これを信号11としようとすると
き、フラグ5の出力13が、入力信号10を論理回路3によ
って信号9に切換えた状態であるなら、クロック信号8
が供給される信号源は無く、レジスタ1は動作せず、従
って誤動作となる。換言すれば、信号7を出力11へ出し
たい時、クロック信号8はレジスタ1に入力されて該レ
ジスタ1を動作させてなければいけない。このときフラ
グ5の設定が、信号10を信号9とする設定状態となって
いた場合、レジスタ1はその制御クロックなしのため動
作せず、レジスタ1の出力7が、正常に出力11へ伝達さ
れたとは云えない。この原因は、フラグ4と5の出力設
定が別々に行なわれていたためである。
またフラグ4の設定が信号6を選択しているとき、仮
にフラグ5の設定が、クロックとして信号10を、論理回
路3によってクロック信号8に切換えている状態である
と、動作的には問題を生じないが、機能的に使用されて
いないレジスタ1に常にクロックが入っているため、無
駄な消費電力を費してしまう欠点があった。
にフラグ5の設定が、クロックとして信号10を、論理回
路3によってクロック信号8に切換えている状態である
と、動作的には問題を生じないが、機能的に使用されて
いないレジスタ1に常にクロックが入っているため、無
駄な消費電力を費してしまう欠点があった。
またフラグ4,5のフラグ設定動作が、各々のフラグに
対し必要であるし、2つのフラグ回路分の集積回路パタ
ーン面積が必要であるという無駄が生じていた。
対し必要であるし、2つのフラグ回路分の集積回路パタ
ーン面積が必要であるという無駄が生じていた。
そこで本発明の目的は、上記従来技術の各欠点を解消
することにある。
することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 本発明は、第1の入力端と出力端と第1のコントロー
ル信号入力端を有した論理回路と、少なくとも該論理回
路の出力を入力とし、第2のコントロール信号に応じて
出力を導出する第1の制御回路と、前記第1のコントロ
ール信号と他の回路への入力を供給する第2の入力端
と、前記第2のコントロール信号に応じて前記第2の入
力を、前記論理回路への第1のコントロール信号とする
かまたは前記他の回路への入力とするかの信号選択を行
なう第2の制御回路と、前記第1,第2の制御回路に共通
に前記第2のコントロール信号を与える第3の制御回路
とを具備したことを特徴とする入力切換装置である。
ル信号入力端を有した論理回路と、少なくとも該論理回
路の出力を入力とし、第2のコントロール信号に応じて
出力を導出する第1の制御回路と、前記第1のコントロ
ール信号と他の回路への入力を供給する第2の入力端
と、前記第2のコントロール信号に応じて前記第2の入
力を、前記論理回路への第1のコントロール信号とする
かまたは前記他の回路への入力とするかの信号選択を行
なう第2の制御回路と、前記第1,第2の制御回路に共通
に前記第2のコントロール信号を与える第3の制御回路
とを具備したことを特徴とする入力切換装置である。
さらに、本発明は、それぞれ第1の入力の入力端と出
力端と第1のコントロール信号の入力端を有した複数の
論理回路と、上記複数の論理回路に対応して設けられ、
それぞれ少なくとも各論理回路の出力及び他の経路から
の各第2の入力を入力とし、これら各両入力を各第2の
コントロール信号に応じて前記各両入力のうちのいずれ
かを選択して導出する複数の第1の制御回路と、前記第
1のコントロール信号と該コントロール信号に対応する
他の回路への入力とを共通化した第3の入力の入力端
と、前記複数の論理回路に対して1個設けられ、前記各
第2のコントロール信号に応じて前記第3の入力を、前
記複数の論理回路への共通の第1のコントロール信号と
するかまたは前記他の回路への入力とするかの信号選択
を行なう第2の制御回路と、上記複数の論理回路に対応
して設けられ、前記複数の第1の制御回路のそれぞれに
前記第2のコントロール信号を与えるとともにこれら第
2のコントロール信号を前記第2の制御回路に与える複
数の第3の制御回路とを具備したことを特徴とする入力
切換装置である。
力端と第1のコントロール信号の入力端を有した複数の
論理回路と、上記複数の論理回路に対応して設けられ、
それぞれ少なくとも各論理回路の出力及び他の経路から
の各第2の入力を入力とし、これら各両入力を各第2の
コントロール信号に応じて前記各両入力のうちのいずれ
かを選択して導出する複数の第1の制御回路と、前記第
1のコントロール信号と該コントロール信号に対応する
他の回路への入力とを共通化した第3の入力の入力端
と、前記複数の論理回路に対して1個設けられ、前記各
第2のコントロール信号に応じて前記第3の入力を、前
記複数の論理回路への共通の第1のコントロール信号と
するかまたは前記他の回路への入力とするかの信号選択
を行なう第2の制御回路と、上記複数の論理回路に対応
して設けられ、前記複数の第1の制御回路のそれぞれに
前記第2のコントロール信号を与えるとともにこれら第
2のコントロール信号を前記第2の制御回路に与える複
数の第3の制御回路とを具備したことを特徴とする入力
切換装置である。
即ち本発明は、信号選択を個別に行なう第1,第2の制
御回路の切換え信号をつくる第3の制御回路を単一化し
た、つまり従来の個別設定されるフラグ回路を単一化し
た如き構成とすることにより、設定の誤りによる誤動
作,制御出力設定動作,パターン面積,論理回路動作に
よる消費電力等を減少させ、性能及び信頼性の高い入力
切換装置を提供するものである。
御回路の切換え信号をつくる第3の制御回路を単一化し
た、つまり従来の個別設定されるフラグ回路を単一化し
た如き構成とすることにより、設定の誤りによる誤動
作,制御出力設定動作,パターン面積,論理回路動作に
よる消費電力等を減少させ、性能及び信頼性の高い入力
切換装置を提供するものである。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。第1
図は同実施例を示す回路図であるが、これは前記従来例
と対応させた場合の例であるから、対応個所には同一符
号を付して説明を省略し、特徴とする点を説明する。21
は、例えば不揮発性記憶素子を含み、その記憶情報に応
じた共通論理出力12、13を出力する制御回路としてのフ
ラグ回路、22は他の回路入力9またはクロック信号8
を、信号10として与える集積回路パッドである。制御回
路としての論理回路2は、信号選択を行なうアンド回路
23,24,オア回路25を有し、制御回路としての論理回路3
は、信号選択を行なうアンド回路26,27を有する。
図は同実施例を示す回路図であるが、これは前記従来例
と対応させた場合の例であるから、対応個所には同一符
号を付して説明を省略し、特徴とする点を説明する。21
は、例えば不揮発性記憶素子を含み、その記憶情報に応
じた共通論理出力12、13を出力する制御回路としてのフ
ラグ回路、22は他の回路入力9またはクロック信号8
を、信号10として与える集積回路パッドである。制御回
路としての論理回路2は、信号選択を行なうアンド回路
23,24,オア回路25を有し、制御回路としての論理回路3
は、信号選択を行なうアンド回路26,27を有する。
第1図において、仮にフラグ21の出力12,13が“H"
(高)レベルであるとすると、論理回路2は、レジスタ
1の出力7を有効として出力11を導出する。また論理回
路3は、信号13が“H"レベルのため、信号10を出力8に
伝達している。即ち信号10はレジスタ1のクロック信号
として使用される。逆にフラグ21の出力が“L"(低)レ
ベルであるとすると、論理回路2は、信号6を有効と
し、これを出力11に伝達する。また論理回路3は、信号
12が“L"レベルのため、信号10を他の回路入力9として
伝達している。
(高)レベルであるとすると、論理回路2は、レジスタ
1の出力7を有効として出力11を導出する。また論理回
路3は、信号13が“H"レベルのため、信号10を出力8に
伝達している。即ち信号10はレジスタ1のクロック信号
として使用される。逆にフラグ21の出力が“L"(低)レ
ベルであるとすると、論理回路2は、信号6を有効と
し、これを出力11に伝達する。また論理回路3は、信号
12が“L"レベルのため、信号10を他の回路入力9として
伝達している。
以上の動作により、フラグ回路21を1つ使うことで、
論理回路2での選択動作と、論理回路3での選択動作が
連動しており、誤動作しない。また第4図のものと比べ
てフラグ回路21が1つ少ないため、その分のパターン面
積が減少できる。また信号6を出力11としたい場合、フ
ラグ16でゲート26を閉じているため、レジスタ1が動作
せず、低消費電力化が実現できる。
論理回路2での選択動作と、論理回路3での選択動作が
連動しており、誤動作しない。また第4図のものと比べ
てフラグ回路21が1つ少ないため、その分のパターン面
積が減少できる。また信号6を出力11としたい場合、フ
ラグ16でゲート26を閉じているため、レジスタ1が動作
せず、低消費電力化が実現できる。
第2図に第1図の構成を複数使用した場合の実施例を
示す。ブロック311はフラグ211によって、ブロック312
はフラグ212によって、ブロック313はフラグ213によっ
て、それぞれ機能選択のため接続されている。ここで特
徴なのが論理回路3である。フラグ211〜213のそれぞれ
のフラグ状態をオア回路32を通して検知し、各フラグが
1つでも“H"レベル、つまり各ブロック311〜313内のど
れか1つのレジスタ1にクロック信号8が必要である場
合、信号10をクロック信号8として伝達している。一
方、フラグ211〜213のそれぞれのフラグ状態が、仮に全
て“L"レベル、つまり各ブロック311〜313内の各レジス
タ1の全てがクロック信号を必要としない場合、フラグ
211〜213のそれぞれの出力131〜133が全て“L"レベルの
ため、信号10は他回路入力9として与えられる。
示す。ブロック311はフラグ211によって、ブロック312
はフラグ212によって、ブロック313はフラグ213によっ
て、それぞれ機能選択のため接続されている。ここで特
徴なのが論理回路3である。フラグ211〜213のそれぞれ
のフラグ状態をオア回路32を通して検知し、各フラグが
1つでも“H"レベル、つまり各ブロック311〜313内のど
れか1つのレジスタ1にクロック信号8が必要である場
合、信号10をクロック信号8として伝達している。一
方、フラグ211〜213のそれぞれのフラグ状態が、仮に全
て“L"レベル、つまり各ブロック311〜313内の各レジス
タ1の全てがクロック信号を必要としない場合、フラグ
211〜213のそれぞれの出力131〜133が全て“L"レベルの
ため、信号10は他回路入力9として与えられる。
このように論理回路3によって、論理回路311〜313内
の機能選択に対応した必要最少限のクロック信号8を供
給したり、禁止することができ、確実かつ良好な入力切
換動作が可能となる。
の機能選択に対応した必要最少限のクロック信号8を供
給したり、禁止することができ、確実かつ良好な入力切
換動作が可能となる。
第3図は、上記実施例を或るシステムへ適用し使用し
た場合の例である。図中41はICパッド、42はバッファ回
路、43,44は例えばメモリマトリクスである。このよう
にして信号8と9のいずれかを選択使用できるものであ
る。
た場合の例である。図中41はICパッド、42はバッファ回
路、43,44は例えばメモリマトリクスである。このよう
にして信号8と9のいずれかを選択使用できるものであ
る。
この第3図は、パッド41より入力信号が入ると、バッ
ファ42を介しメモリマトリクス43へ信号が入力される。
この出力信号はメモリマトリクス44へ入力される。更に
このメモリマトリクス44の出力信号6は例えば制御回路
2の入力信号となり、またレジスタ1のD入力としての
信号にもなり、またレジスタ1を通過することで出力信
号7とし制御回路2の入力となる。制御回路2は、信号
6を信号11として導出するか、信号7を信号11として導
出するかを制御し、通過させる回路である。またレジス
タ1を制御するクロック信号8は、パッド22から入力さ
れる信号を、制御信号3がメモリマトリクス43の入力9
とするか、それともクロック信号8とするかの制御でつ
くられる信号である。もし仮に制御回路2が信号6を信
号11として導出する制御なら、制御回路3はパッド22に
入力される信号をメモリマトリクス43の入力信号9とし
て導出する。逆をいうと、制御回路2が信号7を信号11
として導出する制御なら、制御回路3はパッド22に入力
される信号をレジスタ1のクロック8として導出する。
ファ42を介しメモリマトリクス43へ信号が入力される。
この出力信号はメモリマトリクス44へ入力される。更に
このメモリマトリクス44の出力信号6は例えば制御回路
2の入力信号となり、またレジスタ1のD入力としての
信号にもなり、またレジスタ1を通過することで出力信
号7とし制御回路2の入力となる。制御回路2は、信号
6を信号11として導出するか、信号7を信号11として導
出するかを制御し、通過させる回路である。またレジス
タ1を制御するクロック信号8は、パッド22から入力さ
れる信号を、制御信号3がメモリマトリクス43の入力9
とするか、それともクロック信号8とするかの制御でつ
くられる信号である。もし仮に制御回路2が信号6を信
号11として導出する制御なら、制御回路3はパッド22に
入力される信号をメモリマトリクス43の入力信号9とし
て導出する。逆をいうと、制御回路2が信号7を信号11
として導出する制御なら、制御回路3はパッド22に入力
される信号をレジスタ1のクロック8として導出する。
第4図は本発明の入力切換装置を使用するシステムの
具体例の図である。PLD等を含む論理回路51(第3図の4
3,44等に相当)の入力に、入力パッド41に接続される信
号52と制御回路3の出力に接続される信号9が接続され
ている。論理回路51の出力58,59はそれぞれ制御回路60
(第3図の1,2等に相当)の入力に接続されている。こ
の制御回路60の出力61,62はそれぞれ出力パッド63,64に
接続されている。また制御回路60の他の入力として信号
8が接続されており、この信号8の他端に制御回路3の
出力が接続されている。
具体例の図である。PLD等を含む論理回路51(第3図の4
3,44等に相当)の入力に、入力パッド41に接続される信
号52と制御回路3の出力に接続される信号9が接続され
ている。論理回路51の出力58,59はそれぞれ制御回路60
(第3図の1,2等に相当)の入力に接続されている。こ
の制御回路60の出力61,62はそれぞれ出力パッド63,64に
接続されている。また制御回路60の他の入力として信号
8が接続されており、この信号8の他端に制御回路3の
出力が接続されている。
第4図の回路は、通常の入力として使用される信号52
を入力してやると、PLD等を含む論理回路51は、内部の
論理に応じて、信号58,59として出力する。この信号が
それぞれを出力信号61,62として導出する場合、この信
号61,62は、制御回路60の内部の論理と制御によって変
わる。制御回路3は、入力パッド22から入力される信号
10をPLD等を含めた論理回路51への入力信号9とする
か、制御回路60を制御する信号8とするかをフラグ回路
21によって決める回路である。もし仮に、制御回路60の
信号8による制御がいらない場合、制御回路3によって
信号10を信号9に導出してやればよい。また逆に制御信
号60の信号8による制御の場合、制御信号3によって信
号10を信号8に導出してやればよい。
を入力してやると、PLD等を含む論理回路51は、内部の
論理に応じて、信号58,59として出力する。この信号が
それぞれを出力信号61,62として導出する場合、この信
号61,62は、制御回路60の内部の論理と制御によって変
わる。制御回路3は、入力パッド22から入力される信号
10をPLD等を含めた論理回路51への入力信号9とする
か、制御回路60を制御する信号8とするかをフラグ回路
21によって決める回路である。もし仮に、制御回路60の
信号8による制御がいらない場合、制御回路3によって
信号10を信号9に導出してやればよい。また逆に制御信
号60の信号8による制御の場合、制御信号3によって信
号10を信号8に導出してやればよい。
なお本発明は実施例のみに限られず種々の応用が可能
である。例えば実施例では、フラグ21の出力論理値を不
揮発性記憶素子の記憶情報から得たが、フラグ21の出力
論理値を適宜変えたい場合はEPROM(紫外線消去型PRO
M)等を使えばよい。
である。例えば実施例では、フラグ21の出力論理値を不
揮発性記憶素子の記憶情報から得たが、フラグ21の出力
論理値を適宜変えたい場合はEPROM(紫外線消去型PRO
M)等を使えばよい。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明によれば、誤動作がなく、パ
ターン面積及び消費電力を減少でき、信頼性に富んだ入
力切換装置が提供できる。
ターン面積及び消費電力を減少でき、信頼性に富んだ入
力切換装置が提供できる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図,第3
図及び第4図は同実施例の応用例を示す回路図、第5図
は従来装置の構成図、第6図,第7図は同構成の一部詳
細図である。 1……レジスタ(論理回路)、2,3……論理回路(第1,
第2の制御回路)、21……フラグ回路(第3の制御回
路)、22……クロック、他回路への信号入力パッド。
図及び第4図は同実施例の応用例を示す回路図、第5図
は従来装置の構成図、第6図,第7図は同構成の一部詳
細図である。 1……レジスタ(論理回路)、2,3……論理回路(第1,
第2の制御回路)、21……フラグ回路(第3の制御回
路)、22……クロック、他回路への信号入力パッド。
Claims (6)
- 【請求項1】第1の入力の入力端と出力端と第1のコン
トロール信号の入力端を有した論理回路と、少なくとも
該論理回路の出力及び他の経路からの第2の入力を入力
とし、これら両入力を第2のコントロール信号に応じて
前記両入力のうちのいずれかを選択して導出する第1の
制御回路と、前記第1のコントロール信号と該コントロ
ール信号に対応する他の回路への入力とを共通化した第
3の入力の入力端と、前記第2のコントロール信号に応
じて前記第3の入力を、前記論理回路への第1のコント
ロール信号とするかまたは前記他の回路への入力とする
かの信号選択を行なう第2の制御回路と、前記第1、第
2の制御回路に共通に前記第2のコントロール信号を与
える第3の制御回路とを具備し、前記第3の制御回路に
より、第1の制御回路の入力として前記論理回路の出力
を選択するときは、第1のコントロール信号で前記論理
回路を動作状態とし、前記第2の入力を前記第1の制御
回路への入力とするときは、第1のコントロール信号で
前記論理回路を非動作状態としたことを特徴とする入力
切換装置。 - 【請求項2】前記第1の制御回路は、前記第1の入力と
該入力が前記論理回路を通過した信号とを、前記第2の
コントロール信号に応じて選択的に通過させるものであ
る請求項1に記載の入力切換装置。 - 【請求項3】前記論理回路がレジスタであり、前記第1
のコントロール信号がクロック信号であることを特徴と
する請求項1または2に記載の入力切換装置。 - 【請求項4】前記第2の入力が集積回路パッドからの入
力であることを特徴とする請求項1または2に記載の入
力切換装置。 - 【請求項5】前記第3の制御回路は、不揮発性記憶素子
を含み、該素子の記憶情報に応じて出力が決まるもので
あることを特徴とする請求項1または2に記載の入力切
換装置。 - 【請求項6】それぞれ第1の入力の入力端と出力端と第
1のコントロール信号の入力端を有した複数の論理回路
と、上記複数の論理回路に対応して設けられ、それぞれ
少なくとも各論理回路の出力及び他の経路からの各第2
の入力を入力とし、これら各両入力を各第2のコントロ
ール信号に応じて前記各両入力のうちのいずれかを選択
して導出する複数の第1の制御回路と、前記第1のコン
トロール信号と該コントロール信号に対応する他の回路
への入力とを共通化した第3の入力の入力端と、前記複
数の論理回路に対して1個設けられ、前記各第2のコン
トロール信号に応じて前記第3の入力を、前記複数の論
理回路への共通の第1のコントロール信号とするかまた
は前記他の回路への入力とするかの信号選択を行なう第
2の制御回路と、上記複数の論理回路に対応して設けら
れ、前記複数の第1の制御回路のそれぞれに前記第2の
コントロール信号を与えるとともにこれら第2のコント
ロール信号を前記第2の制御回路に与える複数の第3の
制御回路とを具備し、前記複数の第3の制御回路によ
り、複数の第1の制御回路のうち少なくとも1つの第1
の制御回路の入力として対応する前記論理回路の出力を
選択するときは、第1のコントロール信号で前記複数の
論理回路を動作状態とし、前記各第2の入力を対応する
前記第1の制御回路への入力とするときは、前記第1の
コントロール信号で前記複数の論理回路を非動作状態と
したことを特徴とする入力切換装置。
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