JP2565927B2 - 自動給湯装置 - Google Patents

自動給湯装置

Info

Publication number
JP2565927B2
JP2565927B2 JP62251079A JP25107987A JP2565927B2 JP 2565927 B2 JP2565927 B2 JP 2565927B2 JP 62251079 A JP62251079 A JP 62251079A JP 25107987 A JP25107987 A JP 25107987A JP 2565927 B2 JP2565927 B2 JP 2565927B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
hot water
pump
self
additional heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62251079A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0195232A (ja
Inventor
幸雄 木幡
俊春 大江
義幸 花田
浩一 松山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOTO KIKI KK
JFE Steel Corp
Original Assignee
TOTO KIKI KK
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOTO KIKI KK, Kawasaki Steel Corp filed Critical TOTO KIKI KK
Priority to JP62251079A priority Critical patent/JP2565927B2/ja
Publication of JPH0195232A publication Critical patent/JPH0195232A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2565927B2 publication Critical patent/JP2565927B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 給湯機から浴槽に追焚配管を利用して給湯する自動給
湯装置に関する。
(従来の技術) 浴槽へ自動湯張りを行う装置として従来は第3図に示
すものが用いられていた。この装置により自動湯張りを
行うには、第4図にも示すように、先ずリモコン903で
湯張り量Zlを設定501し、運転スイッチをON502にして運
転開始を行う。次いで給湯機902側から供給される湯が
流量センサー912及び縁切り装置904を介して自吸式ポン
プ924へ流入するように三方弁905を切替える503。次い
で流入した湯を自吸式ポンプ924によって更に加圧し50
4、追焚往配管909を介して浴槽に注湯する。この注湯量
は流量センサー912で確認し505、初期設定量Zlに達した
時点で自吸式ポンプ924をOFFにし506、次いで三方弁905
を切替えて流路を遮断する。この後必要に応じて追焚戻
り配管921、自吸式ポンプ924、加熱部950及び追焚往配
管909を介して追焚きを行う。
以上の自動湯張り装置において追焚往配管909内の全
ての空気は湯張りによる給湯で浴槽906内へ押し出され
るが、追焚戻り配管921内の空気は湯張り後の追焚運転
により全て自吸式ポンプ924内に流入する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、配管内の空気を追い出す能力を有する
自吸式ポンプを用いた場合でも、追焚戻り配管から多量
の空気が自吸式ポンプ内に流入すると、空気と水の分離
に5〜10分程度の時間を要し、その間は追焚が出来ない
という欠点があり、更に自吸式ポンプで空気を追い出す
際には、空気と水の混合された状態で運転するため、自
吸式ポンプの運転音が異常に高くなるという不具合があ
る。
そこで本発明の目的は、循環ポンプ内に空気が流入す
ることがなく、湯張り後に直ちに追焚出来るとともに静
音化を達成した自動給湯装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 以上の目的を達成すべく本発明は、浴槽と加熱部との
間を循環するとともに給湯パイプを接続した追焚用循環
パイプと、該追焚用循環パイプの途中に設けた循環ポン
プと、該循環ポンプの上流側の前記追焚用循環パイプと
下流側の湯又は水と空気を分離する分離室とを連通する
バイパス管とから構成した。
(作用) 追焚用循環ポンプの上流側と下流側とをバイパス管で
連通したため、湯張り時は該バイパス管内から追焚戻り
配管へ湯が通り、空気を追い出すため循環ポンプ内に空
気が残ることがなく、湯張り後に直ちに追焚出来るとと
もに、循環ポンメの静音化が達成出来る。
(実施例) 以下添付図面に従って本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の実施例に係る自動給湯装置の系統図
を示す。この自動給湯装置は、給湯ユニット1と追焚ユ
ニット2とを備える。給湯ユニット1は、熱交換器102
に給水配管101を導きバーナ106でこれを加熱することに
より、リモコン3により設定した温度の湯を配管103に
排出する。配管103の下流は配管104,105に分岐してお
り、配管104は建屋内の給湯部分例えば台所や風呂シャ
ワーなどへ設定温度で給湯を行う。給湯パイプである配
管105は流量センサー212を介して縁切り装置4に接続さ
れ、該縁切装置4の下流側は逆止弁付の三方弁5に接続
される。
一方追焚ユニット2は、前記三方弁5と浴槽6との間
に接続される追焚戻り配管201と、三方弁5から分岐し
て自吸式ポンプ204に接続される連結配管211と、自吸式
ポンプ204と浴槽6との間に接続される追焚往配管209と
を備え、追焚戻り配管201と追焚往配管209とで追焚用循
環パイプを構成する。前記追焚戻り配管201には温度検
知手段である温度検知用サーミスター210が取付けられ
る。尚、220は加熱部である熱交換器である。
前記自吸式ポンメ204は、第2図にも示すように、ポ
ンプ羽根205を回転するモーター206と、ポンプ羽根205
が収納されるポンプ室207と、該ポンプ室207上方の分離
室208とを備え、連結配管211によりポンプ室207と三方
弁5とを接続する。この連結配管211はクランク形状に
し三方弁5側を自吸式ポンプ204のポンプ室207より上方
に配置し、これにより自吸式ポンプ204を停止したとき
でもポンプ室207内に湯又は水が残留し、ポンプ室207に
空気が入ることがない。また三方弁5に連結される追焚
戻り配管201と分離室208との間を連通するバイパス管8
を設ける。このバイパス管8により自吸式ポンプ204の
下流側と上流側とを連通し、三方弁5がA方向のとき自
吸式ポンプ204を運転すると追焚戻り配管内P3は連結配
管内P1の影響を受けない為、分離室内P2の圧力に近づい
て正圧になり分離室内P3の水は追焚戻り配管201を逆流
する。また三方弁5がB方向のときに自吸式ポンプ204
を運転すると追焚戻り配管内P3は連結配管内P1により負
圧側になるため、吸入口から給水を開始する。
前記三方弁5を縁切装置4と自吸式ポンプ204を結続
Aして、給湯ユニット1から湯を供給して浴槽6に湯張
りする場合は、バイパス管8が浴槽6に追焚戻り配管20
1を介して接続されているため、自吸式ポンプ204で加圧
された湯張り量の一部がバイパス管8を通って追焚戻り
配管201を介して浴槽6に入り、追焚戻り配管201の空気
は追い出される。またその他の湯張り量は追焚往配管20
9から浴槽6へ流入する。従って湯張り完了後の追焚運
転時には追焚戻り配管201及び追焚往配管209共に空気が
混在することがなく、万一空気が混在した場合において
も、分離室208より分離した湯の一部をポンプ室内側207
へ補給するため、ポンプ羽根205が常時水で満たされ自
吸式としての機能を失うことがない。尚前記分離室208
を自吸式ポンプ204と分離して設けることも出来、この
場合には自吸式ポンプ204の代りに他の一般のポンプを
使用することも出来る。またバイパス管8に電磁弁等の
弁機構を設けてバイパス管8の開閉をすることも出来
る。
以上のように追焚戻り配管201内の空気をバイパス管
8を設けて逃がすことにより、ポンプ室207内に空気が
入ることがなく、湯張り後に直ちに追焚出来るととも
に、自吸式ポンプの静音化を達成出来る。
(発明の効果) 以上の如く本発明によれば、循環ポンプの上流側と下
流側とをバイパス管で連通したため、循環ポンプ内に空
気が混入することがなく、湯張り後に直ちに追焚出来る
とともに循環ポンプの静音化を達成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る自動給湯装置の系統図、
第2図は同要部拡大図、第3図は従来の給湯装置の系統
図、第4図は従来の給湯装置の動作を説明するフローチ
ャートである。 尚図中、6は浴槽、7は制御部、8はバイパス管、105
は給湯パイプ、107は給湯温度検知手段、201,209は追焚
用循環パイプ、203は温度検知手段、204は循環ポンプ、
208は分離室、212は流量センサー、220は加熱部を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花田 義幸 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 川崎製鉄株式会社東京本社内 (72)発明者 松山 浩一 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 川崎製鉄株式会社東京本社内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽と加熱部との間を循環する追焚用循環
    パイプを設け、該追焚用循環パイプの途中に循環ポンプ
    を設け、前記追焚用循環パイプに前記循環ポンプの上流
    側と下流側の湯又は水と空気を分離する分離室を連通す
    るバイパス管を設けたことを特徴とする自動給湯装置。
JP62251079A 1987-10-05 1987-10-05 自動給湯装置 Expired - Lifetime JP2565927B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62251079A JP2565927B2 (ja) 1987-10-05 1987-10-05 自動給湯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62251079A JP2565927B2 (ja) 1987-10-05 1987-10-05 自動給湯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0195232A JPH0195232A (ja) 1989-04-13
JP2565927B2 true JP2565927B2 (ja) 1996-12-18

Family

ID=17217323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62251079A Expired - Lifetime JP2565927B2 (ja) 1987-10-05 1987-10-05 自動給湯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2565927B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0195232A (ja) 1989-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2565927B2 (ja) 自動給湯装置
JPS61101744A (ja) 強制循環式風呂釜
JP4672159B2 (ja) 残り湯送水装置
JPH0742060Y2 (ja) 浴槽用給湯装置
JPH0313316Y2 (ja)
JPS6317342A (ja) 強制循環式熱源機
JPH0733086Y2 (ja) 気泡浴槽用給湯装置
JPH0692836B2 (ja) 追焚装置付泡風呂の循環装置
JPH039724Y2 (ja)
JPH073239Y2 (ja) 浴槽用給湯装置
JPH0740934Y2 (ja) 全自動追焚付給湯器
JPH0343537Y2 (ja)
JPS61134539A (ja) 給湯機付ふろ釜の制御方法
JPH039717Y2 (ja)
JP3710028B2 (ja) 風呂装置の呼び水方法
JPH056989Y2 (ja)
JPH0212533Y2 (ja)
JP2919766B2 (ja) 風呂用給湯機の自動呼び水装置
JPH0195251A (ja) 自動給湯装置
JPH0315068Y2 (ja)
JP3009332B2 (ja) 自動給湯風呂装置
JP2732012B2 (ja) 風呂装置の制御方法
JPH0357234Y2 (ja)
JP3613582B2 (ja) 強制循環式風呂給湯装置
JPH059904Y2 (ja)