JP2565720Y2 - 全稈投入型コンバインの刈取部構造 - Google Patents
全稈投入型コンバインの刈取部構造Info
- Publication number
- JP2565720Y2 JP2565720Y2 JP1992053554U JP5355492U JP2565720Y2 JP 2565720 Y2 JP2565720 Y2 JP 2565720Y2 JP 1992053554 U JP1992053554 U JP 1992053554U JP 5355492 U JP5355492 U JP 5355492U JP 2565720 Y2 JP2565720 Y2 JP 2565720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weeding
- scraping reel
- reel
- frame
- input type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主としてソバ・大豆な
どの収穫に用いられる全稈投入型コンバインの刈取部構
造に関する。
どの収穫に用いられる全稈投入型コンバインの刈取部構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】全稈投入型コンバインにおいては、刈取
部の前部に回転式の掻き込みリールを設けるのが一般的
であり、例えば、特開平1‐181720号公報に示さ
れるよに、この掻き込みリールは刈取部の左右両端に配
備した分草枠に干渉することがないように、分草枠より
も機体内側に位置させて設けられる。
部の前部に回転式の掻き込みリールを設けるのが一般的
であり、例えば、特開平1‐181720号公報に示さ
れるよに、この掻き込みリールは刈取部の左右両端に配
備した分草枠に干渉することがないように、分草枠より
も機体内側に位置させて設けられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記構成においては、
分草枠の内側に接近した位置にある刈取り対象作物の一
部あるいは全部が分草枠の外側に向けて広がったり倒伏
したりしていると、刈取り対象作物の一部が掻き込みリ
ールの作用を受けることなく分草枠と掻き込みリールと
の間隙に入り込み、後上がり傾斜姿勢の分草枠に引掛か
って絡みついたり、分草枠と掻き込みリールとの間隙を
すり抜けてそのまま刈取られることがあった。そして、
分草枠への引掛かりが強いと、機体進行に伴って絡みつ
いた作物が圃場から引き抜かれたり、引きちぎられたり
し、又、分草枠と掻き込みリールとの間隙をすり抜けて
そのまま刈取られた作物は、掻き込みリールの作用を受
けて刈取られた作物と異なった姿勢で搬送され、搬送乱
れや搬送詰まりの原因になり易いものとなっていた。
分草枠の内側に接近した位置にある刈取り対象作物の一
部あるいは全部が分草枠の外側に向けて広がったり倒伏
したりしていると、刈取り対象作物の一部が掻き込みリ
ールの作用を受けることなく分草枠と掻き込みリールと
の間隙に入り込み、後上がり傾斜姿勢の分草枠に引掛か
って絡みついたり、分草枠と掻き込みリールとの間隙を
すり抜けてそのまま刈取られることがあった。そして、
分草枠への引掛かりが強いと、機体進行に伴って絡みつ
いた作物が圃場から引き抜かれたり、引きちぎられたり
し、又、分草枠と掻き込みリールとの間隙をすり抜けて
そのまま刈取られた作物は、掻き込みリールの作用を受
けて刈取られた作物と異なった姿勢で搬送され、搬送乱
れや搬送詰まりの原因になり易いものとなっていた。
【0004】本考案は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、刈り幅内の植立作物を掻き込みリールで確実に
掻き込めるようにすることで、植立作物が分草枠へ引掛
かったり、分草枠と掻き込みリールとの間隙をすり抜け
たりすることを抑制して、作物の引き抜きや引きちぎ
り、および刈取り後の搬送乱れや搬送詰まりを軽減でき
るようにすることを目的とする。
あって、刈り幅内の植立作物を掻き込みリールで確実に
掻き込めるようにすることで、植立作物が分草枠へ引掛
かったり、分草枠と掻き込みリールとの間隙をすり抜け
たりすることを抑制して、作物の引き抜きや引きちぎ
り、および刈取り後の搬送乱れや搬送詰まりを軽減でき
るようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為の
本考案の特徴構成は、刈取部の前部左右両端に夫々分草
枠を設けるとともに、回転式の掻き込みリールを上下揺
動可能な支持アームの前端に横架枢支し、かつ、側面視
で前記掻き込みリールの回転軌跡と重なる位置に、前記
分草枠と前記支持アームの前端付近とに亘る状態で分草
杆を架設した点にある。
本考案の特徴構成は、刈取部の前部左右両端に夫々分草
枠を設けるとともに、回転式の掻き込みリールを上下揺
動可能な支持アームの前端に横架枢支し、かつ、側面視
で前記掻き込みリールの回転軌跡と重なる位置に、前記
分草枠と前記支持アームの前端付近とに亘る状態で分草
杆を架設した点にある。
【0006】
【作用】上記構成によると、分草杆は立ち姿勢のまま分
草枠の前部上方で分草作用を行い、この分草杆の側部近
接位置では掻き込みリールが回転しているので、この分
草杆に引掛かったり絡んだりした作物は直ちに掻き込み
リールの掻き込み作用を受ける。又、分草枠と掻き込み
リールとの間隙をすり抜けようとする作物も掻き込みリ
ールの比較的前部において分草杆によってそのすり抜け
が阻止され、掻き込みリールの作用を受け易くなる。例
えば分草杆を、側面視で掻き込みリールの回転軌跡より
も前側に位置させてあると、側面視で分草杆と掻き込み
リールとの間からすり抜けて掻き込みリールによる掻き
込み作用を受けない作物が出てきやすいが、本発明では
分草杆を、側面視で掻き込みリールの回転軌跡と重なら
せてあるから、作物の上記のようなすり抜けが阻止さ
れ、掻き込みリールの作用を受け易くなる。
草枠の前部上方で分草作用を行い、この分草杆の側部近
接位置では掻き込みリールが回転しているので、この分
草杆に引掛かったり絡んだりした作物は直ちに掻き込み
リールの掻き込み作用を受ける。又、分草枠と掻き込み
リールとの間隙をすり抜けようとする作物も掻き込みリ
ールの比較的前部において分草杆によってそのすり抜け
が阻止され、掻き込みリールの作用を受け易くなる。例
えば分草杆を、側面視で掻き込みリールの回転軌跡より
も前側に位置させてあると、側面視で分草杆と掻き込み
リールとの間からすり抜けて掻き込みリールによる掻き
込み作用を受けない作物が出てきやすいが、本発明では
分草杆を、側面視で掻き込みリールの回転軌跡と重なら
せてあるから、作物の上記のようなすり抜けが阻止さ
れ、掻き込みリールの作用を受け易くなる。
【0007】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
は、左右の分草枠の間に位置する刈取り対象作物の分草
枠への絡みつきによる不具合、分草枠と掻き込みリール
との間隙をすり抜けて刈取られることに起因する搬送乱
れや搬送詰まりを抑制して、良好な収穫を行うことがで
きるようになった。
は、左右の分草枠の間に位置する刈取り対象作物の分草
枠への絡みつきによる不具合、分草枠と掻き込みリール
との間隙をすり抜けて刈取られることに起因する搬送乱
れや搬送詰まりを抑制して、良好な収穫を行うことがで
きるようになった。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本考案に係る全稈投入型コンバインの前
部が示されている。このコンバインは、回転式の掻き込
みリール1、バリカン型の刈取り装置2、刈取った作物
を刈り幅の中間に寄せるオーガ3、作物を上方に送るフ
ィードコンベア4等を備えた刈取部5を、走行機体6に
搭載した全稈投入型の脱穀装置7の前部にシリンダ8を
介して昇降揺動可能に支持した構造となっている。前記
掻き込みリール1は、オーガ3を装備したデッキ9の上
部左右部位にシリンダ10を介して上下に揺動駆動可能
に支承連結された左右一対の支持アーム11の各前端間
に、横軸心周りに図上反時計方向に駆動回動可能に軸支
してあり、植立作物を後方に掻き込み揃えて刈取装置5
に導入するように構成している。又、前記デッキ9の前
部左右両端にそれぞれ後上がり傾斜姿勢の分草枠12を
設け、この分草枠12の前端に、分草杆13の下端を前
後揺動自在に支承連結するとともに、この分草杆13の
上部遊端側を、前記支持アーム11の前端に設けた支持
リング14に挿通支持させている。分草杆13は側面視
で前記掻き込みリール1の回転軌跡と重なっている。
尚、左右の支持アーム11のうちの一方(図では機体左
側)は、掻き込みリール1への伝動ケースを兼用した構
造となっている。前記分草杆13は、前記分草枠12に
絡みつこうとする作物や、掻き込みリール1と分草枠1
2との間をすり抜けて後方に移動しようとする刈取り対
象作物を受け止めて、掻き込みリール1の作用域の前半
部に案内する機能を発揮する。
する。図1は、本考案に係る全稈投入型コンバインの前
部が示されている。このコンバインは、回転式の掻き込
みリール1、バリカン型の刈取り装置2、刈取った作物
を刈り幅の中間に寄せるオーガ3、作物を上方に送るフ
ィードコンベア4等を備えた刈取部5を、走行機体6に
搭載した全稈投入型の脱穀装置7の前部にシリンダ8を
介して昇降揺動可能に支持した構造となっている。前記
掻き込みリール1は、オーガ3を装備したデッキ9の上
部左右部位にシリンダ10を介して上下に揺動駆動可能
に支承連結された左右一対の支持アーム11の各前端間
に、横軸心周りに図上反時計方向に駆動回動可能に軸支
してあり、植立作物を後方に掻き込み揃えて刈取装置5
に導入するように構成している。又、前記デッキ9の前
部左右両端にそれぞれ後上がり傾斜姿勢の分草枠12を
設け、この分草枠12の前端に、分草杆13の下端を前
後揺動自在に支承連結するとともに、この分草杆13の
上部遊端側を、前記支持アーム11の前端に設けた支持
リング14に挿通支持させている。分草杆13は側面視
で前記掻き込みリール1の回転軌跡と重なっている。
尚、左右の支持アーム11のうちの一方(図では機体左
側)は、掻き込みリール1への伝動ケースを兼用した構
造となっている。前記分草杆13は、前記分草枠12に
絡みつこうとする作物や、掻き込みリール1と分草枠1
2との間をすり抜けて後方に移動しようとする刈取り対
象作物を受け止めて、掻き込みリール1の作用域の前半
部に案内する機能を発揮する。
【0009】尚、上記実施例では、支持アーム11の上
下揺動に伴って支持リング14が前後方向に変位するの
に対応させるために分草杆13を前後揺動可能に分草枠
12に支持しているが、図2に示すように、支持アーム
11前端の支持リング14の揺動軌跡に沿った湾曲形状
に分草杆13を形成して、分草杆13の下端を分草枠1
2に固定して実施することもできる。又、前記分草杆1
3を未刈り側(実施例の機種では機体左側)にのみ配備
して実施するも良い。
下揺動に伴って支持リング14が前後方向に変位するの
に対応させるために分草杆13を前後揺動可能に分草枠
12に支持しているが、図2に示すように、支持アーム
11前端の支持リング14の揺動軌跡に沿った湾曲形状
に分草杆13を形成して、分草杆13の下端を分草枠1
2に固定して実施することもできる。又、前記分草杆1
3を未刈り側(実施例の機種では機体左側)にのみ配備
して実施するも良い。
【0010】尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面と
の対照を便利にするために符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
の対照を便利にするために符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】本考案に係るコンバインの刈取部を示す側面図
【図2】刈取部の正面図
【図3】刈取部の別実施例を示す側面図
1 掻き込みリール 5 刈取部 11 支持アーム 12 分草枠 13 分草杆
Claims (1)
- 【請求項1】 刈取部(5)の前部左右両端に夫々分草
枠(12)を設けるとともに、回転式の掻き込みリール
(1)を上下揺動可能な支持アーム(11)の前端に横
架枢支し、かつ、側面視で前記掻き込みリール(1)の
回転軌跡と重なる位置に、前記分草枠(12)と前記支
持アーム(11)の前端付近とに亘る状態で分草杆(1
3)を架設してある全稈投入型コンバインの刈取部構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992053554U JP2565720Y2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 全稈投入型コンバインの刈取部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992053554U JP2565720Y2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 全稈投入型コンバインの刈取部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0613429U JPH0613429U (ja) | 1994-02-22 |
| JP2565720Y2 true JP2565720Y2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=12946026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992053554U Expired - Lifetime JP2565720Y2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 全稈投入型コンバインの刈取部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2565720Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02255011A (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-15 | Iseki & Co Ltd | 普通型コンバインの刈取部 |
| JPH0817626B2 (ja) * | 1990-01-08 | 1996-02-28 | 株式会社クボタ | 全稈投入型コンバインの刈取部構造 |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP1992053554U patent/JP2565720Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0613429U (ja) | 1994-02-22 |
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