JP2565533Y2 - 門柱ユニット - Google Patents

門柱ユニット

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JP2565533Y2
JP2565533Y2 JP1992028388U JP2838892U JP2565533Y2 JP 2565533 Y2 JP2565533 Y2 JP 2565533Y2 JP 1992028388 U JP1992028388 U JP 1992028388U JP 2838892 U JP2838892 U JP 2838892U JP 2565533 Y2 JP2565533 Y2 JP 2565533Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
frame
storage box
gate
opening
space
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1992028388U
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English (en)
Other versions
JPH0587200U (ja
Inventor
督司 木村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、その一側方に門扉が枢
支固定される門柱ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図5に示す如く、ヒンジ部材
(イ)を介して門扉(ロ)が枢支固定された門柱(ハ)
は知られている。この場合、門柱(ハ)の門扉(ロ)と
反対側には石材ブロック、セメント等で形成される塀体
(ニ)が立設されており、該塀体(ニ)に郵便ボックス
(ホ)が埋設されている。
【0003】又、図6に示す如く、ヒンジ部材(イ)を
介して門扉(ロ)が枢支固定された門柱(ハ)であっ
て、該門柱(ハ)をセメント、コンクリ−ト等で形成し
て同門柱(ハ)に郵便ボックス(ホ)を埋設してなるも
のも知られている。この場合、門柱(ハ)の門扉(ロ)
と反対側にはネット材で形成されるフェンス(ニ)が立
設されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれの従来技術においても、セメント、コンクリ−ト等
にて形成される塀体(ニ)或いは門柱(ハ)中に郵便ボ
ックス(ホ)を埋設する施工が困難なものであり、特
に、図5に示すものにおいては、門柱(ハ)と郵便ボッ
クス(ホ)が埋設される塀体(ニ)とが別々に形成され
て、施工が困難なものであり、又、図6に示すものにお
いては、郵便ボックス(ホ)全体が埋設される門柱
(ハ)が異状に大きくなって体裁が良くないものであっ
た。
【0005】本考案は、上記従来の技術における問題を
解決するために考案されたもので、すなわちその課題
は、郵便ボックス等の収納ボックスが簡単な施工で且つ
体裁良く設けられ、しかも、門扉が支障なく設けられる
門柱ユニットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の門柱ユニット
は、門形状に一体化された枠体内のスペースに横桟によ
り仕切られた上下両側の開口スペースを形成し、上側の
開口スペースに枠体の厚み寸法内に納まる収納ボックス
を表裏方向に嵌め込んで装設し、下側の開口スペースに
枠体の厚み寸法より突出する収納ボックスを表裏方向に
嵌め込んで装設し、該下側の収納ボックスの枠体の厚み
寸法より突出した部分の上面に開閉自在な蓋体が設けら
れた開口部を形成し、同枠体の一方の側枠部に門扉を枢
支固定してなり、この構成によって上記課題が解決され
たものである。
【0007】
【作用】本考案の門柱ユニットにおいては、門形状の枠
体内のスペースに収納ボックスが装設されていて、該収
納ボックスは体裁良く納められており、又、同収納ボッ
クスを門形状の枠体内に装設する施工は簡単であり、し
かも、同枠体の一方の側枠部には門扉が支障なく枢支固
定されて設けられている。更に、この場合に、枠体内の
スペースが横桟により上下両側の開口スペースに仕切ら
れ、上側の開口スペースに枠体の厚み寸法内に納まる収
納ボックスが装設され、下側の開口スペースに枠体の厚
み寸法より突出する収納ボックスが装設され、該下側の
収納ボックスの枠体の厚み寸法より突出した部分の上面
に開閉自在な蓋体が設けられた開口部が形成されている
ので、同枠体内のスペースが上下両側の収納ボックスに
よって有効に且つ便利に活用される。すなわち、下側の
収納ボックスの容積は拡大されており、該下側の収納ボ
ックスにはその突出した部分の上面に形成された開口部
から収納物品の出し入れを容易に行うことができ、しか
も、その際、上側の収納ボックスが邪魔にならないで同
開口部に設けられた蓋体を支障なく開閉することがで
き、又、該蓋体を閉めておくことで同下側の収納ボック
ス内への雨水の侵入を防止することができる。
【0008】
【実施例】図1、図2に示す門柱ユニットは、本考案の
一実施例で、門形状に一体化された枠体1内のスペース
に横桟5により仕切られた上下両側の開口スペースを形
成し、上側の開口スペースに枠体1の厚み寸法内に納ま
収納ボックス2を表裏方向に嵌め込んで装設し、下側
の開口スペースに枠体1の厚み寸法より突出する収納ボ
ックス2を表裏方向に嵌め込んで装設し、該下側の収納
ボックス2の枠体1の厚み寸法より突出した部分の上面
に開閉自在な蓋体9が設けられた開口部8を形成し、
枠体1の一方の側枠部3に門扉4を枢支固定してなるも
のである。
【0009】枠体1は、アルミニウム製の中空型材を門
形状に組んで結合一体化したものであり、その内側のス
ペ−スは横桟5により仕切られて上下に区分されてい
る。上方のスペ−スには郵便ボックスである収納ボック
ス2が嵌め込まれて装設され、同下方のスペ−スには小
包受けである収納ボックス2がはめ込まれて装設されて
いる。
【0010】上方の郵便ボックスである収納ボックス2
は、枠体1の厚み寸法内に納められており、その表側に
は郵便物投入口6が形成され、同裏側には開閉自在な扉
体7が設けられている。この場合、敷地外から郵便物投
入口6に郵便物が投入され、敷地内から扉体7を開けて
同郵便物は取り出されるものである。
【0011】下方の小包受けである収納ボックス2は、
枠体1から表裏両方へ突出されており、該表裏両方へ突
出した部分の上面は各々、外下方へと傾斜した開口部8
として形成され、該両開口部8には各々、開閉自在な蓋
体9が設けられている。この場合、敷地外側の開口部8
から宅配便、小包等の比較的大きな郵便物が同収納ボッ
クス2内に投入され、敷地内側の開口部8から同郵便物
は取り出されるものである。又、この場合、収納ボック
ス2が枠体1から表裏両方へ突出されているので、同収
納ボックス2内の容量が大きく確保されており、又、開
口部8が外下方へと傾斜されているので、該開口部8か
ら郵便物を出し入れし易いものであり、しかも、同開口
部8は蓋体9にて塞がれているため、同収納ボックス2
内の郵便物が雨水等で濡れることがないものである。
【0012】枠体1の一方の側枠部3には、ヒンジ部材
10を介して門扉4が開閉自在に枢支固定されている。こ
の場合、ヒンジ部材10は側枠部3の上下の裏側面に固着
されており、該上下のヒンジ部材10によって門扉4は同
枠体1の裏側において枢支されている。
【0013】したがって、該実施例の門柱ユニットにお
いては、門形状の枠体1内のスペースに郵便ボックス、
小包受け等の収納ボックス2が装着されていて、該収納
ボックス2は体裁良く納められている。又、この場合、
門形状に一体化された枠体1内のスペースに横桟5によ
り仕切られた開口スペースが形成され、該開口スペース
に収納ボックス2が表裏方向に嵌め込んで装設されるの
で、施工の際に、門形状に立設された状態にある枠体1
の開口スペースに収納ボックス2を表裏方向に嵌め込ん
で簡単に装設することができ、しかも、施工後には、表
裏方向に嵌め込まれた同収納ボックス2を、門形状に立
設された状態にある枠体1はそのままで取り外すことも
できて、その取替作業を容易に行なうことができる。
又、同枠体1の一方の側枠部3にはヒンジ部材10を介し
て門扉4が支障なく枢支固定されて設けられている。
には、枠体1内のスペースが横桟5により上下両側の開
口スペースに仕切られ、上側の開口スペースに枠体1の
厚み寸法内に納まる収納ボックス2が装設され、下側の
開口スペースに枠体1の厚み寸法より突出する収納ボッ
クス2が装設され、該下側の収納ボックス2の枠体1の
厚み寸法より突出した部分の上面に開閉自在な蓋体9が
設けられた開口部8が形成されているので、下側の収納
ボックス2の容積は拡大されており、該下側の収納ボッ
クス2にはその突出した部分の上面に形成された開口部
8から収納物品の出し入れを容易に行うことができ、し
かも、その際、上側の収納ボックス2が邪魔にならない
で同開口部8に設けられた蓋体9を支障なく開閉するこ
とができ、又、該蓋体9を閉めておくことで同下側の収
納ボックス2内への雨水の侵入を防止することができ、
同枠体1内のスペースが上下両側の収納ボックス2によ
って有効に且つ便利に活用される。
【0014】又、該実施例の門柱ユニットにおいては、
図3に示す如く、その反対側に別の門柱ユニット(図3
左側)が設けられており、両門柱ユニットの門扉4が両
開き形式に施工されている。
【0015】なお、前記反対側に設けられる別の門柱ユ
ニット(図3左側)は、本考案の実施例とはならない
が、該門柱ユニットにおいては、図4に示す如く、枠体
1内に単一の収納ボックス2が装設されており、該収納
ボックス2は、表裏方向へ開口した大容量箱体であり、
該両開口部分には各々開閉自在な両開き扉11が設けられ
ている。又、同収納ボックス2内には、庭、家前道路等
を掃除するほうき、塵取り等の清掃道具或いは水やり用
のホース等が収納され、表裏両側から出し入れされて便
利に使用されるものである。
【0016】
【考案の効果】上述の如く、本考案の門柱ユニットにお
いては、門形状の枠体内のスペースに収納ボックスが装
設されていて、該収納ボックスは体裁良く納められ、
又、同枠体の一方の側枠部には門扉が支障なく枢支固定
されて設けられている。更に、この場合、施工の際に、
門形状に立設された状態にある枠体の開口スペースに収
納ボックスを表裏方向に嵌め込んで簡単に装設すること
ができ、施工後には、表裏方向に嵌め込まれた同収納ボ
ックスを、門形状に立設された状態にある枠体はそのま
まで取り外すことができて、その取替作業を容易に行な
うこともできる。しかも、枠体内のスペースが横桟によ
り上下両側の開口スペースに仕切られ、上側の開口スペ
ースに枠体の厚み寸法内に納まる収納ボックスが装設さ
れ、下側の開口スペースに枠体の厚み寸法より突出する
収納ボックスが装設され、該下側の収納ボックスの枠体
の厚み寸法より突出した部分の上面に開閉自在な蓋体が
設けられた開口部が形成されているので、下側の収納ボ
ックスの容積が拡大され、該下側の収納ボックスにはそ
の突出した部分の上面に形成された開口部から収納物品
の出し入れを容易に行うことができ、その際、上側の収
納ボックスが邪魔にならないで同開口部に設けられた蓋
体を支障なく開閉することができ、又、該蓋体を閉めて
おくことで同下側の収納ボックス内への雨水の侵入が防
止されて、同枠体内のスペースを上下で有効に且つ便利
に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である門柱ユニットの斜視図
である。
【図2】同門柱ユニットの断面図である。
【図3】同実施例の施工形態を示す全体正面図である。
【図4】同実施例の施工状態において同実施例の門柱ユ
ニットの反対側に施工された別の門柱ユニットの断面図
である。
【図5】本考案の従来例である門柱の施工状態を示す斜
視図である。
【図6】別の従来例である門柱の施工状態示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 枠体 2 収納ボックス 3 側枠部 4 門扉

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 門形状に一体化された枠体内のスペース
    に横桟により仕切られた上下両側の開口スペースを形成
    し、上側の開口スペースに枠体の厚み寸法内に納まる
    納ボックスを表裏方向に嵌め込んで装設し、下側の開口
    スペースに枠体の厚み寸法より突出する収納ボックスを
    表裏方向に嵌め込んで装設し、該下側の収納ボックスの
    枠体の厚み寸法より突出した部分の上面に開閉自在な蓋
    体が設けられた開口部を形成し、同枠体の一方の側枠部
    に門扉を枢支固定してなる門柱ユニット。
JP1992028388U 1992-04-28 1992-04-28 門柱ユニット Expired - Lifetime JP2565533Y2 (ja)

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JP1992028388U JP2565533Y2 (ja) 1992-04-28 1992-04-28 門柱ユニット

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JP1992028388U JP2565533Y2 (ja) 1992-04-28 1992-04-28 門柱ユニット

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JPH0587200U JPH0587200U (ja) 1993-11-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6013091B2 (ja) * 2012-09-04 2016-10-25 大和ハウス工業株式会社 宅配ボックス装置および集合住宅の玄関構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0788739B2 (ja) * 1987-07-28 1995-09-27 松下電工株式会社 門扉用ゲ−ト
JP3025799U (ja) * 1995-12-14 1996-06-25 株式会社セイコウ工業 携帯電話機用振動呼出装置

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