JP2565484Y2 - 断熱金属パネル - Google Patents

断熱金属パネル

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JP2565484Y2
JP2565484Y2 JP1991011959U JP1195991U JP2565484Y2 JP 2565484 Y2 JP2565484 Y2 JP 2565484Y2 JP 1991011959 U JP1991011959 U JP 1991011959U JP 1195991 U JP1195991 U JP 1195991U JP 2565484 Y2 JP2565484 Y2 JP 2565484Y2
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博夫 高杉
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば鶏舎、畜舎、き
のこハウスといった農畜産用の建築物などの屋根材また
は外壁材に使用される断熱金属パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の断熱金属パネルとして、例えば金
属製の表面材の一端部に突条部を設け、この金属表面材
の裏面に硬質発泡合成樹脂製の断熱材を一体成形した屋
根材がある。この屋根材は、屋根の軒棟方向に突条部の
長さ方向を揃え、かつ各々隣接する一方の屋根材の他端
部上に他方の屋根材の突条部が設けられた一端部を順次
重合しつつこの突条部を所定間隔毎に多数の釘打ちを行
って屋根上に固定するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、従来の屋根
材は、前述したように突条部を釘打ちすることで屋根上
に固定されるものの、施工後の屋根材には打設された釘
が外部露出しているため、屋根のデザイン性が低下した
り、またこの釘は通常ゴムパッキンを介して打設される
がパッキンの劣化などにより釘穴から雨水が侵入して雨
漏りを起こす恐れがあり、しかも施工に熟練工を起用し
ないと釘打時に手元がくるって突条部を傷付けてしまい
屋根のデザイン性をさらに低下させる恐れもあった。ま
た、前述したようにこの屋根板を屋根上に固定するのに
多数の釘を打設しなければならないため、屋根板の取り
付けに時間がかかって施工性が悪くなる恐れもあった。
【0004】本考案は、このような従来技術を背景にな
されたもので、釘打ちされた突条部を外方から被うこと
で屋根のデザイン性および雨漏り防止の向上ができると
ともに、釘打ち本数を低減して施工性の向上もでき、し
かも釘打時に手元がくるって突条部を傷付けてもこの突
条部が外部から見えないために釘打作業に熟練工を必要
としない断熱金属パネルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、金属製の表面
材の一端部に一方の掛合部を有する突条部を設け、他端
部に前記突条部を上方から被うことができる形状を有
し、かつ前記一方の掛合部に対応する他方の掛合部を有
する上傾斜配置された突条弾性カバー部を設け、この表
面材の前記突条弾性カバー部を除く裏面に硬質発泡合成
樹脂性の断熱材を一体成形した断熱金属パネルであっ
て、前記突条部の上端には、外側に突出した外側土手が
配設され、前記突条弾性カバー部は弾性を有し、元部の
折返部と、蓋部と、他方の掛合部からなり、折返部は、
突条部の外側土手の形状に合わせて折り返され、他方の
掛合部の最端部には内側へ袋状に折り返された水切用エ
アポケットが形成されたことを特徴とする断熱金属パネ
ルを提供するものである。
【0006】
【作用】本考案の断熱金属パネルは、被施工壁に互いに
隣接配置される断熱金属パネルどうしを各突条部と突条
弾性カバー部とを順次掛合して連結・施工する。このと
き、各突条部と突条弾性カバー部との掛合は、まず突条
部上に上傾斜配置された突条弾性カバー部を配置し、そ
ののちこの突条弾性カバー部を突条部に押圧して両掛合
部を掛合することでなされる。
【0007】このように、釘打ちされた突条部を外方か
ら被うことで屋根のデザイン性および雨漏り防止の向上
ができるとともに、釘打ちだけでなく突条部と突条弾性
カバー部との掛合力もあって所定の連結強度が得られる
ために、釘打ち本数を低減して施工性の向上もでき、し
かも釘打時に手元がくるって突条部を傷付けてもこの突
条部が外部から見えないために釘打作業に熟練工を必要
としない。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。なお、この実施例を述べるにあたって、畜
舎の縦葺き屋根材用の断熱金属パネルを例にとる。本考
案の実施例の屋根材(断熱金属パネル)Aは、図1に示
すように金属製の表面材10の一端部10aに突条部2
0を設け、他端部10bに前記突条部20を上方から被
うことができる形状を有する上傾斜配置された突条弾性
カバー部30を設け、この表面材10の前記突条弾性カ
バー部30を除く裏面10cに硬質発泡合成樹脂製の断
熱材40を一体成形し、この断熱材40の裏面40aに
裏面材50を設けたものである。
【0009】前記表面材10は、縦葺き屋根材の本体
で、素材として例えばカラー鋼板、カラーアルミニウム
板、カラーステンレス板、銅板、ガルバニウム鋼板およ
び制振鋼板などが使用できる。また、実施例では波形の
ものが採用されているが、必ずしもこれに限定しなくと
も例えば平形のものでも使用できる。前記突条部20の
上端部21には、図2に示すように幅方向の中央部に幅
広の水切溝兼用の釘打溝22が陥没形成され、この釘打
溝22を挟んで屋根材A内側に内側土手23、屋根材A
外側に外部突出した外側土手24が配設されている。
【0010】また、内側土手23には、その幅方向の中
央部に幅狭の水切溝25が陥没形成される一方、屋根材
A内側端部には、突条弾性カバー部30の先端部に形成
された後述するフック部34が着脱自在に掛合され得る
山形凸部(一方の掛合部)26が突設されている。前記
突条弾性カバー部30は、この突条部20を上方から被
う弾性を有するカバーで、その元部には、突条部20の
外部突出された外側土手24の裏面24aから側面24
bにかけての形状に合わせて上方へ略逆S字形に折り返
えされた折返部31があり、この折返部31の先端には
角度θだけ上傾斜配置されたほぼ前記突条部20の上面
の全域を塞ぐ蓋部32が設けられ、さらに蓋部32の先
端に前記山形凸部26の傾斜面に合わせた傾斜角を有
し、かつ最端部に内側へ袋状に折り返えされて水切用の
エアポケット33が内部形成されたフック部(他方の掛
合部)34が設けられている。
【0011】なお、この蓋部32の上傾斜角度θは、こ
の実施例では突条弾性カバー部30を突条部20に押圧
して掛合する作業が容易なようにほぼ15°としている
が、必ずしもこれに限定しなくとも任意角度でよい。し
かし、突条弾性カバー30の先端部に形成されたフック
部34が、少なくとも突条部20より上に位置する傾斜
角度が必要である。この角度は、形状、金属材質にもよ
るが、60°以下が好ましい。前記断熱材40は、屋根
材Aの断熱性、消音性または遮音性の向上を図り、かつ
屋根材Aの強度向上を図るための部材で、構成素材であ
る硬質発泡合成樹脂としては例えばポリウレタンフォー
ム、ポリイソシアヌレートフォーム、フェノールフォー
ム、ポリスチレンフォーム、ポリエチレンフォーム、ポ
リプロピレンフォームなどが使用できる。
【0012】また、実施例では、図1に示すように断熱
材40の成形時における型枠代用および製造後の断熱材
40の表面保護のために、この断熱材40の裏面40a
に裏面材50が積層されている。この裏面材50の素材
としては例えばクラフト紙、中心紙、アルミニウム蒸着
紙、アルミニウム箔ラミネート紙、鉄板、アルミニウム
箔、スチール箔などが使用できる。この実施例の断熱材
40の製造方法および裏面材50の積層方法としては、
例えば波形付形された表面材10の突条弾性カバー部3
0を除く裏面10cに硬質発泡合成樹脂液を吹き付けて
加熱発泡させ、この発泡の終了前に裏面材50を発泡途
中の断熱材40の裏面40aに貼り合わせるといった汎
用方法が採用できる。
【0013】図中、符号60は屋根材Aが施工される屋
根、符号70は突条部20の釘打溝22に打設される
釘、符号71はこの釘70に介在されて釘穴を塞ぐゴム
パッキン、符号72は同じく釘70に介在されるワッシ
ャ、記号A1、A2は隣接配置される同一形状の屋根材
を示す。
【0014】次に、本考案の実施例の屋根材の作用を説
明する。本考案の実施例屋根材は、図2に示すように屋
根60上に、互いに隣接配置される屋根材A1、A2ど
うしを突条部20と突条弾性カバー部30とを順次掛合
して連結・施工する。具体的には、まず屋根60上に一
方の屋根材A1を配置して突条部20の釘打溝22の長
手方向の両端部内に各々ゴムパッキン71およびワッシ
ャ72が介在された釘70で釘打ちし、そののち一方の
屋根材A1の突条部20の外側土手24に、他方の屋根
材A2に形成された突条弾性カバー部30の折返部31
を挿着して、前記屋根材A1の突条部20上に前記屋根
材A2のカバー部30の上傾斜された蓋部32を位置さ
せて他方の屋根材A2を屋根60上に配置する。
【0015】次にまた、この他方の屋根材A2の突条弾
性カバー部30を上から押圧して該カバー部30のフッ
ク部34を一方の屋根材A1の突条部20の山形凸部2
6に掛合することで、釘打溝22および水切溝25を蓋
部32で被うように突条部20に突条弾性カバー部30
が接続され、これにより屋根材A1、A2の連結が行わ
れる。そののち、一方の屋根材A1と同様に他方の屋根
材A2の突条部20の釘打ちを行ない、このような作業
を屋根60の全域に渡って繰り返し行うこで屋根60
の葺き上げを行う。
【0016】このように、釘打ちされた突条部20を外
方から被うことで打設された釘70が見えないために屋
根60のデザイン性が向上し、また同様に釘打ちされた
突条部20を外方から突条弾性カバー部30で被ってい
るために、ゴムパッキン71の劣化がなく、また仮に釘
70に挿着されたゴムパッキン71が劣化しても突条部
20内側への雨水の侵入が阻止されて雨漏り防止の向上
ができるとともに、施工に際して突条部20と突条弾性
カバー部30とが掛合されて連結強度が上がるために釘
打ち本数を低減して施工性の向上もでき、しかも釘打時
に手元がくるって突条部20を傷付けてもこの突条部2
0が外部から見えないので釘打作業に熟練工を必要とし
ない。
【0017】また、施工後に雨が降っても突条部20内
側へ侵入しようとする雨水は、フック部34の裏面側に
設けられた水切用エアポケット33、内側土手23の山
形凸部26、内側土手23の水切溝25で順次阻止さ
れ、なお侵入してきた雨水は外側土手24でせき止めら
れた水切溝兼用の釘打溝22を伝って外部排水されるた
め、より以上の雨漏り防止の向上ができる。しかも、雨
水ともとに外部の塵および埃などがこの突条部20内側
へ入り込み難くなり、このため屋根材Aの耐蝕性および
耐久性の向上もできる。
【0018】さらに、他方の屋根材A2の突条弾性カバ
ー部30の元部には隣接配置される一方の屋根材A1の
外部突出された外側土手24に挿着される折返部31が
あるため、施工後、強風が吹いて屋根材A2の釘打ちさ
れていない突条弾性カバー部30側が風圧で浮き上がろ
うとしても前記外側土手24が障害となって屋根材A2
の飛散が阻止される。さらにまた、実施例の屋根材A
は、各突条部20どうしおよび各突条弾性カバー部30
どうしを重ね合わせることができる形状であるため、製
品の積荷にあたって波形の表面材10どうしを相対的に
面接合させることなく、各屋根材Aを順次一方向に向け
て積み上げることができる。
【0019】以上、本考案の実施例を説明したが、本考
案はこの実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱
しない範囲での設計変更があっても本考案に含まれる。
例えば、実施例では、畜舎の縦葺き屋根材用の断熱金属
パネルを例にとったが、これに限定させなくとも例えば
鶏舎、きのこハウスといった農畜産用の建築物や、その
ほかどのような建造物の縦または横葺きの屋根材もしく
は外壁材に適用してもよい。また、表面材の両端部に設
けられる各掛合部の形状は互いに掛合できれば任意形状
でかまわない。
【0020】さらに、表面材の突条部は実施例のように
山形凸部、水切溝、釘打溝などを有するものに限定しな
くともどのような構造のものであってもよく、また突条
弾性カバー部もこの突条部を外方から被うことができる
形状であればどのような形状のものであってもよい。
【0021】
【考案の効果】本考案の断熱金属パネルは、このように
釘打ちされた突条部を外方から被うことで屋根のデザイ
ン性および雨漏り防止の向上ができるとともに、釘打ち
だけでなく突条部と突条弾性カバー部との掛合力もあっ
て所定の連結強度が得られるために釘打ち本数を低減し
て施工性の向上もでき、しかも釘打時に手元がくるって
突条部を傷付けてもこの突条部が外部から見えないため
に釘打作業に熟練工を必要としないという効果が得られ
る。
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の断熱金属パネルの全体断面図
である。
【図2】本考案の実施例の断熱金属パネルの連結状態を
示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
A、A1、A2 屋根材 10 表面材 10a 一端部 10b 他端部 10c 裏面 20 突条部24 外側土手 26 山形凸部(一方の掛合部) 30 突条弾性カバー部31 折返部 33 水切用エアポッケト 34 フック部(他方の掛合部) 40 断熱材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の表面材の一端部に一方の掛合部
    を有する突条部を設け、他端部に前記突条部を上方から
    被うことができる形状を有し、かつ前記一方の掛合部に
    対応する他方の掛合部を有する上傾斜配置された突条弾
    性カバー部を設け、この表面材の前記突条弾性カバー部
    を除く裏面に硬質発泡合成樹脂性の断熱材を一体成形し
    た断熱金属パネルであって、前記突条部の上端には、外
    側に突出した外側土手が配設され、前記突条弾性カバー
    部は弾性を有し、元部の折返部と、蓋部と、他方の掛合
    部からなり、折返部は、突条部の外側土手の形状に合わ
    せて折り返され、他方の掛合部の最端部には内側へ袋状
    に折り返された水切用エアポケットが形成されたことを
    特徴とする断熱金属パネル。
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