JPS5915535Y2 - 断熱パネルの接続構造 - Google Patents
断熱パネルの接続構造Info
- Publication number
- JPS5915535Y2 JPS5915535Y2 JP12267979U JP12267979U JPS5915535Y2 JP S5915535 Y2 JPS5915535 Y2 JP S5915535Y2 JP 12267979 U JP12267979 U JP 12267979U JP 12267979 U JP12267979 U JP 12267979U JP S5915535 Y2 JPS5915535 Y2 JP S5915535Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulation panel
- piece
- outer skin
- peak
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、断熱パネルの接続構造に関し、表裏両面の外
皮１，２間に発泡体３を充填した断熱パネル４の一端に
上方に向けて突出する山部５を形成すると共に山部５の
両外側面のうち断熱パネルの中央側を向いている方の外
側面の下部に引掛は凹部６を凹設し、断熱パネル４の他
端の側面部に係止凹所７を設け、断熱パネル４の係止凹
所７を設けた方の端部において表面の外皮１の端部を上
外側方に向けて略山型に延出しておおい片８とすると共
におおい片８の延出基部を内方に向けて凹曲して係止凹
曲部９を設け、略コ字状の外皮剥離防止部材１０の上片
１１を係止凹曲部９の上面に係止すると共に外皮剥離防
止部材１０の下片１２を係止凹所７に係止し、断熱パネ
ル４の一端の山部５に隣りの断熱パネル４の他端のおお
い片８を被せておおい片８の先端を引掛は四部６に引掛
は係止して威る断熱パネルの接続構造に係るものである
。
皮１，２間に発泡体３を充填した断熱パネル４の一端に
上方に向けて突出する山部５を形成すると共に山部５の
両外側面のうち断熱パネルの中央側を向いている方の外
側面の下部に引掛は凹部６を凹設し、断熱パネル４の他
端の側面部に係止凹所７を設け、断熱パネル４の係止凹
所７を設けた方の端部において表面の外皮１の端部を上
外側方に向けて略山型に延出しておおい片８とすると共
におおい片８の延出基部を内方に向けて凹曲して係止凹
曲部９を設け、略コ字状の外皮剥離防止部材１０の上片
１１を係止凹曲部９の上面に係止すると共に外皮剥離防
止部材１０の下片１２を係止凹所７に係止し、断熱パネ
ル４の一端の山部５に隣りの断熱パネル４の他端のおお
い片８を被せておおい片８の先端を引掛は四部６に引掛
は係止して威る断熱パネルの接続構造に係るものである
。
従来断熱パネルの表面の外皮を延出しておおい片を形威
し、このおおい片にて隣りのパネルの山部をおおう場合
、おおい片の延出基部がらおおい片が発泡体から剥離し
やすく、接続が不安定となる問題があった。
し、このおおい片にて隣りのパネルの山部をおおう場合
、おおい片の延出基部がらおおい片が発泡体から剥離し
やすく、接続が不安定となる問題があった。
本考案は上記の点に鑑みて考案したものであって、その
目的とするところは略コ字状の外皮剥離防止部材の上片
を係止凹曲部の上面に係止すると共に外皮剥離防止部材
の下片を係止凹所に係止することで、おおい片を延出し
たといえども外皮と発泡体とが剥離することがなく、安
定した接続ができる断熱パネルの接続装置を提供するに
ある。
目的とするところは略コ字状の外皮剥離防止部材の上片
を係止凹曲部の上面に係止すると共に外皮剥離防止部材
の下片を係止凹所に係止することで、おおい片を延出し
たといえども外皮と発泡体とが剥離することがなく、安
定した接続ができる断熱パネルの接続装置を提供するに
ある。
本考案を以下実施例により詳述する。
図中４は断熱パネルであって、着色亜鉛鉄板や塩化ビニ
ル被覆鋼板等の表裏の外皮１，２間に硬質ポリウレタン
フォームやイソシアヌレートフオーム等を発泡充填させ
て断熱パネル４が形成してあり、発泡体３は発泡時の自
己接着力によって表裏の外皮１．２と接着しているもの
である。
ル被覆鋼板等の表裏の外皮１，２間に硬質ポリウレタン
フォームやイソシアヌレートフオーム等を発泡充填させ
て断熱パネル４が形成してあり、発泡体３は発泡時の自
己接着力によって表裏の外皮１．２と接着しているもの
である。
断熱パネル４の一端部には上方に向けて突出する山部５
が形成してあり、山部５は上部程中挟となる略台形状を
していて上面部に固着具１３の頭部が収納される凹没部
１４が設けである。
が形成してあり、山部５は上部程中挟となる略台形状を
していて上面部に固着具１３の頭部が収納される凹没部
１４が設けである。
山部５の両外側面のうち断熱パネル４の中央側を向いて
いる方の外側面の下部には側方に開口する引掛は凹部６
が凹設しである。
いる方の外側面の下部には側方に開口する引掛は凹部６
が凹設しである。
更に断熱パネル４の山部５を有する方の側面部には嵌合
凹部１５が設けである。
凹部１５が設けである。
一方断熱パネル４の他端の側面部には係止凹所７が設け
てあり、この係止凹所７の内面には裏面の外皮２の先端
が沿わせである。
てあり、この係止凹所７の内面には裏面の外皮２の先端
が沿わせである。
断熱パネル４の係止凹所７を設けた方の端部において表
面の外皮１の端部を上昇側方に向けて略山形状に延出し
ておおい片８が形成してあり、このおおい片８の延出基
部を内方に向けて凹曲して係止凹曲部９が設けである。
面の外皮１の端部を上昇側方に向けて略山形状に延出し
ておおい片８が形成してあり、このおおい片８の延出基
部を内方に向けて凹曲して係止凹曲部９が設けである。
またおおい片８の先端には内上方に向けて屈曲した引掛
は片１６が設けである。
は片１６が設けである。
図中１０は略コ字状の外皮剥離防止部材であり、外皮剥
離防止部材１０の上片１１を係止凹曲部９の上面に係止
すると共に外皮剥離防止部材１０の下片１２を係止凹所
７に係止して外皮１，２の発泡体３からの剥離（特に表
面の外皮１の発泡体３からの剥離）を防止するようにな
っている。
離防止部材１０の上片１１を係止凹曲部９の上面に係止
すると共に外皮剥離防止部材１０の下片１２を係止凹所
７に係止して外皮１，２の発泡体３からの剥離（特に表
面の外皮１の発泡体３からの剥離）を防止するようにな
っている。
ここで外皮剥離防止部材１０は断熱パネル４の側面部分
の長手方向の全長にわたって取付けてもよく、あるいは
巾の短いものを断続的に複数個取付けてもよい。
の長手方向の全長にわたって取付けてもよく、あるいは
巾の短いものを断続的に複数個取付けてもよい。
また外皮剥離防止部材１０は合成樹脂型のように熱伝導
性の悪いものを用いるとよく、このように熱伝導性の悪
い材料を用いることで表面の外皮１から裏面の外皮２へ
のヒートブリッジを防止するようになっている。
性の悪いものを用いるとよく、このように熱伝導性の悪
い材料を用いることで表面の外皮１から裏面の外皮２へ
のヒートブリッジを防止するようになっている。
しかして母屋のような取付下地材１７上に断熱パネル４
を載置し、山部５の上面部の凹設部１４にタッピングス
クリュー、セルフドリリングスクリュー、通しボルト等
の固着具１３を挿入して取付下地材１７に固着し、次に
隣りの断熱パネル４の引掛は凹部６に隣りの断熱パネル
４のおおい片８の先端の引掛は片１６を引掛けると共に
おおい片８にて山部５をおおい、同様にして隣りの断熱
パネル４を固着具１３にて取付は下地材１７に固着する
ものである。
を載置し、山部５の上面部の凹設部１４にタッピングス
クリュー、セルフドリリングスクリュー、通しボルト等
の固着具１３を挿入して取付下地材１７に固着し、次に
隣りの断熱パネル４の引掛は凹部６に隣りの断熱パネル
４のおおい片８の先端の引掛は片１６を引掛けると共に
おおい片８にて山部５をおおい、同様にして隣りの断熱
パネル４を固着具１３にて取付は下地材１７に固着する
ものである。
この場合引掛は片１６を引掛は凹部６に引掛けると共に
おおい片８にて山部５をおおう作業中表面の外皮１の先
端のおおい片８が発泡体３から剥離しようとする力が作
用して剥離したりする恐れがあるが、外皮剥離防止部材
１０の存在によって剥離が防止されることとなる。
おおい片８にて山部５をおおう作業中表面の外皮１の先
端のおおい片８が発泡体３から剥離しようとする力が作
用して剥離したりする恐れがあるが、外皮剥離防止部材
１０の存在によって剥離が防止されることとなる。
また断熱パネル４同士の接合時外皮剥離防止部材１０が
嵌合凹部１５に嵌合されるものである。
嵌合凹部１５に嵌合されるものである。
図中１８はパツキン材である。
なお断熱パネル４の表面には端部以外にも１乃至複数個
の山部５ａを設けてもよい。
の山部５ａを設けてもよい。
この場合山部５ａの両側下部にはギャップ引掛は凹部６
ａを凹設しておき、山部５ａ部分で固着具１３にて固着
し、山部５ａにキャップ１９を被せてキャップ１９の両
側下端の屈曲部分をキャップ引掛は凹部６ａに引掛ける
ようにする。
ａを凹設しておき、山部５ａ部分で固着具１３にて固着
し、山部５ａにキャップ１９を被せてキャップ１９の両
側下端の屈曲部分をキャップ引掛は凹部６ａに引掛ける
ようにする。
かくて本考案にあっては、叙述のように略コ字状の外皮
剥離防止部材の上片を係止凹曲部の上面に係止すると共
に外皮剥離防止部材の下片を係止凹所に係止するので、
おおい片の先端を引掛は凹部に引掛けると共におおい片
にて山部をおおう作業をおこなう際表面の外皮が発泡体
から剥離するのを防止できて接続強度が大きくなると共
に接続が安定するものであり、また断熱パネルの接続に
当ってもおおい片の先端を引掛は凹部に引掛けると共に
おおい片にて山部をおおうだけでいいので作業が簡単と
なるものである。
剥離防止部材の上片を係止凹曲部の上面に係止すると共
に外皮剥離防止部材の下片を係止凹所に係止するので、
おおい片の先端を引掛は凹部に引掛けると共におおい片
にて山部をおおう作業をおこなう際表面の外皮が発泡体
から剥離するのを防止できて接続強度が大きくなると共
に接続が安定するものであり、また断熱パネルの接続に
当ってもおおい片の先端を引掛は凹部に引掛けると共に
おおい片にて山部をおおうだけでいいので作業が簡単と
なるものである。
第１図は本考案の断面図、第２図は接続部分の拡大断面
図であって、１は外皮、２は外皮、３は発泡体、４は断
熱パネル、５は山部、６は引掛は凹部、７は係止凹部、
８はおおい片、９は係止凹曲部、１０は外皮剥離防止部
材、１１は上片、１２は下片で゛ある。
図であって、１は外皮、２は外皮、３は発泡体、４は断
熱パネル、５は山部、６は引掛は凹部、７は係止凹部、
８はおおい片、９は係止凹曲部、１０は外皮剥離防止部
材、１１は上片、１２は下片で゛ある。
Claims (1)
- 表裏両面の外皮間に発泡体を充填した断熱パネルの一端
に上方に向けて突出する山部を形威すると共に山部の両
外側面のうち断熱パネルの中央側を向いている方の外側
面の下部に引掛は凹部を凹設し、断熱パネルの他端の側
面部に係止凹所を設け、断熱パネルの係止凹所を設けた
方の端部において表面の外皮の端部を上外側方に向けて
略山型に延出しておおい片とすると共におおい片の延出
基部を内方に向けて凹曲して係止凹曲部を設け、略コ字
状の外皮剥離防止部材の上片を係止凹曲部の上面に係止
すると共に外皮剥離防止部材の下片を係止凹所に係止し
、断熱パネルの一端の山部に隣りの断熱パネルの他端の
おおい片を被せておおい片の先端を引掛は凹部に引掛は
係止して威る断熱パネルの接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12267979U JPS5915535Y2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | 断熱パネルの接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12267979U JPS5915535Y2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | 断熱パネルの接続構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5639531U JPS5639531U (ja) | 1981-04-13 |
| JPS5915535Y2 true JPS5915535Y2 (ja) | 1984-05-08 |
Family
ID=29354714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12267979U Expired JPS5915535Y2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | 断熱パネルの接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915535Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102747814A (zh) * | 2012-07-20 | 2012-10-24 | 许昌施普雷特建材科技有限公司 | 一种无损屋面板安装太阳能电池板的系统 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6053306U (ja) * | 1983-09-19 | 1985-04-15 | タキロン株式会社 | 沈降傾斜板用フツク |
| JP2565484Y2 (ja) * | 1991-02-13 | 1998-03-18 | アキレス株式会社 | 断熱金属パネル |
| KR200469295Y1 (ko) * | 2011-09-27 | 2013-10-02 | 주식회사 에스와이테크 | 태양광 지붕패널 접합부 구조 |
-
1979
- 1979-09-05 JP JP12267979U patent/JPS5915535Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102747814A (zh) * | 2012-07-20 | 2012-10-24 | 许昌施普雷特建材科技有限公司 | 一种无损屋面板安装太阳能电池板的系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5639531U (ja) | 1981-04-13 |
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