JPS586235Y2 - 大型冷蔵庫における扉のガスケット取付け装置 - Google Patents
大型冷蔵庫における扉のガスケット取付け装置Info
- Publication number
- JPS586235Y2 JPS586235Y2 JP8709977U JP8709977U JPS586235Y2 JP S586235 Y2 JPS586235 Y2 JP S586235Y2 JP 8709977 U JP8709977 U JP 8709977U JP 8709977 U JP8709977 U JP 8709977U JP S586235 Y2 JPS586235 Y2 JP S586235Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- gasket
- door
- stopper
- facing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gasket Seals (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考は、大型冷蔵庫における扉のガスケット取付は装
置に関する。
置に関する。
なお、この明細書において、冷蔵庫とは、冷蔵庫および
これと構造が類似している冷凍庫を意味するものとする
。
これと構造が類似している冷凍庫を意味するものとする
。
従来、大型冷蔵庫における扉の周縁部には、ガスケット
かつぎのようにして取り付けられていた。
かつぎのようにして取り付けられていた。
すなわち、まず第4図に示すように、従来のガスケット
21の取付は部22の裏面には、横断面三角形状の保合
突起23が連結部24を介して長さ方向に一体に設けら
れ、一方、扉1の庫口対向材25の正面部26の幅の中
央にスリット27が長さ方向に設けられ、このスリット
27にガスケット21の連結部24が挿通されるととも
に、その横断面・三角形状の係合突起23の両側縁部が
スリット27の両側の正面部26の内面にそれぞれ係り
止められており、またこの保合突起23を囲むように補
強材28が配置されていた。
21の取付は部22の裏面には、横断面三角形状の保合
突起23が連結部24を介して長さ方向に一体に設けら
れ、一方、扉1の庫口対向材25の正面部26の幅の中
央にスリット27が長さ方向に設けられ、このスリット
27にガスケット21の連結部24が挿通されるととも
に、その横断面・三角形状の係合突起23の両側縁部が
スリット27の両側の正面部26の内面にそれぞれ係り
止められており、またこの保合突起23を囲むように補
強材28が配置されていた。
ところが、このような従来のガスケット取付は装置では
、ガスケット21の取付は部22に一体に連設された横
断面三角形状の保合突起23と連結部24とはゴム製の
ガスケット21と同素材で構成されているために軟らか
いものであり、したがって冷蔵庫が大型になるとガスケ
ット21の係合突起23がスリット27から抜は易くな
り、扉1からガスケット21が外れ易いという欠点があ
った。
、ガスケット21の取付は部22に一体に連設された横
断面三角形状の保合突起23と連結部24とはゴム製の
ガスケット21と同素材で構成されているために軟らか
いものであり、したがって冷蔵庫が大型になるとガスケ
ット21の係合突起23がスリット27から抜は易くな
り、扉1からガスケット21が外れ易いという欠点があ
った。
つぎに、従来の別の装置では、第5図に示すように、扉
1の庫口対向材35の正面部36にガスケット31の取
付は部32が当接せしめられ、この取付は部32の外面
に板状の押え材33が当てられ、多数個のビス34によ
ってこれらの取付は部32と押え材33とが一体に庫口
対向材35の正面部36に固定されていた。
1の庫口対向材35の正面部36にガスケット31の取
付は部32が当接せしめられ、この取付は部32の外面
に板状の押え材33が当てられ、多数個のビス34によ
ってこれらの取付は部32と押え材33とが一体に庫口
対向材35の正面部36に固定されていた。
このるうな従来のガスケット取付は装置によれば、ガス
ケット31を確実に扉1の周縁部に固定することができ
るが、ガスケット31の取付は部32を多数個のビス3
4で止める作業が面倒であり、とくに大型の冷蔵庫では
ビスの個数を増すことによりガスケット31の浮力がり
を防止するため、非常に手間がか・るという欠点があっ
た。
ケット31を確実に扉1の周縁部に固定することができ
るが、ガスケット31の取付は部32を多数個のビス3
4で止める作業が面倒であり、とくに大型の冷蔵庫では
ビスの個数を増すことによりガスケット31の浮力がり
を防止するため、非常に手間がか・るという欠点があっ
た。
この考案の目的は、上記の欠点を解決し、大型冷蔵庫の
扉の周縁部にガケスットを非常に簡単な作業で、しかも
確実かつ強固に固定することができるガスケット取付は
装置を提供するにある。
扉の周縁部にガケスットを非常に簡単な作業で、しかも
確実かつ強固に固定することができるガスケット取付は
装置を提供するにある。
この考案を、以下図面に示す実施例に基づいて説明する
。
。
第1図〜第3図において、1は大型冷蔵庫の扉で、これ
は所定間隔をあけて配置されたアルミニウム製の内板2
および同外板3の中間に、発泡ポリウレタンまたは発泡
スチロール製の断熱材4が充填せられ、扉1の内側周縁
部において内外両板2.3の各周縁を相互に連絡する硬
質合成樹脂製の序口対向材5が取付けられてなるもので
ある。
は所定間隔をあけて配置されたアルミニウム製の内板2
および同外板3の中間に、発泡ポリウレタンまたは発泡
スチロール製の断熱材4が充填せられ、扉1の内側周縁
部において内外両板2.3の各周縁を相互に連絡する硬
質合成樹脂製の序口対向材5が取付けられてなるもので
ある。
この考案にかかるガスケット取付は装置は、横断面り字
形に曲げられた基部8aとこれに続く平坦部8bとより
なる取付は部8が下側に連設されたゴム製のガスケット
7と、押え部10およびこれの一側に直角状に連設され
た保合部11によって構成された横断面り字形の合成樹
脂製または金属製の押え材9と、扉1の周囲に設けられ
た上記序口対向材5とを備えており、上記序口対向材5
の正面部6の一側に凹部13が長さ方向に設けられ、こ
の凹部13の開口縁の一側に係合凸起14が長さ方向に
設けられ、同庫口対向材5の正面部6の他側に横断面り
字形のストッパ15がその先端部15aを凹部13の方
に向けた状態に長さ方向に連設されている。
形に曲げられた基部8aとこれに続く平坦部8bとより
なる取付は部8が下側に連設されたゴム製のガスケット
7と、押え部10およびこれの一側に直角状に連設され
た保合部11によって構成された横断面り字形の合成樹
脂製または金属製の押え材9と、扉1の周囲に設けられ
た上記序口対向材5とを備えており、上記序口対向材5
の正面部6の一側に凹部13が長さ方向に設けられ、こ
の凹部13の開口縁の一側に係合凸起14が長さ方向に
設けられ、同庫口対向材5の正面部6の他側に横断面り
字形のストッパ15がその先端部15aを凹部13の方
に向けた状態に長さ方向に連設されている。
そして序口対向材5の正面部6の外面にガスケット7の
取付は部8の平坦部8bが当接せられ、この平坦部8b
の外面に押え材9の押え部10が当てられるとともに、
取付は部8の基部8aと、これと同側の平坦部8bの一
側縁部とがこれらと同側の押え部10の一側縁部10a
と一緒に、横断面り字形のストッパ15の内面と序口対
向材5の正面部6の一側縁部の外面とで形成された凹所
16内に圧入せられることにより、これらがストッパ1
5に係り止められ、かつ押え材9の係合部11が上記凹
部13内に嵌め込まれて、その先端部に設けられた係合
突起12が凹部13の開口縁の係合凸起14と互いに係
合せられているもである。
取付は部8の平坦部8bが当接せられ、この平坦部8b
の外面に押え材9の押え部10が当てられるとともに、
取付は部8の基部8aと、これと同側の平坦部8bの一
側縁部とがこれらと同側の押え部10の一側縁部10a
と一緒に、横断面り字形のストッパ15の内面と序口対
向材5の正面部6の一側縁部の外面とで形成された凹所
16内に圧入せられることにより、これらがストッパ1
5に係り止められ、かつ押え材9の係合部11が上記凹
部13内に嵌め込まれて、その先端部に設けられた係合
突起12が凹部13の開口縁の係合凸起14と互いに係
合せられているもである。
なお、上記実施例においては、押え材9の係合部11が
序口対向材5の凹部13に容易に嵌め込まれ得るように
、押え材9の係合部11の係合突起12より先端部の外
側に傾斜面が設けられ、一方これに対応して凹部13の
係合突起14より外側の開口縁部に傾斜面が設けられて
いる。
序口対向材5の凹部13に容易に嵌め込まれ得るように
、押え材9の係合部11の係合突起12より先端部の外
側に傾斜面が設けられ、一方これに対応して凹部13の
係合突起14より外側の開口縁部に傾斜面が設けられて
いる。
この考案は、上述の次第で、扉1の序口対向材5の正面
部6の外面にガスケット7の取付は部8の平坦部8bが
当接せられ、この平坦部8bの外面に押え材9の押え部
10が当てられるとともに、取付は部8の基部8aと、
これと同側の平坦部8bの一側縁部とがこれらと同側の
押え部10の一側縁部10aと一緒に、横断面り字形の
ストッパ15の内面と序口対向材5の正面部6の一側縁
部の外面とで形成された凹所16内に圧入せられること
により、これらがストッパ15に係り止められ、かつ押
え材9の係合部11が上記凹部13内に嵌め込まれて、
その先端部に設けられた係合突起12が凹部13の開口
縁の保合凸起14と互いに係合せられているもので、ガ
スケット7の取付は部8の平坦部8bは押え材9の押え
部10によって均一に押えられ、したがってこれを逆に
みると、押え材9の押え部10はガスケット7の取付は
部8の平坦部8bの弾性によって常に外側に付勢せられ
ることになるから、一旦係合せしめられた保合突起12
と14は決して外れることがなく、また押え材9の押え
部10の他側縁部10 aもガスケット7の取付は部8
の基部8aとともにストッパ15より外れることがない
。
部6の外面にガスケット7の取付は部8の平坦部8bが
当接せられ、この平坦部8bの外面に押え材9の押え部
10が当てられるとともに、取付は部8の基部8aと、
これと同側の平坦部8bの一側縁部とがこれらと同側の
押え部10の一側縁部10aと一緒に、横断面り字形の
ストッパ15の内面と序口対向材5の正面部6の一側縁
部の外面とで形成された凹所16内に圧入せられること
により、これらがストッパ15に係り止められ、かつ押
え材9の係合部11が上記凹部13内に嵌め込まれて、
その先端部に設けられた係合突起12が凹部13の開口
縁の保合凸起14と互いに係合せられているもので、ガ
スケット7の取付は部8の平坦部8bは押え材9の押え
部10によって均一に押えられ、したがってこれを逆に
みると、押え材9の押え部10はガスケット7の取付は
部8の平坦部8bの弾性によって常に外側に付勢せられ
ることになるから、一旦係合せしめられた保合突起12
と14は決して外れることがなく、また押え材9の押え
部10の他側縁部10 aもガスケット7の取付は部8
の基部8aとともにストッパ15より外れることがない
。
したがってガスケット7は冷蔵庫の扉1に確実にかつ非
常に強固に取り付けられ、しかもその取付は作業は単に
部材の嵌合わせたけであるので非常に簡単であり、冒頭
記載の従来技術の欠点をすべて解決し得るという効果を
奏する。
常に強固に取り付けられ、しかもその取付は作業は単に
部材の嵌合わせたけであるので非常に簡単であり、冒頭
記載の従来技術の欠点をすべて解決し得るという効果を
奏する。
第1図はこの考案の実施例を示すもので扉の部分横断面
図、第2図と第3図はそれぞれ第1図の部分拡大横断面
図、第4図は従来例を示す扉の部分横断面図、第5図は
第4図とは異なる従来例を示す扉の部分横断面図である
。 1・・・・・・扉、5・・・・・・序口対向材、6・・
・・・・その正面部、7・・・・・・ガスケット、8・
・・・・・取付は部、8a・・・・・・その基部、8b
・・・・・・その平坦部、9・・・・・・押え材、10
・・・・・・押え部、10a・・・・・・その−側縁部
、11・・・・・・係合部、12゜14・・・・・・係
合突起、13・・・・・・凹部、15・・・・・・スト
ッパ、15a・・・・・・その先端部、16・・・・・
・凹所。
図、第2図と第3図はそれぞれ第1図の部分拡大横断面
図、第4図は従来例を示す扉の部分横断面図、第5図は
第4図とは異なる従来例を示す扉の部分横断面図である
。 1・・・・・・扉、5・・・・・・序口対向材、6・・
・・・・その正面部、7・・・・・・ガスケット、8・
・・・・・取付は部、8a・・・・・・その基部、8b
・・・・・・その平坦部、9・・・・・・押え材、10
・・・・・・押え部、10a・・・・・・その−側縁部
、11・・・・・・係合部、12゜14・・・・・・係
合突起、13・・・・・・凹部、15・・・・・・スト
ッパ、15a・・・・・・その先端部、16・・・・・
・凹所。
Claims (1)
- 横断面り字形に曲げられた基部8aとこれに続く平坦部
8bとよりなる取付は部8が下側に連設されたガスケッ
ト7と、押え部10およびこれの一側に直角状に連設さ
れた保合部11によって構成された横断面り字形の押え
材9と、扉1の周囲に設けられた庫口対向材5とを備え
ており、上記庫口対向材5の正面図6の一側に四部13
が長さ方向に設けられ、この凹部13の開口縁の一側に
係合凸起14が長さ方向に設けられ、同庫口対向材5の
正面部6の他側に横断面り字形のストッパ15がその先
端部15 aを凹部13の方に向けた状態に長さ方向に
連設され、上記庫口対向材5の正面部6の外面にガスケ
ット7の取付は部8の平坦部8bが当接せられ、この平
坦部8bの外面に押え材9の押え部10が当てられると
ともに、取付は部8の基部8aと、これと同側の平坦部
8bの一側縁部とがこれらと同側の押え部10の一側縁
部10 aと一諸に、横断面り字形のストッパ15の内
面と庫口対向材5の正面部6の一側縁部の外面とで形成
された凹所16内に圧入せられることによりこれらがス
トッパ15に係り止められ、かつ押え材9の係合部11
が上記凹部13内に嵌め込まれて、その先端部に設けら
れた係合突起12が凹部13の開口縁の保合凸起14と
互いに係合せられている大型冷蔵庫における扉のガスケ
ット取付は装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8709977U JPS586235Y2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | 大型冷蔵庫における扉のガスケット取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8709977U JPS586235Y2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | 大型冷蔵庫における扉のガスケット取付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5414462U JPS5414462U (ja) | 1979-01-30 |
JPS586235Y2 true JPS586235Y2 (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=29012304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8709977U Expired JPS586235Y2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | 大型冷蔵庫における扉のガスケット取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586235Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-06-30 JP JP8709977U patent/JPS586235Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5414462U (ja) | 1979-01-30 |
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