JPS6231833Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6231833Y2 JPS6231833Y2 JP1942683U JP1942683U JPS6231833Y2 JP S6231833 Y2 JPS6231833 Y2 JP S6231833Y2 JP 1942683 U JP1942683 U JP 1942683U JP 1942683 U JP1942683 U JP 1942683U JP S6231833 Y2 JPS6231833 Y2 JP S6231833Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- opening frame
- peripheral surface
- cooler
- refrigerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 4
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 4
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、冷蔵庫の冷却器取付装置の改良に
関し、特に直冷式の冷凍冷蔵庫における上部冷凍
室の開口周縁に配設する化粧開口枠に冷却器を固
定する取付装置に係わるものであり、さらに詳し
くは、冷凍室と冷蔵室とを内蔵し、かつ冷凍室は
箱形冷却器の前面開口周縁にプラスチツク製の開
口枠を取り付けて構成してなる冷蔵庫であつて、 開口枠の後周縁面と、取り付けの際にその後周
縁面と接合する冷却器の前面開口周縁面とのそれ
ぞれに係止凸部とその係止凸部が挿通される係止
孔とを備え、さらに開口枠の後周縁面近傍には、
上記係止凸部が係止孔に挿通された状態を保持固
定するように係止凸部に嵌着させる固定体が連続
一体に設けられてなる冷蔵庫に示す通りである。
関し、特に直冷式の冷凍冷蔵庫における上部冷凍
室の開口周縁に配設する化粧開口枠に冷却器を固
定する取付装置に係わるものであり、さらに詳し
くは、冷凍室と冷蔵室とを内蔵し、かつ冷凍室は
箱形冷却器の前面開口周縁にプラスチツク製の開
口枠を取り付けて構成してなる冷蔵庫であつて、 開口枠の後周縁面と、取り付けの際にその後周
縁面と接合する冷却器の前面開口周縁面とのそれ
ぞれに係止凸部とその係止凸部が挿通される係止
孔とを備え、さらに開口枠の後周縁面近傍には、
上記係止凸部が係止孔に挿通された状態を保持固
定するように係止凸部に嵌着させる固定体が連続
一体に設けられてなる冷蔵庫に示す通りである。
第1図は一般的冷凍冷蔵庫構成を示し、aが冷
蔵室、bが冷凍室で、冷凍室bは冷却器cとその
前面に取り付けられる化粧開口枠dとから区画形
成されている。jは組立現場発泡により形成され
た発泡ポリウレタン樹脂層である。
蔵室、bが冷凍室で、冷凍室bは冷却器cとその
前面に取り付けられる化粧開口枠dとから区画形
成されている。jは組立現場発泡により形成され
た発泡ポリウレタン樹脂層である。
従来の化粧開口枠に冷却器を取付ける構造を第
2図に基いて説明する。
2図に基いて説明する。
開口枠dの後縁面eに設けられたピン部fを、
冷却器cの開口縁gの係子孔hに挿通させる状態
で、後縁面eと開口縁gとが接合され、この状態
においてナツト部材iが圧入固着されている。
冷却器cの開口縁gの係子孔hに挿通させる状態
で、後縁面eと開口縁gとが接合され、この状態
においてナツト部材iが圧入固着されている。
このようにして冷却器は化粧開口枠に取付固定
するものであるが、ナツト部材をピン部に圧入す
るに当つての特別な工具が必要であるばかりでな
く、部品点数としても多いため、部品価格が高価
となり、かつ作業能率も悪いものであつた。
するものであるが、ナツト部材をピン部に圧入す
るに当つての特別な工具が必要であるばかりでな
く、部品点数としても多いため、部品価格が高価
となり、かつ作業能率も悪いものであつた。
この考案は上記の従来品の欠点を解消するよう
になしたもので、従来品におけるナツト部材に相
当するものを、化粧開口枠がプラスチツク製であ
る点を利用して化粧開口枠に連続一体に設ける構
成としたものである。
になしたもので、従来品におけるナツト部材に相
当するものを、化粧開口枠がプラスチツク製であ
る点を利用して化粧開口枠に連続一体に設ける構
成としたものである。
以下この考案の実施例を図面により詳述する
が、この考案は以下の実施例に限定されるもので
はない。
が、この考案は以下の実施例に限定されるもので
はない。
第3図は冷凍室を構成する化粧開口枠と冷却器
とを示し、第4図は取り付け状態を示す縦断面図
である。
とを示し、第4図は取り付け状態を示す縦断面図
である。
1が射出成形により得られるプラスチツク製の
化粧開口枠(エバポレータマスク)で、後周縁に
は連続して二重に内側凸条2と外側凸条3とが設
けられ、後周縁面4は両凸条2,3内に位置して
いる。そしてその後周縁面4には一定間隔をおい
て複数個の係止凸部5が後方に突出して設けられ
ている。係止凸部5の上部には鉤部6が一体に設
けられている。さらに化粧開口枠1には、その外
側凸条3の内方部の、上記係止凸部5に対応する
位置に固定体7が設けられている。固定体7は薄
肉の基部8と嵌着孔9を有する固定部10とから
なり、基部8は薄肉である故に屈曲自在で、嵌着
孔9は長方形で、上記係止凸部5の端面形状と略
等しい形状となつている。上記係止凸部5並びに
固定体7は、化粧開口枠1の射出成形時に連続一
体に成形して構成する。11がアルミ、ステンレ
ス等の金属板よりなり、外周面に冷却パイプ(図
示しない)の付設される冷却器で、前面の開口周
縁に外方に広がる一定巾の開口周縁面(フラン
ジ)12を有する。開口周縁面12巾は上記開口
枠1の後周縁面4巾と略同一で、しかも後周縁面
4から突出する係止凸部5と対応する位置に係止
孔13が設けられている。この係止孔13の縦巾
は、上記嵌着孔9の縦巾より若干大としており、
すなわち上記係止凸部5の鉤部6の縦巾とほぼ等
しくしている。
化粧開口枠(エバポレータマスク)で、後周縁に
は連続して二重に内側凸条2と外側凸条3とが設
けられ、後周縁面4は両凸条2,3内に位置して
いる。そしてその後周縁面4には一定間隔をおい
て複数個の係止凸部5が後方に突出して設けられ
ている。係止凸部5の上部には鉤部6が一体に設
けられている。さらに化粧開口枠1には、その外
側凸条3の内方部の、上記係止凸部5に対応する
位置に固定体7が設けられている。固定体7は薄
肉の基部8と嵌着孔9を有する固定部10とから
なり、基部8は薄肉である故に屈曲自在で、嵌着
孔9は長方形で、上記係止凸部5の端面形状と略
等しい形状となつている。上記係止凸部5並びに
固定体7は、化粧開口枠1の射出成形時に連続一
体に成形して構成する。11がアルミ、ステンレ
ス等の金属板よりなり、外周面に冷却パイプ(図
示しない)の付設される冷却器で、前面の開口周
縁に外方に広がる一定巾の開口周縁面(フラン
ジ)12を有する。開口周縁面12巾は上記開口
枠1の後周縁面4巾と略同一で、しかも後周縁面
4から突出する係止凸部5と対応する位置に係止
孔13が設けられている。この係止孔13の縦巾
は、上記嵌着孔9の縦巾より若干大としており、
すなわち上記係止凸部5の鉤部6の縦巾とほぼ等
しくしている。
以下化粧開口枠1への冷却器11の取り付け構
成について説明する。
成について説明する。
まず、化粧開口枠1の係止凸部5を係止孔13
に挿通する。この際化粧開口枠1の内側外側の両
凸条2,3は位置決め案内の役目を果す。次にさ
らに係止凸部5に固定体7の固定部10を基部8
を屈曲して嵌着させるもので、この際、固定部1
0の嵌着孔9の縦巾は係止凸部5の鉤部6の縦巾
より若干小としているので、固定部10の弾性を
利用して圧入する。固定部10は嵌着後において
はその弾性によつて、開口周縁面12の背面と鉤
部6間に弾着して、係止凸部5が係止孔13に挿
通された状態を保持固定し、その結果化粧開口枠
1に冷却器11は固定される。
に挿通する。この際化粧開口枠1の内側外側の両
凸条2,3は位置決め案内の役目を果す。次にさ
らに係止凸部5に固定体7の固定部10を基部8
を屈曲して嵌着させるもので、この際、固定部1
0の嵌着孔9の縦巾は係止凸部5の鉤部6の縦巾
より若干小としているので、固定部10の弾性を
利用して圧入する。固定部10は嵌着後において
はその弾性によつて、開口周縁面12の背面と鉤
部6間に弾着して、係止凸部5が係止孔13に挿
通された状態を保持固定し、その結果化粧開口枠
1に冷却器11は固定される。
上記実施例のものにおいては係止凸部を扁平形
状とし、固定体の固定部の形状もそれに対応する
形状としたが、係止凸部はたとえばピン状であつ
てもよく、固定部も係止凸部に対応する適宜の形
状とすればよく、さらに係止孔を切欠状のもの等
であつてもよい。挿通状態の保持固定において
も、上記実施例においては係止凸部に鉤部を設
け、固定部を鉤部と開口周縁面の背面間に弾着す
る構成としたが、この構成も適宜であつてよく、
たとえば固定部をキヤツプ状として固定部の嵌着
の際に押え込むような構成としてもよい。なお固
定部は工具を用いずかつワンタツチ動作で取り付
けられるものとすれば作業上便利である。また、
開口枠への固定体の設けられる位置は後周縁面近
傍であれば適宜でよいが、少なくとも開口枠の後
周縁面と冷却器の開口周縁面との接合の邪魔にな
らず、かつ開口枠と連続一体成形可能な位置でな
ければならない。固定体は少なくとも嵌着に際し
固定部を動かしうる構成を必要とし、上記実施例
のものにおいては基部を薄肉にして屈曲できるよ
うにしたが、一部のみに薄肉部を設け折曲するよ
うな構成としてもよい。
状とし、固定体の固定部の形状もそれに対応する
形状としたが、係止凸部はたとえばピン状であつ
てもよく、固定部も係止凸部に対応する適宜の形
状とすればよく、さらに係止孔を切欠状のもの等
であつてもよい。挿通状態の保持固定において
も、上記実施例においては係止凸部に鉤部を設
け、固定部を鉤部と開口周縁面の背面間に弾着す
る構成としたが、この構成も適宜であつてよく、
たとえば固定部をキヤツプ状として固定部の嵌着
の際に押え込むような構成としてもよい。なお固
定部は工具を用いずかつワンタツチ動作で取り付
けられるものとすれば作業上便利である。また、
開口枠への固定体の設けられる位置は後周縁面近
傍であれば適宜でよいが、少なくとも開口枠の後
周縁面と冷却器の開口周縁面との接合の邪魔にな
らず、かつ開口枠と連続一体成形可能な位置でな
ければならない。固定体は少なくとも嵌着に際し
固定部を動かしうる構成を必要とし、上記実施例
のものにおいては基部を薄肉にして屈曲できるよ
うにしたが、一部のみに薄肉部を設け折曲するよ
うな構成としてもよい。
なお、この考案の冷蔵庫の全体構成は、第1図
に示す一般的なるもの等の直冷式の冷凍冷蔵庫で
あれば適宜であつてよく、その構成の説明は省略
する。
に示す一般的なるもの等の直冷式の冷凍冷蔵庫で
あれば適宜であつてよく、その構成の説明は省略
する。
この考案は上述のように構成されているもの
で、開口枠が連続一体に開口枠と冷却器との取り
付けに必要な固定体を有するので、製造が容易で
作業能率が上がり、部品価格も低減されるもの
で、部品紛失の心配もなくなるものである。
で、開口枠が連続一体に開口枠と冷却器との取り
付けに必要な固定体を有するので、製造が容易で
作業能率が上がり、部品価格も低減されるもの
で、部品紛失の心配もなくなるものである。
第1図は一般的直冷式冷蔵庫の縦断面略図、第
2図は冷却器と開口枠との従来における取り付け
構成を示す縦断面図、第3図はこの考案における
開口枠と冷却器を示す実施例斜視図、第4図はこ
の考案実施例の第2図相当図である。 1……開口枠、4……後周縁面、5……係止凸
部、7……固定体、11……冷却器、12……開
口周縁面、13……係止孔。
2図は冷却器と開口枠との従来における取り付け
構成を示す縦断面図、第3図はこの考案における
開口枠と冷却器を示す実施例斜視図、第4図はこ
の考案実施例の第2図相当図である。 1……開口枠、4……後周縁面、5……係止凸
部、7……固定体、11……冷却器、12……開
口周縁面、13……係止孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 冷凍室と冷蔵室とを内蔵し、かつ冷凍室は箱形
冷却器の前面開口周縁にプラスチツクス製の開口
枠を取り付けて構成してなる冷蔵庫であつて、 開口枠の後周縁面と、取り付けの際にその後周
縁面と接合する冷却器の前面開口周縁面とのそれ
ぞれに係止凸部とその係止凸部が挿通される係止
孔とを備え、さらに開口枠の後周縁面近傍には、
上記係止凸部が係止孔に挿通された状態を保持固
定するように係止凸部に嵌着させる固定体が連続
一体に設けられてなる冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1942683U JPS59124979U (ja) | 1983-02-12 | 1983-02-12 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1942683U JPS59124979U (ja) | 1983-02-12 | 1983-02-12 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59124979U JPS59124979U (ja) | 1984-08-22 |
JPS6231833Y2 true JPS6231833Y2 (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=30150570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1942683U Granted JPS59124979U (ja) | 1983-02-12 | 1983-02-12 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59124979U (ja) |
-
1983
- 1983-02-12 JP JP1942683U patent/JPS59124979U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59124979U (ja) | 1984-08-22 |
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