JPS5938708Y2 - 扉装置 - Google Patents
扉装置Info
- Publication number
- JPS5938708Y2 JPS5938708Y2 JP15949179U JP15949179U JPS5938708Y2 JP S5938708 Y2 JPS5938708 Y2 JP S5938708Y2 JP 15949179 U JP15949179 U JP 15949179U JP 15949179 U JP15949179 U JP 15949179U JP S5938708 Y2 JPS5938708 Y2 JP S5938708Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative band
- door
- sides
- door outer
- door device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は扉装置の改良構成に関し、特に扉体外表面に化粧
帯を装着したものである。
帯を装着したものである。
従来冷蔵庫や冷凍庫の断熱構造などの此種扉装置は、桿
状或いは短冊状等の化粧等の合成樹脂などにて成形し、
扉体外表面に装着することが多かった。
状或いは短冊状等の化粧等の合成樹脂などにて成形し、
扉体外表面に装着することが多かった。
この化粧帯は冬季や夏季等の外気温度の変化に伴って膨
張収縮を繰返すが、膨張時に両端が伸びる余地があれば
殆んど問題ないが、扉本体周縁に外囲枠を設けたもので
は、意匠的見地より、外囲枠に化粧帯端部を突合せ或い
は極めて近接するのが普通であるため、化粧帯が伸びた
時、外囲枠を押圧して損傷したり扉本体より外したりす
るか、化粧帯自身の中央部が扉本体より浮き上り変形し
たりしていた。
張収縮を繰返すが、膨張時に両端が伸びる余地があれば
殆んど問題ないが、扉本体周縁に外囲枠を設けたもので
は、意匠的見地より、外囲枠に化粧帯端部を突合せ或い
は極めて近接するのが普通であるため、化粧帯が伸びた
時、外囲枠を押圧して損傷したり扉本体より外したりす
るか、化粧帯自身の中央部が扉本体より浮き上り変形し
たりしていた。
本案は係る点に鑑みて成されたものであり、以下図につ
いて説明する。
いて説明する。
１は金属板等の扉外板２と、該扉外板２裏面側に充填し
た発泡性等の断熱材３及び、これらの外周縁の全周或い
は少くとも相対向二辺を囲繞した連続或いは複数辺より
なる外囲枠４等とより構成した扉本体で、前記扉外板２
の適所に把手５及び桿状或いは短冊状の化粧帯６を夫々
装設している。
た発泡性等の断熱材３及び、これらの外周縁の全周或い
は少くとも相対向二辺を囲繞した連続或いは複数辺より
なる外囲枠４等とより構成した扉本体で、前記扉外板２
の適所に把手５及び桿状或いは短冊状の化粧帯６を夫々
装設している。
前記外囲枠４は前端に前記扉外板２の周縁を嵌入保合す
る係合溝７を形成する如く、前片４Ａと支持片４Ｂとを
相互に間隔を存して相対向形成し、且つ前記前片４Ａは
扉外板２より前方に突出すると共に、内周縁を遊端が内
方に、突出前端が外周方に位置する如き傾斜部４Ｃを形
成している。
る係合溝７を形成する如く、前片４Ａと支持片４Ｂとを
相互に間隔を存して相対向形成し、且つ前記前片４Ａは
扉外板２より前方に突出すると共に、内周縁を遊端が内
方に、突出前端が外周方に位置する如き傾斜部４Ｃを形
成している。
前記化粧帯６は断面略変形山字状に合成樹脂材等にて形
成すると共に、中央突部６Ａを断面略逆台形状となし、
且つ両側辺６Ｂ、６Ｂ遊端より少許扉外板２側への突出
度合を短かくしており、更に前記両側辺６Ｂ、６Ｂを、
中央突部６Ａと間隔を存して扉外板２側に拡開する如く
傾斜形成し、前記扉外板２に直接或いは装飾板８等を介
して当接或いは極めて近接せしめている。
成すると共に、中央突部６Ａを断面略逆台形状となし、
且つ両側辺６Ｂ、６Ｂ遊端より少許扉外板２側への突出
度合を短かくしており、更に前記両側辺６Ｂ、６Ｂを、
中央突部６Ａと間隔を存して扉外板２側に拡開する如く
傾斜形成し、前記扉外板２に直接或いは装飾板８等を介
して当接或いは極めて近接せしめている。
前記化粧帯６の両端は、前記外囲枠４の相対向二辺４’
、 ４’の前辺４Ａ、４Ａ夫々の傾斜部４Ｃ，４Ｃ上
に位置させると共に、その当接面６Ｃ，６Ｃを前記傾斜
部４Ｃ，４Ｃと同一方向で傾斜角度の小さい、即ち、該
傾斜部４Ｃ，４Ｃに交差する方向に傾斜形成している。
、 ４’の前辺４Ａ、４Ａ夫々の傾斜部４Ｃ，４Ｃ上
に位置させると共に、その当接面６Ｃ，６Ｃを前記傾斜
部４Ｃ，４Ｃと同一方向で傾斜角度の小さい、即ち、該
傾斜部４Ｃ，４Ｃに交差する方向に傾斜形成している。
９は断面路ム字状に折曲形成された支持具で、開口を狭
める方向に傾斜相対向した両側摺動片９Ａ、９Ａを前記
化粧帯６の端面より、中央突部６Ａと両側辺６Ｂ、６Ｂ
夫々との間に外方拡開方向に傾斜開口した摺動溝１０，
１０に摺動係合し、中央部９Ｂに外端方向に突出した舌
片９Ｃを扉外板２に穿設した透孔１１へ挿入係止して、
前記化粧帯６を扉外板２前面に支持装着する。
める方向に傾斜相対向した両側摺動片９Ａ、９Ａを前記
化粧帯６の端面より、中央突部６Ａと両側辺６Ｂ、６Ｂ
夫々との間に外方拡開方向に傾斜開口した摺動溝１０，
１０に摺動係合し、中央部９Ｂに外端方向に突出した舌
片９Ｃを扉外板２に穿設した透孔１１へ挿入係止して、
前記化粧帯６を扉外板２前面に支持装着する。
この支持具９と同様のものを化粧帯６の他端にも同様に
装設し、化粧帯６の両端を２個の支持具９゜９にて扉外
板２に支持装設するものである。
装設し、化粧帯６の両端を２個の支持具９゜９にて扉外
板２に支持装設するものである。
前記化粧帯６は中央突部６Ａの両端を除く中央適所を、
両面接着テープ等の接着層１２を介して、前記扉板２に
貼着している。
両面接着テープ等の接着層１２を介して、前記扉板２に
貼着している。
１３は金属或いは硬質合成樹脂にて断面コ字状に形成し
た補強枠で、前記外囲枠４の支持片４Ｂ。
た補強枠で、前記外囲枠４の支持片４Ｂ。
側辺４Ｄ及び背片４Ｅ夫々に当接装設している。
１４は前記外囲枠４の背片４Ｅ内周面に装着支持したガ
スケットである。
スケットである。
前記外囲枠４の支持片４Ｂは、前記支持具９に対向する
適所を切欠し、舌片９Ｃを□外板２の透孔１１に挿入係
止する作業の支障となるのを防止している。
適所を切欠し、舌片９Ｃを□外板２の透孔１１に挿入係
止する作業の支障となるのを防止している。
前記支持具９の舌片９Ｃはその遊端適所に第６図に示す
如く略Ｕ字状に折返し折曲して、扉外板２の透孔１１よ
り外方に突出する切起片９Ｄを形成すれば、化粧帯６へ
の挿入係合時、中央突部６Ａの端面に当接し、支持具９
の定位置装設が容易となる。
如く略Ｕ字状に折返し折曲して、扉外板２の透孔１１よ
り外方に突出する切起片９Ｄを形成すれば、化粧帯６へ
の挿入係合時、中央突部６Ａの端面に当接し、支持具９
の定位置装設が容易となる。
前記装飾板８は一側縁を前記化粧帯６にて扉外板２に押
圧され、他の三周縁を扉外板２と外囲枠４の前片４Ａと
にて挾持されている。
圧され、他の三周縁を扉外板２と外囲枠４の前片４Ａと
にて挾持されている。
本案は以上の如く構成しているため、化粧帯の装設が簡
単であると共に、化粧帯が膨張して伸びても外囲枠の傾
斜部に沿って端部が乗り上げ、化粧帯の中央部が浮き上
ることはなくなる。
単であると共に、化粧帯が膨張して伸びても外囲枠の傾
斜部に沿って端部が乗り上げ、化粧帯の中央部が浮き上
ることはなくなる。
しかも化粧帯の両端は支持具にて扉外板に支持装設され
ているので、この両端より化粧帯が剥離することもない
。
ているので、この両端より化粧帯が剥離することもない
。
しかも化粧帯と支持具は螺子を使うことなく摺動係合で
十分であり、取付作業が簡略化出来ると共に、部品点数
や付随構成が減少出来る。
十分であり、取付作業が簡略化出来ると共に、部品点数
や付随構成が減少出来る。
第１図は本案□装置の正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ
断面図、第３図は同Ｃ−Ｃ断面図、第４図は同Ｃ−Ｃ断
面図、第５図は同要部分解斜視図、第６図は本案の他の
実施例を示す要部断面図である。 ４・・・・・・外囲枠、６・・・・・・化粧帯、９・・
・・・・支持具。
断面図、第３図は同Ｃ−Ｃ断面図、第４図は同Ｃ−Ｃ断
面図、第５図は同要部分解斜視図、第６図は本案の他の
実施例を示す要部断面図である。 ４・・・・・・外囲枠、６・・・・・・化粧帯、９・・
・・・・支持具。
Claims (1)
- １．断面略変形山字状の合成樹脂製等の化粧帯を、扉外
板に装着したものに於て、前記化粧帯は中央突部を断面
略逆台形状となし、該中央突部と間隔を存して拡開方向
に傾斜する摺動溝を前記中央突部と両側辺とにて形成し
、且つ両端より前記摺動溝に、開口を狭める方向に傾斜
相対向した両側摺動片を、夫々摺動係合して支持具を装
設すると共に、該支持具に形成した舌片を前記扉外板に
係止装設した事を特徴とする扉装置。 ２、扉外板の少なくとも相対向二辺に前片を突出させて
外囲枠を設け、化粧帯の両端を、前記前片に形成した傾
斜部上に位置させた実用新案登録請求の範囲第１項記載
の扉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15949179U JPS5938708Y2 (ja) | 1979-11-16 | 1979-11-16 | 扉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15949179U JPS5938708Y2 (ja) | 1979-11-16 | 1979-11-16 | 扉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5675695U JPS5675695U (ja) | 1981-06-20 |
| JPS5938708Y2 true JPS5938708Y2 (ja) | 1984-10-27 |
Family
ID=29670693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15949179U Expired JPS5938708Y2 (ja) | 1979-11-16 | 1979-11-16 | 扉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938708Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-16 JP JP15949179U patent/JPS5938708Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5675695U (ja) | 1981-06-20 |
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