JP2564320Y2 - ユニットルーム - Google Patents
ユニットルームInfo
- Publication number
- JP2564320Y2 JP2564320Y2 JP1991104485U JP10448591U JP2564320Y2 JP 2564320 Y2 JP2564320 Y2 JP 2564320Y2 JP 1991104485 U JP1991104485 U JP 1991104485U JP 10448591 U JP10448591 U JP 10448591U JP 2564320 Y2 JP2564320 Y2 JP 2564320Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling wall
- unit room
- corrugated
- lighting
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 6
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Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は浴室ユニット、洗面ユニ
ット、トイレユニット等、所謂ユニットルームに関する
ものである。
ット、トイレユニット等、所謂ユニットルームに関する
ものである。
【0002】
【従来技術】ユニットルームは側周壁や天井壁の所望箇
所に照明器具を配設して内部スペースを所定の照度に維
持する普及タイプから、照明器具として白熱燈、ダウン
ライト等を使用し、更に調光を行うことで色々な雰囲気
を醸し出すことができるようになっているグレードが高
い高級タイプのものまで様々なタイプが現存している。
所に照明器具を配設して内部スペースを所定の照度に維
持する普及タイプから、照明器具として白熱燈、ダウン
ライト等を使用し、更に調光を行うことで色々な雰囲気
を醸し出すことができるようになっているグレードが高
い高級タイプのものまで様々なタイプが現存している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、照明器具のレ
イアウトやその照明器具の種類に工夫を講じたものばか
りであり、照明に関しては照度、色調に改良を加えたも
のが殆どであった。また、天井壁に工夫を凝らすことに
よって雰囲気を替えることは可能である。しかし、肉厚
化したり、裏面に多数の補強材で裏打ち補強したりする
と、施工性が悪くなったり、重量化することから側周壁
の耐強度を増強しなければならない等問題が惹起し、好
ましい結果が期待できない。
イアウトやその照明器具の種類に工夫を講じたものばか
りであり、照明に関しては照度、色調に改良を加えたも
のが殆どであった。また、天井壁に工夫を凝らすことに
よって雰囲気を替えることは可能である。しかし、肉厚
化したり、裏面に多数の補強材で裏打ち補強したりする
と、施工性が悪くなったり、重量化することから側周壁
の耐強度を増強しなければならない等問題が惹起し、好
ましい結果が期待できない。
【0004】本考案は上記従来事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とする処は、照明と 天井壁の簡単な工夫
とよって安堵感と幻想的な雰囲気とを醸し出すことがで
きる斬新なユニットルームを提供することにある。
ので、その目的とする処は、照明と 天井壁の簡単な工夫
とよって安堵感と幻想的な雰囲気とを醸し出すことがで
きる斬新なユニットルームを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた技術的手段は、長さ方向中央部分を最低部とす
る正面視円弧状に形成した天井壁を、短手方向に平行し
て波形部を多数一体に連続成形した波形樹脂パネルで形
成し、且つ側壁にその天井壁を照射する間接照明手段を
配設していることを要旨とする。
に講じた技術的手段は、長さ方向中央部分を最低部とす
る正面視円弧状に形成した天井壁を、短手方向に平行し
て波形部を多数一体に連続成形した波形樹脂パネルで形
成し、且つ側壁にその天井壁を照射する間接照明手段を
配設していることを要旨とする。
【0006】
【作用】上記技術的手段によれば、下記の作用を奏す
る。波形樹脂パネルの形状性で重量化したり肉厚化せず
に天井壁の強度を増強し、尚且つその波形部が間接照明
で天井壁にグラデ−ションを生成する。 そのグラデ−シ
ョンは天井壁の丸味で受感される安堵感と協働して、ム
ーディーなライトアップ部分から明るい帯条部分と暗い
帯条部分からなる縞模様を境界部をぼやかしながら交互
に形成して徐々に暗闇へと導く静寂と幻想的な雰囲気と
を共存させる。
る。波形樹脂パネルの形状性で重量化したり肉厚化せず
に天井壁の強度を増強し、尚且つその波形部が間接照明
で天井壁にグラデ−ションを生成する。 そのグラデ−シ
ョンは天井壁の丸味で受感される安堵感と協働して、ム
ーディーなライトアップ部分から明るい帯条部分と暗い
帯条部分からなる縞模様を境界部をぼやかしながら交互
に形成して徐々に暗闇へと導く静寂と幻想的な雰囲気と
を共存させる。
【0007】
【考案の効果】本考案は以上のように長さ方向中央部分
を最低部とする正面視円弧状に形成した天井壁を、短手
方向に平行して波形部を多数一体に連続成形した波形樹
脂パネルで形成し、且つ側壁にその天井壁を照射する間
接照明手段を配設したから、軽量でありながら十分な耐
強度を有する上にその丸味で落ち着いた雰囲気と共に、
所望な天井壁部分の間接照明によるライトアップと、そ
の部分から離れるに従って明るい帯条部分と暗い帯条部
分とからなる縞模様を境界部をぼやかしながら交互に繰
り返して徐々に誘われる静寂と幻想的な雰囲気とを同居
させる。 従って、安堵感、間接照明による落ち着いたム
ーディーな雰囲気、局部的なライトアップから誘われる
幻想的な雰囲気とが融合した今までにない高級感のある
ユニットルームを軽量且つ耐強度のある天井壁(波形樹
脂パネル)と照明とを使 用して達成することができる。
を最低部とする正面視円弧状に形成した天井壁を、短手
方向に平行して波形部を多数一体に連続成形した波形樹
脂パネルで形成し、且つ側壁にその天井壁を照射する間
接照明手段を配設したから、軽量でありながら十分な耐
強度を有する上にその丸味で落ち着いた雰囲気と共に、
所望な天井壁部分の間接照明によるライトアップと、そ
の部分から離れるに従って明るい帯条部分と暗い帯条部
分とからなる縞模様を境界部をぼやかしながら交互に繰
り返して徐々に誘われる静寂と幻想的な雰囲気とを同居
させる。 従って、安堵感、間接照明による落ち着いたム
ーディーな雰囲気、局部的なライトアップから誘われる
幻想的な雰囲気とが融合した今までにない高級感のある
ユニットルームを軽量且つ耐強度のある天井壁(波形樹
脂パネル)と照明とを使 用して達成することができる。
【0008】
【実施例】次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2は本考案ユニットルームの実施例を
示している。
する。図1及び図2は本考案ユニットルームの実施例を
示している。
【0009】ユニットルームAは一半部を浴槽部1、他
半部を洗い場部2とする浴室を示し、天井壁3が、浴槽
部1の長手側上縁面1aに隣設する側壁一辺4と、その
側壁一辺4が正対する側壁一辺5との間の中間部位を最
低部とする正面視下向き円弧状に形成されている。
半部を洗い場部2とする浴室を示し、天井壁3が、浴槽
部1の長手側上縁面1aに隣設する側壁一辺4と、その
側壁一辺4が正対する側壁一辺5との間の中間部位を最
低部とする正面視下向き円弧状に形成されている。
【0010】この天井壁3はFPP等所望な合成樹脂材
で一体成形され、波形部3aを、短手方向に平行して多
数一体に連続成形した波形樹脂パネルで構成してある。
で一体成形され、波形部3aを、短手方向に平行して多
数一体に連続成形した波形樹脂パネルで構成してある。
【0011】天井壁3を正面視下向き円弧状とした理由
は長さ方向両端部、即ち浴槽部1の長手側上縁面1aに
隣設する側壁一辺4と、その側壁一辺4が正対する側壁
一辺5とに接続される両端部近傍の天井壁3部分が、中
間部の最低部を境にして上広がりな傾斜状に露呈する結
果、その形状性で丸味と上向きな開放感を受感させるよ
うにする為である。この本実施例においては最低部を両
端部3bよりも200 mm程度低くしてある。
は長さ方向両端部、即ち浴槽部1の長手側上縁面1aに
隣設する側壁一辺4と、その側壁一辺4が正対する側壁
一辺5とに接続される両端部近傍の天井壁3部分が、中
間部の最低部を境にして上広がりな傾斜状に露呈する結
果、その形状性で丸味と上向きな開放感を受感させるよ
うにする為である。この本実施例においては最低部を両
端部3bよりも200 mm程度低くしてある。
【0012】また、前記波形部3aは浴室用照明具100
からの照光で天井壁3部分に陰影200 を生成する為及び
樹脂性の天井壁3特有の強度的に信頼性がないことを解
決する為に設けてある。
からの照光で天井壁3部分に陰影200 を生成する為及び
樹脂性の天井壁3特有の強度的に信頼性がないことを解
決する為に設けてある。
【0013】次に図1及び図2に示すように配設した浴
室用照明具100 と、天井壁3とが織りなす照明効果につ
いて簡単に説明する。図1及び図2では浴槽部1におい
て長手側上縁面1aに隣設する側壁一辺4上端部に天井
壁3のみを照らす浴室用照明具(間接照明手段)100 が
配設されている。照光は図2に示すように浴室用照明具
(間接照明手段)100 に近接する天井壁3一半部の波形
部3aでは陰影を作らず、同浴室用照明具100 から離間
する天井壁3の他半部の波形部3aではその後側構成面
3a’に陰影200 を生成する。このように浴槽用照明具
100 の位置(レイアウト)によって明度のある帯条部分
と陰影になる帯条部分とを交互に表現して、明度にコン
トラストを付ける縞模様を天井壁3に形成し、今までに
ない雰囲気にユニットルームAを構成する。
室用照明具100 と、天井壁3とが織りなす照明効果につ
いて簡単に説明する。図1及び図2では浴槽部1におい
て長手側上縁面1aに隣設する側壁一辺4上端部に天井
壁3のみを照らす浴室用照明具(間接照明手段)100 が
配設されている。照光は図2に示すように浴室用照明具
(間接照明手段)100 に近接する天井壁3一半部の波形
部3aでは陰影を作らず、同浴室用照明具100 から離間
する天井壁3の他半部の波形部3aではその後側構成面
3a’に陰影200 を生成する。このように浴槽用照明具
100 の位置(レイアウト)によって明度のある帯条部分
と陰影になる帯条部分とを交互に表現して、明度にコン
トラストを付ける縞模様を天井壁3に形成し、今までに
ない雰囲気にユニットルームAを構成する。
【0014】尚、本考案は実施例で示すユニットバスル
ームや、ユニットバスルームと洗面ユニットルームとが
隣接する大型な室等、使用者が長い時間使用するユニッ
トルームAに最適である。
ームや、ユニットバスルームと洗面ユニットルームとが
隣接する大型な室等、使用者が長い時間使用するユニッ
トルームAに最適である。
【図1】本実施例ユニットルームの側面斜視図で、断面
して示す。
して示す。
【図2】図1の(2)−(2)線断面図。
A :ユニットルーム 3 :天井壁 3a:波形部 100 :浴槽用照明具
(間接照明手段) 200 :陰影
(間接照明手段) 200 :陰影
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F21S 3/02 E04B 5/54 C F21V 7/09 5/57 Q (72)考案者 葛西 裕 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (72)考案者 北角 俊実 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (72)考案者 満田 和夫 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (56)参考文献 実開 昭57−102618(JP,U) 実開 昭62−89411(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 長さ方向中央部分を最低部とする正面視
円弧状に形成した天井壁を、短手方向に平行して波形部
を多数一体に連続成形した波形樹脂パネルで形成し、且
つ側壁にその天井壁を照射する間接照明手段を配設して
いることを特徴とするユニットルーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991104485U JP2564320Y2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | ユニットルーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991104485U JP2564320Y2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | ユニットルーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0552123U JPH0552123U (ja) | 1993-07-09 |
JP2564320Y2 true JP2564320Y2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=14381860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991104485U Expired - Lifetime JP2564320Y2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | ユニットルーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2564320Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7275840B2 (en) * | 2003-03-17 | 2007-10-02 | Koninklijke Philips Electronics, N.V. | Luminaire |
JP2005280223A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Daiwa House Ind Co Ltd | 光を利用した装飾器及び同装飾システム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6114496Y2 (ja) * | 1980-12-15 | 1986-05-07 | ||
JPH053607Y2 (ja) * | 1985-11-25 | 1993-01-28 |
-
1991
- 1991-12-18 JP JP1991104485U patent/JP2564320Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0552123U (ja) | 1993-07-09 |
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