JP2563422B2 - マルチディスクプレヤー - Google Patents

マルチディスクプレヤー

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JP2563422B2
JP2563422B2 JP63004215A JP421588A JP2563422B2 JP 2563422 B2 JP2563422 B2 JP 2563422B2 JP 63004215 A JP63004215 A JP 63004215A JP 421588 A JP421588 A JP 421588A JP 2563422 B2 JP2563422 B2 JP 2563422B2
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清三 三好
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディスクプレヤーに関し、特に複数枚のディ
スクを収納でき且つその収納された任意のディスクを順
次選択して連続した演奏が可能なマルチディスクプレヤ
ーに関する。
従来の技術 近年、ディジタルオーディオディスクが各種発売さ
れ、その利用量も急激に増加しており、6〜10枚のディ
スクを順に連続演奏出来るマルチディスクプレヤーが各
種開発されている。このマルチディスクプレヤーとして
は、レーザー光を用いて信号を読み取る光ピックアップ
ブロック全体を上下に移動させながら連続演奏するタイ
プのものが多く、重い光ピックアップブロックを上下に
駆動させるため、これを駆動するメカニズムが複雑で高
価なものになっていた。
以下に上述した従来のマルチディスクプレヤーについ
て説明する。
第13図は従来のマルチディスクプレヤーを示す。第13
図において、トレイ101のディスク担持部101aに載置さ
れたディスク102はマガジン103の6段に形成された棚10
3aに順に配列,収納されており、それぞれ引き出し、収
納自在となっている。
104はマルチディスクプレヤーのメカニズム本体であ
り、コ字状に形成されたマガジンを収納するためのマガ
ジンベース105には常時、前記マガジン103が定位置に収
納されている。
106はマガジン押し出しレバーであり常時マガジン103
の挿入によってイ方向に押されているが引きばね107に
よってロ方向に押し出す様構成されている。
108はマガジンをロックするためのマガジンロックレ
バーであり引きばね109によって、マガジン103の側壁に
形成された凹部103bと係合してマガジン103のロ方向へ
の押し出しを阻止する様構成されている。
110はプランジャーであり、マガジン103を取り出す時
通電によってロックレバー108とマガジン103の側壁に形
成された凹部103bとの係合を解除して、マガジン103は
マガジン押し出しレバー106によって押し出される様構
成されている。
111はマガジンの押し出し速度をコントロールするた
めの速度コントロール装置であり、マガジン押し出しレ
バー106に圧接して、マガジン103の押し出し速度をコン
トロールする様構成されている。
112はトレイフックでありトレイ101を演奏開始位置ま
で供給するためのローディングベース113に設けられた
ガイド軸114に案内されてイ−ロ方向にスライドする様
構成されている。115はローディングベース上に設けら
れたトレイフック駆動モーターであり、プーリー116、
ベルト117によって、トレイフック112をイ−ロ方向に駆
動させ、トレイ101に設けられた凹部101bが前記トレイ
フック112と係合してマガジン103からトレイ101を引き
出し、収納する様構成されている。
118はローディングベース113に設けられ、トレイ101
を光ピックアップブロック119のターンテーブル120上に
案内してディスク102の演奏を開始させるためのトレイ
ガイドである。
121はスクリューネジであり、ローディングベース113
を水平に保持しながら上下に昇降させるため、ローディ
ングベース113の周囲に3ケ所設けられたメネジ部122と
嵌合して、ローディングベース113を上下に昇降させる
様構成されている。
123は3本のスクリューネジ121の下部に設けられた小
歯車124とかみ合って3本のスクリューネジを駆動する
ためのタイミングベルトであり昇降駆動モーター125に
よって駆動する様構成されている。
以上のように構成されたマルチディスクプレヤーにつ
いて以下、その動作を説明する。
6枚のディスク102とトレイ101とを収納したマガジン
103を、マガジンベース105に挿入すると、マガジン押し
出しレバー106の押し返し力とマガジンロックレバー108
によって定位置にロックされる。次にローディングベー
ス113が昇降駆動モーター125の回転によって昇降し、ト
レイフック112とトレイ101の凹部101bが係合する高さで
停止する。
つづいて、トレイフック駆動モーター115が正転し
て、トレイフック112がトレイ101をイ方向に引き出し、
ディスク102のセンターがターンテーブル120のセンタ上
にくると停止して演奏が開始される。
演奏が終了すると、トレイフック駆動モーター115が
逆転してトレイフック112がトレイ101を矢印ロ方向に押
し返しマガジン103内に収納する。
プランジャー110に通電すると、マガジンロックレバ
ー108とマガジン103の凹部103bとの係合が解除され、マ
ガジン103はマガジン押し出しレバー106によってロ方向
に押し出され、マルチディスクプレヤー本体104から取
り出すことが出来る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、重い光ピックア
ップブロック119、トレイフック駆動モーター等を組込
んだローディングベース113を3本のスクリューネジ121
によって昇降させるため強い昇降構造を必要とする上、
構造全体としても複雑となり高価なものになっていた。
又、ローディングベース113全体の重量が重いため、昇
降速度を早くすることが困難でもあった。
又、マガジンの押し出し構造をプランジャー,マガジ
ン押し出し、レバー及び速度コントロール装置等の組合
せで構成しているため、プランジャー音の発生、押し出
し速度の安定化にやや不足する等の問題があった。
さらにマガジンのどの棚にディスクが入っているのか
わかりにくいものでもあった。
なおマガジンを持ち運びするときの、トレイとび出し
防止用としてのロック機構の解除をマガジン挿入時に行
なう構造のため、挿入時のトレイとび出しを防止する別
部材を必要とするものでもあった。
本発明は上記課題に鑑み、重い光ピックアップブロッ
ク,トレイフック,トレイフック駆動モーター等を本体
側に構成して、ローディングベース全体を軽くして、昇
降速度の高速化と、昇降構造の簡素化をはかると共に、
マガジンから取出したトレイを載置するローディングベ
ースの正確な動作が可能なマルチディスクプレヤーを提
供するものである。
課題を解決するための手段 そして上記課題を解決する本発明の技術的手段はマガ
ジンを収納するマガジンベースの両側部に設けた歯部
と、ローディングベースに設けたタイミングギヤーと
の、かみ合いによって前記マガジンと前記ローディング
ベースとの平行度を保つ様構成するものである。
作 用 この技術的手段による作用は次のようになる。すなわ
ち、マガジンを収納するマガジンベースの両側部に設け
た歯部にローディングベースに回転する様設けたタイミ
ングギヤーがかみ合って上下に動くとき、タイミングギ
ヤーの左右の歯は互に回転方向にずれないで固定である
ため、ローディングベースの左右はタイミングギヤーと
マガジンベース側の歯部とのかみ合いにそって互にずれ
ることなく上下に移動するため、マガジンとローディン
グベースの平行度を保ち、マガジンからローディングベ
ースへのトレイ及びディスクの受け渡しを正確に行なう
ことができる。
実施例 以下本発明の一実施例のマルチディスクプレヤーにつ
いて図面を参照しながら説明する。
第1図において、トレイ1のディスク担持部1aに載置
されたディスク2はマガジン3の6段に形成された棚3a
に順に配列,収納されており、それぞれ引き出し、収納
自在となっている。
4は本発明のマルチディスクプレヤーのメカニズム本
体であり、コ字状に形成されたマガジンを収納するため
のマガジンベース5には常時、前記マガジン3がマガジ
ンベース5に形成されたストッパー5aに当る位置まで挿
入されている。
6はマガジンベース5に挿入されたマガジン3のとび
出しを防ぐためのマガジンロックレバーであり、マガジ
ンベース5の下部に設けたマガジンベース基板7上の取
付軸8を中心に回動出来る様構成されている。
9はマガジンロックレバー6を回動させるためのロッ
クレバー引きばねであり、マガジンロックレバー6の上
部に設けたバネかけピン6aと、マガジンベース基板7に
設けバネかけ部7aとの間に付勢されている。
6bはマガジンロックレバー6の先端部に形成したフッ
ク部であり、マガジンベース5に設けた開口部5bを貫通
してマガジン3の側壁に形成した凹部3bと係合して、マ
ガジン3のとび出しを防ぐ様構成されている。
10はトレイフックであり、マガジン3に収納されたト
レイ1の凹部1bに係合して、トレイ1を引き出すもので
あり、両端にトレイ1を案内するトレイガイド11を設け
たローディングベース12の曲げ部12aに沿って、イ−ロ
方向にスライド出来る様構成されたトレイフック,ブロ
ック13に設けられている。
14はトレイ1をイ−ロ方向に駆動させて、マガジン3
からの取出し収納するため、トレイフックブロック13を
イ−ロ方向に駆動させる駆動ラックであり、下部に設け
たガイド部14a及び14bがメカニズム本体4の曲げ部4aと
かみ合って、イ−ロ方向にスライド出来る様構成されて
いる。
14cは前記駆動ラック14の一端に設けた上方向に向う
断面凹状の柱部であり、トレイフックブロック13の凸部
13aがカン合して上下にスライド出来る様構成されてい
る。第2図は本発明のマルチディスクプレヤーの分解図
であり、15はメカニズム本体4上に設けられた軸16を中
心に回転し、駆動ラックの歯14cとかみ合って駆動ラッ
クをイ−ロ方向に駆動する駆動ギヤーである。
17は駆動ギヤー15及び駆動プーリー18とかみ合う様構
成され減速を行なうための中間ギヤーであり軸19を中心
に回転する様構成されている。
20は軸21を中心に回転する様設けられた駆動プーリー
18と、モーター22の上部に設けられたプーリー23との間
に設けられモーター22の回転を駆動プーリー18に伝達す
るためのベルトである。
24はギヤーセットレバーであり軸25を中心に回動出来
る様設けられており一端の凹部24aと、メカニズム本体
4に設けられたバネかけ部4bとの間にギヤーセットバネ
26が付勢されている。
24bはギヤーセットレバー24の他端に設けられた凸部
であり第3図(A)の様に駆動ラック14が駆動ギヤー15
によってロ方向に送られたとき駆動ラック14の凸部14d
の斜面14eをさらにロ方向へ押し、駆動ラック14の欠歯1
4fと駆動ギヤー15を離す様構成されている。
この位置においてトレイフック10はマガジン3に収納
されたトレイ1の凹部1bに一定の隙間で嵌合しておりハ
−ニ方向に移動可能となる様構成されている。
27はマガジン3をロ方向に押し出す差動ラックであり
駆動ラック14の下部にスライド可能に設けられており、
駆動ギヤー15とかみ合ってイ−ロ方向に駆動されるた
め、駆動ラック14の歯14gの中心線と差動ラック27の歯2
7aの中心線は平面で同一線となる様構成されている。
27bは駆動ラック14の長孔14hの表面、上方に突出した
マガジン3を押し出す押し出し部であり、引きばね28に
よって常時駆動ラック14の長孔の端部14h′まで引き寄
せる様構成されている。この時駆動ラック14の歯14gと
差動ラック27の歯27aは山,谷が合う様構成されてい
る。
第3図(A)はトレイフック10がトレイ1をマガジン
3の中に収納した状態を示すものであり、メカニズム本
体4上に設けられたスイッチ29は差動ラック27に設けた
スイッチ押し部27cによって押されON状態となり、スイ
ッチ30はOFF状態となる位置関係に構成されている。
駆動ギヤー15が第3図(B)の矢印方向に回転する
と、まず差動ラック27をイ方向に駆動し、次に駆動ラッ
ク14と共に差動ラック27が駆動ギヤー15とかみ合ってロ
方向に進み差動ラック27とのかみ合いが終了して駆動ラ
ック14がさらにイ方向に駆動されると差動ラック27の端
部27dがメカニズム本体4のストッパー部4cに当接して
止り、さらに駆動ラック14がイ方向に進むと差動ラック
27は駆動ラック14上をスライドし、第3図(B)の状態
になると、トレイフック10がトレイ1をマガジン3から
ロ方向に引き出して、トレイ1に載置されたディスク2
のセンターが、第2図の様にメカニズム本体4上に設け
られた既知の光ピックアップブロック31のターンテーブ
ル32のセンターで止っている状態を示すものである。
この時スイッチ29はOFF状態となり、スイッチ30は駆
動ラック14の凸部14dに押されてON状態となる位置関係
に構成されている。
次に第3図(C)の矢印の様に駆動ギヤー15が逆転す
ると駆動ラック14はロ方向に駆動され、差動ラック27の
押し出し部27bが引きばね28によって引かれ駆動ラック1
4の長穴端部14iに当接する。
さらに駆動ラック14がロ方向に駆動されると差動ラッ
ク27と駆動ラック14は共に駆動ギヤー15とかみ合って第
3図(A)の様に駆動ギヤー15と駆動ラック14のかみ合
いがはずれてギヤーセットレバ24によって駆動ラック14
がさらにロ方向に押されると駆動ラック14の端部14jが
メカニズム本体4のストッパー4dに当接して止る。
さらに駆動ギヤー15が第3図(C)の矢印方向に回転
すると、差動ラック27のみがロ方向に駆動され、第4図
の様に押し出し部27bの一方に傾斜面を形成した押し部2
7b′が、マガジンロックレバー6の下方に形成されたわ
ん曲したリブ6cを押し、マガジンロックレバー6を矢印
への方向に回動させて、マガジン3の側壁に形成した凹
部3bからマガジンロックレバー6の先端部に形成したフ
ック部6bのロックを解除し、さらに差動ラック27がロ方
向に駆動されると、マガジンベース基板7に設けられた
イジェクトレバー33の押し部33aが差動ラック27の押し
部27bに押されてロ方向にマガジン3を押し出し、第3
図(C)の状態となる。
イジェクトレバー33はマガジンベース基板7に設けた
軸34と長孔33bが嵌合して一定量イ−ロ方向にスライド
出来る様構成されており一端の曲げ部33cがマガジン3
の下部を押し出す様構成されている。
この時スイッチ29は差動ラック27のスイッチ押し部27
eによってON状態となり、スイッチ30は差動ラック27の
スイッチ押し部27fによってON状態となる位置関係に構
成されている。
第3図(D)及び第5図のようにマガジン3をマガジ
ンベース5に挿入すると、マガジンロックレバー6は引
きばね9によって矢印ホ方向に回動し、マガジン3の側
壁に設けた凹部3dにフック部6bが係合してマガジン3が
ロ方向に出ないようロックされる。
イジェクトレバー33はイ方向に押されて、差動ラック
27の押し出し部27bをイ方向に駆動する。
この時スイッチ30は差動ラック27のスイッチ押し部27
fからはなれてOFFとなり、スイッチ29も差動ラック27の
スイッチ押し部27eからはなれてOFFとなり、モーター22
が回転して駆動ギヤー15を第3図(D)の矢印方向に回
転させて、差動ラック27のみがイ方向に駆動されて第3
図(A)の状態で止る様構成されている。
差動ラック27がモーター22によって駆動されイ方向に
移動するとき第5図のように傾斜面を形成した押し部27
b′の斜面でマガジンロックレバー6のリブ部6cをト方
向に押し上げて通過する。
なおマガジンロックレバー6はポリアセタール樹脂等
のバネ性樹脂材で形成しており薄肉に形成したバネ部6d
が前記リブ部6cをト方向に押し上げ時、曲がり,前記押
し部27b′がマガジンロックレバー6のリブ部6cを通過
すると再び前記リブ部6cはチ方向に復帰する様構成され
ている。
35は昇降用モーターであり、上部に設けられたプーリ
36と、メカニズム本体4に設けられた軸37を中心に回転
する様構成されたプーリーギヤー38の間にベルト39が設
けられている。
軸40を中心に回転する様設けた中間ギヤー41は、軸42
を中心に回転する様設けた昇降カム43のギヤー部43a及
び前記プーリーギヤー38とかみ合う様構成されている。
第5図において、44はローディングベース12の下部に
設けられた昇降ラックであり、前記昇降カム43とかみ合
ってローディングベース44をハ−ニ方向に昇降させる様
構成されている。
43bは昇降カム43の下部にリング状に形成されたセン
サー壁部であり、スリット部43b′が形成されている。
45は光電式スイッチであり前記昇降カムの回転数をス
リット部43b′の通過によってカウントする様構成され
ている。なお昇降ラック44の歯と歯の間隔はマガジン3
の棚3aの棚と棚の間隔と同一に形成しており、昇降カム
43の1回転によって1歯送る様構成されている。
46はリミットスイッチであり昇降ラック44がニ方向に
降下し、トレイフック10がマガジン3の最下段の棚の位
置以下に下ったとき昇降ラック44に形成した凸部44aが
リミットスイッチ46をONさせる様構成されている。
47はローディングベース12の傾きを防ぐためのタイミ
ングギヤーでありローディングベース12の両側面に設け
た孔12bに貫通したギヤー軸48の両端に固定されてい
る。
5bはマガジンベース5の両端に設けた歯部であり、前
記タイミングギヤー47とかみ合う様構成されておりギヤ
ー軸48の両端にタイミングギヤー47より外に突き出る様
形成した案内部48aはマガジンベース5の両端に形成し
た案内溝5cに嵌合して、タイミングギヤー47がマガジン
ベースの歯部5bからはずれない様構成されている。
49,50はローディングベース12を水平に保持しつつ昇
降させるための昇降レバー、及び昇降補助レバーであ
り、ローディングベース12の左右に各1対ずつ設けてい
る。
昇降レバー49の一端に設けた穴49aにローディングベ
ース12に設けた軸51を嵌合させて軸支すると共に昇降レ
バー49の中央部に設けた軸52を昇降補助レバー50の中央
部に設けた長穴50aに嵌合させ、昇降レバー49の他端に
設けた軸53をメカニズム本体4に設けた取付部54及び5
4′の長穴54a及び54a′に挿入し、昇降補助レバー50の
一端に設けた穴50bに、メカニズム本体4に設けた支え
部55及び55′の軸55a及び55a′を挿入して軸支し、昇降
補助レバー50の他端に設けた長穴50cにローディングベ
ース12に設けた軸56を挿入する様構成することによっ
て、軸51がハ方向に駆動されたとき昇降レバー49の軸52
が昇降補助レバー50の長穴50aの上部を持ち上げ、軸51
がハ方向に駆動された量のみ昇降補助レバー50の長穴50
cがローディングベース12に設けた軸56をハ方向に駆動
することによって、ローディングベース12を水平保持す
る様構成している。
第6図は本発明の実施例のマルチディスクプレヤーの
全体を示すものであり、プレヤーハウジング57のフロン
トパネル58には、プレヤーハウジング57内にディスクを
収納するためのマガジン3の装着用開口部58aが設けら
れている。
さらに前記フロントパネル58上にはマルチディスクプ
レヤーの操作をするための操作ボタン群59と表示部60が
設けられている。
4は本発明の実施例のマルチディスクプレヤーのメカ
ニズム本体であり、プレヤーハウジング57内に構成され
ている。
第6図〜第9図は本発明のマルチディスクプレヤーの
別の実施例について図面を参照しながら説明する。
第6図において61はフロントパネル58に設けたディス
ク表示部でありマガジン3をプレヤーハウジング57内に
装着したとき、マガジン3の6段の棚3aのディスクが入
っている所のみを点燈させて表示する様構成されており
6連スイッチ62の6個の接点62aが各々マガジン3の6
段の棚3aと対応する位置に構成されている。
63はマガジンベース基板7に設けられた軸64を中心に
回動出来る様構成されたディスクスイッチレバーであり
一端に設けられた凹部63aに前記6連スイッチ62を挿入
固定する様構成されている。
65はディスクスイッチ補助レバーであり、軸64を中心
に回動出来る様取付けられており、中央部に形成された
バネかけ部65aから前記ディスクスイッチレバー63のバ
ネかけ部63bに互いに寄せ合う様引ばね66が付勢されて
いる。
65bはディスクスイッチ補助レバー65の一端に設けら
れた押し部であり、マガジン3をマガジンベース5に挿
入したとき、イジェクトレバー33の先端部に形成された
傾斜部33dによって押され、ディスクスイッチ補助レバ
ー65を矢印リ方向に回動させる様構成されている。この
時前記ディスクスイッチレバー63は、ディスクスイッチ
補助レバーとの間に付勢された引ばね66によって共にリ
方向に回動し、一端をスイッチ軸62bによって軸支され
6連スイッチ62に回動出来る様設けられた6個のスイッ
チ片62cの先端部62c′がディスク2に当接して止り、さ
らにディスクスイッチレバー63がリ方向に回動すると、
スイッチ片62cの他端部62c″が接点62aを押してOFFさせ
る様構成されている。
67はディスクスイッチ補助レバー65に設けられたバネ
かけ部65cとマガジンベース基板7のバネかけ部7bとの
間に付勢された引きばねであり、常時マガジン3がマガ
ジンベース5内に無いときディスクスイッチレバー63を
ヌ方向に回動させ6連スイッチ62をディスク2から離し
ておく様構成されている。
14kは駆動ラック14の上部に形成されたカム部であり
駆動ラック14が矢印イ方向に駆動され、マガジン3から
ディスク2を取出し搬送する時、ディスク2がイ方向に
移動を開始する前にディスクスイッチレバー63の他端に
設けられたローラー部63cが前記カム部14kの一端の斜面
14kによって矢印ヌ方向に回動してディスク2とスイッ
チ片62cの接触を防ぐ様構成されている。
なおこの時第9図に示す様にトレイフックブロック13
に設けた凹部13aを一定量スライドし駆動ラック14の断
面凹状の柱部14cとはまり合う凸部68aを設けたスライド
片68の一端をストッパーネジ69の座によって抜け止めと
し、他端を圧縮バネ70によって常時イ方向に押し付ける
様構成したスライド片68を、駆動ラック14の断面凹状の
柱部14cによって矢印ロ方向に駆動し、トレイ1がトレ
イフック10によってマガジン3内に返却収納されたと
き、トレイフックブロック13の一端13bがローディング
ベース12の曲げ部12aに設けたストッパー部12cに当って
止り、さらに駆動ラック14が一定量ロ方向にスライド片
68を駆動し、圧縮バネ70を一定量圧縮して止る様構成し
ているため駆動ラック14がイ方向に前記一定量駆動され
てもトレイ1はイ方向に移動を開始されない様になって
おり、前記駆動ラック14の一定量の駆動の間にディスク
スイッチレバー63のローラー部63cが駆動ラック14のカ
ム部14kの一端の傾斜面14k′によって矢印ヌ方向に回動
されディスク2とスイッチ片62cとの接触を防ぎディス
ク2が矢印イ方向に引き出されてスイッチ片62cと接触
しない位置まで移動すると前記ローラー部63cが前記カ
ム部14kの他端の傾斜面14k″をおりて、ディスクスイッ
チレバー63はリ方向に回動復帰する様構成されている。
第10図は本発明のマルチディスクプレヤーの他の実施
例であり、図面を参照しながら説明する。
第10図において71はイジェクトレバーAであり2個の
穴71aにカシメ固定する様下面に設けた2本の軸34がマ
ガジンベース基板7′の長孔7′aに矢印イ−ロ方向に
スライド可能に嵌合している。
72はイジェクトレバーBであり2個の長穴72aに嵌合
する軸34をイジェクトレバーA71の2個の穴71bにカシメ
固定してイジェクトレバーB72がイジェクトレバーA71上
を一定量スライド出来る様構成されている。
73は引きばねでありイジェクトレバーA71に設けたば
ねかけ部71cとイジェクトレバーB72のばねかけ部72bと
の間に互いに引き合う様付勢されている。
71dはイジェクトレバーA71の一端に設けられたL曲げ
部であり、マガジンベース5へマガジン3を挿入したと
き、マガジン3の下部押されて、イジェクトレバーA71
及びイジェクトレバーB72が共に矢印イ方向に移動する
様構成されており、イジェクトレバーA71に設けられた
傾斜部71eがディスクスイッチ補助レバー65を矢印リ方
向に回動させ、イジェクトレバーB72の一端に設けた押
し部72cが差動ラック27の押し部27bを矢印イ方向に押す
様構成されている。
74はマガジン押しバネであり、マガジンベース基板
7′のばねかけ部7′b,7′c,7′dの間に付勢され一端
74aが一定量イジェクトレバーA71の押し部71fをロ方向
に押し返す様構成されており、このバネ力によって、マ
ガジン3をマガジンベース5へ挿入して、マガジンロッ
クレバー6によってマガジン3をロックしたとき、マガ
ジン3の側壁に形成した凹部3bとマガジンロックレバー
6のフック部6bとの間に生じるガタを無くす様構成され
ている。
又マガジン3をマガジンベース5内へ急速度で挿入し
たとき前記差動ラック27の負荷によって引きばね73が伸
ばされ、マガジン3の挿入速度が緩和されて差動ラック
の押し部27に伝わる様構成されている。
第11図〜第12図は本発明のマルチディスクプレヤーの
他の実施例であり、図面を参照しながら説明する。
図においてマガジン3は偏平な箱状のマガジンケース
3−1と底板3−2及びトレイ1のロックとクランプを
行なうためのトレイロックベースブロック75を有してい
る。
マガジン3の構成を更に詳しく説明すると、ロックベ
ースブロック75にはトレイ1をマガジン3の棚3aにそっ
て収納したときトレイ1がとび出るのを防止するため、
ロックベース76に設けたロックレバー軸77にはロックレ
バー78が回動出来る様取付けられており、ロックレバー
78の一端78aはトレイ1の凸状に形成されたロック部1c
と係合してトレイ1が矢印イ方向へ移動するのを防止す
る様フック状に形成されており他端78bはマガジン3の
外部から指で押して、前記ロックレバー78の一端78a
と、トレイ1のロック部1cとのロックを解除するロック
解除片部でありマガジン3の穴3cの位置に対応する様ロ
ックベース76はマガジンケース3−1及び底板3−2に
取付けられている。
なおマガジンケース3−1と底板3−2は溶着により
固定されてマガジン3を形成している。
79はロックばねであり常時ロックレバー78を矢印オ方
向に回動させるため中央部をロックレバー軸77の下部に
挿入し、一端79aをロックベース76の曲げ部76aに当て他
端79bをロックレバー78の下部に形成された凸部78cに当
てて、ばね圧を付勢する様構成されている。
80はトレイセットレバーでありマガジン3の中に収納
された6枚のトレイ1を、1枚ずつ出し入れする時、収
納位置を正しく決めるため、トレイ1に形成した凹部1d
をトレイセットレバー80に形成した凸部80aが押す様構
成されており、常時ロックベース76に設けたトレイセッ
トレバー軸81に回動出来る様取付けられたトレイセット
レバー80の押し部80bをロックベース76に形成されたL
字状の曲げ部76bに取付けられたL字状の板ばね82が押
す様構成されている。
板バネ82は1枚の板バネをクシ状にプレス成形して、
その中央部82aをL状に折曲げ加工したものであり6枚
のトレイ1に1個ずつ対応する様設けられた6個のトレ
イセットレバー80を前記板バネ82の6個のクシ状部82b
が各々単独に押す様構成されている。
76cはロックベース76に上方に向って曲げ加工された
回り止め部でありトレイセットレバー80の一端80cが当
って回り止めとなる様構成されている。
3dはマガジンケース3−1の奥部に設けられたリブで
ありトレイ1をマガジン3に挿入したときのストッパー
である。
83は差動ラック27の押し部27bと前記ロックレバー78
との間に設けたロック解除レバーであり、マガジンベー
ス基板7に設けた軸84を中心に一定量矢印ワ−カ方向に
回動出来る様構成されている。
83aはロック解除レバー83の一端に設けた凸部であり
ロック解除レバー83の他端に設けた凸状傾斜部83bが差
動ラック27のイ方向への移動によって差動ラック27の押
し部27bに押されて矢印ワ方向に回動したとき前記ロッ
クレバー78のロック解除片部78bを押してトレイ1のロ
ックを解除してトレイ1をマガジン3からイ方向に引き
出せる様構成されている。
85は引きばねでありロック解除レバー83のバネかけ部
83cとマガジンベース基板7のばねかけ部7′dとの間
に常時ロック解除レバー83をカ方向に一定量回動させて
おく様付勢されている。
86は線バネであり、ロック解除レバー83が矢印ワ方向
に回動して第11図の83詳細図※印の様にたわむ様構成さ
れたバネ性の樹脂材料により形成されたロック解除レバ
ー83の薄肉部83dの永久変形を保護するため、前記薄肉
部83dの左右に形成されたU字状のバネ受け部83e,83fに
挿入されている。
86aは線バネ86の一端に形成されたZ状曲げ部であり
ロック解除レバー83に設けられた小穴83gに挿入して、
上方に抜けない様構成されている。
83f′はロック解除レバー83の 字状バネ受け部83に
形成された線バネ86の上方向への抜け止めである。
第11図3dはマガジン3の凹部3bからイジェクトレバー
A,71及びB,72によってマガジン3が押し出される寸法離
れた後方の位置に形成された凹部であり、マガジン3が
ロ方向に押し出される時、第1図に示すマガジンロック
レバー6のフック部6bが前記凹部3dを押してマガジン3
のロ方向へのオーバーランを防止する様構成されてい
る。3eはマガジン3の側壁に設けられディスク2の有無
を検出するための開口部である。
以上のように構成されたマルチディスクプレヤーにつ
いて以下第1図〜第12図を用いて、その動作を説明す
る。
まず第6図に示される操作ボタン群59が操作されるこ
とにより、演奏されるべきディスクが指定されると昇降
用モーター35に駆動電圧が供給され、昇降カム43と昇降
ラック44の駆動によって、ローディングベース12はハ方
向に上昇して指定されたディスクの位置で止まる。この
位置は光電式スイッチ45のカウント数によって既知のマ
イクロコンピューターとの組合せによって行なわれる。
つづいて、モーター22に駆動電圧が供給され駆動ラッ
ク14及び差動ラック27は駆動ギヤー15とのかみ合いによ
ってイ方向に駆動され第3図Bの状態でスイッチ30がON
して止る。
この時、トレイフックブロック13は凸部13aと駆動ラ
ック14の柱部との嵌合によって共にイ方向に駆動され、
光ピックアップブロック31のターンテーブル32のセンタ
ーと、トレイ1、上のディスク2のセンサーがほぼ一致
するまでトレイフック10がトレイ1を引き出す。
次に昇降用モーター35に逆転電圧が供給され、ローデ
ィングベース12はニ方向に降下し、リミットスイッチ46
を押してから一定量さらに降下して止まる。なおマガジ
ンとローディングベースの平行度はタイミングギヤーと
マガジンベースの歯部とのかみ合いによって保持され
る。この降下位置は光電式スイッチ45のカウント数によ
って既知のマイクロコンピューターとの組合せによって
行なわれる。
この時、ディスク2は、光ピックアップブロック31の
ターン,テーブル32上に供給され、ディスク2とトレイ
1との間に一定量の隙間を保って演奏が開始される。
演奏が終了すると、既知の終端検出手段とマイクロコ
ンピューターの組合せによって昇降用モーター35に駆動
電圧が供給され、ローディングベース12はハ方向に上昇
してコンピューターに記憶している最初に取出した位置
で止る。
次にモーター22に逆転電圧が供給され駆動ラック14、
差動ラック27は、ロ方向に駆動され、第3図(A)の位
置で止まり、スイッチ29がONする。この時トレイ1及び
ディスク2はマガジン3に収納される。
続いて昇降用モーター35に逆転電圧が供給されローデ
ィングベース12はニ方向に降下し、リミットスイッチ46
をONさせて停止し動作を終了する。なお操作ボタン群59
の指定によってマガジン内の6枚のディスクを順に連続
演奏したり好みのディスクのみのプログラム演奏や1つ
のディスクのくり返し演奏等も既知のマイクロコンピュ
ーターとの組合せによって行なうことができる。
マガジン3をプレヤーハウジング57から取出すとき第
6図に示される操作ボタン群59のイジェクトボタンを操
作すると、第3図(C)の様に作動ラック27のみがロ方
向に駆動され、続いてマガジンロックレバー6と、マガ
ジン3のロックが解除された後イジェクトレバー33がロ
方向に押されてマガジン3をロ方向に押し出して取出す
ことが出来る。このときスイッチ29,30は共にON状態と
なる。
マガジン3をプレヤーハウジング57に挿入するとき第
3図(D)の様にマガジン3がイジェクトレバー33をイ
方向に押し、イジェクトレバー33が差動ラック27をイ方
向に押すとスイッチ30が差動ラック27のスイッチ押し部
27fからはなれてOFFとなり、第3図(A)の様にスイッ
チ29が差動ラック27のスイッチ押し部27cによってONす
るまで差動ラック27はイ方向に駆動される。
さらにディスク2を順に配列収納するマガジン3の各
棚3aと対応する位置に設けた6連スイッチ62のスイッチ
片62cがマガジン3をプレヤーハウジング57内に挿入し
たとき、ディスク2に接近して有無を検出し、ディスク
表示部61に点燈表示する。
次にディスク2をマガジン3から取出し搬送する以前
に駆動ラック14のカム部14kによってディスクスイッチ
レバー63を回動させスイッチ片62cがディスク2に接触
しない位置まで逃がし、続いてディスク2をマガジン3
から取出し搬送させ、スイッチ片62cがディスクスイッ
チレバー63の回動復帰によってディスク2に触れない位
置までディスク2が取出搬送されると再び引ばね66によ
ってディスクスイッチレバー63を回動復帰出来させるこ
とが出来る。又マガジン3をマガジンベース5内へ急速
度で挿入したとき差動ラック27の負荷によって引きばね
73が伸ばされ、マガジン3の挿入速度が緩和されるた
め、差動ラック27の押し部27bが駆動ラック14の長穴14
h′を押しすぎて駆動ラック14がイ方向に進みすぎてト
レイを引き出す誤動作を防止することが出来る。
第11図の駆動ラック14と差動ラック27の位置関係は第
3図(A)に示す位置であり、この状態で駆動ギヤー15
の駆動によって差動ラック27、駆動ラック14の順に矢印
イ方向に駆動されると、差動ラック27の押し部27bがロ
ック解除レバー83の凸部83bを押して矢印ワ方向に回動
させてトレイ1とロックレバー78のロックを解除する。
駆動ラック14がイ方向に駆動される初期の段階では、
第9図にて説明したように、トレイフックブロック13が
ローディングベース12のストッパー部12cに押しつけら
れて圧縮バネ70が圧縮されているため、駆動ラック14が
イ方向に進んでもトレイフック10はイ方向に進んでもイ
方向に進まない。したがってトレイ1はイ方向に引き出
されない。このタイミング時にトレイ1とロックレバー
78のロックが解除され、さらに駆動ラックがイ方向に駆
動されるとスライド片68がストッパー69を押して、トレ
イフックブロック13をイ方向に駆動し、トレイ1を引き
出す。さらに駆動ラック14がイ方向に駆動されると、第
11図に示す差動ラックの押し部27bがロック解除レバー8
3の凸状傾斜部83bからイ方向に通りすぎて、ロック解除
レバー83は引ばね85によってカ方向に回動復帰して再び
マガジン3内のトレイ1はロックレバー78によってロッ
クされる。
演奏が終了してトレイ1がロ方向に駆動されてマガジ
ン3内に収納されるとき差動ラックの押し部27bはロッ
ク解除レバー83の凸状傾斜部83bを押してワ方向に回動
させて、第3図(A)に示す元の位置に復帰する。
ロック解除レバー83が差動ラックの押し部27bに押さ
れて矢印ワ方向に回動したとき一端の凸部83aがロック
レバー78を押して薄肉部83dがたわむがU字状バネ受け
部83e,83fに挿通された線バネ86によって薄肉部83dの永
久変形を防ぎバネ効果の劣化を防ぐことができる。
又、マガジンロックレバー6のフック部6bが凹部3dを
押してマガジン3のロ方向へのオーバーランを防ぐこと
が出来る。
発明の効果 以上の様に本発明によれば、マガジンを収納するマガ
ジンベースの両側部に設けた歯部と、ローディングベー
スに設けたタイミングギヤーとのかみ合いによって、前
記マガジンと、前記ローディングベースとの平行度を保
ち、トレイ及びディスクの受け渡しを正確に行なうこと
の出来る高品質のマルチディスクプレヤーを提供するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のマルチディスクプレヤーの
メカニズムを示す斜視図、第2図は同メカニズムの分解
斜視図、第3図は同マルチディスクプレヤーの水平駆動
動作を説明するための平面図、第4図は同マガジンロッ
クと解除を説明するための斜視図、第5図は同ローディ
ングベースの垂直駆動構造を示す斜視図、第6図は同マ
ルチディスクプレヤーの全体を示す斜視図、第7図は本
発明の他の実施例を説明するための平面図、正面図及び
右側面図、第8図〜第9図はその詳細を説明するための
斜視図、第10図〜第12図は他の実施例を説明するための
斜視図及び平面図、第13図は従来のマルチディスクプレ
ヤーを示す斜視図である。 1,101,115……トレイ、2……ディスク、3……マガジ
ン、4……メカニズム本体、5,105……マガジンベー
ス、5b……歯部、6,108……マガジンロックレバー、6b
……フック部、7……マガジンベース基板、8……取付
軸、9……ロックレバー引きばね、10……トレイフッ
ク、11……トレイガイド、12……ローディングベース、
13……トレイフックブロック、14……駆動ラック、15…
…駆動ギヤー、16,19,21,25,37,40,42……軸、17……中
間ギヤー、18……駆動プーリー、20……ベルト、22……
モーター、23,36……プーリー、24……ギヤーセットレ
バー、26……ギヤーセットバネ、27……差動ラック、28
……引きばね、29,30……スイッチ、31……光ピックア
ップブロック、32……ターンテーブル、33……イジェク
トレバー、34……軸、35……昇降用モーター、38……プ
ーリーギヤー、39……ベルト、41……中間ギヤー、43…
…昇降カム、44……昇降ラック、47……タイミングギヤ
ー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクを載置するトレイと、このトレイ
    を複数個収納するマガジンと、このマガジンを収納する
    マガジンベースと、このマガジンベースの両側部に設け
    た歯部と、前記マガジンから取出したトレイを載置する
    ローディングベースと、このローディングベースに設け
    たタイミングギヤーを備え、前記歯部とタイミングギヤ
    ーとの、かみ合いによって、前記マガジンと前記ローデ
    ィングベースとの平行度を保つ様構成したことを特徴と
    するマルチディスクプレヤー。
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