JP2562195B2 - 光ディスクのトラックカウンタ - Google Patents

光ディスクのトラックカウンタ

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JP2562195B2 JP1003167A JP316789A JP2562195B2 JP 2562195 B2 JP2562195 B2 JP 2562195B2 JP 1003167 A JP1003167 A JP 1003167A JP 316789 A JP316789 A JP 316789A JP 2562195 B2 JP2562195 B2 JP 2562195B2
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    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08541Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head involving track counting to determine position
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/04Automatic feed mechanism producing a progressive transducing traverse of the head in a direction which cuts across the direction of travel of the recording medium, e.g. helical scan, e.g. by lead-screw

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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ヘッドを光ディスクのラジアル方向に移
動させた際に、光ビームが交差するトラックの本数を計
数するためのトラックカウンタに関するものである。
〔従来の技術〕
光ディスクは、大容量の情報を記録できる記録媒体を
提供するものとして注目されている。しかし、この光デ
ィスクの記録再生装置は、通常の磁気ディスク装置に比
べアクセス速度が遅いという欠点があり、このアクセス
速度の向上が近年の研究の課題となっていた。
ここで、光ディスクの構造を第7図に基づいて説明す
る。
光ディスク21の盤面には、同心円状又は螺旋状のトラ
ック22…が形成されている。ただし、第7図(a)で
は、同心円状のトラック22…の場合を示している。この
トラック22…は、例えば第7図(b)に詳細に示すよう
に、長く連続する物理的な突起として盤面に予め形成さ
れたもの、又は、第7図(c)に詳細に示すように、記
録面の特定の部分だけ材料の組成を変更し、若しくはこ
の部分だけ結晶化し他の部分を非晶質化する等により、
長く連続した物性的な変化として盤面に予め形成された
ものである。そして、追記型や書き換え可能型の光ディ
スク21では、この各トラック22上又は各トラック22・22
間にユーザの情報を記録するようになっている。また、
各トラック22の適当な位置には、例えば第7図(b)に
示すように盤面の突起を断続させることにより、又は、
第7図(c)に示すように物性的な性質を断続的に変化
させることにより、予めそのトラック番号や同期信号等
の情報を記録したID部23が形成されている場合がある。
この光ディスク21が記録再生装置に装填されると、第
7図(b)に示すように、ここでは図示しない光ヘッド
からの光ビーム24が盤面に照射されることになる。この
光ビーム24は、ユーザ情報の記録再生を行う他に、トラ
ック22による反射光の光量変化から上記ID部23の記録情
報の読み出しやトラッキングエラー情報を得る役割を果
たす。そして、ユーザ情報のランダムアクセスを行う場
合には、光ヘッドを光ディスク21のラジアル方向にスラ
イド移動させて、この光ビーム24が所定のトラック22上
又は所定のトラック22・22間を照射するように制御す
る。
そこで、前述のように光ディスクを高速アクセスする
ためには、この光ヘッドがスライド移動する際に光ビー
ム24が交差するトラック22…の本数を計数し所定のトラ
ック22に達したことを検出するためのトラックカウンタ
が不可欠となる。
この従来のトラックカウンタの動作を第8図に基づい
て説明する。
光ヘッドでは、光ビーム24の反射光からトラッキング
エラーを示すRES信号と反射光量の増減を示すREF信号と
を得ることができる。RES信号は、光ビーム24がトラッ
ク22上又はトラック22・22間の中央からずれたことを周
知の3ビーム法やプッシュプル法に基づいて検出したも
のであり、トラッキングサーボで利用されるものであ
る。また、REF信号は、光ビーム24の反射光の光量変化
を検出したものであり、上記ID部23等に記録された情報
を読み出すために利用される。
そして、第8図に示すように、光ヘッドのスライド移
動により光ビーム24がトラック22…を連続して横切る
と、RES信号は、ゼロレベルを中心としたほぼ正弦波状
の波形を示し、REF信号は、基準電圧Vrのレベルを中心
としたほぼ正弦波状の波形を示すことになる。また、こ
れらRES信号とREF信号は、光ビーム24の交差方向に応じ
てほぼ±90゜の位相差を有することになる。なお、実際
には、光ディスク21も回転しているので、光ビーム24
は、トラック22…の長手方向に対して直角ではなく斜め
方向に交差することになる。
ここで、RES信号における正から負へのゼロクロス点
は、図から明らかなように、光ビーム24がトラック22・
22間の中央に位置することを示す。そこで、このゼロク
ロス点ごとにパルスが立ち上がるZC信号を生成すれば、
このZC信号を計数することにより、光ビーム24のトラッ
ク22との交差本数を検出することができる。
また、上記RES信号の負から正へのゼロクロス点にお
いて、REF信号が基準電圧Vrより高いか低いかを調べれ
ば、両信号の位相差が正か負かを検出することができ
る。そして、このREF信号が基準電圧Vrより高い場合に
Hレベルとなり低い場合にLレベルとなるDIR信号を生
成すれば、これに基づいて光ビーム24の交差方向を検出
することができるようになる。
従って、従来は、例えばアップダウンカウンタのアッ
プカウントとダウンカウントをDIR信号によって定め、
このアップダウンカウンタでZC信号を計数するようにし
て、トラック22の交差本数を検出していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、光ディスク21の各トラック22には、前記の
ような適当な位置にID部23が形成されている場合があ
る。そして、このID部23では、第9図に示すように、光
ビーム24がトラック22に沿って移動すると、その突起の
断続により反射光への干渉作用が変化してREF信号が基
準電圧Vrを中心に脈動することになる。従って、このRE
F信号が基準電圧Vrより高いか低いかを検出すれば、前
記のようにID部23に記録されたトラック番号等の情報を
読み出すことが可能となる。
ところが、トラック22にこのようなID部23が形成され
ていると、第10図に示すように、光ヘッドがスライド移
動して光ビーム24がこのID部23を横切った場合に、RES
信号やREF信号に乱れが生じる。即ち、RES信号は、図示
するように、トラック22…の突起の途切れた部分でトラ
ッキングエラーを検出できなくなることにより、ゼロク
ロス点が不明確となる。また、REF信号も同様の理由で
波形が大きく乱れる。ただし、このREF信号は、波形の
乱れがさらに複雑になるので、図示を省略している。
このため、従来のトラックカウンタのように、DIR信
号に基づいてアップカウントとダウンカウントを定めZC
信号を計数するだけでは、光ビーム24がID部23を横切っ
た際にトラック22…の正確な交差本数を検出することが
できなくなる。また、このようなことは、ID部23が存在
する場合だけでなく、光ディスク21の盤面に生じたきず
等により、RES信号やREF信号の波形に乱れを生じた場合
も同様である。
従って、従来の光ディスクのトラックカウンタでは、
トラックの交差本数に基づいて制御される光ビームの所
定のトラックへの移動が迅速に行い得ないために、情報
のアクセス速度の向上の障害となるという問題点を有し
ていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る光ディスクのトラックカウンタは、上記
課題を解決するために、光ヘッドが光ディスク上をラジ
アル方向に移動した際に、光ビームが交差するトラック
の本数を計数するトラックカウンタにおいて、光ビーム
の光ディスクからの反射光に基づいて、この光ビームが
トラックと交差したことを検出し、その度に交差信号を
発する交差信号発生手段と、この交差信号発生手段が発
生する交差信号を計数するカウンタと、交差信号発生手
段からの交差信号が乱れるトラック上の特定位置と光ビ
ームとが交差する期間を前もって予測し、この予測した
期間だけカウンタによる交差信号の計数を停止させる計
数制御手段と、この計数制御手段が交差信号の計数を停
止させた場合に、計数が停止された期間に光ビームが交
差したトラックの本数を推測し、この推測した数をカウ
ンタの計数値に加算する計数値補償手段とを有すること
を特徴としている。
〔作 用〕
光ディスクのランダムアクセスを行う場合、光ヘッド
は、この光ディスク上を指定されたトラックまでラジア
ル方向にスライド移動することになる。
そして、光ヘッドがこのようにラジアル方向の移動を
行うと、交差信号発生手段が、光ビームとトラックとの
交差を検出し、その度に交差信号を発する。光ビームが
トラックと交差したことを検出するには、この光ビーム
の光ディスクからの反射光に基づいて、例えばトラッキ
ング制御のためのトラッキングエラー信号の変化を検出
すればよい。また、交差信号には、この光ビームがトラ
ックと交差した方向を示す情報を含めることもできる。
交差信号発生手段が交差信号を発すると、カウンタが
この交差信号を計数する。例えば光ヘッドが外周側に移
動する際に、最内周のトラックから計数を開始したとす
ると、このカウンタの計数値によって光ビームが現在内
周側から何本目のトラック上を照射しているかを示すこ
とになる。このカウンタがアップカウンタかダウンカウ
ンタのいずれかである場合、光ヘッドを逆方向に移動さ
せるには、一旦基準となるトラック位置まで戻してカウ
ンタをリセットする必要がある。しかし、アップダウン
カウンタの場合には、交差信号に前記交差方向の情報を
含め、この交差方向によってアップカウントかダウンカ
ウントかの選択を行うようにすることにより、光ヘッド
を逆方向に移動させた際にも、そのトラック位置を計数
することができるようになる。また、このカウンタを正
負いずれの方向にも計数できるものとすれば、基準のト
ラックを内外周の端だけでなく任意の位置に定めること
が可能となる。
なお、通常の再生時や記録時に、連続するセクタ等を
順次アクセスすることによってトラックを移動した場合
には、このカウンタを利用して又はその他の手段によっ
て、この移動による光ビームの現在位置の変更を管理す
る必要がある。
また、光ヘッドがラジアル方向の移動を行うと、計数
制御手段は、光ビームがトラック上の特定位置と交差す
る期間を予測する。トラック上の特定位置とは、光ビー
ムが交差した場合に、交差信号を検出するための元信号
が乱れることにより、この交差を交差信号発生手段によ
って正確に検出することが困難な部分である。即ち、例
えば各トラックを識別するために予めトラック上の所定
位置に記録されたID部や、光ディスク面のきず等を検出
してシステムが記録しておいた位置である。しかし、こ
のような位置を全て特定位置として予測する必要はな
く、いずれを特定位置とするかは設計者の自由である。
特定位置での交差は、例えば角速度一定(CAV)で回
転する光ディスクの所定回転角位置にあるID部を特定位
置とする場合、通常再生時等にこのID部の情報を読み取
り、これに基づいてタイマ又はPLL[Phase locked loo
p]等によって常に光ディスクの回転角を把握しておく
ようにすれば、容易に予測することができる。しかし、
線速度一定(CLV)で光ディスクの回転制御を行う場合
のID部や光ディスクごとに異なるきずの位置等を特定位
置とする場合には、光ディスクの回転角のみならず光ビ
ームが現在照射しているトラックを識別するための情報
等も必要となる。計数制御手段は、上記のようにして特
定位置を予測すると、この予測した期間だけカウンタに
よる交差信号の計数を停止させる。これは、交差信号の
入力にかかわらずカウンタの計数を停止させる他、交差
信号発生手段が交差信号を発するのを停止させるように
してもよい。この計数制御手段によって計数が停止され
ると、光ビームがトラック上の特定位置で交差する際
に、カウンタが不正確な計数を行うのを防止することが
できる。
ところが、計数制御手段がこのように特定位置で計数
を停止させている間にも、実際には光ビームがトラック
と交差している。そこで、計数値補償手段は、まずこの
計数制御手段が交差信号の計数を停止させた場合に、計
数が停止されている期間に光ビームが交差したトラック
の本数を推測する。計数停止時に光ビームが交差するト
ラックの本数は、単位時間の交差本数がシステムによっ
て一定である場合には、これに計数を停止した期間を乗
ずることによって容易に推測することができる。また、
特定位置と交差する前後の交差速度に応じてこれを推測
することもできる。例えば、計数の停止が完了してから
この停止期間と同じ期間だけ上記カウンタとは別の第2
のカウンタでも交差信号を計数するようにしておけば、
この第2のカウンタの計数結果が推測した交差本数とな
る。
このようにして計数停止期間中の交差本数を推測する
と、計数値補償手段は、さらにこの推測した数を上記カ
ウンタの計数値に加算する。上記第2のカウンタを使用
する場合には、2個のカウンタの計数値を加算手段で加
算すればよい。2個のカウンタの計数値が負数となり得
る場合には、この加算手段も正負の値を扱うことができ
るようにする必要があり、この正負の符号を含めて代数
和を求めることになる。また、第2のカウンタを使用せ
ずに、計数の停止が完了してからこの停止期間と同じ期
間だけ本来のカウンタの計数を2倍になるようにすれ
ば、交差本数の推測と加算とを同時に行うことができる
ようになる。さらに、特定位置との交差を予測した期間
中、本来の交差信号の発生を停止させておき、それまで
の交差信号に同期した疑似的な交差信号をカウンタに送
り込むようにして、交差本数の推測と加算を同時に行う
ようにすることも可能である。
この結果、本発明のトラックカウンタによれば、光ビ
ームがトラック上のID部と交差した場合やディスク面に
生じたきず等により、光ビームがトラックと交差したこ
とを検出するための信号が乱れて交差信号の欠損・多発
が生じる場合にも、光ビームが交差したトラックを正確
に計数できる。従って、光ヘッドは、移動不足や移動過
剰を生じることなく、指定されたトラックまで迅速に移
動し、直ちにアクセスが可能となる。
〔実施例1〕 本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
本実施例で用いる光磁気ディスク1を第2図に示す。
光磁気ディスク1の盤面には、同心円状のトラック2
…が多数形成されている。トラック2…は、長く連続す
る物理的な突起又は物性的な変化として予め形成されて
いたものであり、本実施例では、ユーザの情報をこのト
ラック2上に記録することになる。また、このユーザの
情報は、光磁気ディスク1の1回転を等間隔に分けたセ
クタと呼ばれる単位に各トラック2を分割して管理され
る。そこで、各トラック2におけるそれぞれのセクタの
先頭部分には、トラック番号やセクタ番号を識別するた
めのID部3が形成されている。なお、このID部3には、
情報の記録再生の際に基準となるタイミングを得るため
の同期信号等も記録されている。
この光磁気ディスク1は、光磁気ディスク記録再生装
置に装填され、角速度一定(CAV)で回転駆動される。
そして、この回転する光磁気ディスク1のトラック2上
に光ヘッド4が光ビーム5を照射することにより、情報
の記録再生が行われることになる。また、光ヘッド4
は、トラック2に照射した光ビーム5の反射光から、こ
の反射光量の増減を示すREF信号と、光ビーム5がトラ
ック2からずれることによって生じるトラッキングエラ
ーを検出するためのREF信号とを生成する。
上記光ヘッド4が生成するREF信号とRES信号に基づい
て光ビーム5とトラック2の交差本数を計数するトラッ
クカウンタを第1図に示す。
光ヘッド4から出力されるREF信号とRES信号は、それ
ぞれ交差信号発生手段6に送り込まれるようになってい
る。交差信号発生手段6は、REF信号とRES信号に基づい
てRES信号が正から負へのゼロクロスを行ったことを示
すZC信号と、光ビーム5の交差方向を示すDIR信号を生
成する回路である。
この交差信号発生手段6で生成されたZS信号とDIR信
号は、それぞれ主カウンタ7及び副カウンタ8に送り込
まれるようになっている。これらのカウンタ7・8は、
正負のいずれの方向にも計数することができるアップダ
ウンカウンタであり、DIR信号に基づいてZC信号をアッ
プカウント又はダウンカウントする。即ち、DIR信号が
Hレベルのときダウンカウントし、Lレベルのときにア
ップカウントを行うことになる。
これらのカウンタ7・8の計数出力は、それぞれ加算
器9に送り込まれるようになっている。加算器9は、主
カウンタ7の計数値と副カウンタ8の計数値とを正負の
符号を含めて代数的に加算する回路である。
この加算器9の加算結果は、制御部10に送られるよう
になっている。制御部10は、マイクロコンピュータによ
って構成され、加算器9からの加算結果に基づいて光ヘ
ッド4のスライド移動を制御するようになっている。ま
た、制御部10は、前記主カウンタ7及び副カウンタ8に
それぞれ計数値をクリアするためのCLR信号を適宜発す
るようになっている。なお、この制御部10は、光磁気デ
ィスク記録再生装置における図示しない他の機器の制御
も行う。
前記光ヘッド4からのREF信号は、マスキング信号発
生手段11にも送り込まれるようになっている。
マスキング信号発生手段11は、通常の記録時や再生時
に、REF信号に基づいてトラック2上のID部3を読み込
むことにより光磁気ディスク1の回転位相を検出する。
そして、それまでに検出していた光磁気ディスク1の回
転位相に基づいて、光ヘッド4のスライド移動時に、タ
イマ又はPLLにより光ビーム5がID部3と交差するのを
予測するようになっている。このようにして光ビーム5
がID部3と交差することを予測すると、このマスキング
信号発生手段11は、MASK信号を発することになる。MASK
信号は、第2図に示すように、そのLレベルの部分で光
ヘッド4によって読み出されたREF信号上のID部3を完
全に被うようにした信号である。ただし、このMASK信号
は、前記のように光ヘッド4のスライド移動時にのみ発
せられることになる。
このマスキング信号発生手段11が発するMASK信号は、
前記交差信号発生手段6と主カウンタ7にそれぞれ送り
込まれるようになっている。交差信号発生手段6では、
このMASK信号がLレベルになると、その間のREF信号及
びRES信号の状態にかかわりなく、DIR信号のそれまでの
状態を維持するようになっている。また、主カウンタ7
では、このMASK信号がLレベルになると、その間だけZC
信号の計数を一時停止する。
マスキング信号発生手段11では、このMASK信号がHレ
ベルに戻ると同時にSUBEN信号を発するようになってい
る。このSUBEN信号は、MASK信号のHレベルへの復帰と
同時にLレベルとなり、このMASK信号のLレベルとほぼ
同じ期間だけLレベルとなる信号である。このSUBEN信
号は、前記副カウンタ8に送り込まれるようになってい
る。副カウンタ8では、このSUBEN信号がLレベルとな
っている期間だけ、DIR信号に基づいてZC信号の計数を
行うようになっている。
上記のように構成されたトラックカウンタの動作を第
3図に基づいて説明する。なお、第3図は、トラック2
…上の光ビーム5の動作を模式的に示すと共に、その際
の各信号の波形の変化を示したものである。
期間T1では、光ビーム5がトラック2…上を3トラッ
ク分だけ図示上方に横切った場合を示す。この際、光ヘ
ッド4からのREF信号は、3周期にわたるトラッキング
エラーの大きな振幅を示すことになる。また、このREF
信号の正から負へのゼロクロス点により、交差信号発生
手段6から3つのパルス状のZC信号が発せられる。そし
て、このZC信号の各パルスは、光ビーム5がトラック2
・2間の中央を通過したことを示すことになる。
ここで、交差信号発生手段6からのDIR信号がHレベ
ルとなるので、カウンタ7・8はダウンカウントとな
る。また、マスキング信号発生手段11からのMASK信号と
SUBEN信号は、共にHレベルのままなので、主カウンタ
7のみがZC信号の計数を行う。
この結果、主カウンタ7の計数値は、期間T1の最初に
“0"から始まったとすると、“−3"までダウンカウント
され、その計数結果がそのまま加算器9から出力され
る。
次に、期間T2では、光ビーム5が図示下方に2トラッ
ク分移動する。従って、交差信号発生手段6からは、2
個のパルスZC信号が発せられるが、DIR信号がLレベル
に変化しているので、主カウンタ7の計数値は、前記
“−3"から“−1"までアップカウントされる。そして、
加算器9もこの“−1"をそのまま出力することになる。
そして、期間T3〜T5では、光ビーム5が図示下方にさ
らに10トラック分移動する。ただし、期間T3の後半部で
は、トラック2…におけるID部3…を通過することにな
る。従って、RES信号は、他の部分では前記と同様の波
形を示すが、ID部3…通過時には波形に乱れを生じる。
また、ZC信号も、このID部3…通過時には、全く信頼性
のないものとなる。なお、REF信号は、この部分での波
形がさらに複雑なものとなるので、煩雑を避けるために
図示していない。
しかし、マスキング信号発生手段11では、光ビーム5
がこのID部3…を通過することを予め予測し、その前後
を含めた十分な期間だけMASK信号をLレベルに変化させ
る。従って、主カウンタ7は、MASK信号がこのLレベル
の間だけ計数を停止し、その前後でのみZC信号を計数す
ることになる。また、交差信号発生手段6でも、このMA
SK信号のLレベルの期間だけDIR信号の変化を禁止さ
れ、復帰時に交差方向の検出が混乱するのを防止してい
る。
もっとも、光ビーム5は、ID部3…を通過時にも実際
には2本のトラック2・2と交差しているので、主カウ
ンタ7の計数結果は2トラック分足りないことになる。
しかし、マスキング信号発生手段11は、MASK信号が期間
T3の最後でHレベルに復帰すると、直ちにSUBEN信号を
Lレベルとし、MASK信号とほぼ同じ期間だけこのLレベ
ルを維持するようになっている。すると、副カウンタ8
は、このSUBEN信号のLレベルの期間だけ主カウンタ7
と並行してZC信号をカウントすることになる。即ち、こ
の副カウンタ8が計数したZC信号は、光ビーム5がID部
3…を通過した際に交差したトラック数を推測したもの
となる。そして、この副カウンタ8の計数値は、期間T4
の間に順次加算器9で主カウンタ7の計数値に加算され
る。従って、期間T5では、この加算器9の出力から正し
い交差本数を得ることができ、制御部10は、これに基づ
いて正確に光ヘッド4のスライド移動を制御することが
可能となる。
〔実施例2〕 本発明の他の実施例を第4図乃至第6図に基づいて説
明する。なお、説明の便宜上、前記第1図に示した実施
例1と同一の機能を有する構成部材には、同じ符号を付
記して説明を省略する。
本実施例で用いる光磁気ディスク1も前記実施例1で
使用したものと同じであり、各トラック2はセクタ単位
に分割され、この各セクタの先頭部分にはそれぞれID部
3が形成されている。また、この光磁気ディスク1は、
光磁気ディスク記録再生装置に装填され、角速度一定で
回転駆動される。そして、光ヘッド4は、この回転する
光磁気ディスク1のトラック2上に光ビーム5を照射
し、その反射光からREF信号とRES信号とを生成する。
上記光ヘッド4が生成するREF信号とRES信号に基づい
て光ビーム5とトラック2の交差本数を計数するトラッ
クカウンタを第4図に示す。
光ヘッド4から出力されるREF信号とRES信号は、それ
ぞれ交差信号発生手段6に送り込まれるようになってい
る。また、この交差信号発生手段6で生成されたZC信号
とDIR信号は、カウンタ12に送り込まれるようになって
いる。
このカウンタ12は、実施例1における主カウンタ7と
同様に、正負のいずれの方向にも計数することができる
アップダウンカウンタであり、DIR信号がHレベルのと
きダウンカウントし、Lレベルのときにアップカウント
を行うことになる。このカウンタ12については、後にさ
らに説明を加える。
カウンタ12の計数出力は、制御部10に送られるように
なっている。また、この制御部10は、カウンタ12にCLR
信号を適宜発するようになっている。
前記光ヘッド4からのREF信号は、マスキング信号発
生手段13にも送り込まれるようになっている。このマス
キング信号発生手段13は、実施例1におけるマスキング
信号発生手段11と同様に、REF信号に基づいて光ヘッド
4のスライド移動時にMASK信号を発することになる。そ
して、このMASK信号は、前記交差信号発生手段6及びカ
ウンタ12に送り込まれ、DIR信号の変化の禁止と計数の
停止を行う。
ただし、このマスキング信号発生手段13は、MASK信号
がHレベルに戻った場合に、SUBEN信号ではなく、DBL信
号を発する。このDBL信号は、MASK信号のHレベルの復
帰と同時にLレベルとなり、このMASK信号のLレベルと
ほぼ同じ期間だけLレベルとなる信号であって、実質的
にはSUBEN信号と同じである。しかし、このDBL信号は、
MASK信号と共に前記カウンタ12に送られるようになって
いる。
カウンタ12は、上記ZC信号とDBL信号を第6図に示す
回路を介してアップダウンカウンタ12aのクロック入力C
LKに送り込むようになっている。即ち、ZC信号は、OR回
路12bの一方の入力とディレイライン12cの入力とに送ら
れているようになっている。また、DBL信号は、インバ
ータ回路12dを介してAND回路12eの一方の入力に送られ
るようになっている。ディレイライン12cの出力は、AND
回路12eの他方の入力に接続され、このAND回路12eの出
力は、前記OR回路12bの他方の入力に接続されている。
そして、このOR回路12bの出力がアップダウンカウンタ1
2aのクロック入力CLKに接続されている。
この結果、DBL信号がHレベルの間は、ZC信号がその
ままアップダウンカウンタ12aに入力されることにな
る。また、DBL信号がLレベルの期間には、ZC信号の1
個のパルスが入力される度に、ディレイライン12cで時
間Δtだけ遅延された1個のパルスがそれに続いて入力
されることになり、アップダウンカウンタ12aの計数が
2倍されることになる。そして、このアップダウンカウ
ンタ12aの計数結果がカウンタ12の出力として制御部10
に送られることになる。
なお、このカウンタ12は、MASK信号がHレベルに復帰
した後、DBL信号によらず自身で一定時間計数を2倍に
するように構成してもよい。この場合、マスキング信号
発生手段13は、DBL信号を生成する必要がなくなる。
上記のように構成されたトラックカウンタの動作を第
5図に基づいて説明する。なお、この第5図も、前記第
3図と同様に、トラック2…上の光ビーム5の動作を模
式的に示すと共に、その際の各信号の波形の変化を示し
たものである。また、光ビーム5も、第3図と同じ移動
を行った場合を示す。
期間T1及び期間T2では、カウンタ12が実施例1におけ
る主カウンタ7と同じ動作を行うので、計数値も“0"か
ら“−3"までダウンカウントした後、“−1"までアップ
カウントすることにある。
また、光ビーム5がID部3…を通過する期間T3でも、
カウンタ12はマスキング信号発生手段13からのMASK信号
により計数が停止されるので、実施例1における主カウ
ンタ7と同じ動作を行う。
しかし、光ビーム5がID部3…を通過し終えた期間T4
では、DBL信号がLレベルとなり、このカウンタ12の計
数が2倍されることになる。このため、カウンタ12は、
ZC信号のパルスが1個入力される度に2回の計数を行
う。
この結果、期間T5でDBL信号がHレベルに戻り、カウ
ンタ12が正常に計数を行うようになると、その計数結果
は、実施例1における加算器9の出力と同じものとな
る。即ち、カウンタ12は、期間T4の間に、計数を停止し
ていた間の交差数を推測しこれを計数値に加算したこと
になる。
従って、制御部10では、このカンウンタ12の出力から
直接正しい交差本数を得ることができ、これに基づいて
正確に光ヘッド4のスライド移動を制御することが可能
となる。
なお、上記実施例1・2では、光磁気ディスクのトラ
ックカウンタについて説明したが、例えば相変化型の光
ディスクにおいても同様の構成でトラックカウンタが実
施でき、これらに限らずID部等を除いてほぼ連続したト
ラックを有する全ての光ディスクに対して、本発明が実
施可能となる。また、カウンタ7・8やカウンタ12は、
アップダウンカウンタに限らず、アップカウンタ又はダ
ウンカウンタのいずれかであってもよい。この場合、実
施例1における加算器9は、単純加算のみを行うもので
よい。
〔発明の効果〕
本発明に係る光ディスクのトラックカウンタは、以上
のように、光ヘッドが光ディスク上をラジアル方向に移
動した際に、光ビームが交差するトラックの本数を計数
するトラックカウンタにおいて、各ビームの光ディスク
からの反射光に基づいて、この光ビームがトラックと交
差したことを検出し、その度に交差信号を発する交差信
号発生手段と、この交差信号発生手段が発生する交差信
号を計数するカウンタと、交差信号発生手段からの交差
信号が乱れるトラック上の特定位置と光ビームとが交差
する期間を前もって予測し、この予測した期間だけカウ
ンタによる交差信号の計数を停止させる計数制御手段
と、この計数制御手段が交差信号の計数を停止させた場
合に、計数が停止された期間に光ビームが交差したトラ
ックの本数を推測し、この推測した数をカウンタの計数
値に加算する計数値補償手段とを有する構成をなしてい
る。
これにより、光ビームがトラック上のID部と交差した
場合やディスク面に生じたきず等により光ビームがトラ
ックと交差したことを検出するための信号が乱れて交差
信号の欠損・多発が生じる場合にも、光ビームが交差し
たトラックを正確に計数できるようになる。
従って、本発明は、光ヘッドのスライド移動の際に、
トラックカウンタによって光ビームが交差したトラック
数を正確に検出することができるので、アクセス速度の
向上を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すものであっ
て、第1図はトラックカンウンタのブロック図、第2図
は光磁気ディスクの構成を示すための斜視図、第3図は
トラックカウンタにおける各信号波形を示すタイムチャ
ートである。第4図乃至第6図は本発明の他の実施例を
示すものであって、第4図はトラックカウンタのブロッ
ク図、第5図はトラックカウンタにおける各信号波形を
示すタイムチャート、第6図はカウンタのブロック図で
ある。第7図乃至第10図は従来例を説明するためのもの
であって、第7図(a)は光ディスクの構成を示す全体
斜視図、第7図(b)(c)は光ディスクの構成を示す
部分断面斜視図、第8図はトラックカウンタの動作を説
明するためのタイムチャート、第9図はID部の構成を説
明するための斜視図、第10図は光ビームがID部を通過す
る際の問題点を説明するための平面図である。 1は光磁気ディスク(光ディスク)、2はトラック、3
はID部(特定位置)、4は光ヘッド、5は光ビーム、6
は交差信号発生手段、7は主カウンタ(カウンタ)、8
は副カウンタ(計数値補償手段)、9は加算器(計数値
補償手段)、11はマスキング信号発生手段(計数制御手
段)、12はカウンタ(カウンタ、計数値補償手段)、13
はマスキング信号発生手段(計数制御手段)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺島 重男 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−58736(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ヘッドが光ディスク上をラジアル方向に
    移動した際に、光ビームが交差するトラックの本数を計
    数するトラックカウンタにおいて、 光ビームの光ディスクからの反射光に基づいて、この光
    ビームがトラックと交差したことを検出し、その度に交
    差信号を発する交差信号発生手段と、この交差信号発生
    手段が発生する交差信号を計数するカウンタと、交差信
    号発生手段からの交差信号が乱れるトラック上の特定位
    置と光ビームとが交差する期間を前もって予測し、この
    予測した期間だけカウンタによる交差信号の計数を停止
    させる計数制御手段と、この計数制御手段が交差信号の
    計数を停止させた場合に、計数が停止された期間に光ビ
    ームが交差したトラックの本数を推測し、この推測した
    数をカウンタの計数値に加算する計数値補償手段とを有
    することを特徴とする光ディスクのトラックカウンタ。
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