JP2598166B2 - 光ディスク媒体駆動装置 - Google Patents

光ディスク媒体駆動装置

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JP2598166B2
JP2598166B2 JP2403788A JP40378890A JP2598166B2 JP 2598166 B2 JP2598166 B2 JP 2598166B2 JP 2403788 A JP2403788 A JP 2403788A JP 40378890 A JP40378890 A JP 40378890A JP 2598166 B2 JP2598166 B2 JP 2598166B2
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毅 山口
邦男 小嶋
重男 寺島
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08541Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head involving track counting to determine position

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク媒体に情報
の記録・再生または消去を行う光ディスク媒体駆動装置
に係り、特に、光ヘッドを目標トラックに移動させるト
ラックアクセス方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク媒体駆動装置におい
て、種々のトラックアクセス方式が提案されている。そ
の内の一つとして、光ヘッドで検出されるトラック横断
信号のパルスの個数を計数し、横断したトラック本数に
基づいて光ヘッドの現在位置を検出しながら、リニアモ
ータ等の移動手段により、光ヘッドを目標トラックに移
動させるトラックカウント方式がある。
【0003】以下、従来のトラックカウント方式につい
て述べる。図7中(a)に示すように、光ディスクの表
面には、所定の間隔で案内溝1・1…が設けられ、隣接
する案内溝1・1間にそれぞれトラック2が形成されて
いる。トラック2上には、予め位相ピットにより記録さ
れ、トラック番号およびセクタ番号等を示すID部3
(個々のピットは図示せず、全体をハッチングで示す)
が設けられている。
【0004】トラックアクセス時に光ビーム4は、例え
ば矢印5に沿ってトラック2・2…を横断しながら半径
方向に移動する。ここで、図中A〜Bの区間は光ビーム
4が光ディスクの内周から外周方向へ移動し、B〜Cの
区間は光ビーム4が外周から内周方向に移動するものと
する。なお、トラックアクセス時に光ビーム4は、実際
にはトラック2・2…と垂直またはほぼ垂直な方向に移
動するが、通常はトラックアクセス時も光ディスクが回
転しているため、光ディスク上の光ビーム4の軌跡はト
ラック2・2…を斜めに横切る方向となる。
【0005】図7中(b)は光ビーム4が矢印5に沿っ
て移動した時のトラックエラー信号6の推移を示し、ま
た、図7中(c)は光ビーム4が矢印5に沿って移動し
た時のトータル信号7の推移を示す。トラックエラー信
号6はトラック2の幅方向中央部においてゼロレベルと
なり、一方、トータル信号7はトラック2の幅方向中央
部において最大レベルとなる。また、トラックエラー信
号6およびトータル信号7は、光ビーム4がID部3を
通過する6aのおよび7aの部位において、位相ピット
により変調を受ける。
【0006】なお、トラックエラー信号6は、例えば、
2分割の光検出器(図示せず)における各受光部の出力
信号の差信号であり、トータル信号7は上記2分割の光
検出器における各受光部の出力信号の和信号である。
【0007】図7中(d)にトータル信号7を図8に示
すようなエンベロープ回路8に入力することにより得ら
れるエンベロープ信号10を示す。エンベロープ信号1
0ではID部3に対応する10aの部位における波形の
乱れが少なくなっている。なお、エンベロープ回路8は
オペアンプ11と、オペアンプ11のプラス入力端子に
接続されるダイオード12と、上記プラス入力端子とグ
ランド間に並列に接続されるコンデンサ13および抵抗
14とを備えている。
【0008】図7中(e)はトラックエラー信号6を2
値化した2値化トラックエラー信号15を示す。また、
図7中(f)はエンベロープ信号10を図示しない比較
器で所定のスライスレベル16と比較して2値化するこ
とにより得られたランド・グルーブ判別信号17を示し
ている。このランド・グルーブ判別信号17のローレベ
ルは案内溝1(グルーブ)に対応し、ハイレベルはトラ
ック2(ランド)に対応する。
【0009】図7中(g)は2値化トラックエラー信号
15の立ち上がり時でランド・グルーブ判別信号17の
レベルをラッチした方向信号18を示す。光ビーム4が
光ディスクの内周から外周方向に移動している時、方向
信号18はローレベルとなり、光ビーム4が外周から内
周方向に移動している時、方向信号18はハイレベルと
なる。
【0010】図7中(h)のエッジ検出信号20は2値
化トラックエラー信号15の立ち上がり時から所定時間
出力されるパルスである。エッジ検出信号20は光ビー
ム4が光ディスクの内周から外周方向に移動している時
は案内溝1を横切るタイミングに対応し、光ビーム4が
光ディスクの外周から内周方向に移動している時はトラ
ック2を横切るタイミングに対応する。
【0011】図7中(i)のアップ信号21および図7
中(j)のダウン信号22は、方向信号18の論理レベ
ルに応じてエッジ検出信号20を選択したものである
(方向信号18がローレベルの時、エッジ検出信号20
からアップ信号21が生成され、ハイレベルの時ダウン
信号22が生成される)。そして、アップ信号21の個
数は光ビーム4が光ディスクの内周から外周方向にトラ
ック2を横切る回数に対応し、ダウン信号22の個数は
光ビーム4が光ディスクの外周から内周方向にトラック
2を横切る回数に対応する。
【0012】従って、アップ信号21およびダウン信号
22を図示しないアップダウンカウンタでカウントする
ことにより、光ディスクの半径方向への光ヘッドの移動
量を検出することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の光ディスク装置において、光ヘッドの半径方向への移
動量を正確に検出できない場合がある。以下、そのよう
な場合を説明する。
【0014】図9はコンポジット・コンティニュアス・
フォーマット(Composite Continu−ous Format) の光デ
ィスクにおける各種信号の推移を示すものである(な
お、図7と同一番号は同一内容を示す)。
【0015】図9中(a)に示すように、このフォーマ
ットの光ディスクには、位相ピットで予め記録されたI
D部3の後方に案内溝1が所定区間途切れたODF(Off
setDetection Flag) 部23が設けられている。以下、
このODF部23について簡単に説明する。書換可能型
の光ディスクを使用する光ディスク駆動装置では、記録
時の光ビームのパワーを確保する等の観点から、トラッ
キングエラーの検出に、1ビーム方式のプッシュプル法
を用いる場合が多い。しかしながら、このプッシュプル
法には、光ディスクの半径方向の傾きや、光ビームの光
軸ずれ等が存在すると、トラッキングエラー信号にDC
オフセットが現れ、トラッキングエラー信号が“0”で
あっても光ビームがトラックの中央に位置していない場
合が生じるという問題がある。
【0016】上記のODF部23は、この問題を解消す
るために設けられたものである。すなわち、ODF部2
3は、グルーブやピットの存在しない鏡面部であり、回
折光がないので、ODF部23でのトラッキングエラー
信号は光ディスクの傾きや光ビームの光軸のずれに対応
する。従って、トラッキング制御が行われている状態
で、光ビームがODF部23を通過した時のトラッキン
グエラー信号を検知し、上記のDCオフセットの補正に
用いれば、トラックずれの問題を解消することができ
る。
【0017】ところで、光ビーム4がODF部23の近
傍を矢印5のように通過した場合、トラックエラー信号
6(図9中(b))はODF部23に対応する6bの部
位でゼロレベルとなるとともに、トータル信号7(図9
中(c))は、ODF部23に対応する7bの部位で高
レベルとなる。
【0018】上記のトータル信号7を図8のエンベロー
プ回路8に通すと、ODF部23を通過後、エンベロー
プ回路8のコンデンサ14に蓄積された電荷が放電され
るのに長時間を要するため、図9中(d)において、エ
ンベロープ信号10は10bで示す如く、ODF部23
を通過しても信号レベルが徐々にしか低下しない。
【0019】このエンベロープ信号10を図示しない比
較器によってスライスレベル16と比較して得られたラ
ンド・グルーブ判別信号17(図9中(f))は、OD
F部23に対応する17aの部位近傍において、ODF
部23が存在しない場合は点線のようにハイレベルの区
間とローレベルの区間の割合が他の部位とほぼ同一なる
が、ODF部23が存在していると、17aにおける実
線のように案内溝1に対応する半径位置を通過している
期間もハイレベルとなる。
【0020】そのために、方向信号18も、18aの部
位近傍において、ODF部23が存在しない場合は点線
のように光ビーム4の移動方向に応じて正確にローレベ
ルとハイレベルに切り換わるが、ODF部23が存在す
ると、18aにおける実線のように光ビーム4が内周か
ら外周方向に移動している区間で既にハイレベルとな
る。
【0021】従って、本来アップ信号21(図9中
(i))が生成されるべき21aの部位で、誤ってダウ
ン信号22が生成され(22aの部位)、上記アップダ
ウンカウンタでカウントミスを生じるため、光ヘッドの
正確な位置検出が不可能になる等の問題点を有してい
た。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光ディスク
は、上記の課題を解決するために、トラックを区画する
ためのランドとグルーブとが半径方向に交互に設けられ
るとともに、ピットにより予め情報が記録されている部
分と、上記グルーブの一部が途切れているミラー部とを
有する光ディスク媒体と、この光ディスク媒体に光ビー
ムを照射するとともに光ディスク媒体からの反射光を受
光する光ヘッドと、この光ヘッドを光ディスク媒体の半
径方向に移動させる光ヘッド移動手段とを有する光ディ
スク媒体駆動装置において、上記光ヘッドで受光される
反射光の総量を示すトータル信号のエンベロープを求
め、エンベロープ信号を生成するエンベロープ検出回路
と、上記エンベロープ信号に基づいて上記ミラー部を検
出し、ミラー部検出信号を生成するミラー部検出手段
と、ミラー部検出手段によりミラー部が検出された時に
上記エンベロープ検出回路のコンデンサに蓄積された電
荷が放電される時定数を小さくし、ミラー部検出時以外
の時に上記時定数を大きくするように時定数を切り替え
る時定数切替え手段と、上記エンベロープ信号を2値化
し、2値化エンベロープ信号を生成するコンパレータ
と、上記ミラー部検出信号に基づいて、2値化エンベロ
ープ信号からミラー部に対応する微小幅のパルスを除去
し、ランドとグルーブとを判別するランド・グルーブ判
別信号を生成するランド・グルーブ判別回路とを備えて
いることを特徴とするものである。
【0023】
【作用】上記の構成において、光ヘッド移動手段により
光ヘッドを光ディスク媒体の半径方向に移動させて所定
のトラックにアクセスする場合、上記トータル信号のエ
ンベロープを求めてこのエンベロープ信号を2値化する
ことにより、ランドとグルーブを判別するランド・グル
ーブ信号を生成し、このランド・グルーブ信号に基づい
て光ヘッドが横切ったトラックの本数をカウントするこ
とにより、光ヘッドを所定のトラックに導くことができ
る。ここで、上記トータル信号のエンベロープを求める
のは、光ヘッドから照射される光ビームが上記ピット列
を横切る際にトータル信号に生じる波形の乱れを補償す
るためである。
【0024】ところで、光ビームがミラー部を横切る場
合、本来、ミラー部はグルーブに対応する半径位置に存
在するにもかかわらず、ランドと同様の反射光量が得ら
れるため、ランド・グルーブ信号において、本来、グル
ーブに対応するレベルが出力されるべきタイミングでラ
ンドに対応するレベルが出力される問題が生じ、これを
解消する必要がある。
【0025】そこで、本発明では、上記エンベロープ信
号が、光ビームがミラー部を通過する時に急速に立ち上
がることを利用してミラー部を通過しているか否かを検
出し、ミラー部を通過していることが検出された時にエ
ンベロープ検出回路におけるコンデンサの時定数を小さ
くすることにより、ミラー部通過時にエンベロープ信号
が速やかに立ちさがるようにしている。さらに、上記の
ように、ミラー部に対応するエンベロープ信号の立ち上
がり部の幅を縮小しても、なお2値化エンベロープ信号
に不可避的に含まれるミラー部に対応する微小幅のパル
スをミラー部検出信号に基づいて除去することにより、
ランド・グルーブ信号を生成するようにしたものであ
る。これにより、ランド・グルーブ判別信号は、ミラー
部の存在にかかわらず、ランドとグルーブに正確に対応
した信号となり、このランド・グルーブ判別信号に基づ
いて光ヘッドを正確に所望のトラックに導けるようにな
る。
【0026】なお、エンベロープ検出回路におけるコン
デンサの時定数を常時小さくすると、光ビームがID部
を通過する時にエンベロープ信号においてピットにより
発生するトータル信号の波形の乱れを充分に除去できな
くなる不具合が生じるが、本発明では、ミラー部以外で
は上記コンデンサの時定数を大きくしているので、その
ような不具合は回避される。
【0027】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図6に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0028】図1中(a)に示すように、光ディスク2
4(光ディスク媒体)には、同心円状または螺旋状の案
内溝25・25…(グルーブ)が一定の間隔で設けら
れ、案内溝25・25間にトラック26(ここではラン
ド)が形成されている。
【0029】トラック26上には予めピットにより記録
され、トラック番号およびセクタ番号等を示すID(Ide
ntification)部27(ピットにより予め情報が記録され
ている部分)が設けられている。なお、図では、個々の
ピットは示さず、単に、全体をハッチングで示す。上記
ピットの深さは、例えば、λ/4に設定され、案内溝2
5・25…の深さは、例えば、λ/8に設定される(λ
は、後述の光ビーム31の波長)。また、ID部27の
後方で案内溝25を途切れさせることにより、トラッキ
ングエラー信号のDCオフセットの補正用のODF部2
8(ミラー部)が設けられている。
【0030】なお、矢印30はトラックアクセス時にお
ける光ビーム31の光ディスク24上での軌跡を示して
いる。ここで、A〜Bの区間では光ビーム31は光ディ
スク24の内周から外周方向に移動し、B〜Cの区間で
は光ビーム31が光ディスク24の外周から内周方向に
移動しているものとする。
【0031】図2に示すように、光ディスク媒体駆動装
置は、光ディスク24をスピンドルモータ32により支
持して、例えば、一定の回転速度で回転駆動しながら、
光ヘッド33により情報の記録・再生または消去等を行
うようになっている。
【0032】光ヘッド33においては、半導体レーザ3
4から出射されたレーザ光がコリメートレンズ35によ
り平行光束とされ、ビームスプリッタ36を透過して反
射ミラー37によりほぼ直角に反射された後、集光レン
ズ38により光ディスク24上に集光されるようになっ
ている。
【0033】光ディスク24からの反射光は、集光レン
ズ38、反射ミラー37を介してビームスプリッタ36
に到り、ビームスプリッタ36でほぼ直角に反射され
て、例えば、2分割の光検出器40に入射される。な
お、光ヘッド33はリニアモータ41等の光ヘッド移動
手段により、光ディスク31の半径方向に移動されるよ
うになっている。
【0034】光検出器40の各受光部40a・40bか
らの出力信号は、減算器42および加算器43に導かれ
る。そして、減算器42によってトラックエラー信号4
4(図1中(b))が生成される一方、加算器43によ
ってトータル信号45(図1中(f))が生成される。
トラックエラー信号44はID部27およびODF部2
8に対応する44aおよび44bの部位で変調を受け、
また、トータル信号45もID部27およびODF部2
8に対応する45aおよび45bの部位で変調を受け
る。
【0035】図2において、トラックエラー信号44は
2値化回路46に入力され、2値化回路46から2値化
トラックエラー信号47(図1中(e))が出力され
る。
【0036】図3は2値化回路46の具体例を示すもの
である。トラックエラー信号44は比較器48により正
の値を有する所定のレベルE1と比較され、2値化信号
50が出力される。また、トラックエラー信号44は比
較器51により負の値を有する所定のレベルE2と比較
され、2値化信号52が出力される。上記の2値化信号
50および52がRSフリップフロップ53のセット入
力端子Sおよびリセット入力端子Rに入力される。これ
により、RSフリップフロップ53から図1中(b)の
44aおよび44bの部位の変調に乱されない2値化ト
ラックエラー信号47が出力される。
【0037】図2において、トータル信号45は波形処
理回路54に入力され、これに基づいて波形処理回路5
4からエンベロープ信号55(図1(g))およびミラ
ー部検出信号としてのODF部検出信号56(図1
(h))が出力される。
【0038】図4は波形処理回路54の具体例を示すも
のである。波形処理回路54はエンベロープ検出回路5
7と、微分回路58と、コンパレータ60と、単安定マ
ルチバイブレータ61とを備えている。
【0039】エンベロープ検出回路57は、オペアンプ
62と、オペアンプ62のプラス入力端子に接続される
ダイオード63と、上記プラス入力端子とグランド間に
並列に接続されるコンデンサC1および抵抗R1・R2
と、抵抗R2と直列に接続されるスイッチ64を備えて
いる。スイッチ64が開放されている時、エンベロープ
検出回路57への入力(トータル信号45)がピーク
(図1中(f)の45bの部位)を過ぎた後のコンデン
サC1の放電の時定数はC1・R1となる。一方、スイ
ッチ64が閉じている時のコンデンサC1の上記放電の
時定数はC1・(R1・R2/(R1+R2))とな
る。
【0040】ここで、C1・R1>C1・(R1・R2
/(R1+R2))であるので、スイッチ64が閉じて
いる時はスイッチ64の開放時より速やかに放電され、
かつ、スイッチ64が閉じている時の放電の速さはR2
の値を変えることにより調整できる。
【0041】いま、説明を簡単にするため、スイッチ6
4が開放した状態を考える。図5中(a)に示すよう
な、ID部27およびODF部28に対応する45aお
よび45bの部位で変調を受けたトータル信号45がエ
ンベロープ検出回路57に入力されると、エンベロープ
検出回路57から出力されるエンベロープ信号55’は
図5中(b)の55b’の部位の如く、ODF部28を
通過する時に急激に立ち上がる。そして、ODF部28
を通過した後にコンデンサC1に蓄積された電荷が放電
されるのに時間が掛かり、信号レベルが徐々にしか低下
しない。
【0042】エンベロープ信号55’は図4の微分回路
58に入力され、ODF部28を通過する時に振幅が大
きくなる微分信号65(図5中(c))が出力される。
ここで、エンベロープ信号55’において光ビーム31
の光ディスク24に対する移動速度が比較的小さい場合
には、案内溝25を横切る時よりもODF部28を通過
する時の方がエンベロープ信号55’が急激な変化を受
ける。従って、エンベロープ信号55’を微分した場
合、ODF部28通過時(65bの部位)の振幅の変化
が案内溝25横断時の振幅の変化より大きくなる。な
お、微分回路58はオペアンプ59と抵抗R3およびコ
ンデンサC2で構成されている。
【0043】微分信号65はコンパレータ60によっ
て、ODF部28通過時の微分信号65のレベルより小
さく、案内溝25横断時の微分信号65のレベルより大
きくなるように設定されたレベルE3と比較される。そ
して、コンパレータ60の出力に応じて単安定マルチバ
イブレータ61により所定期間ODF部検出信号56
(図5中(d)および図1中(h))が出力される。以
上の説明から明らかなように、ODF部検出信号56
は、光ビーム31がODF部28を通過する時に出力さ
れる。
【0044】さて、以上では、説明を簡単にするため、
スイッチ64が開放した状態での波形処理回路54の動
作を説明したが、実際の動作では、上記のODF部検出
信号56が出力された時にスイッチ64が閉じられる。
これにより、ODF部28通過時にコンデンサC1に蓄
積された電荷が、スイッチ64の開放時よりも速やかに
放電されるため、実際には、図5中(e)および図1中
(g)に示すようなエンベロープ信号55が得られる。
このエンベロープ信号55においては、55bで示す立
ち上がり部の幅がスイッチ64を常時開放するものと仮
定した場合のエンベロープ信号55’より小さくなる。
【0045】図2において、波形処理回路54で得られ
たエンベロープ信号55およびODF部検出信号56は
ランド・グルーブ判別回路66に入力される。
【0046】図6にランド・グルーブ判別回路66の具
体例を示す。エンベロープ信号55は比較器67により
レベルE4と比較され、2値化エンベロープ信号68
(図1中(i))が得られる。この2値化エンベロープ
信号68には、エンベロープ信号55の立ち上がり部5
5bに対応する微小幅の立ち上がり部68bが含まれて
いる。
【0047】2値化エンベロープ信号68は遅延回路7
0により所定時間(ODF部検出信号56の立ち上がり
部の持続時間より短い時間)遅延された後、ODF部検
出信号56の反転信号とアンド回路71で論理和が求め
られることにより、ランド・グルーブ判別信号72(図
1中(j))が得られる。このランド・グルーブ判別信
号72では、2値化エンベロープ信号68における、O
DF部28に対応する立ち上がり部68bが除去されて
いる。なお、ランド・グルーブ判別信号72において、
ローレベルが案内溝25(グルーブ)に対応し、ハイレ
ベルがトラック26(ランド)に対応する。
【0048】図2において、ランド・グルーブ判別信号
72および前記2値化トラックエラー信号47は低速時
方向判別回路73に入力され、2値化トラックエラー信
号47の立ち上がり時(図1中(e))でランド・グル
ーブ判別信号72をラッチすることにより、光ビーム3
1の移動方向に対応する低速時方向信号74(図1中
(k))が得られる。なお、低速時方向信号74におけ
るローレベルは光ビーム31の移動方向が光ディスク2
4の内周から外周方向であることを示し、ハイレベルは
光ビーム31の移動方向が外周から内周方向であること
を示す。
【0049】また、2値化トラックエラー信号47は立
ち上がりエッジ検出回路75に入力され、2値化トラッ
クエラー信号47の立ち上がり時から所定の期間出力さ
れるエッジ検出信号76(図1中l)が出力される。光
ビーム31が光ディスク24の内周から外周方向に移動
している時、このエッジ検出信号76は案内溝25を横
切るタイミングに対応し、一方、光ビーム31が光ディ
スク24の外周から内周方向に移動している時、エッジ
検出信号76はトラック26を横切るタイミングに対応
する。
【0050】エッジ検出信号76はF/V変換回路77
に入力されて、F/V(周波数/電圧)変換される。こ
れにより、F/V変換回路77の出力として、光ビーム
31のトラック横断速度の絶対値が得られる。このF/
V変換回路77の出力が高・低速判別回路78に入力さ
れて所定のレベルと比較される。これに基づいて、ビー
ム31のトラック横断速度が、所定速度以上の高速であ
るか、所定速度未満の低速であるかを判別する信号が高
・低速判別回路78から出力される。
【0051】ところで、アクセス時において、アクセス
の命令を受けたCPU(CentralProcessing Unit)80は
目標トラックと現在トラックとを比較することにより、
光ヘッド33の移動方向を識別することができる。しか
しながら、光ヘッド33が低速で移動している時には、
光ディスク24の偏芯成分の影響により、CPU80が
認識している方向と逆方向に光ビーム31が移動してい
る場合がある。
【0052】すなわち、光ディスク24のトラック26
(および案内溝25)が偏芯している場合、仮に、光ヘ
ッド33が一定の半径位置に静止していても光ディスク
24の回転に伴って同一のトラック26の半径位置が次
第にずれるため、光ビーム31がトラック26(および
案内溝25)を横切ることになる。この点を考慮すれ
ば、光ビーム31の半径方向への移動速度が比較的小さ
く、かつ、光ディスク24の回転に伴って、偏芯を生じ
ているトラック26の半径位置が光ビーム31の移動方
向と同一方向に光ビーム31の移動速度より速い速度で
ずれる場合、トラック26に対する光ビーム31の相対
移動方向は、結果的に光ビーム31の実際の移動方向
(つまり、CPU78の認識している方向)とは逆方向
になる。すなわち、光ビーム31が低速で移動している
場合は、CPU78の認識している移動方向と、トラッ
ク26との相対位置関係で見た光ビーム31の移動方向
とが必ずしも一致しないことになる。一方、光ビーム3
1が高速で移動している時は、光ビーム31の移動速度
は偏芯しているトラック26の半径位置のずれの速度よ
り大きいため、CPU78の認識している移動方向と、
トラック26との相対位置関係で見た光ビーム31の移
動方向とが一致する。
【0053】従って、光ビーム31の移動速度の低速時
には低速時方向判別回路73で検出した方向を、高速時
には目標トラックと現在トラックとに基づいてCPU8
0が認識した方向を採用すれば、アクセス時の光ビーム
31の正確な移動方向を検出できる。
【0054】そのため、データセレクタ81では、高・
低速判別回路78の出力に基づいて、低速時には低速時
方向信号74が選択され、高速時にはCPU80で認識
されたアクセス方向信号82が選択されて最終的な方向
信号83とされる。
【0055】上記エッジ検出信号76および方向信号8
3はアップ・ダウン信号生成回路84に入力される。そ
して、方向信号83がローレベルの時はエッジ検出信号
76に基づいてアップ信号85(図1中(m))が生成
され、方向信号83がハイレベルの時はエッジ検出信号
76に基づいてダウン信号86(図1中(n))が生成
される。なお、ここで、方向信号83は図1中(k)の
低速時方向信号74と等しいものとする。
【0056】上記のアップ信号85は光ビーム31が光
ディスク24の内周から外周方向に移動している時に案
内溝25を横切るタイミングに対応し、ダウン信号86
は光ビーム31が外周から内周方向に移動している時に
トラック26を横切るタイミングに対応している。
【0057】アップ信号85およびダウン信号86はア
ップ・ダウンカウンタ87により計数され、これによ
り、光ビーム31が横切ったトラック26の本数を検出
することができる。なお、この検出は、光ディスク24
が偏芯を有している場合も正確に行える。
【0058】また、アップ信号85およびダウン信号8
6はトラック横断速度検出回路88に入力され、F/V
変換等の手段で、アクセス時における光ディスク24に
対する光ビーム31の半径方向への移動速度(F/V変
換回路77で求められるものとは異なり、移動方向を含
む)が検出される。
【0059】アクセス時には、アップ・ダウンカウンタ
87の出力に基づいてCPU80により光ヘッド33の
移動量が検出され、これに基づいて、目標トラックまで
の残り距離に応じた基準速度が基準速度発生回路90で
発生される。
【0060】トラック横断速度検出回路88から出力さ
れる移動速度信号91および基準速度発生回路90から
の基準速度信号92が速度制御回路93に入力され、両
者の差に基づいて速度制御信号94が出力されてリニア
モータ41に入力される。これにより、光ヘッド33の
移動速度が上記の基準速度と等しくなるようにリニアモ
ータ41の速度が制御され、光ヘッド33が目標トラッ
クまで残り距離に応じた最適速度で駆動される。
【0061】なお、上記の実施例では、ミラー部として
ODF部28を挙げて説明したが、本発明は、人為的に
形成されたミラー部ばかりでなく、光ディスク24の製
造時に欠陥として形成されたミラー部に対しても有効で
ある。
【0062】
【発明の効果】本発明に係る光ディスク媒体駆動装置
は、以上のように、光ヘッドで受光される反射光の総量
を示すトータル信号のエンベロープを求め、エンベロー
プ信号を生成するエンベロープ検出回路と、上記エンベ
ロープ信号に基づいてミラー部を検出し、ミラー部検出
信号を生成するミラー部検出手段と、ミラー部検出手段
によりミラー部が検出された時に上記エンベロープ検出
回路のコンデンサに蓄積された電荷が放電される時定数
を小さくし、ミラー部検出時以外の時に上記時定数を大
きくするように時定数を切り替える時定数切替え手段
と、上記エンベロープ信号を2値化し、2値化エンベロ
ープ信号を生成するコンパレータと、上記ミラー部検出
信号に基づいて、2値化エンベロープ信号からミラー部
に対応する微小幅のパルスを除去し、ランドとグルーブ
とを判別するランド・グルーブ判別信号を生成するラン
ド・グルーブ判別回路とを備えている構成である。
【0063】このように、上記エンベロープ信号がミラ
ー部に対応するタイミングで急速に立ち上がることを利
用してミラー部を通過しているか否かを検出し、ミラー
部を通過していることが検出された時にエンベロープ検
出回路におけるコンデンサの時定数を小さくすることに
より、ミラー部通過時にエンベロープ信号が速やかに立
ちさがるようにするとともに、上記の如く、ミラー部に
対応するエンベロープ信号の立ち上がり部の幅を縮小し
ても、なお2値化エンベロープ信号に不可避的に含まれ
るミラー部に対応する微小幅のパルスをミラー部検出信
号に基づいて除去することにより、ランド・グルーブ信
号を生成するようにしたものである。これにより、ラン
ド・グルーブ判別信号は、ミラー部の存在にかかわら
ず、ランドとグルーブに正確に対応した信号となり、こ
のランド・グルーブ判別信号に基づいて光ヘッドを正確
に所望のトラックに導けるようになる。
【0064】なお、エンベロープ検出回路におけるコン
デンサの時定数を常時小さくすると、光ビームがID部
を通過する時にエンベロープ信号においてピットにより
発生するトータル信号の波形の乱れを充分に除去できな
くなる不具合が生じるが、本発明では、ミラー部以外で
は上記コンデンサの時定数を大きくしているので、その
ような不具合は回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク媒体駆動装置の各部の動作
を示すタイムチャートである。
【図2】上記光ディスク媒体駆動装置の全体構成図であ
る。
【図3】上記光ディスク媒体駆動装置中の2値化回路の
回路図である。
【図4】上記光ディスク媒体駆動装置中の波形処理回路
の回路図である。
【図5】上記光ディスク媒体駆動装置中のエンベロープ
信号の生成動作を示すタイムチャートである。
【図6】上記光ディスク媒体駆動装置中のランド・グル
ーブ判別回路の回路図である。
【図7】従来の光ディスク媒体駆動装置の各部の動作を
示すタイムチャートである。
【図8】従来の光ディスク媒体駆動装置中のエンベロー
プ回路の回路図である。
【図9】ODF部を有する光ディスク媒体を使用した場
合の従来の光ディスク媒体駆動装置の各部の動作を示す
タイムチャートである。
【符号の説明】
24 光ディスク(光ディスク媒体) 26 トラック 27 ID部 28 ODF部(ミラー部) 33 光ヘッド 41 リニアモータ(光ヘッド移動手段) 57 エンベロープ検出回路 60 コンパレータ 66 ランド・グルーブ判別回路 70 遅延回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小嶋 邦男 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 寺島 重男 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−140430(JP,A) 実開 平1−31508(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラックを区画するためのランドとグルー
    ブとが半径方向に交互に設けられるとともに、ピットに
    より予め情報が記録されている部分と、上記グルーブの
    一部が途切れているミラー部とを有する光ディスク媒体
    と、この光ディスク媒体に光ビームを照射するとともに
    光ディスク媒体からの反射光を受光する光ヘッドと、こ
    の光ヘッドを光ディスク媒体の半径方向に移動させる光
    ヘッド移動手段とを有する光ディスク媒体駆動装置にお
    いて、上記光ヘッドで受光される反射光の総量を示すト
    ータル信号のエンベロープを求め、エンベロープ信号を
    生成するエンベロープ検出回路と、上記エンベロープ信
    号に基づいて上記ミラー部を検出し、ミラー部検出信号
    を生成するミラー部検出手段と、ミラー部検出手段によ
    りミラー部が検出された時に上記エンベロープ検出回路
    のコンデンサに蓄積された電荷が放電される時定数を小
    さくし、ミラー部検出時以外の時に上記時定数を大きく
    するように時定数を切り替える時定数切替え手段と、上
    記エンベロープ信号を2値化し、2値化エンベロープ信
    号を生成するコンパレータと、上記ミラー部検出信号に
    基づいて、2値化エンベロープ信号からミラー部に対応
    する微小幅のパルスを除去し、ランドとグルーブとを判
    別するランド・グルーブ判別信号を生成するランド・グ
    ルーブ判別回路とを備えていることを特徴とする光ディ
    スク駆動装置。
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