JP2561076B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2561076B2 JP61192876A JP19287686A JP2561076B2 JP 2561076 B2 JP2561076 B2 JP 2561076B2 JP 61192876 A JP61192876 A JP 61192876A JP 19287686 A JP19287686 A JP 19287686A JP 2561076 B2 JP2561076 B2 JP 2561076B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、親展受信機能を備えたファクシミリ装置に
関する。
[従来技術] 近年、ファクシミリ装置に多数の画情報を記憶できる
画像蓄積装置を備え、各種の有用な機能を実現できるも
のが実用されている。
そのようなファクシミリ装置の機能の1つに、いわゆ
る親展伝送(親展受信)がある。この親展受信機能で
は、受信した画像を即座に記録出力することなく、まず
画像蓄積装置に蓄積し、所定のパスワードが入力された
時点でその蓄積している親展画像情報を記録出力してお
り、したがって、そのパスワードを知っている人以外
は、その伝送されてきた画情報を見ることができず、守
秘性の高い画像伝送を実現することができる。
しかしながら、従来の親展伝送では、受信された画情
報が確実に宛先人に届けられたかどうかを送信側で知る
ことができないという不都合を生じていた。
[目的] 本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、
親展受信画像が親展宛先に対して届けられたことを送信
側に通知することのできるファクシミリ装置を提供する
ことを目的としている。
[構成] 本発明は、親展受信機能を備えたファクシミリ装置に
おいて、親展受信画像が蓄積されているか否かの蓄積状
態を所定の時間間隔で監視する親展受信データ蓄積状態
監視手段と、上記親展受信データ蓄積状態監視手段が監
視した親展受信画像の蓄積状態に応じた通知レポートを
作成する通知レポート作成手段を備え、上記通知レポー
ト作成手段が作成した通知レポートの画像を親展送信元
に送信するようにしたものである。
また、親展受信機能を備えたファクシミリ装置におい
て、親展受信画像の蓄積状態を所定の時間間隔で監視す
る親展受信データ蓄積状態監視手段と、上記親展受信デ
ータ蓄積状態監視手段により親展受信画像の取り出しが
監視されたときには、親展受信画像が取り出されたこと
を通知するための通知レポートを作成する通知レポート
作成手段を備え、上記通知レポート作成手段が作成した
通知レポートの画像を親展送信元に送信するようにした
ものである。
また、親展受信機能を備えたファクシミリ装置におい
て、親展受信画像の蓄積状態を所定の時間間隔で監視す
る親展受信データ蓄積状態監視手段と、親展受信画像を
蓄積してから所定時間経過後に上記親展受信データ蓄積
状態監視手段により親展受信画像が取り出されていない
ことが監視されているときには、親展受信画像が取り出
されていないことを通知するための通知レポートを作成
する通知レポート作成手段を備え、上記通知レポート作
成手段が作成した通知レポートの画像を親展送信元に送
信するようにしたものである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるファクシミリ装
置を示している。このファクシミリ装置は、後述する送
信装置および受信装置のいずれにも適用できる。
同図において、スキャナ1は送信原稿の画像を所定の
解像度で読み取るものであり、プロッタ2は受信画像を
所定の解像度で記録出力するものである。
CPU(中央処理装置)1はこのファクシミリ装置全体
を制御するものであり、その実行プログラムはROM(リ
ード・オンリ・メモリ)2に記憶され、そのワークエリ
アはRAM(ランダム・アクセス・メモリ)3に形成され
る。
画像メモリ6は上述したプロッタ2に記録出力させる
画像データ(非圧縮データ)および送信時あるいは受信
時の圧縮された画像データを蓄積するものであり、時計
回路7は時刻データを出力するものであり、操作表示部
10は各種の操作キーと、操作のガイダンス情報等を表示
するための表示自由度の大きい表示器からなり、オペレ
ータがこのファクシミリ装置を操作するためのものであ
る。その操作キーには、各種の動作モードを指定するた
めのモードキー、ガイダンス表示に対応した選択を行な
うためのガイダンスキー等が含まれる。
符号化復号化部9は画像データを符号化圧縮する機能
と符号化圧縮された画像データを元の画像データに復号
化するものであり、通信制御部10は所定のファクシミリ
伝送制御手順を実行して相手局と画像伝送を実行するも
のであり、モデム11はアナログ回線網である公衆電話回
線等を伝送回線として用いることができるようにデジタ
ルデータを変復調するものであり、網制御装置12はファ
クシミリ装置を公衆電話回線網に接続するためのもので
ある。なお、この網制御装置12は自動発着信機能を備え
ている。
そして、これらのスキャナ1、プロッタ2、CPU3、RO
M4、RAM5、画像メモリ6、時計回路7、操作表示部8、
符号化復号化部9、および、通信制御部10では、バスラ
イン13を介してデータのやりとりがなされる。
以上の構成で、書留伝送は、次のようにして行なわれ
る。
まず、第2図(a)に示すように、オペレータが送信
装置TXに送信原稿をセットして、書留伝送モードを選択
し、そのときに用いるパスワードおよび画情報を宛先人
に届ける制限時刻を入力して送信を開始させると、送信
装置TXは書留伝送を行なうこと、パスワード、自局の電
話番号および制限時刻を受信装置RXに通知した状態で、
送信原稿の画情報Dを送信装置RXに伝送する。
例えば、第3図に示すように、送信装置TXが受信装置
RXを発呼したとき、受信装置RXは送信装置TXに対して、
自端末が書留伝送モードで画情報を受信する機能を備え
ていること等を表示した非標準装置信号NSF(CCITT勧告
T.30参照;伝送手順信号については以下同じ)と、標準
機能を備えていることを表示したディジタル識別信号DI
Sを、連続して応答する。
これに対し、送信装置TXは、最初に書留伝送モードで
画情報を伝送することをあらわすとともに、第4図に示
すように、自局の電話番号、そのときに使用するパスワ
ードおよびオペレータによって指定された制限時刻をあ
らわすデータをその情報フィールドに設定した非標準装
置設定信号NSSaを受信装置RXに送信する。なお、ここ
で、受信装置RXが書留伝送モードを備えていないことを
検出したときには、送信装置TXは即座に交信を打ち切る
ことができる。
これに対し、書留伝送のための受信準備が完了したこ
とをあらわす受信準備確認信号CFRが受信装置RXから応
答されると、送信装置TXは、その他の伝送の条件を制定
するための非標準装置設定信号NSSを受信装置RXに伝送
して伝送条件を設定するとともに、そのときに設定した
モデム速度でモデムのトレーニングTRGを実行する。
そのトレーニング結果が良好で、受信装置RXから受信
準備確認信号CFRが応答されると、送信装置TXは、画情
報PIXの伝送を開始する。そして、全ての画情報PIXの伝
送を終了すると、送信装置TXは手順終了信号EOPを送出
し、これに対して受信装置RXからメッセージ確認信号MC
Fが応答されると、回線切断命令DCNを送出して、画情報
送信を終了する。
このようにして、送信装置TXからの画情報を受信した
受信装置RXは、第2図(b)に示すように、その受信し
た画情報Dを画像メモリ6に蓄積し、書留情報取り出し
待機状態に移行する。そのとき、送信装置TXから通知さ
れた送信装置TXの電話番号、パスワードおよび制限時刻
を、その画情報Dに付加した状態で記憶する。
この書留情報取り出し待機状態では、所定の時間間隔
例えば1分間隔で第5図に示すような処理を実行し、画
情報Dに付加された状態で記憶されている制限時刻を経
過するまでに、オペレータから画情報Dに付加された状
態で記憶されているパスワードと同じパスワードが入力
されて(第2図(c)参照)、蓄積している画情報Dを
記録出力したときには(第2図(d)参照)、出力通知
レポートR1を作成してそれを画情報Dに付加された状態
で記憶されている電話番号の宛先すなわち送信装置TXに
伝送する(第2図(e)参照)。
また、制限時刻を経過してもまだ画情報Dを蓄積して
いるときには、第2図(f)に示すように、未出力通知
レポートR2を作成してそれを送信装置TXに伝送するとと
もに、そのときに蓄積している画情報Dを削除する。
出力通知レポートR1としては、例えば、「[受信日
時]に受信した書留情報は、[読出日時]に宛先人に届
けられました。」等の内容で、そのメッセージを画情報
の状態に変換したものを用いることができる。さらに、
その画情報の先頭の一部を付加することもできる。
未出力通知レポートR2としては、例えば、「[受信日
時]に受信した書留情報は、[制限時刻]までに宛先人
に届けられなかったので、廃棄されました。」等の内容
のものを用いることができる。
なお、文字コードを図形データに変換するための手段
は、CPU3によって実現でき、また、操作表示部8に各種
のメッセージを表示するときに使用するキャラクタジェ
ネレータ等を流用することができる。
また、送信装置TXから制限時刻を設定するときには、
送信装置TXのオペレータが指定した日時をそのままその
制限時刻として設定するが、オペレータがその設定入力
を省略したときには、制限時刻のデフォルト値としてあ
らかじめ設定されている時刻、例えば翌日の午前12時
(正午)等に設定できる。また、送信装置TXには、あら
かじめ自局の電話番号を記憶させておく必要がある。
このようにして、受信装置RXから送信装置TXに出力通
知レポートR1あるいは未出力通知レポートR2が伝送され
るので、伝送した画情報が設定した制限時刻までに宛先
人に届いたのかどうかを、送信装置TXのオペレータが知
ることができ、そのオペレータは、それに対処した適切
な行動をとることができる。
なお、上述した実施例では、第1図に示したファクシ
ミリ装置を送信装置TXにも用いているが、送信装置TXに
は、画像メモリ6および時計回路7を必ずしも備えなく
ともよい。また、制限時刻としては、当日あるいは翌日
の時刻以外に、長い期間例えば1週間程度の期間を設定
できるようにすることもできる。またさらに、未出力通
知レポートを送信装置に伝送したときに、受信装置では
蓄積している画情報を削除しなくともよい。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、親展受信画像
が取り出されずに蓄積されているかあるいは既に取り出
されて蓄積されていない状態であるかをあらわす通知レ
ポートを形成して、送信元に送信するようにしているの
で、親展送信側では、宛先が親展情報を見たかどうかを
確実に知ることができ、親展通信の使い勝手が向上する
という効果を得る。
また、親展受信画像が取り出されたときに、その旨を
あらわす通知レポートを形成して送信元に送信している
ので、親展送信側では、親展宛先が親展情報を見たこと
を確実に知ることができ、親展通信の使い勝手が向上す
るという効果も得る。
また、親展受信画像が所定時間を経過しても取り出さ
れないときには、その旨をあらわす通知レポートを形成
して送信元に送信しているので、親展送信側では、親展
宛先が親展情報を見ていないことを確実に知ることがで
き、親展通信の使い勝手が向上するという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示したブロック図、第2図(a)〜(f)は書留伝送を
説明するための概略図、第3図は伝送制御の一例を示す
フローチャート、第4図は書留伝送時に送信装置から受
信装置に伝送するデータの一例を示した信号配置図、第
5図は受信装置側の処理例を示したフローチャートであ
る。 TX……送信装置、RX……受信装置、D……画情報、R1…
…出力通知レポート、R2……未出力通知レポート。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親展受信機能を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 親展受信画像が蓄積されているか否かの蓄積状態を所定
    の時間間隔で監視する親展受信データ蓄積状態監視手段
    と、 上記親展受信データ蓄積状態監視手段が監視した親展受
    信画像の蓄積状態に応じた通知レポートを作成する通知
    レポート作成手段を備え、 上記通知レポート作成手段が作成した通知レポートの画
    像を親展送信元に送信することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. 【請求項2】親展受信機能を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 親展受信画像の蓄積状態を所定の時間間隔で監視する親
    展受信データ蓄積状態監視手段と、 上記親展受信データ蓄積状態監視手段により親展受信画
    像の取り出しが監視されたときには、親展受信画像が取
    り出されたことを通知するための通知レポートを作成す
    る通知レポート作成手段を備え、 上記通知レポート作成手段が作成した通知レポートの画
    像を親展送信元に送信することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  3. 【請求項3】親展受信機能を備えたファクシミリ装置に
    おいて、 親展受信画像の蓄積状態を所定の時間間隔で監視する親
    展受信データ蓄積状態監視手段と、 親展受信画像を蓄積してから所定時間経過後に上記親展
    受信データ蓄積状態監視手段により親展受信画像が取り
    出されていないことが監視されているときには、親展受
    信画像が取り出されていないことを通知するための通知
    レポートを作成する通知レポート作成手段を備え、 上記通知レポート作成手段が作成した通知レポートの画
    像を親展送信元に送信することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
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