JP2561040Y2 - 温室カーテン開閉用の巻取り軸駆動装置 - Google Patents

温室カーテン開閉用の巻取り軸駆動装置

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JP2561040Y2
JP2561040Y2 JP1991004308U JP430891U JP2561040Y2 JP 2561040 Y2 JP2561040 Y2 JP 2561040Y2 JP 1991004308 U JP1991004308 U JP 1991004308U JP 430891 U JP430891 U JP 430891U JP 2561040 Y2 JP2561040 Y2 JP 2561040Y2
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道夫 淀縄
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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    • Y02P60/14Measures for saving energy, e.g. in green houses

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は温室カーテン開閉用の巻
取り軸駆動装置に関し、特に、温室内張用のサイドカー
テンを開閉するのに適する巻取り軸駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のカーテン開閉用の巻取り軸駆動
装置として、従来、断面円形又は多角形の直棒材又は直
管材の巻取り軸を用い、該巻取り軸にカーテンの一端縁
を固着し、これをロール状に巻取り巻戻しを行なって開
閉するものが用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、巻取りに際し
て幅広長尺なカーテンを均一なロール状に巻取ることは
困難である。すなわち、長尺な巻取り軸の撓みによる回
転軸心のずれや柔軟なカーテン部材の部分的な伸び、あ
るいは巻取り軸を駆動させる原動機の重み等の原因によ
り巻取りの引張力を受けたカーテン面には大小のしわや
ねじれが生じる。
【0004】このしわやねじれの部分がそのままの状態
で巻取られると、ロール表面に凹凸が生じ部分的に巻取
径が異なる蛇行が生じることになる。その結果、カーテ
ンに与えられる引張り速度が各部で異なることとなり、
カーテンに無理な引張力が作用して部分的な伸び、弛み
あるいは破損を生じたり、上記しわやねじれをさらに増
幅させてしまう。
【0005】また、巻取り軸の一端にモータ部を連設し
た場合、回転付勢力によって生じる反作用としての該モ
ータ部の自転を防止するために、ガイドレールに係合し
つつ走行する走行部材を備えたものがあるが、カーテン
を閉成させたときに、その走行部材の長さ分、巻残し部
分が生じてしまうという問題があった。
【0006】本考案は上記した問題点を解消するために
なされたものであり、モータ部の自転を防止しつつ、巻
取り軸に対ししわやねじれ等を生じさせることなく略均
一にカーテンを巻取ることができると共に、巻残しを防
ぐことができる温室カーテン開閉用の巻取り軸駆動装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案の温室カーテン開
閉用の巻取り軸駆動装置は、一端縁が固定され、温室の
内張り又は外被として配設されるカーテンを巻取り巻戻
しして開閉する巻取り軸駆動装置において、該巻取り軸
の少なくとも一端部に連結されるモータ部と、該巻取り
軸及びモータ部の移動方向に沿って配設された不動のガ
イドレールと、対面配設されるフレーム部材間に所定間
隔をおいて回転自由に支持された少なくとも2つのロー
ラと、該フレーム部材の任意個所に固定されたモータ連
結部材と、を有し、前記ガイド部材をローラ間の間隙に
挿通させモータ部の自転を防止しつつ、該ガイド部材に
沿って移動可能な走行部材と、前記ガイドレールの一端
部付近に配設したプーリに巻き掛けられた線部材を介し
て、前記走行部材と連結されたウエイト部材と、を有す
ることを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、本考案の温室カーテン開閉用の巻取り
軸駆動装置を図1〜図4に示した一実施例に基づきさら
に詳細に説明する。1は本実施例にかかる温室カーテン
の開閉用の巻取り軸駆動装置のモータ部である。このモ
ータ部1はチューブ型のモータであり、巻取り軸8の一
端部にその駆動軸(図示せず)を連結することにより、
該巻取り軸8を直列に連結することができる。したがっ
て、このチューブ型のモータ部1であれば、無駄なスペ
ースをとることがない。但し、他のモータを採用するこ
とももちろん可能である。1aは電源接続部、1bは電
源コードである。
【0009】2はガイドレールであり、温室内の任意の
不動部に固定されて立設されている。このガイドレール
2は、本実施例では円形パイプ状のものを用いている
が、これに限定されず、角型のもの等を用いてもよい。
【0010】3は走行部材であり、対面配設されるフレ
ーム部材31,32と、該フレーム部材31,32間に
支軸によって回転自由に支持されたローラ33,34と
を有して構成される。ローラ33,34の形状は特に限
定されるものではないが、例えば、本実施例のように略
中央部に凹部33a,34aを形成し、該凹部33a,
34aが上記ガイドレール2に係合する形状とすること
ができる。35は一方のフレーム部材32の延長部32
aの外側面に固定したモータ連結部材である。第1図に
示すように、このモータ連結部材35に形成した連結溝
35a,35b,35cに対し、モータ部1の一端部ま
たは本実施例のようにチューブ型モータを用いた場合に
は電源接続部1aが連結固定される。
【0011】また、この走行部材3は、第1図に示すよ
うに、フレーム部材31,32とローラ33,34とに
より形成される間隙部36がガイドレール2の例えば上
端部から挿通せしめられて配設される。
【0012】4はウエイト部材であり、このウエイト部
材4は、ワイヤや布紐等の線部材5により該走行部材3
と連結されて配設される。すなわち、線部材5の一端部
51を走行部材3の延長部32aと反対側のフレーム端
部付近、あるいは図1に示すように、該反対側の端部付
近に配設されたローラ33aに連結固定して、他端部5
2はウエイト部材4の任意個所にそれぞれ固定すること
により連結して配設される。また、この線部材5はガイ
ド部材2の上端において、ジョイント部材6を介して回
転自由に支持されたプーリ7に掛け回されて配設されて
いる。
【0013】このウエイト部材4は走行部材3及びモー
タ部1の重量を相対的に打ち消し、カーテンの端部にか
かる荷重を軽減して、カーテン巻上げ時等における部分
的な遅れを解消するために配設される。したがって、か
かる機能を果たすことができれば、材質、形状等は特に
限定されるものではないが、走行部材3とモータ部1の
重量とほぼ同じ重量か又は僅かに軽いものであることが
好ましい。
【0014】次に、本実施例にかかる温室カーテン開閉
用の巻取り軸駆動装置の作用を図1、図3及び図4に示
した温室のサイドカーテン10の巻上げに適用した例に
基づき説明する。
【0015】このサイドカーテン10は、その略中間部
付近が、所定長の管材からなる巻取り軸8に固定され
て、巻取り軸8を移動させると、略中間部付近を境とし
てその上部と下部が同時に巻取り巻き戻しされるもので
ある。具体的には、巻取り軸8に対して図3及び図4に
示すように巻きつけられる。
【0016】すなわち、図3の場合は、一枚のカーテン
10の上端縁を温室内に任意高さで固定配設した固定パ
イプ9に固着し、該上端縁を固定端縁10aとすると共
に、略中間部を巻取り軸8に巻きつけて折り返し、該折
り返し端部10bを巻取り軸8に固定した後、下方に垂
れ下げ、移動端縁10cとなる下端縁をウエイトパイプ
11に固着せしめて配設したものである。なお、10d
はこのようにして巻きつけることにより形成される固定
端縁側の部分を、10eは移動端縁側の部分をそれぞれ
示す。折り返し端部10bを巻取り軸8に固着する手段
は特に限定されず、接着剤等を用いてもよいし、略半管
状のパッカー(図示せず)等を嵌め合わせて固定しても
よい。
【0017】一方、図4の場合は、カーテン10をその
略中間部を境として固定端縁側の部分10dと移動端縁
側の部分10eとに予め2分割し、それぞれの遊端10
f,10gを巻取り軸8に巻きつけたものである。
【0018】そして、この巻取り軸8の端部をモータ部
1に固定連結する。この状態(図3及び図4に示す状
態)はカーテン10が閉成せしめられた状態であり、こ
の状態においては、モータ部1が巻取り軸8と同様、カ
ーテン10の略中間部に対応する個所に停止している。
したがって、カーテン閉成時においてもモータ部1の位
置は地面等から相当程度離れていることになり、水のは
ね返り等の影響を受けることはない。また、ウエイト部
材4と走行部材3及びモータ部1とがつり合っているた
め、モータ部1等の荷重がカーテン10に作用すること
がない。
【0019】モータ部1を駆動させると、巻取り軸8が
回転し、移動端縁側のカーテン部分10eを巻取ってい
く。と同時に、固定端縁側のカーテン部分10dを巻き
上げていく。これに伴ない、モータ部1も、走行部材3
がガイドレール2上を走行することから、カーテン10
の固定端縁に相当するガイドレール上端部まで移動して
いく。このとき、本実施例の走行部材3によれば、ガイ
ドレール上端縁に走行部材3の一方のローラ33が当接
した後、さらにモータ部1が駆動されていると、該ロー
ラ33を中心としてフレーム部材32の延長部32aが
さらに上方に回動するように移動していく。したがっ
て、カーテン10は巻残しを生ずることなく、閉成最終
位置まで巻き上げられる。
【0020】一方、カーテン10が全て巻き上げられた
後巻戻しする際、すなわち開放状態からカーテン10を
閉成する際は、モータ部1を逆転駆動させる。これによ
りカーテン10は巻き戻されていき、ガイドレール2の
略中間部までモータ部1が移動すれば、完全に閉成状態
となる
【0021】なお、上記した説明では、温室内張のサイ
ド用として張設されるカーテン10に適用した場合につ
いて説明したが、本考案の温室カーテンの開閉用の駆動
装置は、これに限定されず、温室の外被として配設さ
れ、かつ換気機能を有するサイドカーテン等に適用して
もよいことはもちろんである。また、巻取り軸8がカー
テン10の略中間部に固定される態様のものを示した
が、カーテン10の移動端縁に巻取り軸8を固定したも
のに適用してもよい。
【0022】
【考案の効果】本考案の温室カーテンの開閉用の駆動装
置によれば、ウエイト部材を配設して、これを走行部材
及びモータ部と連結したことにより、走行部材等の重量
により巻取り軸の移動速度が部分的に遅くなることがな
い。したがって、長尺な巻取り軸の撓みによる回転軸心
のずれ等によって生じるしわ、ねじれ、蛇行等の弊害を
従来のものと比較して著しく少なくすることができる。
また、簡単な構造の走行部材で、モータ部の自転を防止
しつつ巻取り軸を移動させることができ、しかもカーテ
ン閉成動作の最終位置において巻残しを生じることを防
ぐことができる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる温室カーテンの開閉用の巻取り
軸駆動装置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同実施例で用いた走行部材を示す斜視図であ
る。
【図3】略中間部に巻取り軸が固定されているサイドカ
ーテンの一態様を示す側面図である。
【図4】略中間部に巻取り軸が固定されているサイドカ
ーテンの他の態様を示す側面図である。
【符号の説明】
1 モータ部 2 ガイドレール 3 走行部材 4 ウエイト部材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端縁が固定され、温室の内張り又は外
    被として配設されるカーテンを巻取り巻戻しして開閉す
    る巻取り軸駆動装置において、該巻取り軸の少なくとも
    一端部に連結されるモータ部と、該巻取り軸及びモータ
    部の移動方向に沿って配設された不動のガイドレール
    と、対面配設されるフレーム部材間に所定間隔をおいて
    回転自由に支持された少なくとも2つのローラと、該フ
    レーム部材の任意個所に固定されたモータ連結部材と、
    を有し、前記ガイド部材をローラ間の間隙に挿通させモ
    ータ部の自転を防止しつつ、該ガイド部材に沿って移動
    可能な走行部材と、前記ガイドレールの一端部付近に配
    設したプーリに巻き掛けられた線部材を介して、前記走
    行部材と連結されたウエイト部材と、を有することを特
    徴とする温室カーテン開閉用の巻取り軸駆動装置。
JP1991004308U 1991-01-17 1991-01-17 温室カーテン開閉用の巻取り軸駆動装置 Expired - Fee Related JP2561040Y2 (ja)

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CN103609365A (zh) * 2013-11-26 2014-03-05 武汉市农业机械化科学研究所 一种苗床塑料薄膜自动化覆收装置

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