JP2545701Y2 - 温室カーテンの開閉装置 - Google Patents
温室カーテンの開閉装置Info
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- JP2545701Y2 JP2545701Y2 JP40353090U JP40353090U JP2545701Y2 JP 2545701 Y2 JP2545701 Y2 JP 2545701Y2 JP 40353090 U JP40353090 U JP 40353090U JP 40353090 U JP40353090 U JP 40353090U JP 2545701 Y2 JP2545701 Y2 JP 2545701Y2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は温室カーテンの開閉装置
に関し、特に、温室内張用のサイドカーテンを開閉する
のに適する温室カーテンの開閉装置に関する。
に関し、特に、温室内張用のサイドカーテンを開閉する
のに適する温室カーテンの開閉装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種のカーテン開閉装置としては、従
来、断面円形又は多角形の直棒材又は直管材の巻取りロ
ッドを用い、該巻取りロッドにカーテンの一端縁を固着
し、これをロール状に巻取り巻戻しを行なって開閉する
ものが用いられている。
来、断面円形又は多角形の直棒材又は直管材の巻取りロ
ッドを用い、該巻取りロッドにカーテンの一端縁を固着
し、これをロール状に巻取り巻戻しを行なって開閉する
ものが用いられている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかし、巻取りに際し
て幅広長尺なカーテンを均一なロール状に巻取ることは
困難である。すなわち、長尺な巻取りロッドの撓みによ
る回転軸心のずれや柔軟なカーテン部材の部分的な伸
び、あるいは巻取りロッドを駆動させる原動機の重み等
の原因により巻取りの引張力を受けたカーテン面には大
小のしわやねじれが生じる。
て幅広長尺なカーテンを均一なロール状に巻取ることは
困難である。すなわち、長尺な巻取りロッドの撓みによ
る回転軸心のずれや柔軟なカーテン部材の部分的な伸
び、あるいは巻取りロッドを駆動させる原動機の重み等
の原因により巻取りの引張力を受けたカーテン面には大
小のしわやねじれが生じる。
【０００４】このしわやねじれの部分がそのままの状態
で巻取られると、ロール表面に凹凸が生じ部分的に巻取
径が異なる蛇行が生じることになる。その結果、カーテ
ンに与えられる引張り速度が各部で異なることとなり、
カーテンに無理な引張力が作用して部分的な伸び、弛み
あるいは破損を生じたり、上記しわやねじれをさらに増
幅させてしまう。
で巻取られると、ロール表面に凹凸が生じ部分的に巻取
径が異なる蛇行が生じることになる。その結果、カーテ
ンに与えられる引張り速度が各部で異なることとなり、
カーテンに無理な引張力が作用して部分的な伸び、弛み
あるいは破損を生じたり、上記しわやねじれをさらに増
幅させてしまう。
【０００５】また、特に、温室の内張りあるいは外被と
して側部に配設されるサイドカーテンは、上下方向に巻
取られるのが通常であり、従来のように移動端縁に巻取
りロッドが固定されていると、カーテン閉成時において
は地面と近接しているため、巻取りロッドやその駆動源
に降雨により水のがはね返り等を受け、作動に支障を来
すおそれもある。
して側部に配設されるサイドカーテンは、上下方向に巻
取られるのが通常であり、従来のように移動端縁に巻取
りロッドが固定されていると、カーテン閉成時において
は地面と近接しているため、巻取りロッドやその駆動源
に降雨により水のがはね返り等を受け、作動に支障を来
すおそれもある。
【０００６】本考案は上記した問題点を解消するために
なされたものであり、巻取りロッドに対ししわやねじれ
等を生じさせることなく略均一にカーテンを巻取ること
ができると共に、カーテン閉成時において、水のはね返
り等によって巻取りロッド等の作動に支障を来すことを
防止することができる温室カーテンの開閉装置を提供す
ることを目的とする。
なされたものであり、巻取りロッドに対ししわやねじれ
等を生じさせることなく略均一にカーテンを巻取ること
ができると共に、カーテン閉成時において、水のはね返
り等によって巻取りロッド等の作動に支障を来すことを
防止することができる温室カーテンの開閉装置を提供す
ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本考案の温室カーテンの
開閉装置は、一端縁が固定され、温室の内張り又は外被
として配設されるカーテンを、巻取りロッドに巻取り巻
戻しして開閉する温室カーテンの開閉装置において、前
記カーテンの略中間部を境として固定端縁側の部分と移
動端縁側の部分とをそれぞれ同時に巻取り巻戻し可能に
支持する巻取りロッドと、該巻取りロッドと連結されて
配設され、該巻取りロッドを回転駆動させる原動機と、
該原動機を、前記巻取りロッドと共に、前記カーテンの
略中間部と固定端縁とに対応する部分の間で往復動可能
に支持するガイド部材と、該ガイド部材の固定端縁側の
端部付近に配設したプーリに巻き掛けられた線部材を介
して、前記原動機と連結されたウエイト部材と、を有し
てなり、前記巻取りロッドをカーテンの略中間部と固定
端縁との間で往復動させるのみで、該カーテンを開放又
は閉成し得ることを特徴とする。
開閉装置は、一端縁が固定され、温室の内張り又は外被
として配設されるカーテンを、巻取りロッドに巻取り巻
戻しして開閉する温室カーテンの開閉装置において、前
記カーテンの略中間部を境として固定端縁側の部分と移
動端縁側の部分とをそれぞれ同時に巻取り巻戻し可能に
支持する巻取りロッドと、該巻取りロッドと連結されて
配設され、該巻取りロッドを回転駆動させる原動機と、
該原動機を、前記巻取りロッドと共に、前記カーテンの
略中間部と固定端縁とに対応する部分の間で往復動可能
に支持するガイド部材と、該ガイド部材の固定端縁側の
端部付近に配設したプーリに巻き掛けられた線部材を介
して、前記原動機と連結されたウエイト部材と、を有し
てなり、前記巻取りロッドをカーテンの略中間部と固定
端縁との間で往復動させるのみで、該カーテンを開放又
は閉成し得ることを特徴とする。
【０００８】
【実施例】以下、本考案の温室カーテンの開閉装置を図
１〜図６に示した一実施例に基づきさらに詳細に説明す
る。１は本実施例にかかる温室カーテンの開閉装置を示
し、巻取りロッド２、原動機３、ガイド部材４、ウエイ
ト部材５等を有して構成される。
１〜図６に示した一実施例に基づきさらに詳細に説明す
る。１は本実施例にかかる温室カーテンの開閉装置を示
し、巻取りロッド２、原動機３、ガイド部材４、ウエイ
ト部材５等を有して構成される。
【０００９】巻取りロッド２は、所定の長さを有する管
状に形成されていると共に、図示しないジョイント部材
を介して複数本が連結されて配設される。この巻取りロ
ッド２に、温室内張のサイド用として配設されるカーテ
ン９を巻きつける際は、例えば、図５及び図６に示すよ
うに巻きつける。
状に形成されていると共に、図示しないジョイント部材
を介して複数本が連結されて配設される。この巻取りロ
ッド２に、温室内張のサイド用として配設されるカーテ
ン９を巻きつける際は、例えば、図５及び図６に示すよ
うに巻きつける。
【００１０】すなわち、図５の場合は、一枚のカーテン
９の上端縁を温室内に任意高さで固定配設した固定パイ
プ１０に固着し、該上端縁を固定端縁９ａとすると共
に、略中間部を巻取りロッド２に巻きつけて折り返し、
該折り返し端部９ｂを巻取りロッド２に固定した後、下
方に垂れ下げ、移動端縁９ｃとなる下端縁をウエイトパ
イプ１１に固着せしめて配設したものである。なお、９
ｄはこのようにして巻きつけることにより形成される固
定端縁側の部分を、９ｅは移動端縁側の部分をそれぞれ
示す。折り返し端部９ｂを巻取りロッド２に固着する手
段は特に限定されず、接着剤等を用いてもよいし、略半
管状のパッカー（図示せず）等を嵌め合わせて固定して
もよい。
９の上端縁を温室内に任意高さで固定配設した固定パイ
プ１０に固着し、該上端縁を固定端縁９ａとすると共
に、略中間部を巻取りロッド２に巻きつけて折り返し、
該折り返し端部９ｂを巻取りロッド２に固定した後、下
方に垂れ下げ、移動端縁９ｃとなる下端縁をウエイトパ
イプ１１に固着せしめて配設したものである。なお、９
ｄはこのようにして巻きつけることにより形成される固
定端縁側の部分を、９ｅは移動端縁側の部分をそれぞれ
示す。折り返し端部９ｂを巻取りロッド２に固着する手
段は特に限定されず、接着剤等を用いてもよいし、略半
管状のパッカー（図示せず）等を嵌め合わせて固定して
もよい。
【００１１】一方、図６の場合は、カーテン９をその略
中間部を境として固定端縁側の部分９ｄと移動端縁側の
部分９ｅとに予め２分割し、それぞれの遊端９ｆ，９ｇ
を巻取りロッド２に巻きつけたものである。
中間部を境として固定端縁側の部分９ｄと移動端縁側の
部分９ｅとに予め２分割し、それぞれの遊端９ｆ，９ｇ
を巻取りロッド２に巻きつけたものである。
【００１２】原動機３は、駆動軸により回転駆動するジ
ョイント部３１を有して構成され、該ジョイント部３１
に上記巻取りロッド２の一端部を嵌合することにより、
該巻取りロッド２と連結される。
ョイント部３１を有して構成され、該ジョイント部３１
に上記巻取りロッド２の一端部を嵌合することにより、
該巻取りロッド２と連結される。
【００１３】また、原動機３は、カーテン９の側端部付
近において立設したガイド部材４に対して自転しないよ
うに、かつ該ガイド部材４に沿って移動可能に配設され
る。例えば、図２〜図４に示すように、ガイド部材４と
して側部にレール部４１を有する中空のものを用いる共
に、車輪３２ａを有し、該ガイド部材４のレール部４１
に沿って走行する走行車３２の背部にボルト３３を用い
てアングル部材３４を固定し、このアングル部材３４に
対しボルト３５を用いて固定することにより配設され
る。なお、アングル部材３４を用いることなく、原動機
３を走行車３２に直接固定する構成としてもよいことは
もちろんである。
近において立設したガイド部材４に対して自転しないよ
うに、かつ該ガイド部材４に沿って移動可能に配設され
る。例えば、図２〜図４に示すように、ガイド部材４と
して側部にレール部４１を有する中空のものを用いる共
に、車輪３２ａを有し、該ガイド部材４のレール部４１
に沿って走行する走行車３２の背部にボルト３３を用い
てアングル部材３４を固定し、このアングル部材３４に
対しボルト３５を用いて固定することにより配設され
る。なお、アングル部材３４を用いることなく、原動機
３を走行車３２に直接固定する構成としてもよいことは
もちろんである。
【００１４】ウエイト部材５は、ワイヤや布紐等の線部
材６により該原動機３と連結されて配設される。すなわ
ち、線部材６の一端部６１を原動機３あるいは該原動機
３に固定されたアングル部材３４又は走行車３２の任意
個所に、他端部６２をウエイト部材５の任意個所にそれ
ぞれ固定することにより連結配設される。なお、この線
部材６はガイド部材４の上端、すなわちカーテン９の固
定端縁に対応する端部４２において、該ガイド部材４の
レール部４１，４１間に架けわたした回転軸７に支持さ
れたプーリ８に掛け回されて配設されている。
材６により該原動機３と連結されて配設される。すなわ
ち、線部材６の一端部６１を原動機３あるいは該原動機
３に固定されたアングル部材３４又は走行車３２の任意
個所に、他端部６２をウエイト部材５の任意個所にそれ
ぞれ固定することにより連結配設される。なお、この線
部材６はガイド部材４の上端、すなわちカーテン９の固
定端縁に対応する端部４２において、該ガイド部材４の
レール部４１，４１間に架けわたした回転軸７に支持さ
れたプーリ８に掛け回されて配設されている。
【００１５】このウエイト部材５は原動機３の重量を相
対的に打ち消し、カーテン９の端部にかかる荷重を軽減
して、カーテン９の巻上げ時等における部分的な遅れを
解消するために配設される。したがって、かかる機能を
果たすことができれば、材質、形状等は特に限定される
ものではないが、原動機３の重量とほぼ同じ重量か又は
僅かに軽いものであることが好ましい。なお、本実施例
では、このウエイト部材５が邪魔にならないように、ガ
イド部材４の中空部４３内に線部材６により吊下げ配設
したが、これに限定されず、ガイド部材４の外方におい
て垂れ下がるように配設してもよいことはもちろんであ
る。
対的に打ち消し、カーテン９の端部にかかる荷重を軽減
して、カーテン９の巻上げ時等における部分的な遅れを
解消するために配設される。したがって、かかる機能を
果たすことができれば、材質、形状等は特に限定される
ものではないが、原動機３の重量とほぼ同じ重量か又は
僅かに軽いものであることが好ましい。なお、本実施例
では、このウエイト部材５が邪魔にならないように、ガ
イド部材４の中空部４３内に線部材６により吊下げ配設
したが、これに限定されず、ガイド部材４の外方におい
て垂れ下がるように配設してもよいことはもちろんであ
る。
【００１６】次に、本実施例の温室カーテンの開閉装置
１の作用を説明する。まず、カーテン９を、上述したよ
うに、固定端縁９ａを固定パイプ１０に固定すると共
に、移動端縁９ｃにウエイトパイプ１１を固定して、さ
らに巻取りロッド２にその略中間部を巻き付けて配設す
る（図５及び図６参照）。
１の作用を説明する。まず、カーテン９を、上述したよ
うに、固定端縁９ａを固定パイプ１０に固定すると共
に、移動端縁９ｃにウエイトパイプ１１を固定して、さ
らに巻取りロッド２にその略中間部を巻き付けて配設す
る（図５及び図６参照）。
【００１７】この状態はカーテン９が閉成せしめられた
状態であり、この状態においては、原動機３も巻取りロ
ッド２と同様、ガイド部材４におけるカーテン９の略中
間部に対応する個所に停止している。したがって、カー
テン閉成時においても原動機の位置は地面等から相当程
度離れていることになり、水のはね返り等の影響を受け
ることはない。また、ウエイト部材５と原動機３とがつ
り合っているため、原動機３の荷重がカーテン９に作用
することがない。
状態であり、この状態においては、原動機３も巻取りロ
ッド２と同様、ガイド部材４におけるカーテン９の略中
間部に対応する個所に停止している。したがって、カー
テン閉成時においても原動機の位置は地面等から相当程
度離れていることになり、水のはね返り等の影響を受け
ることはない。また、ウエイト部材５と原動機３とがつ
り合っているため、原動機３の荷重がカーテン９に作用
することがない。
【００１８】原動機３を駆動させると、巻取りロッド２
が回転し、移動端縁側のカーテン部分９ｅを巻取ってい
くと同時に、固定端縁側のカーテン部分９ｄを巻き上げ
ていく。これに伴ない、原動機３も、走行車３２がガイ
ド部材４のレール部４１上を走行することから、カーテ
ン９の固定端縁に相当するガイド部材上端部４２まで移
動していく。
が回転し、移動端縁側のカーテン部分９ｅを巻取ってい
くと同時に、固定端縁側のカーテン部分９ｄを巻き上げ
ていく。これに伴ない、原動機３も、走行車３２がガイ
ド部材４のレール部４１上を走行することから、カーテ
ン９の固定端縁に相当するガイド部材上端部４２まで移
動していく。
【００１９】一方、カーテン９が全て巻き上げられた後
巻戻しする際、すなわち開放状態からカーテン９を閉成
する際は、原動機３を逆転駆動させる。これによりカー
テン９は巻き戻されていき、ガイド部材４の略中間部ま
で原動機３が移動すれば、完全に閉成状態となる。
巻戻しする際、すなわち開放状態からカーテン９を閉成
する際は、原動機３を逆転駆動させる。これによりカー
テン９は巻き戻されていき、ガイド部材４の略中間部ま
で原動機３が移動すれば、完全に閉成状態となる。
【００２０】なお、上記した説明では、温室内張のサイ
ド用として張設されるカーテン９に適用した場合につい
て説明したが、本考案の温室カーテンの開閉装置は、こ
れに限定されず、温室の外被として配設され、かつ換気
機能を有するサイドカーテン等に適用してもよいことは
もちろんである。
ド用として張設されるカーテン９に適用した場合につい
て説明したが、本考案の温室カーテンの開閉装置は、こ
れに限定されず、温室の外被として配設され、かつ換気
機能を有するサイドカーテン等に適用してもよいことは
もちろんである。
【００２１】
【考案の効果】本考案の温室カーテンの開閉装置によれ
ば、原動機がガイド部材の略中間部から固定端縁側の端
部までの間を往復するのみで、カーテンを開放又は閉成
させることができる。そのため、原動機及び巻取りロッ
ドの移動距離を従来のものと比べて半減させることがで
きる。また、ウエイト部材を配設して、これを原動機と
連結したことにより、原動機の重量により巻取りロッド
の移動速度が部分的に遅くなることがない。したがっ
て、長尺な巻取りロッドの撓みによる回転軸心のずれ等
によって生じるしわ、ねじれ、蛇行等の弊害を従来のも
のと比較して著しく少なくすることができる。
ば、原動機がガイド部材の略中間部から固定端縁側の端
部までの間を往復するのみで、カーテンを開放又は閉成
させることができる。そのため、原動機及び巻取りロッ
ドの移動距離を従来のものと比べて半減させることがで
きる。また、ウエイト部材を配設して、これを原動機と
連結したことにより、原動機の重量により巻取りロッド
の移動速度が部分的に遅くなることがない。したがっ
て、長尺な巻取りロッドの撓みによる回転軸心のずれ等
によって生じるしわ、ねじれ、蛇行等の弊害を従来のも
のと比較して著しく少なくすることができる。
【００２２】さらに、原動機がガイド部材の略中間部よ
り下方に位置することがないため、水のはね返り等によ
る故障を防ぐこともできる。
り下方に位置することがないため、水のはね返り等によ
る故障を防ぐこともできる。
【図１】本考案にかかる温室カーテンの開閉装置の一実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図２】同実施例の平面図である。
【図３】同実施例の正面図である。
【図４】同実施例の側面図である。
【図５】同実施例で用いたカーテンと巻取りロッド等の
配設関係の一態様を示す側面図である。
配設関係の一態様を示す側面図である。
【図６】同実施例で用いたカーテンと巻取りロッド等の
配設関係の他の態様を示す側面図である。
配設関係の他の態様を示す側面図である。
１ 温室カーテンの開閉装置 ２ 巻取りロッド ３ 原動機 ４ ガイド部材 ５ ウエイト部材
Claims (1)
- 【請求項１】 一端縁が固定され、温室の内張り又は外
被として配設されるカーテンを、巻取りロッドに巻取り
巻戻しして開閉する温室カーテンの開閉装置において、 前記カーテンの略中間部を境として固定端縁側の部分と
移動端縁側の部分とをそれぞれ同時に巻取り巻戻し可能
に支持する巻取りロッドと、 該巻取りロッドと連結されて配設され、該巻取りロッド
を回転駆動させる原動機と、 該原動機を、前記巻取りロッドと共に、前記カーテンの
略中間部と固定端縁とに対応する部分の間で往復動可能
に支持するガイド部材と、 該ガイド部材の固定端縁側の端部付近に配設したプーリ
に巻き掛けられた線部材を介して、前記原動機と連結さ
れたウエイト部材と、 を有してなり、前記巻取りロッドをカーテンの略中間部
と固定端縁との間で往復動させるのみで、該カーテンを
開放又は閉成し得ることを特徴とする温室カーテンの開
閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40353090U JP2545701Y2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 温室カーテンの開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40353090U JP2545701Y2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 温室カーテンの開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066696U JPH066696U (ja) | 1994-01-28 |
| JP2545701Y2 true JP2545701Y2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=18513261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40353090U Expired - Fee Related JP2545701Y2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 温室カーテンの開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2545701Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5475583U (ja) * | 1977-11-08 | 1979-05-29 |
-
1990
- 1990-12-17 JP JP40353090U patent/JP2545701Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH066696U (ja) | 1994-01-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |