JP3220317U - 温室カーテン巻き取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カーテンフィルムの巻き取りが確実且つ均一になされ、所期する開閉位置を保つことのできる温室カーテン巻き取り装置を提供する。
【解決手段】駆動体3に一端を取り付けたワイヤー6が、ガイドパイプ4と平行に延びて上方に位置する第一滑車7に掛装され、更に第一滑車7と水平位置にある第二滑車8に掛装され且つ第二滑車8より垂下されてその先端にウエイト具10を備えてなる。
【選択図】図1

Description

本考案は温室のカーテンフィルムを均一に巻き上げて温室内空気を調整する温室カーテン巻き取り装置に関する。
植物育成用の温室には、天井、側面、妻面にカーテンフィルムが被覆され、該フィルムは開閉自在になっていて遮光、空気流通、温度調整等が図られている。一般的なものとしては、温室の外側近傍に固定した支柱に巻き取り装置を上下方向移動自在に取り付けたものが知られている。この巻き取り装置はハンドルを手動操作するとシートを巻装した巻取軸が回転してフィルムを巻き取り巻き戻すものと電動装置により操作されるものがあってそれにより温室の所要個所が開閉される仕組みであって、この手法は古くから現在に至るまで原則踏襲されている。
そしてこのような巻き取り装置として例えば特許文献1には温室のビニルシート開閉装置のジョイント部材が提案され、また特許文献2には温室用シートの巻き取り装置が開示されている。
実用新案登録第3152740号公報 特開2002−101767号公報
特許文献1に示された技術は、ハンドル操作を楽に行うことのできるシート巻き取り装置のジョイント構造に関するもので、上下部筒状体の内部に撓曲可能なパッキング部材を挿着し、ハンドル操作によって駆動パイプが動かされると下部筒状体が上部筒状体を支点として駆動パイプと同方向に傾動するため駆動パイプと連なるハンドル操作がスムーズとなって長い駆動パイプであっても従来よりも楽に動かせるということを特徴としている。この技術では垂直な温室壁面に対して駆動パイプが傾いた状態でもハンドル操作を行えるという利点があるものの、例えば温室のカーテンフィルムが屋根高所に張設されている場合に風量や風向き等によって波打つような状況では駆動パイプにブレが生じて開閉にも支障が出るという不測の事態に対応できるという問題解決は果たされない。
特許文献2に示された巻き取り装置は、巻き上げ動作時に必要となる操作力を軽減するというものであり、そのためにハンドルが伸縮可能に設けられ、ハンドルを伸長させた状態で回転操作することにより回転半径が大きくなることを特徴としているが、この技術によると、シートを巻き上げるときのスピードと、シートを巻き戻すスピードが同一に設定されているため巻き戻しの所要時間が長くなるという不利と、ハンドルの腕の長さによっては作業者の体に触れやすく操作しづらいといった問題があり、特にカーテン開閉時におけるカーテンそのもののブレや皺の発生に対処できるものとは云えない。
上記した従来技術にみられるように、ハンドルの操作性向上という観点からはいずれもそれなりに所期する効果の達成が可能と考えられるが、その反面カーテンフィルムのスムーズ且つ確実な開閉という観点からすると未だ十分な機能を備えたものとはなされず、なかんずく躯体に掛装した側面部カーテンの所謂ブレをなくして安定状態を維持することと、カーテン開閉時におけるワイヤーの引っ張り力に齟齬をきたすことから生じるスムーズな操作性の解決に向けた装置とは到底なされないのが現状と云える。
本考案はこのような従来技術に鑑みてなされたもので、従来通りのハンドル操作でありながら作業者に負担とならず容易に巻き取り・巻き戻しができるため熟練を要さずにシートの開閉ができることはもちろん特に長尺且つ幅広のカーテンであって重量のあるもの、更には風向き風量の如何に関わらずカーテンフィルムが持ち上がることなく巻取軸が安定的に操作できるシート巻き取り装置を提供することを意図している。
そのために本考案は、室外に立設したガイドパイプに沿いモーターを内蔵した駆動体が昇降するに伴って巻取軸が回転しフィルムが巻き取り巻き戻しされる温室カーテン巻き取り装置において、駆動体に一端を取り付けたワイヤーが、前記ガイドパイプと平行に延びて上方に位置する第一滑車に掛装されるとともに第一滑車と水平位置にある第二滑車に掛装され且つ第二滑車より垂下されてその先端にウエイト具を備えてなる温室カーテン巻き取り装置を主旨とする。
第一滑車と第二滑車に掛装されたワイヤーを介して駆動部とウエイト具がバランスよく結合し、カーテンフィルムを均一に巻き上げることができる。すなわち従来ではモーターを内蔵した駆動体やカーテンの重量によって巻取軸の端部では同じ回転でありながら動作にばらつきが生じてしまうところ、上記したように本考案ではウエイト具を備えているためそれらの不具合が一掃される。そしてカーテンは風圧や降水量に関わらず良好な状態に開閉位置を保持でき温室内環境を最適に維持できる。
(a)及び(b)は本考案の説明図である。
図面を参照して本考案実施の形態につき説明すると、温室1の屋根面・妻面・側面にはカーテンが被装されてハウスを形成し、とりわけ太陽光・風量等による温度調整ができて室内環境を植物育成に最適となるように側面側のカーテンフィルム2は適宜開閉できるように構成されているが、この点本考案の温室構造は従来のものと何ら変わることがない。
図示のように室外に配置された駆動体3はモーター(図を省略)を内蔵し、ガイドパイプ4に沿って昇降する。駆動体3には巻取軸5の一端が取り付けられていて、駆動体3のモーターが作動すると巻取軸3が駆動体と連動して昇降しつつ巻取軸3が回転するため該巻取軸に掛装したカーテンフィルム2が巻き取り巻き戻しされる仕組みであり、このような構成も既存の温室と相違はない。
6は下端を駆動体3に取り付けたワイヤーであり、垂直方向に延びている。すなわちワイヤー6は前記ガイドパイプ4と平行に配置されていて駆動体3の昇降に連動するものであり、ワイヤー6の上端は第一滑車7に掛装され、更に第二滑車8に向けて延びる構成をとる。第一滑車7及び第二滑車8は温室外枠の吊下体9に取り付けられ、二つの滑車は水平状に位置し、第二滑車8を通ったワイヤー3の下端に、2Lの水を入れたペットボトルからなるウエイト具10を垂設してある。
ウエイト具10はワイヤー6を介して駆動体3に連動し、駆動体3がガイドパイプ4に沿って上昇するとワイヤー6が引き上げられ、同時にワイヤー6は第一滑車7を回転させて第二滑車8に向けて水平移動するとともに第二滑車8を回転させ、ワイヤー6下端に位置するウエイト具10の重さでワイヤー6は下方に引っ張られる。
ワイヤー6は上記したような動きをするが、当然ながらこの動きはカーテンフィルム2を開閉することを意味する。すなわちフィルム2が開かれるときにはモーターが作動して駆動体3がガイドパイプ4に沿って上昇するとともに巻取軸5がフィルム2を巻き取ってゆき、同時にワイヤー6が上方に引っ張られ、第一滑車7から第二滑車8側に垂下したワイヤー6がウエイト具10の重みで下降する。つまり巻取軸5はこのウエイト具10の存在によりそれがなかった状態と異なってモーターを含む駆動体3の重量負荷が緩和されることで軽快に巻き取られ、その結果長尺なカーテンと云えども回転バランスよく開方向への移行がスムーズになる。
翻ってカーテンフィルム2を閉じる際には前記と逆にモーターが反対方向に回転して上方に位置する駆動体3がガイドパイプ4に沿って下降する。それによって巻取軸5が前記と逆に回動しつつ下降するが、このとき駆動体3に一端を取り付けたワイヤー6他端はウエイト具10とともに上昇する。すなわちワイヤー6は第二滑車8から第一滑車7に向けて引っ張られ駆動体3の動きに応じて下降するためウエイト具10も難なく上昇できるわけである。
当然ながらカーテンフィルム2は所期する位置で開閉停止できるためワイヤー6も任意位置に停止され、したがってウエイト具10もバランスを保って停止する。ウエイト具10には2Lの水を入れたペットボトルを用いるため重すぎず軽すぎず適度な重量負荷を巻取軸5に及ぼすことができ、カーテンの開閉操作が頗る快適に行われる機能を発揮する
しかしてウエイト具10月は空のペットボトルに水道水を入れるだけのものであるから殆ど費用がかからず、万一傷損しても交換が簡単で誰にも取り扱いできる。
1 温室
2 カーテンフィルム
3 駆動体
4 ガイドパイプ
5 巻取軸
6 ワイヤー
7 第一滑車
8 第二滑車
9 吊下体
10 ウエイト具

Claims (1)

  1. 室外に立設したガイドパイプに沿いモーターを内蔵した駆動体が昇降するに伴って巻取軸が回転しフィルムが巻き取り巻き戻しされる温室カーテン巻き取り装置において、駆動体に一端を取り付けたワイヤーが、前記ガイドパイプと平行に延びて上方に位置する第一滑車に掛装されるとともに第一滑車と水平位置にある第二滑車に掛装され且つ第二滑車より垂下されてその先端にウエイト具を備えてなる温室カーテン巻き取り装置。
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