JP2559651Y2 - 田植機の植付部支持構造 - Google Patents
田植機の植付部支持構造Info
- Publication number
- JP2559651Y2 JP2559651Y2 JP405692U JP405692U JP2559651Y2 JP 2559651 Y2 JP2559651 Y2 JP 2559651Y2 JP 405692 U JP405692 U JP 405692U JP 405692 U JP405692 U JP 405692U JP 2559651 Y2 JP2559651 Y2 JP 2559651Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planting
- screw shaft
- planting portion
- moving member
- link mechanism
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Transplanting Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、植付部を走行機体に対
して駆動ローリングさせるローリング制御機構における
駆動部の故障対策に係り、詳しくは、走行機体に支持さ
れる昇降リンク機構にローリング自在に植付部を取付け
るとともに、昇降リンク機構に装備された駆動機構にお
ける左右に駆動移動される移動部材と、植付部の左右の
端部夫々とを、融通バネを介装した連結部材で連結し、
植付部の左右傾斜姿勢が水平あるいは対地平行となるよ
うに植付部を昇降リンク機構に対して駆動ローリングさ
せるローリング制御機構を備えてある田植機の植付部支
持構造に関する。
して駆動ローリングさせるローリング制御機構における
駆動部の故障対策に係り、詳しくは、走行機体に支持さ
れる昇降リンク機構にローリング自在に植付部を取付け
るとともに、昇降リンク機構に装備された駆動機構にお
ける左右に駆動移動される移動部材と、植付部の左右の
端部夫々とを、融通バネを介装した連結部材で連結し、
植付部の左右傾斜姿勢が水平あるいは対地平行となるよ
うに植付部を昇降リンク機構に対して駆動ローリングさ
せるローリング制御機構を備えてある田植機の植付部支
持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の田植機は、特開平1−2694
14号公報で示されたものが知られており、このもので
は、苗載せ台上部の左右箇所と昇降リンク機構に備えら
れた油圧シリンダの貫通型ピストンロッドとを融通バネ
のみで成る連結部材で連結してあり、油圧シリンダの伸
張作動によって植付部を前後軸心周りで駆動ローリング
させる構造である。
14号公報で示されたものが知られており、このもので
は、苗載せ台上部の左右箇所と昇降リンク機構に備えら
れた油圧シリンダの貫通型ピストンロッドとを融通バネ
のみで成る連結部材で連結してあり、油圧シリンダの伸
張作動によって植付部を前後軸心周りで駆動ローリング
させる構造である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、従来の田植
機では、何らかの原因でローリング用油圧シリンダが故
障する等して駆動ローリング制御が作動しなくなると、
その故障時における植付部と走行機体との相対左右傾斜
姿勢のまま固定されてしまうため、以後の植付作業が不
可となる可能性が高いものであった。つまり、故障時に
植付部と走行機体とがほぼ平行であり、かつ、植付地面
が比較的平で凹凸の少ない良好な圃場であれば、そのま
ま植付作業を続行可能である場合もあるが、多くの場合
は植付部が走行機体に対して傾いて停止し、また、凹凸
の多い状態の圃場が多数である実情では、実際上植付作
業を中断せざるを得ないことが殆どである。本発明は上
記実情に鑑みて植付部の支持構造を工夫することによ
り、万一、ローリングの駆動機構が故障した場合でも何
とか植付作業を続行できるようにすることを目的とす
る。
機では、何らかの原因でローリング用油圧シリンダが故
障する等して駆動ローリング制御が作動しなくなると、
その故障時における植付部と走行機体との相対左右傾斜
姿勢のまま固定されてしまうため、以後の植付作業が不
可となる可能性が高いものであった。つまり、故障時に
植付部と走行機体とがほぼ平行であり、かつ、植付地面
が比較的平で凹凸の少ない良好な圃場であれば、そのま
ま植付作業を続行可能である場合もあるが、多くの場合
は植付部が走行機体に対して傾いて停止し、また、凹凸
の多い状態の圃場が多数である実情では、実際上植付作
業を中断せざるを得ないことが殆どである。本発明は上
記実情に鑑みて植付部の支持構造を工夫することによ
り、万一、ローリングの駆動機構が故障した場合でも何
とか植付作業を続行できるようにすることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本考案は、冒頭に記載した田植機の植付部支持構造にお
いて、両連結部材と移動部材とを着脱可能に連結すると
ともに、移動部材から取り外された連結部材を支持する
連結部を昇降リンク機構に設け、両連結部材が連結部に
連結支持された状態では、植付部と走行機体との相対姿
勢が左右方向に平行となるように連結部の配設位置を設
定してあることを特徴とする。また、駆動機構を、螺旋
溝が形成されたネジ軸と、このネジ軸に螺装される移動
部材と、ネジ軸を駆動回動自在なアクチュエータとから
構成し、さらに、ネジ軸とアクチュエータとを係脱自在
に連動連結するとともに、これらネジ軸とアクチュエー
タとの連結が解除された状態におけるネジ軸を人為回動
操作可能に構成するものでも良い。
本考案は、冒頭に記載した田植機の植付部支持構造にお
いて、両連結部材と移動部材とを着脱可能に連結すると
ともに、移動部材から取り外された連結部材を支持する
連結部を昇降リンク機構に設け、両連結部材が連結部に
連結支持された状態では、植付部と走行機体との相対姿
勢が左右方向に平行となるように連結部の配設位置を設
定してあることを特徴とする。また、駆動機構を、螺旋
溝が形成されたネジ軸と、このネジ軸に螺装される移動
部材と、ネジ軸を駆動回動自在なアクチュエータとから
構成し、さらに、ネジ軸とアクチュエータとを係脱自在
に連動連結するとともに、これらネジ軸とアクチュエー
タとの連結が解除された状態におけるネジ軸を人為回動
操作可能に構成するものでも良い。
【0005】
【作用】請求項1の構成では、連結部材を移動部材から
昇降リンク機構の連結部に付け替えれば、融通バネの働
きによって植付部と走行機体とが相対平行となるように
付勢される、所謂中立復帰されながら植付部が走行機体
に対して自由にローリングできるフリーローリング状態
に変更できるようになる。従って、駆動ローリング制御
のための駆動機構が故障したときには、連結部材を移動
部材から連結部に付け替えてフリーローリング状態に設
定できるから、駆動ローリング時のような迅速・機敏な
制御はできないにしても、一応ローリング制御が可能な
状態となり、植付作業を続行することが可能になる。
(この時、多少走行速度を遅くすれば好都合であろ
う。)請求項2の構成では、アクチュエータ自体が故障
する等してアクチュエータが動かなくなれば、アクチュ
エータとネジ軸との連結を解除してネジ軸を人為回動操
作することにより、植付部と走行機体とが相対平行とな
るように付勢される状態となるように移動部材の位置を
調節設定できる。従って、この場合でも駆動ローリング
状態からフリーローリング状態に変更可能になるととも
に、構造上、移動部材でネジ軸を回動操作できないこと
から、何らの別部材を設けることなく移動部材を前記調
節設定位置に維持することができる。
昇降リンク機構の連結部に付け替えれば、融通バネの働
きによって植付部と走行機体とが相対平行となるように
付勢される、所謂中立復帰されながら植付部が走行機体
に対して自由にローリングできるフリーローリング状態
に変更できるようになる。従って、駆動ローリング制御
のための駆動機構が故障したときには、連結部材を移動
部材から連結部に付け替えてフリーローリング状態に設
定できるから、駆動ローリング時のような迅速・機敏な
制御はできないにしても、一応ローリング制御が可能な
状態となり、植付作業を続行することが可能になる。
(この時、多少走行速度を遅くすれば好都合であろ
う。)請求項2の構成では、アクチュエータ自体が故障
する等してアクチュエータが動かなくなれば、アクチュ
エータとネジ軸との連結を解除してネジ軸を人為回動操
作することにより、植付部と走行機体とが相対平行とな
るように付勢される状態となるように移動部材の位置を
調節設定できる。従って、この場合でも駆動ローリング
状態からフリーローリング状態に変更可能になるととも
に、構造上、移動部材でネジ軸を回動操作できないこと
から、何らの別部材を設けることなく移動部材を前記調
節設定位置に維持することができる。
【0006】
【考案の効果】その結果、請求項1,2のいずれの植付
部支持構造であっても、ローリングの駆動機構が故障し
ても、連結部材の付け替え操作、或いはネジ軸の回動操
作といった簡単な操作を行うだけで、植付作業を続行で
きる田植機を提供するとができた。これは、実際に故障
が生じた場合には、作業を中断するほかない従来の田植
機に比べて著しい作業能率の向上となる実益がある。
部支持構造であっても、ローリングの駆動機構が故障し
ても、連結部材の付け替え操作、或いはネジ軸の回動操
作といった簡単な操作を行うだけで、植付作業を続行で
きる田植機を提供するとができた。これは、実際に故障
が生じた場合には、作業を中断するほかない従来の田植
機に比べて著しい作業能率の向上となる実益がある。
【0007】
【実施例】以下に、本考案の実施例を図面に基づいて説
明する。図2に田植機の後部が示され、2は図外の走行
機体に連結される昇降リンク機構、3は植付部であり、
植付部3は、苗載せ台4と中央の植付ミッションケース
5と各伝動ケース6と伝動ケース6に駆動回転可能に軸
支される植付ケース7等から構成されている。植付部3
は、植付ミッションケース5を介して昇降リンク機構2
の後部フレーム8に前後軸心P周りでローリング自在に
支持されるとともに、ローリング制御機構Aによって植
付部3の左右傾斜姿勢が水平あるいは対地平行となるよ
うに植付部3を昇降リンク機構2、つまりは走行機体に
対して駆動ローリングさせるようにしてある。図1に示
すように、ローリング制御機構Aは、昇降リンク機構2
に装備された駆動機構9と図示しない傾斜センサ(左右
の接地フロートによるフロート式センサや重垂式の平行
センサ等)とから構成されている。駆動機構9は、螺旋
溝が形成されたネジ軸10と、このネジ軸10に螺装さ
れるコマ部材状の移動部材11にボルト連結された下向
きコ字状の連結具17と、ネジ軸10を駆動回動自在な
電動モータ(アクチュエータに相当)12とから構成
し、さらに、ネジ軸10と電動モータ12とをロールピ
ン13でもって係脱自在に連動連結してある。また、連
結具17と、苗載せ台4上部の左右の端部夫々とを、融
通バネ14を介装した連結部材(ロッドやワイヤー等)
15,15で連結してある。後部フレーム8にボルト連
結される左右の支持板19,19に亘って、ネジ軸10
を回転自在に架設するとともに、移動部材11を平行に
移動させるためのガイド棒16,16をネジ軸10の上
下位置で架設装備してある。図2に示すように、後部フ
レーム8の上端部には、連結具17をボルト連結可能な
突片(連結部Bに相当)18が設けてあり、移動部材1
1から外された連結具17を、これを移動部材11に取
付けるためのボルトでもって突片18の上端部に連結可
能であるとともに、その付け替えられた状態では、融通
バネ14,14の働きによって植付部3と走行機体1と
が相対平行となるように付勢される、所謂中立復帰され
ながら植付部3が走行機体1に対して自由にローリング
できるフリーローリング状態(図1の仮想線の状態)と
なる。つまり、電動モータ12が故障して動かなくなれ
ば、連結具17を移動部材11から突片18に付け替え
ることにより、駆動ローリング状態からフリーローリン
グ状態に変更することができ、ローリング制御がされな
がらの植付作業を続行できるのである。尚、制御のハン
チングを防止するため、図示しない傾斜センサの出力信
号が一定時間(例えば100mm/sec)以下であると電動
モータ12を駆動させないようにしてあるが、そのセン
サの出力信号に基づいて電動モータ12を正逆駆動させ
るローリング制御回路自体については周知技術につき、
その説明を割愛する。
明する。図2に田植機の後部が示され、2は図外の走行
機体に連結される昇降リンク機構、3は植付部であり、
植付部3は、苗載せ台4と中央の植付ミッションケース
5と各伝動ケース6と伝動ケース6に駆動回転可能に軸
支される植付ケース7等から構成されている。植付部3
は、植付ミッションケース5を介して昇降リンク機構2
の後部フレーム8に前後軸心P周りでローリング自在に
支持されるとともに、ローリング制御機構Aによって植
付部3の左右傾斜姿勢が水平あるいは対地平行となるよ
うに植付部3を昇降リンク機構2、つまりは走行機体に
対して駆動ローリングさせるようにしてある。図1に示
すように、ローリング制御機構Aは、昇降リンク機構2
に装備された駆動機構9と図示しない傾斜センサ(左右
の接地フロートによるフロート式センサや重垂式の平行
センサ等)とから構成されている。駆動機構9は、螺旋
溝が形成されたネジ軸10と、このネジ軸10に螺装さ
れるコマ部材状の移動部材11にボルト連結された下向
きコ字状の連結具17と、ネジ軸10を駆動回動自在な
電動モータ(アクチュエータに相当)12とから構成
し、さらに、ネジ軸10と電動モータ12とをロールピ
ン13でもって係脱自在に連動連結してある。また、連
結具17と、苗載せ台4上部の左右の端部夫々とを、融
通バネ14を介装した連結部材(ロッドやワイヤー等)
15,15で連結してある。後部フレーム8にボルト連
結される左右の支持板19,19に亘って、ネジ軸10
を回転自在に架設するとともに、移動部材11を平行に
移動させるためのガイド棒16,16をネジ軸10の上
下位置で架設装備してある。図2に示すように、後部フ
レーム8の上端部には、連結具17をボルト連結可能な
突片(連結部Bに相当)18が設けてあり、移動部材1
1から外された連結具17を、これを移動部材11に取
付けるためのボルトでもって突片18の上端部に連結可
能であるとともに、その付け替えられた状態では、融通
バネ14,14の働きによって植付部3と走行機体1と
が相対平行となるように付勢される、所謂中立復帰され
ながら植付部3が走行機体1に対して自由にローリング
できるフリーローリング状態(図1の仮想線の状態)と
なる。つまり、電動モータ12が故障して動かなくなれ
ば、連結具17を移動部材11から突片18に付け替え
ることにより、駆動ローリング状態からフリーローリン
グ状態に変更することができ、ローリング制御がされな
がらの植付作業を続行できるのである。尚、制御のハン
チングを防止するため、図示しない傾斜センサの出力信
号が一定時間(例えば100mm/sec)以下であると電動
モータ12を駆動させないようにしてあるが、そのセン
サの出力信号に基づいて電動モータ12を正逆駆動させ
るローリング制御回路自体については周知技術につき、
その説明を割愛する。
【0008】〔別実施例〕 図3に示すように、ネジ軸10の反モータ連結側端面に
は操作溝20が形成してあるので、電動モータ12の故
障時には、ロールピン13を取り去ってネジ軸10と電
動モータ12との連結を断つとともに、マイナスドライ
バー等によってネジ軸10を人為回動操作することがで
きる。従って、前述したように、連結具17を付け替え
なくても、移動部材11を移動操作して植付部3と走行
機体1とが相対平行となるように調節することによっ
て、フリーローリング状態にすることもできる。支持板
19の上方延長部(連結部Bに相当)に、直接連結部材
15を連結支持させる構成や、駆動機構9の駆動源を油
圧モータとするものでも良い。また、ネジ軸10に手動
回動操作用のハンドルを装着できるようにしておくのも
良い。
は操作溝20が形成してあるので、電動モータ12の故
障時には、ロールピン13を取り去ってネジ軸10と電
動モータ12との連結を断つとともに、マイナスドライ
バー等によってネジ軸10を人為回動操作することがで
きる。従って、前述したように、連結具17を付け替え
なくても、移動部材11を移動操作して植付部3と走行
機体1とが相対平行となるように調節することによっ
て、フリーローリング状態にすることもできる。支持板
19の上方延長部(連結部Bに相当)に、直接連結部材
15を連結支持させる構成や、駆動機構9の駆動源を油
圧モータとするものでも良い。また、ネジ軸10に手動
回動操作用のハンドルを装着できるようにしておくのも
良い。
【0009】尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面と
の対照を便利にする為に符号を記すが、該記入により本
考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
の対照を便利にする為に符号を記すが、該記入により本
考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】ローリング支持構造を示す植付部の背面図
【図2】植付部の側面図
【図3】別構造の植付部を示す要部の背面図
1 走行機体 2 昇降リンク機構 3 植付部 9 駆動機構 10 ネジ軸 11 移動部材 12 アクチュエータ 14 融通バネ 15 連結部材 A ローリング制御機構 B 連結部
Claims (2)
- 【請求項1】 走行機体(1)に支持される昇降リンク
機構(2)にローリング自在に植付部(3)を取付ける
とともに、前記昇降リンク機構(2)に装備された駆動
機構(9)における左右に駆動移動される移動部材(1
1)と、前記植付部(3)の左右の端部夫々とを、融通
バネ(14)を介装した連結部材(15),(15)で
連結し、前記植付部(3)の左右傾斜姿勢が水平あるい
は対地平行となるように前記植付部(3)を前記昇降リ
ンク機構(2)に対して駆動ローリングさせるローリン
グ制御機構(A)を備えてある田植機の植付部支持構造
であって、前記両連結部材(15),(15)と前記移
動部材(11)とを着脱可能に連結するとともに、前記
移動部材(11)から取り外された前記連結部材(1
5),(15)を支持する連結部(B),(B)を前記
昇降リンク機構(2)に設け、前記両連結部材(1
5),(15)が前記連結部(B),(B)に連結支持
された状態では、前記植付部(3)と前記走行機体
(1)との相対姿勢が左右方向に平行となるように前記
連結部(B),(B)の配設位置を設定してある田植機
の植付部支持構造。 - 【請求項2】 走行機体(1)に支持される昇降リンク
機構(2)にローリング自在に植付部(3)を取付ける
とともに、前記昇降リンク機構(2)に装備された駆動
機構(9)における左右に駆動移動される移動部材(1
1)と、前記植付部(3)の左右の端部夫々とを、融通
バネ(14)を介装した連結部材(15),(15)で
連結し、前記植付部(3)の左右傾斜姿勢が水平あるい
は対地平行となるように前記植付部(3)を前記昇降リ
ンク機構(2)に対して駆動ローリングさせるローリン
グ制御機構(A)を備えてある田植機の植付部支持構造
であって、前記駆動機構(9)を、螺旋溝が形成された
ネジ軸(10)と、このネジ軸(10)に螺装される前
記移動部材(11)と、前記ネジ軸(10)を駆動回動
自在なアクチュエータ(12)とから構成し、さらに、
前記ネジ軸(10)と前記アクチュエータ(12)とを
係脱自在に連動連結するとともに、これらネジ軸(1
0)とアクチュエータ(12)との連結が解除された状
態における前記ネジ軸(10)を人為回動操作可能に構
成してある田植機の植付部支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP405692U JP2559651Y2 (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 田植機の植付部支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP405692U JP2559651Y2 (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 田植機の植付部支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0563216U JPH0563216U (ja) | 1993-08-24 |
JP2559651Y2 true JP2559651Y2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=11574222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP405692U Expired - Lifetime JP2559651Y2 (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 田植機の植付部支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2559651Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6128078B2 (ja) * | 2014-08-29 | 2017-05-17 | 井関農機株式会社 | 苗移植機 |
-
1992
- 1992-02-06 JP JP405692U patent/JP2559651Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0563216U (ja) | 1993-08-24 |
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