JP3479008B2 - 作業機のローリング操作構造 - Google Patents

作業機のローリング操作構造

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JP3479008B2 JP27607199A JP27607199A JP3479008B2 JP 3479008 B2 JP3479008 B2 JP 3479008B2 JP 27607199 A JP27607199 A JP 27607199A JP 27607199 A JP27607199 A JP 27607199A JP 3479008 B2 JP3479008 B2 JP 3479008B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対地作業装置を走
行機体に対して前後軸心周りでローリング自在に連結装
備するとともに、前記対地作業装置をローリング操作す
るローリング操作機構を備えた作業機のローリング操作
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような作業機のローリング
操作構造において、ローリング操作機構は、例えば特開
平10−136720号公報などで開示されているよう
に、走行機体側の左右中央部に左右向きに配設されるネ
ジ軸、ネジ軸をその軸心周りに駆動する正逆転モータ、
ネジ軸に螺合するコマ部材、及び、コマ部材から対地作
業装置の左右に亘って架設された左右一対のコイルバ
ネ、などによって、正逆転モータの作動でネジ軸を正逆
転切り換え駆動してコマ部材を左右にネジ送りすること
で、左右のコイルバネを介して対地作業装置をローリン
グ操作するネジ送り式に構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術によると、ネジ軸とコマ部材との間でがたつき
が発生しないようにネジ軸及びコマ部材の加工精度を上
げる必要が生じることから、それらの加工費の増大に起
因してローリング操作機構の製造に要するコストが嵩む
不都合を招くようになっていた。又、ネジ軸として、対
地作業装置の所定範囲でのローリング操作を可能にする
長尺のものを採用することから、ローリング操作機構が
大型化する不都合をも招くようになっていた。
【0004】本発明の目的は、ローリング操作機構の製
造に要するコストの低減化並びにローリング操作機構の
小型化を図れるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔構成〕上記目的を解決
するため、本発明のうちの請求項1記載の発明では、対
地作業装置を走行機体に対して前後軸心周りでローリン
グ自在に連結装備するとともに、前記対地作業装置をロ
ーリング操作するローリング操作機構を備えた作業機の
ローリング操作構造において、前記ローリング操作機構
を、前記走行機体側に装備した減速機付き正逆転モータ
と、該モータの作動で回転する回転体と、該回転体に巻
き掛け連係されるとともに前記対地作業装置の左右に連
結されるワイヤとから構成した。
【0006】〔作用〕上記請求項1記載の発明による
と、減速機付き正逆転モータの作動で回転体を回転させ
ると、回転体から対地作業装置の左右に亘るワイヤを介
して対地作業装置をローリング操作することができるよ
うになる。つまり、ローリング操作機構を、正逆転モー
タの作動でコマ部材をネジ送りするネジ送り式に構成す
る場合に比較して、加工精度を高くする必要のあるネジ
軸及びコマ部材を使用しないことから、加工費を大幅に
削減することができるようになり、もって、ローリング
操作機構の製造に要するコストの低減化を図れるように
なる。又、長尺のネジ軸を使用しないことからローリン
グ操作機構の小型化を図れるようになる。
【0007】しかも、ローリング操作機構をネジ送り式
に構成する場合には、走行機体側の左右中央部に左右向
きに配設されるネジ軸に正逆転モータを伝動連結する点
から、比較的重量のある正逆転モータを、ネジ軸の左右
一端側に偏位させた状態で配設する必要が生じるのに対
し、上記請求項1記載の発明では、その構成上、比較的
重量のある減速機付き正逆転モータを左右中央に配設す
ることができるので、機体の左右バランスの均衡化を図
る上でも有利にすることができるようになる。
【0008】〔効果〕従って、ローリング操作機構の製
造コストの低減化並びに小型化を図れるとともに、機体
の左右バランスの均衡化をも図れるようになった。
【0009】〔構成〕本発明のうちの請求項2記載の発
明では、対地作業装置を走行機体に対して前後軸心周り
でローリング自在に連結装備するとともに、前記対地作
業装置をローリング操作するローリング操作機構を備え
た作業機のローリング操作構造において、前記ローリン
グ操作機構を、前記走行機体側に装備した減速機付き正
逆転モータと、該モータの作動で回転する回転体と、該
回転体に巻き掛け連係されるとともに前記対地作業装置
の左右にコイルバネを介して連結されるワイヤとから構
成し、前記コイルバネを、両端部が先窄まり状に絞り込
まれたバネ本体と、前記両端部に内接して抜け止めされ
る基端部を備えた一対のフックとから構成した。
【0010】〔作用〕上記請求項2記載の発明による
と、減速機付き正逆転モータの作動で回転体を回転させ
ると、回転体から対地作業装置の左右に亘るワイヤとコ
イルバネを介して対地作業装置をローリング操作するこ
とができるようになる。つまり、上記請求項2記載の発
明においても、前述した請求項1記載の発明と同様に、
ローリング操作機構を、正逆転モータの作動でコマ部材
をネジ送りするネジ送り式に構成する場合に比較して、
加工精度を高くする必要のあるネジ軸及びコマ部材を使
用しないことから、加工費を大幅に削減することができ
るようになり、もって、ローリング操作機構の製造に要
するコストの低減化を図れるようになる。又、長尺のネ
ジ軸を使用しないことからローリング操作機構の小型化
を図れるようになり、更に、比較的重量のある減速機付
き正逆転モータを左右中央に配設することができるの
で、機体の左右バランスの均衡化を図る上でも有利にす
ることができるようになる。
【0011】ところで、ローリング操作機構におけるワ
イヤを対地作業装置の左右に連結するコイルバネとし
て、その両端部をフック状に屈曲形成したものを採用し
た場合には、両端部以外のバネ本体部とフック状の両端
部との境界となる屈曲部分にローリング操作時などに発
生する応力が集中し易くなっており、その結果、長期の
使用においては、その屈曲部分が疲労により切断されて
バネ本体部と両端部とに分離される不都合が生じる虞が
ある。そこで、上記請求項2記載の発明では、コイルバ
ネを、その応力集中で切断する虞のある屈曲部分におい
てバネ本体と一対のフックとに前もって分割するととも
に、バネ本体の両端部にフックの基端部を内接させて抜
け止めする構成とすることで、バネ本体の両端部とフッ
クの基端部との間にローリング操作時などに発生する応
力が集中しても、その部分が疲労して切断される不都合
の発生を未然に回避できるようにしているのであり、こ
れによって、コイルバネを、長期に亘ってバネ本体とフ
ックとに分離されることなく使用できるようになる。
【0012】〔効果〕従って、ローリング操作機構の製
造コストの低減化並びに小型化を図れるとともに、機体
の左右バランスの均衡化を図れる上に、ローリング操作
機構を、長期に亘って使用できる信頼性の高いものにす
ることができるようになった。
【0013】〔構成〕本発明のうちの請求項3記載の発
明では、上記請求項1又は2記載の発明において、前記
対地作業装置の左右に格別のワイヤを連結した。
【0014】〔作用〕例えば、対地作業装置の左右に一
本のワイヤの各端部を連結する場合において、回転体の
外周に環状の案内溝を形成し、その案内溝にワイヤを巻
き掛け連係すると、ローリング操作の際に、そのワイヤ
における対地作業装置の左部に連結される側のワイヤ部
分と対地作業装置の右部に連結される側のワイヤ部分と
が互いに干渉するようになることから、ローリング操作
が円滑に行われなくなる、あるいは、ワイヤの摩耗が激
しくなって寿命が短くなる、といった不都合を招き易く
なる。又、これらの不都合を回避するために、回転体の
外周に螺旋状の案内溝を形成して対地作業装置の左部に
連結される側のワイヤ部分と対地作業装置の右部に連結
される側のワイヤ部分との干渉を阻止することも考えら
れるが、回転体の外周に加工の困難な螺旋状の案内溝を
形成することで、環状の案内溝を形成する場合に比較し
て加工費が嵩む不都合を招くようになる。
【0015】そこで、上記請求項3記載の発明では、対
地作業装置の左右に格別のワイヤを連結するようにして
いるのであり、これによって、回転体の外周に加工のし
易い環状の案内溝を2列に並設するだけで、ローリング
操作の際におけるワイヤ同士の干渉を阻止することがで
きるので、加工費が嵩む不都合を招くことなく、ローリ
ング操作を円滑に行わせることができるとともにワイヤ
の摩耗を効果的に抑制することができるよになる。
【0016】〔効果〕従って、ローリング操作機構を、
製造コストが嵩む不都合を招くことなく、ローリング操
作性の向上を図れるとともに長期に亘って使用できる信
頼性の高いものにすることができるようになった。
【0017】〔構成〕本発明のうちの請求項4記載の発
明では、上記請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明
において、前記回転体にローリング限界検出用の突起を
設けた。
【0018】〔作用〕上記請求項4記載の発明による
と、ローリング操作方向に応じて正逆転する回転体にロ
ーリング限界検出用の突起を設けることから、対地作業
装置が左側のローリング限界に到達した際には、その突
起が左側のローリング限界検出用のセンサにて検出され
るように、又逆に、対地作業装置が右側のローリング限
界に到達した際には、その突起が右側のローリング限界
検出用のセンサにて検出されるように構成すれば、左右
の各ローリング限界検出用の2つの突起を設けなくて
も、単一の突起を設けるだけで左右のローリング限界を
検出することができるようになる。
【0019】〔効果〕従って、ローリング操作機構の構
成の簡素化、並びに、より一層の製造コストの低減化を
図れるようになった。
【0020】
【発明の実施の形態】図1には、作業機の一例である乗
用型田植機の全体側面が示されており、この田植機は、
走行機体1の後部に、油圧式のリフトシリンダ2Aの作
動で昇降揺動するリンク機構2を備えるとともに、その
リンク機構2の後端に配備された縦リンク2Bに、対地
作業装置3の一例である苗植付装置3Aを、走行機体1
に対して前後軸心P周りにローリング自在となるように
連結装備することによって構成されている。
【0021】走行機体1は、その前部に搭載されたエン
ジン4からの動力を、変速装置5にて変速した後、左右
一対の前輪6と後輪7、並びに苗植付装置3Aに伝達す
るように構成されている。
【0022】図1及び図2に示すように、苗植付装置3
Aは、走行機体1からの動力で、5条分のマット状苗を
載置するように形成された苗載台8を一定ストロークで
横送り往復移動させるとともに、各条のマット状苗から
対応する植付機構9が苗を1株ずつ切り出して圃場に植
え付ける5条植え用に構成されている。尚、図1及び図
2に示す符号10は、植付機構9による苗植え付け箇所
を前もって整地する整地フロートである。
【0023】図1〜3に示すように、走行機体1側であ
るリンク機構2の縦リンク2Bから苗植付装置3Aの左
右に亘って、苗植付装置3Aを前後軸心P周りにローリ
ング操作するローリング操作機構11が装備されてい
る。
【0024】図2〜5に示すように、ローリング操作機
構11は、縦リンク2Bに連結されたベース部材12、
ベース部材12にて支持されたウォーム減速機13A付
きの正逆転モータ13、正逆転モータ13の出力ギヤ1
3Bに噛合する減速ギヤ14、正逆転モータ13の作動
で回転する回転体Aとして減速ギヤ14と一体回転する
ように回転軸15を介して連結されたプーリ16、プー
リ16にその外周に形成された2列の案内溝16aのう
ちの対応するものに巻き掛けられるとともにその表裏に
それぞれ形成された凹部16bのうちの対応するものに
一端が係止されることで巻き掛け連係される一対のワイ
ヤ17、各ワイヤ17の他端を苗載台8における横向き
の補強フレーム8Aの左右に配備されたブラケット8B
に連結するコイルバネ18、及び、プーリ16など覆う
化粧カバー19、などによって構成されており、左右の
コイルバネ18の作用で、苗載台8の横送り往復移動に
かかわらず苗植付装置3Aの左右バランスの均衡を保つ
ことができるとともに、重錘式の傾斜センサ20からの
検出値に基づく制御装置21の制御作動で正逆転モータ
13の作動が制御されることによって、苗植付装置3A
を水平姿勢に維持できるようになっている。その結果、
圃場耕盤の凹凸などで走行機体1が左右に傾動する場合
であっても、苗植付装置3Aによる苗の植え付けを所望
の植え付け深さで安定して行えるようになっている。
【0025】図4及び図5に示すように、プーリ16の
裏面には、苗植付装置3Aのローリング限界を検出する
ための単一の突起22が一体形成されており、又、ベー
ス部材12の下部には、突起22との接当で押圧操作さ
れることで苗植付装置3Aのローリング限界であること
を制御装置21に指令する左右一対のリミットスイッチ
23が並設されている。そして、制御装置21は、左右
いずれかのリミットスイッチ23から苗植付装置3Aの
左右いずれかのローリング限界への到達が指令された場
合には、その指令に基づいて、ローリング限界に到達し
ている側への苗植付装置3Aのローリング操作が行われ
ないように、正逆転モータ13の作動を制御するように
構成されており、もって、ローリング限界を超えた苗植
付装置3Aのローリング操作が行われることに起因した
ローリング操作機構11の破損などを回避できるように
なっている。
【0026】図3に示すように、各ブラケット8Bに
は、4つの貫通孔8aが左右方向に所定ピッチを隔てて
穿設されており、それらの貫通孔8aに対するコイルバ
ネ18の掛け代えでコイルバネ18の付勢力を調節でき
るようになっている。
【0027】図4に示すように、コイルバネ18は、両
端部18aが先窄まり状に絞り込まれたバネ本体18A
と、それらの両端部18aに内接して抜け止めされる環
状の基端部18bを備えた一対のフック18Bとから分
割構成されており、これによって、バネ本体18Aとフ
ック18Bとを一体形成した際に生じる虞のあるバネ本
体18Aとフック18Bとの間の屈曲部分での応力集中
に起因した疲労による切断を阻止できるようになってい
る。
【0028】尚、図示は省略するが、傾斜センサ20
は、ローリング支点となる前後軸心Pの近傍に配設され
ており、これによって、傾斜センサ20を苗植付装置3
Aの左右両端部に配備する場合に比較して、苗植付装置
3Aのローリングに起因した傾斜センサ20の誤検出を
効果的に抑制できるようになっている。
【0029】〔別実施形態〕以下、本発明の別実施形態
を列記する。 作業機としては、対地作業装置3の一例であるロー
タリ耕耘装置などが前後軸心P周りにローリング自在と
なるように連結装備されるトラクタなどであってもよ
い。 苗植付装置3Aとしては、4条、6条、8条、ある
いは10条などの植え付けを行えるように構成されたも
のであってもよい。 対地作業装置3として比較的重量のある8条植え用
の苗植付装置3Aなどを装備する場合には、図4及び図
6に示すように、ローリング操作機構11における左右
のコイルバネ18を、苗植付装置3Aにおいて苗載台8
を横送り往復移動可能に支持する支持フレーム24の左
右に配備したブラケット24Aに連結するとともに、ロ
ーリング操作機構11のベース部材12から苗載台8の
左右の各ブラケット8Bに亘って架設される左右一対の
バランスバネ25を設けることで、比較的重量のある8
条植え用の苗植付装置3Aなど装備する場合であって
も、苗載台8の横送り往復移動にかかわらず苗植付装置
3Aの左右バランスの均衡を保てるようにしてもよい。
尚、この構成においては、バランスバネ25を、コイル
バネ18同様に、両端部25aが先窄まり状に絞り込ま
れたバネ本体25Aと、それらの両端部25aに内接し
て抜け止めされる環状の基端部25bを備えた一対のフ
ック25Bとから分割構成するようにしてもよい。又、
ブラケット8Bと同様に、ブラケット24Aにも複数の
貫通孔(図示せず)を左右方向に所定ピッチを隔てる状
態に穿設して、それらの貫通孔に対するコイルバネ18
の掛け代えでコイルバネ18の付勢力を調節できるよう
にしてもよい。ちなみに、バランスバネ25は、ブラケ
ット8Bに穿設された複数の貫通孔8aに対する掛け代
えで付勢力の調節を行えるようになっている。 ローリング操作機構11としては、回転体Aに巻き
掛け連係したワイヤ17を苗植付装置3Aの左右に直結
するように構成したものであってもよい。 ローリング操作機構11としては、回転体Aに一本
のワイヤ17を巻き掛け連係するとともに、その両端を
苗植付装置3Aの左右に連結するように構成したもので
あってもよい。尚、この構成においては、回転体Aに環
状の案内溝を形成するようにしてもよく、又、回転体A
に螺旋状の案内溝を形成するようにしてもよい。 減速ギヤ14にワイヤ17が巻き掛け連係される案
内溝を形成して回転体Aとして機能させるようにしても
よい。 正逆転モータ13としては、平歯車やべべルギヤな
どで構成された減速機13Aを備えるものであってもよ
い。 回転体Aに、ローリング限界検出用の突起22をビ
スなどで取り付けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型田植機の全体側面図
【図2】ローリング操作機構の構成を示す苗植付装置の
正面図
【図3】ローリング操作機構の構成を示す要部の平面図
【図4】ローリング操作機構の構成を示す要部の正面図
【図5】ローリング操作機構の構成を示す要部の縦断側
面図
【図6】別実施形態におけるローリング操作機構の構成
を示苗植付装置の正面図
【符号の説明】 1 走行機体 3 対地作業装置 11 ローリング操作機構 13 減速機付き正逆転モータ 17 ワイヤ 18 コイルバネ 18A バネ本体 18B フック 18a 両端部 18b 基端部 22 フック A 回転体 P 前後軸心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−49318(JP,A) 特開 平7−203722(JP,A) 特開 平3−147709(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01B 63/00 A01C 11/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対地作業装置を走行機体に対して前後軸
    心周りでローリング自在に連結装備するとともに、前記
    対地作業装置をローリング操作するローリング操作機構
    を備えた作業機のローリング操作構造であって、 前記ローリング操作機構を、前記走行機体側に装備した
    減速機付き正逆転モータと、該モータの作動で回転する
    回転体と、該回転体に巻き掛け連係されるとともに前記
    対地作業装置の左右に連結されるワイヤとから構成して
    ある作業機のローリング操作構造。
  2. 【請求項2】 対地作業装置を走行機体に対して前後軸
    心周りでローリング自在に連結装備するとともに、前記
    対地作業装置をローリング操作するローリング操作機構
    を備えた作業機のローリング操作構造であって、 前記ローリング操作機構を、前記走行機体側に装備した
    減速機付き正逆転モータと、該モータの作動で回転する
    回転体と、該回転体に巻き掛け連係されるとともに前記
    対地作業装置の左右にコイルバネを介して連結されるワ
    イヤとから構成し、前記コイルバネを、両端部が先窄ま
    り状に絞り込まれたバネ本体と、前記両端部に内接して
    抜け止めされる基端部を備えた一対のフックとから構成
    してある作業機のローリング操作構造。
  3. 【請求項3】 前記対地作業装置の左右に格別のワイヤ
    を連結してある請求項1又は2記載の作業機のローリン
    グ操作構造。
  4. 【請求項4】 前記回転体にローリング限界検出用の突
    起を設けてある請求項1〜3のいずれか一つに記載の作
    業機のローリング操作構造。
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