JP5422253B2 - 乗用型田植機 - Google Patents
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Description
前記植付け深さ保持機構(53)は、前記フロート(16a)の揺動を電気的に検出する検出装置(55)を、備え、
該検出装置(55)を、前記植付部(15)の幅方向に延設された植付部フレーム(23)の上方に配置し、
前記フロート(16a)と前記検出装置(55)とを連結する検出リンク(56)と、
前記フロート(16,16a)の前記植付部(15)に対する高さ位置を調節し、該植付部(15)の植付け深さを設定する植付け深さ設定機構(44)と、
前記植付け深さ設定機構(44)に連動して前記検出装置(55)を位置変更させる連繋リンク(73)と、を備え、
前記検出リンク(56)を前記植付部フレーム(23)の前方側に配置し、前記連繋リンク(73)を前記植付部フレーム(23)の後方側に配置し、
前記植付部フレーム(23)に固設された支持ステー(30,30)間に架設した軸部材(57)に、回動自在に支持されたベース部材(59)を備え、
前記検出装置(55)を前記ベース部材(59)に取付けると共に、該ベース部材(59)に前記連繋リンク(73)の一端を連結してなる、
ことを特徴とする乗用型田植機にある。
図1に示すように乗用型田植機1は、前輪2及び後輪3によって支持された走行機体5を有しており、該走行機体5の前方にはボンネット6に覆われたエンジンが配設されている。走行機体5の中央部には、ステアリングハンドル7及び運転座席9からなる運転操作部10が設けられていると共に、その後方には、昇降リンク11と、該昇降リンク11を昇降させる油圧シリンダ12と、を備えた昇降装置13が設けられている。
次に植付部15の構成について説明をする。図1乃至図5に示すように、植付部15は、苗を載置する苗載せ台19と、該苗載せ台19から苗を掻きとって圃場に植付ける植付装置20と、を有しており、植付装置20は、機体前後方向と直交する植付部15の幅方向に延設された角筒形状の植付部フレーム23に所定間隔を有して固設された複数のプランタケース25・・・と、各プランタケース25の後部に回転自在に取付けられたロータリケース26と、該ロータリケース26に回転自在に取付けられたプランタアーム27と、プランタアーム27の先端に設けられたフォーク29と、から構成されている。
次に、植付部15の植付け深さを設定する植付け深さ設定機構44について説明をする。図2乃至図5に示すように、上記プランタケース25の下部には、植付部フレーム23に対して平行に延びた回動軸45が回転自在に支持されており、該回動軸45には、圃場面に向って機体後方側に延設された複数のリンク46・・・が並設されている。各リンク46の先端部は、フロート16の後方側に設けられた取付部47に、連結ピン49によって取付けられており、フロート16は該連結ピン49を揺動支点として上下に揺動するように構成されている。
次に整地ロータ17の構成について説明をする。図6及び図7に示すように、整地ロータ17は、フロート16の機体前方において、2つのステー62,62によって垂下されており、ステー62は、その中間部から植付部15に向って延設され、上記支持ステー30に回動自在に支持された第1連結アーム63と、その上部から植付部15に向って延設され、支持ステー間に架設された連動軸(軸部材)57に一体に連結した第2連結アーム65と、によって回動自在支持されている。これらステー62及び第2連結アーム65により、連動軸57と整地ロータ17とを連結する連結部材を構成している。
次に、植付け深さ設定機構44、植付け深さ保持機構53及び整地ロータ17の連繋部74の構成について説明をする。図4,図6及び図8乃至図10に示すように、上述した連動軸57は、支持ステー30の中間位置で回動自在に支持されていると共に、3分割構成となっており、これら3つの連動軸57L,57R,57Cのうち、中央支持部材58に支持された中央軸57Cに、上記モータ・ポテンショベース59及びセクタギヤ67が遊嵌/固設している。
次に本発明の実施形態に係る乗用型田植機の作用について説明をする。作業者は、走行機体5の運転操作部10に乗込むと、植付け深さに合わせて、整地ロータ昇降操作ダイヤル68によって整地ロータ17の高さ位置を調節する。該整地ロータ昇降操作ダイヤル68が操作されると、ローリング制御用アクチュエータ42が作動し、セクタギヤ67を介して連動軸57が回動する。
5 走行機体
13 昇降装置
15 植付部
16 フロート
16a 検知フロート
23 植付部フレーム
30 支持ステー
44 植付け深さ設定機構
53 植付け深さ保持機構
55 検出装置(フロート揺動角検出ポテンショメータ)
56 検出リンク
57 軸部材(連動軸)
59 ベース部材(モータ・ポテンショベース)
73 連繋リンク
Claims (1)
- 圃場を走行する走行機体と、該走行機体の後方で苗を植付ける植付部と、これら走行機体と植付部とを連結すると共に、該植付部を昇降させる昇降装置と、を備え、前記植付部の下方で圃場面に追従して揺動するフロートと、前記フロートの揺動に基づいて前記昇降装置により前記植付部の圃場面に対する高さ位置を調節し、苗の植付け深さを設定された深さに保持する植付け深さ保持機構と、を有した乗用型田植機において、
前記植付け深さ保持機構は、前記フロートの揺動を電気的に検出する検出装置を、備え、
該検出装置を、前記植付部の幅方向に延設された植付部フレームの上方に配置し、
前記フロートと前記検出装置とを連結する検出リンクと、
前記フロートの前記植付部に対する高さ位置を調節し、該植付部の植付け深さを設定する植付け深さ設定機構と、
前記植付け深さ設定機構に連動して前記検出装置を位置変更させる連繋リンクと、を備え、
前記検出リンクを前記植付部フレームの前方側に配置し、前記連繋リンクを前記植付部フレームの後方側に配置し、
前記植付部フレームに固設された支持ステー間に架設した軸部材に、回動自在に支持されたベース部材を備え、
前記検出装置を前記ベース部材に取付けると共に、該ベース部材に前記連繋リンクの一端を連結してなる、
ことを特徴とする乗用型田植機。
Priority Applications (1)
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JP2009108544A JP5422253B2 (ja) | 2009-04-27 | 2009-04-27 | 乗用型田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009108544A JP5422253B2 (ja) | 2009-04-27 | 2009-04-27 | 乗用型田植機 |
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Family
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Family Applications (1)
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- 2009-04-27 JP JP2009108544A patent/JP5422253B2/ja active Active
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