JP2558940Y2 - 自動車用空気調和装置用フィルタ装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置用フィルタ装置

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JP2558940Y2
JP2558940Y2 JP2275492U JP2275492U JP2558940Y2 JP 2558940 Y2 JP2558940 Y2 JP 2558940Y2 JP 2275492 U JP2275492 U JP 2275492U JP 2275492 U JP2275492 U JP 2275492U JP 2558940 Y2 JP2558940 Y2 JP 2558940Y2
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air conditioner
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義彦 武藤
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カルソニック株式会社
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車用空気調和装置
の空気通路内に組み込まれ、空気中に含まれる塵芥を捕
捉するフィルタ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用空気調和装置は、周知のよう
に、モータにより駆動されるファンが内蔵され外気ある
いは車室内空気を選択的に取り込むインテークユニット
と、エバポレータが内蔵されインテークユニットで取り
込んだ空気を冷却するクーラユニットと、ヒータコアが
内蔵され空気を加熱して所望温度に調整した後に車室内
の所定位置に向けて吹き出すヒータユニットとを有し、
これらを直列に連結して構成されている。この自動車用
空気調和装置には、取り込んだ空気中に含まれる塵芥を
捕捉するフィルタ装置を空気通路内に組み込んだものが
ある(実開昭52−21402号公報参照)。
【0003】従来のフィルタ装置1には、図3に示すよ
うに、自動車用空気調和装置の空気通路であるクーラユ
ニット内に着脱自在に組み込まれたものがある。このフ
ィルタ装置1は、ユニットケース3の下部差込み口(図
示省略)から差し込まれてエバポレータ2の前面に配置
されるようになっており、空気通路断面の全面にわたっ
てフィルタ部8が取り付けられている。このフィルタ部
8は、ユニットケース3内周面に当接する保持枠6と、
この保持枠6で保持されたフィルタ材7とを有し、前記
保持枠6を固定台5に取り付けて構成されている。固定
台5には把持部4が設けられており、作業者がフィルタ
ー装置1を交換する際には、この把持部4を持って引き
出すことにより、フィルター装置1がユニットケース3
から取り外される。前記フィルタ材7は、例えば、通気
性を有するグラスウールあるいはロックウール等からな
る。
【0004】上記フィルタ装置1によると、ファンによ
り送風された空気がフィルタ部8を流通する間に、空気
中に含まれる塵芥等がフィルタ材7で捕捉される。清浄
になった空気は、エバポレータ2を通ってヒータユニッ
トに流下し、このヒータユニットから車室内の所定位置
に向けて吹き出される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、従来のフィ
ルタ装置1では、フィルタ部8における目詰まりが進行
すると、その時点から風量低下等の自動車用空気調和装
置の運転上好ましくない事態が生じてしまう。つまり、
自動車用空気調和装置の空調モードの1つとして、空気
をウィンドの内面に向けて吹き出すことによりウィンド
の曇りを除去するデフロストモードがあるが、フィルタ
部8の目詰まりにより風量が極端に低下してしまうと、
所定の窓晴れ性能を発揮することができなくなってしま
う。
【0006】また、フィルタ部8の目詰まりが進行した
状態を放置しておくと、送風供給不能な事態に至り、フ
ァンを駆動するモータにも損傷を与える虞がある。
【0007】そのため、最低限の風量を確保する目的
で、フィルタ部材8を空気通路断面よりも小さなものと
し、空気がフィルタ部材8をバイパスして流れる通路を
形成するようにしたフィルタ装置1もある。しかしなが
ら、この構成では、フィルタ装置本来の機能である集塵
機能を当初からある程度犠牲にしているため、好ましい
ものではない。
【0008】本考案は、上記従来技術に伴う課題を解決
するためになされたものであり、フィルタ部における目
詰まりが進行するまではフィルタ装置の本来の機能であ
る集塵機能を十分に発揮させ、一方、目詰まりが進行し
たときには最低限の風量を確保して自動車用空気調和装
置の運転上好ましくない事態が生じることがないように
し得る自動車用空気調和装置用フィルタ装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案は、自動車用空気調和装置におけるファンより
も下流側の空気通路内に組み込まれ、前記空気通路断面
の全面にわたって取り付けられたフィルタ部により、空
気中に含まれる塵芥を捕捉するフィルタ装置において、
前記フィルタ部の一部に、空気の流れ方向下流側に向け
て開放自在な可動フィルタ部を回動自在に設け、空気の
流れ方向上流側に向けて前記可動フィルタ部を付勢する
と共にフィルタ部が目詰まりしたときの高風圧による前
記可動フィルタ部の回動を許容する弾発力を付与する弾
発手段を、前記可動フィルタに設けたことを特徴とする
自動車用空気調和装置用フィルタ装置である。
【0010】また、前記可動フィルタ部が開放したこと
を検知する開放検知手段と、この開放検知手段により前
記可動フィルタ部が開放したことを検知したときに警告
を発する警告手段とを有すると良い。
【0011】
【作用】フィルタ部における目詰まりが進行するまで
は、弾発手段の弾発力が付勢されて可動フィルタは閉じ
ており、フィルタ部は空気通路断面の全面にわたって設
けられた状態となる。従って、ファンにより送風された
空気は全てフィルタ部を通過するため、フィルタ装置の
本来の機能である集塵機能が十分に発揮されることにな
る。一方、フィルタ部における目詰まりが進行すると、
フィルタ部へ送風される空気の高風圧により、可動フィ
ルタ部は、空気の流れ方向下流側に向けて弾発手段の弾
発力に抗して回動し、フィルタ部の一部を開放する。従
って、この開放通路を通って空気が流れるので、ある程
度の風量が確保でき、自動車用空気調和装置の運転上好
ましくない事態が生じることがない。
【0012】更に、可動フィルタ部の開放動作は開放検
知手段により検知されて、警告手段が警告を発する。こ
れにより、乗員は、目詰まりによりフィルタ部を交換す
る必要が生じたことを、フィルタ装置の外部から認識す
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本考案に係る自動車用空気調和装置用
フィルタ装置をクーラユニット内に組み込んだ状態を示
す斜視図、図2は、図1の平面図であり、図3に示され
る部材と共通する部材には同一の符号を付し、その説明
は一部省略する。
【0014】図示するように、本実施例のフィルタ装置
10は、自動車用空気調和装置におけるファンよりも下
流側の空気通路であるクーラユニット内に着脱自在に組
み込まれている。このフィルタ装置10は、ユニットケ
ース3の下部差込み口(図示省略)から差し込まれてエ
バポレータ2の前面に配置されるようになっており、空
気通路断面の全面にわたってフィルタ部11が取り付け
られている。
【0015】特に、このフィルタ部11は、固定台5上
に固定され固定フィルタ部12と、回動自在な可動フィ
ルタ部13とから構成されている。固定フィルタ部12
は、ユニットケース3内周面に当接する保持枠14と、
この保持枠14で保持されたフィルタ材7とを有し、保
持枠14を固定台5に取り付けて構成されている。可動
フィルタ部13も同様に、保持枠15と、この保持枠1
5で保持されたフィルタ材7とを有している。可動フィ
ルタ部13の保持枠15は、固定台5に設けた支軸16
に回動自在に軸支され、空気の流れ方向下流側、つまり
エバポレータ2側に向けて開放自在となっている。図2
に示すように、可動フィルタ部13が回動することによ
り、フィルタ部11の一部に開放通路20が形成される
が、この開放通路20の断面積は、自動車用空気調和装
置を暫定的に運転するのに必要な最低限の風量が得られ
る面積となっている。
【0016】フィルタ材7は、例えば、通気性を有する
グラスウールあるいはロックウール等からなる。また、
帯電性フィルタによりフィルタ材7を構成しても良い。
【0017】図2に示されるように、支軸16には、一
端が保持枠15側に掛止され、他端がケース3側に掛止
されたコイルバネ17(弾発手段に相当する)が取り付
けられている。このコイルバネ17は、可動フィルタ部
13を空気の流れ方向上流側、つまりファン側に向けて
回動させるバネ力を当該フィルタ部13に対して付勢す
る。また、コイルバネ17のバネ力は、フィルタ部11
の目詰まりが進行してフィルタ装置10へ送風される空
気の風圧が所定以上になったときに、前記可動フィルタ
部13の回動を許容する強さに設定されている。可動フ
ィルタ部13を回動するときの風圧は、フィルタ装置1
の交換時期に対応する風圧であり、コイルバネ17のバ
ネ力はトライアンドエラーにより最適な強さに設定され
ている。尚、図示省略するが、固定台5には、可動フィ
ルタ部13のファン側への回動を規制するストッパが設
けられている。
【0018】固定フィルタ部12には、可動フィルタ部
13の開放動作を検知する開放検知手段としてのマイク
ロスイッチ18が、可動フィルタ部13に臨ませて配設
されている。また、マイクロスイッチ18には、このス
イッチ18の作動により警告を発する警告手段としての
LED19が電気的に接続されている。このLED19
は、車室内の例えばインストルメントパネル等に取り付
けられている。尚、開放検知手段はマイクロスイッチ1
8に限定されず、可動フィルタ部13の開放動作を検知
し得るものであれば、リミットスイッチ、非接触式セン
サ等いかなるものでも良い。また、警告手段もLED1
9に限られるものではなく、乗員に警告を発して可動フ
ィルタ部13の開放動作を知らせ得るものであれば、ブ
ザー等いかなるものでも良い。
【0019】次に、本実施例の作用を説明する。
【0020】フィルタ部11の目詰まりが進行していな
い通常送風状態の場合には、ファンにより送風された空
気は、固定フィルタ部12及び可動フィルタ部13を流
通する間に、空気中に含まれる塵芥等がフィルタ材7で
捕捉される。清浄になった空気は、エバポレータ2を通
ってヒータユニットに流下し、このヒータユニットから
車室内の所定位置に向けて吹き出される。このとき、可
動フィルタ部13はコイルバネ17のバネ力によって閉
じられているため、フィルタ部11はクーラユニット内
の空気通路断面の全面にわたって設けられた状態とな
る。従って、この通常送風状態の場合にあっては、ファ
ンにより送風された空気は全てフィルタ部11を通過す
るため、フィルタ装置10の本来の機能である集塵機能
が十分に発揮されることになる。
【0021】自動車用空気調和装置を長期間に渡って運
転すると、捕捉した塵芥等がフィルタ材7に溜まり、フ
ィルタ部11における目詰まりが進行する。この目詰ま
りが進行すると、フィルタ部11を通過すべき空気が行
き場をなくすため、フィルタ部11へ送風される空気の
風圧が所定以上となる。すると、それまで閉じていた可
動フィルタ部13が、高風圧の影響を受けて、コイルバ
ネ17のバネ力に抗してエバポレータ2側に回動し、空
気通路を応急的に開放する。これにより、送風された空
気は、フィルタを交換するまでの間は、この開放通路2
0を通って下流側に向けて暫定的に流される。従って、
フィルタ部11における目詰まりが進行した場合に、こ
れに応じて最低限の風量が確保できるため、風量低下や
送風供給不能といった自動車用空気調和装置の運転上好
ましくない事態が生じることがない。例えば、風量の極
端な低下が生じないため、デフロストモードの窓晴れ性
能の低下等を招来する虞がなくなる。
【0022】更に、可動フィルタ部13の開放動作はマ
イクロスイッチ18により検知されて、このスイッチ1
8と電気的に接続されているLED19が点灯する。こ
れにより、乗員は、目詰まりによりフィルタ部11を交
換する必要が生じたことを、フィルタ装置10の外部か
ら容易に認識することができる。
【0023】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の自動車用
空気調和装置用フィルタ装置によれば、フィルタ部の一
部に可動フィルタ部を回動自在に設けてあるため、フィ
ルタ部における目詰まりが進行するまではフィルタ装置
の本来の機能である集塵機能を十分に発揮させ、一方、
目詰まりが進行したときには最低限の風量を確保して自
動車用空気調和装置の運転上好ましくない事態が生じる
ことを防止できるという効果を奏する。また、可動フィ
ルタ部の開放動作を開放検知手段で検知し、警告手段に
より乗員に知らせるようにしたため、乗員は、目詰まり
によりフィルタ部を交換する必要が生じたことを、フィ
ルタ装置の外部から容易に認識することができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る自動車用空気調和装置用フィル
タ装置をクーラユニット内に組み込んだ状態を示す斜視
【図2】 図1の平面図
【図3】 従来のフィルタ装置をクーラユニット内に組
み込んだ状態を示す斜視図
【符号の説明】
10…フィルタ装置 11…フィルタ部 12…固定フィルタ部 13…可動フィルタ部 14、15…支持枠 16…支軸 17…コイルバネ(弾発手段) 18…マイクロスイッ
チ(開放検知手段) 19…LED(警告手段) 20…開放通路

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車用空気調和装置におけるファンより
    も下流側の空気通路内に組み込まれ、前記空気通路断面
    の全面にわたって取り付けられたフィルタ部(11)によ
    り、空気中に含まれる塵芥を捕捉するフィルタ装置にお
    いて、 前記フィルタ部(11)の一部に、空気の流れ方向下流側に
    向けて開放自在な可動フィルタ部(13)を回動自在に設
    け、 空気の流れ方向上流側に向けて前記可動フィルタ部(13)
    を付勢すると共にフィルタ部(11)が目詰まりしたときの
    高風圧による前記可動フィルタ部(13)の回動を許容する
    弾発力を付与する弾発手段(17)を、前記可動フィルタ部
    (13)に設けたことを特徴とする自動車用空気調和装置用
    フィルタ装置。
  2. 【請求項2】前記可動フィルタ部(13)が開放したことを
    検知する開放検知手段(18)と、 この開放検知手段(18)により前記可動フィルタ部(13)が
    開放したことを検知したときに警告を発する警告手段(1
    9)とを有することを特徴とする請求項1記載の自動車用
    空気調和装置用フィルタ装置。
JP2275492U 1992-04-10 1992-04-10 自動車用空気調和装置用フィルタ装置 Expired - Lifetime JP2558940Y2 (ja)

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JPH0582621U JPH0582621U (ja) 1993-11-09
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JP3779081B2 (ja) * 1998-01-30 2006-05-24 三菱電機株式会社 空気調和機の空気清浄機能付室内ユニット
KR101028207B1 (ko) * 2004-12-03 2011-04-11 현대자동차주식회사 바이패스 통로가 설치된 차량용 공조장치
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CN109863348B (zh) * 2016-10-24 2021-05-18 三菱电机株式会社 空调机

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