JP6467584B2 - 空気調和機 - Google Patents

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本発明は、熱交換器の上流側に水受樋を備えた空気調和機に関する。
一般に、本体ケーシングの上面に吸込口を、下面に吹出口を有する本体ケーシング内に上から下に通風させる通風路を形成し、この通風路の上部に、鉛直方向から傾斜した熱交換器を配備し、通風路の下部に、熱交換器に通風する送風装置を配備した室内ユニットを有する空気調和機が知られている。このように、熱交換器が通風路内に傾斜して設置されている室内ユニットでは、熱交換器から流下するドレン水を受ける水受皿を、上下方向の通風を阻害することのないよう熱交換器の下端部の下方位置のみに設置し、熱交換器の通風方向下流側位置で、熱交換器の近傍に水受樋を配置している。
ここで、従来の室内ユニットの一例として、特許文献1に開示されている空気調和機の室内ユニット1について、図6を用いて説明する。空気調和機は、本体ケーシング2内に上から下に通風させる通風回路3を形成し、通風回路3内に、鉛直方向から傾斜した冷媒回路の熱交換器4と、熱交換器4に通風する送風装置5とを収容し、熱交換器4の下端部の下方位置に熱交換器4から流下するドレン水を受ける水受皿6と、熱交換器4の通風方向下流側に配備され、熱交換器4から通風によって滴下するドレン水を受けて水受皿6へ流下させる水受樋7とを有し、水受樋7を上下揺動自在に構成し、熱交換器4でドレン水を生じない非水運転状態を冷媒回路の運転状態データから検知する非水運転状態検知手段8と、非水運転状態検知手段8により非水運転状態が検知されたときに水受樋7を熱交換器4の空気出側面と垂直の方向に近づけるように水受樋7の揺動角度を変更する第1水受樋制御駆動手段9とを備えているものである。
熱交換器4の表面でドレン水を生じない非水運転状態を検知したときに、水受樋7を熱交換器4の空気出側面と垂直の方向に近づけるように、水受皿樋7の揺動角度を変更する構成としたので、熱交換器4でドレン水の発生が無い場合に、水受樋7における通風抵抗を低減化することができる。従って、通風抵抗を低減させた分、送風量が増加するため、送風装置5の出力値を下げることで規定の風量へ調整して、送風装置5の所要動力を低減化することができる。
特開2009−243801号公報
しかしながら、特許文献1に係る空気調和機では、水受樋7を揺動することで熱交換器4の空気出側面と垂直の方向に近づけるように水受皿樋7の揺動角度を変化させ通風抵抗の低減を目論んでいるが、水受樋7を熱交換器4の上流側に設ける場合、水受樋7を揺動しても熱交換器4への流入気流が強制的に変向されるのみで、送風回路3内の通風抵抗の低減にならず、送風装置5の所要動力を低減化できないという課題がある。
この発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、水受樋を熱交換器の上流側に備える室内ユニットにおいて、ドレン水が発生しない状態や、送風機の送風量が小さくてドレン水を飛散させない状態の場合には、水受樋での通風抵抗を小さくして送風装置の所要動力を小さくすることのできる空気調和機の提供を目的とする。
本発明の空気調和機は、本体内に設けられ吸込口と吹出口とを連通する送風回路と、前記送風回路に設置される熱交換器と、前記送風回路の前記熱交換器の下流側に設置される送風機と、前記送風回路の前記熱交換器の上流側に設置される水受樋と、を備え、前記水受樋は、複数の小樋を有し、かつ、前記水受樋の一端部と他端部の間の任意位置に、基準点が設けられており、前記水受樋が通風抵抗の大きな箇所においてのみ、前記一端部と前記基準点との区間が、あるいは、前記他端部と前記基準点との区間が、前記基準点を回転中心点として回転移動する、あるいは、前記水受樋が通風抵抗の大きな箇所においてのみ、前記一端部と前記基準点との区間が前記基準点から前記一端部へと、あるいは、前記他端部と前記基準点との区間が前記基準点から前記他端部へと、伸縮する、あるいは、前記水受樋が通風抵抗の大きな箇所においてのみ、前記一端部と前記基準点との区間が前記一端部から前記基準点へと、あるいは、前記他端部と前記基準点との区間が前記他端部から前記基準点へと、伸縮する、ことを特徴とするものである。
このことにより、水受樋が熱交換器の上流に設置される場合で、ドレン水が発生しない状態や、送風機の送風量が小さくてドレン水を飛散させない状態の時には、水受樋での通風抵抗を小さくして送風装置の所要動力を小さくすることができる。
また、本発明の空気調和機は、本体内に設けられ吸込口と吹出口とを連通する送風回路と、前記送風回路に設置される熱交換器と、前記送風回路の前記熱交換器の下流側に設置される送風機と、前記送風回路の前記熱交換器の上流側に設置される水受樋と、を備え、前記水受樋は複数の小樋を備え、前記小樋の少なくとも一部が、前記熱交換器の通風面に対して平行に移動するものである。
本発明に係る空気調和機は、水受樋が熱交換器の上流に設置される場合であっても、ドレン水が発生しない状態や、送風機の送風量が小さくてドレン水を飛散させない状態の時には、水受樋での通風抵抗を小さくして送風装置の所要動力を小さくすることができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の構成の一例を示す断面図 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の構成の一例を示す断面図 本発明の実施の形態3に係る空気調和機の構成の一例を示す断面図 本発明の実施の形態4に係る空気調和機の構成の一例を示す断面図 本発明の実施の形態5に係る空気調和機の構成の一例を示す断面図 特許文献1に係る空気調和機の室内ユニットを示す断面図
第1の発明は、本体内に設けられ吸込口と吹出口とを連通する送風回路と、前記送風回路に設置される熱交換器と、前記送風回路の前記熱交換器の下流側に設置される送風機と、前記送風回路の前記熱交換器の上流側に設置される水受樋と、を備え、
前記水受樋は、複数の小樋を有し、かつ、前記水受樋の一端部と他端部の間の任意位置に、基準点が設けられており、前記水受樋が通風抵抗の大きな箇所においてのみ、前記一端部と前記基準点との区間が、あるいは、前記他端部と前記基準点との区間が、前記基準点を回転中心点として回転移動する、あるいは、前記水受樋が通風抵抗の大きな箇所においてのみ、前記一端部と前記基準点との区間が前記基準点から前記一端部へと、あるいは、前記他端部と前記基準点との区間が前記基準点から前記他端部へと、伸縮する、あるいは、前記水受樋が通風抵抗の大きな箇所においてのみ、前記一端部と前記基準点との区間が前記一端部から前記基準点へと、あるいは、前記他端部と前記基準点との区間が前記他端部から前記基準点へと、伸縮する、ことを特徴とするものである。
これにより、ドレン水を受ける必要がある時のみ風路上に水受樋を配置でき、ドレン水が発生しない状態や、送風機の送風量が小さくてドレン水を飛散させない状態の時には、水受樋での通風抵抗を小さくして送風装置の所要動力を小さくすることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、熱交換器のドレン水の有無状態を検知するドレン水検知手段を備え、熱交換器にドレン水が前記熱交換器のドレン水の有無状態を検知するドレン水検知手段を備え、前記熱交換器にドレン水が存在しないと検知された時に、前記小樋が移動することにより、熱交換器においてドレン水が発生しない状態や、送風機の送風量が小さくて熱交換器からドレン水を飛散させない状態の時のみ、水受樋が可動し、熱交換器に存在するドレン水が滴下して吸込口を介して本体より漏出することを防ぐことができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の発明において、前記熱交換器にドレン水が存在すると検知された後に前記熱交換器にドレン水が存在しないと検知された場合には、前記熱交換器にドレン水が存在しないと検知されてから所定の時間を経過した後に前記小樋が移動することにより、熱交換器でドレン水が発生する運転状態から、熱交換器でドレン水が発生しない運転状態へ切り替わる場合に、熱交換器にドレン水が存在しないと検知されることで、水受樋にドレン水が残留しているにも関わらず水受樋が動くという状況が生じることを防ぎ、水受樋に残留するドレン水が滴下して吸込口を介して本体より漏出することを防ぐことができる。
以下、本発明の各実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する各実施形態は一例であり、本発明は各実施形態により限定されるものではない。
(実施の形態1)
空気調和機100は、圧縮機、熱源側熱交換器、膨張弁、利用側熱交換器を、四方弁を介して環状に配管で接続した冷凍サイクル回路に冷媒を封入したヒートポンプ式の冷凍サイクル装置である。
空気調和機100は、圧縮機、四方弁、熱源側熱交換器、膨張弁、利用側熱交換器、四方弁、圧縮機の順に冷媒を循環させ、熱源側熱交換器を凝縮器とし、利用側熱交換器を蒸発器として作用させる冷房運転を行える。
また、四方弁を切替えることによって、空気調和機100は、圧縮機、四方弁、利用側熱交換器、膨張弁、熱源側熱交換器、四方弁、圧縮機の順に冷媒を循環させ、利用側熱交換器を凝縮器とし、熱源側熱交換器を蒸発器として作用させる暖房運転を行える。
空気調和機100は、室内ユニットと室外ユニットを配管で接続したセパレート式空気調和機である。室内ユニットには、利用側熱交換器等が収納され、室外ユニットには、圧縮機、四方弁、膨張弁、熱源側熱交換器等が収納されている。
図1は、本実施形態に係る空気調和機100の室内ユニットの構成の一例を示す断面図である。図1(a)は、水受樋の第1の位置に配置した状態を示しており、図1(b)は、水受樋が第2の位置に配置に移動した状態を示している。図1は、空気調和機100の送風機111の回転軸方向に直行する面で切断した断面を示している。
空気調和機100の室内ユニットは、背面101と、背面101の左右両端から接続した一対の側面102、103と、背面101、及び一対の側面102、103と接続した上面を構成する天板104と、背面101、一対の側面102、103及び天板104と接続した正面を構成する正面板105と、で構成される本体106を備えている。正面板105には、吸込口107と、吹出口108とが設けられている。
本体106内には、吸込口107と吹出口108に連通する送風回路109が設けられている。送風回路109には、熱交換器110(利用側熱交換器)と、熱交換器110の下流に設置される送風機111と、熱交換器110の上流に設置される水受樋112とを備えている。
なお、上流、下流とは、送風機111によって熱交換器110に送風される空気の流れ方向における上流、下流である。熱交換器110の下端の下方には、ドレンパン118が設けられている。
図1に示すように、水受樋112は、複数の小樋113a〜gを備えている。各小樋113a〜gは、送風機111の回転軸方向に延伸する略矩形状の部材であり、その短手方向の端部にはリブが設けられている。背面101側のリブは上面側に突出し、正面側のリブは下面側に突出すように設けられている。
各小樋113a〜gは、送風機111の回転軸に対して垂直方向に延伸する支持部材114で連結される。支持部材114は、小樋113a〜gの長手方向の両端にそれぞれ設けられている。
支持部材114は、小樋113a〜gを所定の間隔で保持している。なお、支持部材114は、小樋113a〜gの長手方向の中央部にさらに設けてもよい。
支持部材114の上端(つまり、水受樋112の一端部112a)には、回転軸が設けられており、駆動装置115と連結している。以下、水受樋112の上端を一端部112a、下端を他端部112bとして説明するが、水受樋112の下端が一端部112aで、上端が他端部112bであってもよい。
また、空気調和機100はドレン水検知手段116と制御装置117を備えている。ドレン水検知手段116は、例えば、熱交換器110や小樋113a〜gのいずれかに設けられた水検知センサーのように、直接、ドレン水を検知する検知器であってもよい。
または、制御装置117の有する運転モード(冷房運転か暖房運転か)情報から、間接的に、熱交換器110にドレン水(結露水)が発生するか否かを検知するものであってもよい。制御装置117はドレン水検知手段116が検知する情報に基づき、駆動装置115に信号を送ることで、水受樋112の位置を制御する。
以下、水受樋112の動作について説明する。まず、ドレン水検知手段116が検知する情報に基づき、熱交換器110でドレン水が生じると判断される場合(例えば、冷房運転時)について説明する。
制御装置117が駆動装置115を制御することで水受樋112を、図1(a)に示す第1の位置に配置する。この状態では、水受樋112は熱交換器110と平行に並んで、熱交換器110の下方に配置される。
つまり、支持部材114を熱交換器110の上下方向と略平行に配置し、小樋113a〜gのそれぞれを熱交換器110との間に所定間隔を設けて、熱交換器110の下方に略等間隔で配置する。換言すると、水受樋112は、熱交換器110の上端下方からドレンパン118へ向けて配置されている。
この状態では、熱交換器110で生じるドレン水が、熱交換器110から落下しても、小樋113a〜gがドレン水を受けとめる。受けとめられたドレン水は、上段の小樋113aから下段の小樋113gへと順に流下し、さらに、ドレンパン118へと流下する。
次に、ドレン水検知手段116が検知する情報に基づき、熱交換器110でドレン水が生じないと判断される場合(例えば、暖房運転時)について説明する。
制御装置117が駆動装置115を制御することで、回転軸を回転させ、水受樋112を、図1(b)に示す第2の位置に配置する。図1(a)に示す位置から図1(b)に示す位置への水受樋112の移動は、水受樋112の一端部112aを回転中心点として駆動装置115により回転移動することになる。
水受樋112が第2の位置に移動する、つまり、熱交換器110から離れる方向に移動する。これによって、水受樋112は、吸込口107と熱交換器110の間に位置することがなくなる。このことにより、水受樋112が図1(a)に示す位置に配置されていた場合に比べ、送風回路109における通風抵抗が小さくなり送風機111の所要動力を小さくすることができ、空気調和機100の省力化を実現することができる。
なお、水受樋112は一端部112aを回転中心点として駆動装置115により回転移動するが、一端部112aが図2における断面上で平行移動する構成としても良い。
さらに、熱交換器110にドレン水が存在すると検知された後に、熱交換器110にドレン水が存在しないと検知された場合には、熱交換器110にドレン水が存在しないと検知されてから所定の時間(例えば、5分)を経過した後に、小樋13a〜gを移動させることが望ましい。これによれば、熱交換器110でドレン水が発生する運転状態から、熱交換器110でドレン水が発生しない運転状態へ切り替わる場合に、水受樋112にドレン水が残留しているにも関わらず水受樋112が移動することを防止でき、水受樋112に残留するドレン水が滴下して、吸込口107を介して本体106より漏出することを防止できる。
(実施の形態2)
図2は、本実施形態に係る空気調和機200の構成の一例を示す断面図である。図2(a)は、水受樋の第1の位置に配置した状態を示しており、図2(b)は、水受樋が第2の位置に配置に移動した状態を示している。図2は、空気調和機200の送風機111の回転軸方向に直行する面で切断した断面を示している。図2において、実施の形態1と共通の要素については、共通の符号を付している。以下、実施の形態1と異なる点を説明する。
図2(a)に示すように、空気調和機200では、水受樋112は一端部112aと他端部112bとの間の任意位置に基準点112cを備える。支持部材114は水受樋112の基準点112cを境に、2分割されており、一端部112aと基準点112cの区間、および他端部112bと基準点112cの区間、それぞれにおいて各小樋113a〜gを連結する。水受樋112の基準点112cには、回転軸が設けられ、駆動装置115と連結されている。
ドレン水検知手段116が検知する情報に基づき、熱交換器110でドレン水が生じると判断される場合は、制御装置117が駆動装置115を制御することで水受樋112は図2(a)に示す位置に配置される。つまり、支持部材114の上側部分と下側部分とが略直線状となるように、駆動装置115が支持部材114の下側部分の角度を調整する。そのため、水受樋112は熱交換器110と平行に並んで、熱交換器110の下方に配置される。この状態では、熱交換器110で生じるドレン水が、熱交換器110から落下しても、小樋113a〜gがドレン水を受けとめる。受けとめられたドレン水は、上段の小樋113aから下段の小樋113gへと順に流下し、さらに、ドレンパン118へと流下する。
しかし、ドレン水検知手段116が検知する情報に基づき、熱交換器110でドレン水が生じないと判断される場合は、制御装置117が駆動装置115を制御することで水受樋112は図2(b)に示す位置に配置される。図2(a)に示す位置から図2(b)に示す位置への水受樋112の移動は、水受樋112の基準点112cを回転中心点として駆動装置115により他端部112bと基準点112cの区間が回転移動することになる。つまり、支持部材114の上側部分の位置は変更されることなく、下側部分のみが背面と略平行となるように、駆動装置115が支持部材114の下側部分の角度を調整する。そのため、水受樋112の基準点112cより下側部分は、熱交換器110から離れる方向に移動する。これによって、水受樋112の少なくとも下側部分は、吸込口107と熱交換器110の間に位置することがなくなる。
水受樋112が図2(b)に示す位置に移動することにより、水受樋112が図2(a)に示す位置に配置されていた場合に比べ、送風回路109における通風抵抗が小さくなるが、特に通風抵抗が大きな箇所においてのみ水受樋112を移動させることができ、必要に応じた範囲のみ水受樋112を移動させつつ、送風機111の所要動力を小さくすることができ、空気調和機200の省力化を実現することができる。
(実施の形態3)
図3は、本実施形態に係る空気調和機300の構成の一例を示す断面図である。図3(a)は、水受樋の第1の位置に配置した状態を示しており、図3(b)は、水受樋が第2の位置に配置に移動した状態を示している。図3は、空気調和機300の送風機111の回転軸方向に直行する面で切断した断面を示している。図3において、実施の形態1と共通の要素については、共通の符号を付している。以下、実施の形態1と異なる点を説明する。
図3(a)に示すように、空気調和機300では、支持部材114はその長手方向の長さが伸縮可能な構造となっている。より具体的には、支持部材114は、平行リンク機構によって構成されている。そして、平行リンク機構は、水受樋112の一端部112aに設けられた駆動装置115によって、伸縮可能に接続されている。
ドレン水検知手段116が検知する情報に基づき、熱交換器110でドレン水が生じると判断される場合は、制御装置117が駆動装置115を制御することで水受樋112は図3(a)に示す位置に配置される。つまり、駆動装置115が支持部材114のリンク機構を伸延させ、水受樋112は熱交換器110と平行に並んで、熱交換器110の下方に配置される。この状態では、熱交換器110で生じるドレン水が、熱交換器110から落下しても、小樋113a〜gがドレン水を受けとめる。受けとめられたドレン水は、上段の小樋113aから下段の小樋113gへと順に流下し、さらに、ドレンパン118へと流下する。
しかし、ドレン水検知手段116が検知する情報に基づき、熱交換器110でドレン水が生じないと判断される場合は、制御装置117が駆動装置115を制御することで水受樋112は図3(b)に示す位置に配置される。図3(a)に示す位置から図3(b)に示す位置への水受樋112の移動は、支持部材114の長さを縮めることで水受樋112が他端部112bから一端部112aへと短縮されることになる。つまり、駆動装置115が支持部材114のリンク機構を短縮させ、各小樋113a〜g同士の間隔を短くする。これによって、水受樋112は、熱交換器110の上下方向に平行な長さは短縮される。換言すると、水受樋112は、熱交換器110の通風面に対して平行な長さが短縮される。このため、水受樋112の少なくとも一部は、吸込口107と熱交換器110の間に位置することがなくなる。
水受樋112が図3(b)に示す位置に移動することにより、水受樋112が図3(a)に示す位置に配置されていた場合に比べ、水受樋112が移動するための経路としての空間の確保を必要とせずに送風回路109の形状を簡便なものにしつつ、送風回路109における通風抵抗が小さくなり送風機111の所要動力を小さくすることができ、空気調和機300の省力化を実現することができる。
(実施の形態4)
図4は、本実施形態に係る空気調和機400の構成の一例を示す断面図である。図4(a)は、水受樋の第1の位置に配置した状態を示しており、図4(b)は、水受樋が第2の位置に配置に移動した状態を示している。図4は、空気調和機400の送風機111の回転軸方向に直行する面で切断した断面を示している。図4において、実施の形態3と共通の要素については、共通の符号を付している。以下、実施の形態3と異なる点を説明する。
図4(a)に示すように、空気調和機400では、支持部材114は水受樋112の基準点112cを境に、2分割されており、一端部112aと基準点112cの区間、および他端部112bと基準点112cの区間、それぞれにおいて各小樋113a〜gを連結する。一端部112aと基準点112cの区間の支持部材114はその長さが伸縮可能な構造となっており、水受樋112の一端部112aにおいて支持部材114は駆動装置115と連結している。つまり、支持部材114の下側部分は固定されており、上側部分は平行リンク機構によって構成され、水受樋112の一端部112aに設けられた駆動装置115によって、伸縮可能に接続されている。
ドレン水検知手段116が検知する情報に基づき、熱交換器110でドレン水が生じると判断される場合は、制御装置117が駆動装置115を制御することで水受樋112は図4(a)に示す位置に配置される。つまり、駆動装置115が支持部材114のリンク機構を伸延させ、小樋113a〜gのそれぞれを略等間隔で配置する。この状態では、熱交換器110で生じるドレン水が、熱交換器110から落下しても、小樋113a〜gがドレン水を受けとめる。受けとめられたドレン水は、上段の小樋113aから下段の小樋113gへと順に流下し、さらに、ドレンパン118へと流下する。
しかし、ドレン水検知手段116が検知する情報に基づき、熱交換器110でドレン水が生じないと判断される場合は、制御装置117が駆動装置115を制御することで水受樋112は図4(b)に示す位置に配置される。図4(a)に示す位置から図4(b)に示す位置への水受樋112の移動は、一端部112aと基準点112cの区間の支持部材114の長さを縮めることで水受樋112が基準点112cから一端部112aへと短縮されることになる。つまり、駆動装置115が支持部材114のリンク機構を短縮させ、水受樋112の上側部分に配置される小樋113a〜c同士の間隔を短くする。これによって、水受樋112の上側部分の長さは短縮される。このため、水受樋112の少なくとも上側部分は、吸込口107と熱交換器110の間に位置することがなくなる。
水受樋112が図4(b)に示す位置に移動することにより、水受樋112が図4(a)に示す位置に配置されていた場合に比べ、水受樋112が移動するための経路としての空間の確保を必要とせずに送風回路109の形状を簡便なものにしつつ、特に通風抵抗が大きな箇所においてのみ水受樋112を移動させることで必要に応じた範囲のみ水受樋112を移動させることができ、送風機111の所要動力を小さくすることが可能となり、空気調和機400の省力化を実現することができる。
(実施の形態5)
図5は、本実施形態に係る空気調和機500の構成の一例を示す断面図である。図5(a)は、水受樋の第1の位置に配置した状態を示しており、図5(b)は、水受樋が第2の位置に配置に移動した状態を示している。図5は、空気調和機500の送風機111の回転軸方向に直行する面で切断した断面を示している。図5において、実施の形態4と共通の要素については、共通の符号を付している。以下、実施の形態4と異なる点を説明する。
図5(a)に示すように、空気調和機500では、水受樋112の基準点112cにおいて支持部材114は駆動装置115と連結している。つまり、上側部分は平行リンク機構によって構成され、水受樋112の基準点112cに設けられた駆動装置115によって、伸縮可能に接続されている。
ドレン水検知手段116が検知する情報に基づき、熱交換器110でドレン水が生じると判断される場合は、制御装置117が駆動装置115を制御することで水受樋112は図5(a)に示す位置に配置される。つまり、駆動装置115が支持部材114のリンク機構を伸延させ、小樋113a〜gのそれぞれを略等間隔で配置する。この状態では、熱交換器110で生じるドレン水が、熱交換器110から落下しても、小樋113a〜gがドレン水を受けとめる。受けとめられたドレン水は、上段の小樋113aから下段の小樋113gへと順に流下し、さらに、ドレンパン118へと流下する。
しかし、ドレン水検知手段116が検知する情報に基づき、熱交換器110でドレン水が生じないと判断される場合は、制御装置117が駆動装置115を制御することで水受樋112は図5(b)に示す位置に配置される。図5(a)に示す位置から図5(b)に示す位置への水受樋112の移動は、一端部112aと基準点112cの区間の支持部材114の長さを縮めることで水受樋112が一端部112aから基準点112cへと短縮されることになる。つまり、駆動装置115が支持部材114のリンク機構を短縮させ、水受樋112の上側部分に配置される小樋113a〜c同士の間隔を短くする。これによって、水受樋112の上側部分の長さは短縮される。このため、水受樋112の少なくとも上側部分は、吸込口107と熱交換器110の間に位置することがなくなる。
水受樋112が図5(b)に示す位置に移動することにより、水受樋112が図5(a)に示す位置に配置されていた場合に比べ、水受樋112が移動するための経路としての空間の確保を必要とせずに送風回路109の形状を簡便なものにしつつ、特に通風抵抗が大きな箇所においてのみ水受樋112を移動させることで必要に応じた範囲のみ水受樋112を移動させることができ、さらに送風回路109を構成する背面101や天板104の内壁面近傍に水受樋112が接近しないため、内壁面近傍の気流が乱れることを防ぐことができ、より一層、送風機111の所要動力を小さくすること可能となり、空気調和機500の省力化を実現することができる。
以上、説明したように、本発明の空気調和機は、背面と、背面の左右両端から接続した一対の側面と、背面、及び一対の側面と接続した上面を構成する天板と、背面、一対の側面及び天板と接続した正面を構成する正面板と、で構成される本体と、正面板に設けられる吸込口と、正面板に設けられる吹出口と、本体内に設けられる吸込口と吹出口に連通する送風回路と、送風回路に設置される熱交換器と、送風回路に熱交換器の下流に設置される送風機と、送風回路に熱交換器の上流に設置される水受樋と、で構成され、水受樋が、送風回路内で可動であることとしたものである。
このことにより、水受樋が熱交換器の上流に設置される場合に、ドレン水を受ける必要がある時のみ風路上に水受樋を配置でき、ドレン水が発生しない状態や、送風機の送風量が小さくてドレン水を飛散させない状態の時には、水受樋での通風抵抗を小さくして送風装置の所要動力を小さくすることができる。
また、本発明の空気調和機は、熱交換器のドレン水の有無状態を検知するドレン水検知手段を備え、熱交換器にドレン水が存在しないと検知された時に、水受樋が可動するものである。
このことにより、熱交換器においてドレン水が発生しない状態や、送風機の送風量が小さくて熱交換器からドレン水を飛散させない状態の時のみ、水受樋が可動し、熱交換器に存在するドレン水が滴下して吸込口を介して本体より漏出することを防ぐことができる。
また、本発明の空気調和機は、熱交換器にドレン水が存在すると検知された後に熱交換器にドレン水が存在しないと検知された時に、熱交換器にドレン水が存在しないと検知された時点から所定の時間を経過した後に水受樋が可動することとしたものである。
このことにより、熱交換器でドレン水が発生する運転状態から、熱交換器でドレン水が発生しない運転状態へ切り替わる場合に、熱交換器にドレン水が存在しないと検知されることで、水受樋にドレン水が残留しているにも関わらず水受樋が動くという状況が生じることを防ぎ、水受樋に残留するドレン水が滴下して吸込口を介して本体より漏出することを防ぐことができる。
以上説明したように、本発明の空気調和機は、水受樋が一端部と他端部とを備え、水受樋が前記一端部を回転中心として回転移動することとしたものである。
このことにより、水受樋が熱交換器の上流に設置される場合に、単純な経路で水受樋を移動させることができ、水受樋の構成を簡便なものにすることができる。
また、本発明の空気調和機は、水受樋が一端部と他端部とを備え、一端部と他端部との間の任意位置に基準点を備え、水受樋の一端部と基準点との区間、あるいは水受樋の他端部と基準点との区間、が基準点を回転中心点として回転移動することとしたものである。
このことにより、水受樋が熱交換器の上流に設置される場合に、特に通風抵抗が大きな箇所においてのみ水受樋を移動させることができる。
また、本発明の空気調和機は、水受樋が一端部と他端部とを備え、水受樋が一端部から他端部へ、あるいは水受樋が他端部から一端部へ、と伸縮することとしたものである。
このことにより、水受樋が熱交換器の上流に設置される場合に、水受樋が移動するための経路としての空間の確保を必要とせずに、送風回路の形状を簡便なものにすることができる。
また、本発明の空気調和機は、水受樋が一端部と他端部とを備え、一端部と他端部との間の任意位置に基準点を備え、水受樋の一端部と基準点との区間が基準点から一端部へ、あるいは水受樋の他端部と基準点との区間が基準点から他端部へ、と伸縮することとしたものである。
このことにより、水受樋が熱交換器の上流に設置される場合に、特に通風抵抗が大きな箇所においてのみ水受樋を移動させることができ、かつ水受樋が移動するための経路としての空間の確保を必要とせずに送風回路の形状を簡便なものにすることができる。
また、本発明の空気調和機は、水受樋が一端部と他端部とを備え、一端部と他端部との間の任意位置に基準点を備え、水受樋の一端部と基準点との区間が一端部から基準点へ、あるいは水受樋の他端部と基準点との区間が他端部から基準点へ、と伸縮することとしたものである。
このことにより、水受樋が熱交換器の上流に設置される場合に、特に通風抵抗が大きな箇所においてのみ水受樋を移動させることができ、かつ水受樋が移動するための経路としての空間の確保を必要とせずに送風回路の形状を簡便なものにし、さらに送風回路を構成する背面や上面の内壁面近傍に水受樋が接近しないため、内壁面近傍の気流が乱れることを防ぐことができる。
本発明に係る空気調和機は、所要動力を低減させることができることから、家庭用空調や業務用空調に用いるのに好適である。
100、200、300、400、500 空気調和機
101 背面
102、103 側面
104 天板
105 正面板
106 本体
107 吸込口
108 吹出口
109 送風回路
110 熱交換器
111 送風機
112 水受樋
112a 一端部
112b 他端部
112c 基準点
113a〜g 小樋
114 支持部材
115 駆動装置
116 ドレン水検知手段
117 制御装置
118 ドレンパン

Claims (3)

  1. 本体内に設けられ吸込口と吹出口とを連通する送風回路と、前記送風回路に設置される熱交換器と、前記送風回路の前記熱交換器の下流側に設置される送風機と、前記送風回路の前記熱交換器の上流側に設置される水受樋と、を備え、
    前記水受樋は、複数の小樋を有し、かつ、
    前記水受樋の一端部と他端部の間の任意位置に、基準点が設けられており、
    前記水受樋が通風抵抗の大きな箇所においてのみ、前記一端部と前記基準点との区間が、あるいは、前記他端部と前記基準点との区間が、前記基準点を回転中心点として回転移動する、
    あるいは、
    前記水受樋が通風抵抗の大きな箇所においてのみ、前記一端部と前記基準点との区間が前記基準点から前記一端部へと、あるいは、前記他端部と前記基準点との区間が前記基準点から前記他端部へと、伸縮する、
    あるいは、
    前記水受樋が通風抵抗の大きな箇所においてのみ、前記一端部と前記基準点との区間が前記一端部から前記基準点へと、あるいは、前記他端部と前記基準点との区間が前記他端部から前記基準点へと、伸縮する、
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記熱交換器のドレン水の有無状態を検知するドレン水検知手段を備え、前記熱交換器にドレン水が存在しないと検知された時に、前記小樋が移動することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記熱交換器にドレン水が存在すると検知された後に前記熱交換器にドレン水が存在しないと検知された場合には、前記熱交換器にドレン水が存在しないと検知されてから所定の時間を経過した後に前記小樋が移動することを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
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