JP2558664Y2 - プリント板取付け構造 - Google Patents

プリント板取付け構造

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JP2558664Y2
JP2558664Y2 JP4339692U JP4339692U JP2558664Y2 JP 2558664 Y2 JP2558664 Y2 JP 2558664Y2 JP 4339692 U JP4339692 U JP 4339692U JP 4339692 U JP4339692 U JP 4339692U JP 2558664 Y2 JP2558664 Y2 JP 2558664Y2
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JP
Japan
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printed board
frame
plate
mounting structure
printed
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JP4339692U
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JPH0595089U (ja
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泰徳 福田
一元 岡本
森林  健
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Publication date
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はプリント板取付け構造
に係わり、特に、2枚のプリント板を立ててフロントパ
ネルとリアパネルとの間に掛渡すように配置するプリン
ト板取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】2枚のプリント板を立ててフロントパネ
ルとリアパネルとの間に掛渡すように配置するプリント
板取付け構造の従来の例を図2に示す。プリント板5の
上部はリアパネル3とフロントパネル4にねじ14,1
4で締着されたフレーム8にねじ15,15で締着さ
れ、プリント板5の下部はシャーシ7にねじ13で締着
されたL型金具11のスリットに係止されている。
【0003】また、もう一枚のプリント板6の中央部は
基端部がプリント板5に嵌着された基板ホルダ9,9の
先端部に嵌着されており、プリント板6の下部はL型金
具12を介してリアパネル3にねじ13により締着され
る。さらに、プリント板6の上部は図示していない上シ
ャーシに付設されたソフトテープ10により押えられ
る。
【0004】
【考案が解決しようとする問題点】上記した従来のプリ
ント板取付け構造では、プリント板を支持するための部
品として、フレームの他に基板ホルダ、ソフトテープ、
L型金具等の多くの部品を必要とし、また、ねじ締めも
多く組立て工数が大きくなると共にプリント板の取外し
を伴う保守に手間がかかるという欠点があった。
【0005】さらに、2枚のプリント板がシールド板を
介することなく対向するので、電磁気的な干渉が生じる
恐れがあった。
【0006】この考案は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、プリント板を支
持するための部品が少なく、プリント板の組付けおよび
取外しが容易に行えるプリント板取付け構造を提供する
ことにある。
【0007】この考案の他の目的は、2枚のプリント板
同士の電磁気的な干渉が防止されるプリント板取付け構
造を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案のプリント板取
付け構造は、両側の面にプリント板が締着された板状フ
レームの下部に細幅部に向けてテーパ状のガイドを有す
る穴を設け、フロントパネルとリアパネルとの間に掛渡
したベースに切起鍵状舌片を設け、前記板状フレームの
穴の細幅部を前記ベースの切起鍵状舌片に係止すると共
に、板状フレームの上部をフロントパネルおよびリアパ
ネルに締着するように構成したものである。
【0009】
【作用】この考案のプリント板取付け構造によれば、板
状フレームに2枚のプリント板が締着されているので、
板状フレームをシャーシに固定するだけで2枚のプリン
ト板を同時に取付けることができる。
【0010】そして、板状フレームはベースの側面に添
わせてスライドすることにより、板状フレームの穴の細
幅部をベースの切起鍵状舌片に係止させて固定し、板状
フレームの上部をフロントパネル等に締着するだけで板
状フレームをシャーシに固定することができる。また、
板状フレームの取外しは上記と逆の動作により行われ、
取付け取外しが極めて簡単となる。
【0011】さらに、2枚のプリント板の間に板状フレ
ームが介在するので、2枚のプリント板同士の電磁気的
な干渉が防止される。
【0012】
【実施例】この考案の実施例であるプリント板取付け構
造を図面に基づいて説明する。図1に考案の実施例であ
るプリント板取付け構造を示す。図1に示すベース2は
板金により箱形に作られ、側面に鍵状舌片2b,2bが
切起しにより形成されている。
【0013】ベース2には両端面にねじ穴2a,2aが
設けられており、そのねじ穴にリアパネル3およびフロ
ントパネル4の穴を挿通したねじ13,13が締められ
てベース2がリアパネル3とフロントパネル4に掛渡す
ように固定されている。
【0014】板状フレーム1は板金によりZ字形状に作
られており、両側面に舌片1a,1a…および1b,1
b…が切起しにより形成されている。また、板状フレー
ム1の下部には、水平の細幅部を有する穴1c,1cが
設けられている。
【0015】板状フレーム1の舌片1a,1a…に設け
られたねじ穴にはプリント板5が締着され、舌片1b,
1b…に設けられたねじ穴にはプリント板6が締着され
る。このように2枚のプリント板が締着された板状フレ
ーム1をシャーシ7とベース2に添わせるようにスライ
ドさせると、穴1c,1cの細幅部にベース2の鍵状舌
片2b,2bが係止されて板状フレーム1の下部が固定
される。
【0016】板状フレーム1の上部は、ねじ12,12
によりリアパネル3およびフロントパネル4に締着され
る。このようにプリント板5および6は板状フレーム1
を介して、筐体内に固定され、また、ねじ12,12を
2本外して、スライドさせるだけて筐体から取出すこと
ができる。
【0017】また、2枚のプリント板の間に板状フレー
ムが介在するので、2枚のプリント板同士の電磁気的な
干渉が防止される。さらに、2枚のプリント板の間の配
線を付けたままで筐体から取出すことが可能である。
【0018】
【考案の効果】この考案のプリント板取付け構造によれ
ば、2枚のプリント板の間に板金の板状フレームが介在
するので、2枚のプリント板同士の電磁気的な干渉が防
止され、また、板状フレームによりプリント板のアース
をとることが可能である。
【0019】さらに、部品点数が少なくなり、プリント
板の組付けおよび取出しが簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】考案の実施例であるプリント板取付け構造を示
す斜視図である。
【図2】従来のプリント板取付け構造の例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 板状フレーム 2 ベース 3 リアパネル 4 フロントパネル 5 プリント板 6 プリント板 7 シャーシ 8 フレーム 9 基板ホルダ 10 ソフトテープ 11 L型金具 12 L型金具

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側の面にプリント板が締着された板状
    フレームの下部に細幅部に向けてテーパ状のガイドを有
    する穴を設け、フロントパネルとリアパネルとの間に掛
    渡したベースに切起鍵状舌片を設け、前記板状フレーム
    の穴の細幅部を前記ベースの切起鍵状舌片に係止すると
    共に、板状フレームの上部をフロントパネルおよびリア
    パネルに締着するように構成したプリント板取付け構
    造。
JP4339692U 1992-05-29 1992-05-29 プリント板取付け構造 Expired - Lifetime JP2558664Y2 (ja)

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JPH0595089U JPH0595089U (ja) 1993-12-24
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