JP2558318B2 - 二重化ファイル管理方式 - Google Patents

二重化ファイル管理方式

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JP2558318B2
JP2558318B2 JP63033100A JP3310088A JP2558318B2 JP 2558318 B2 JP2558318 B2 JP 2558318B2 JP 63033100 A JP63033100 A JP 63033100A JP 3310088 A JP3310088 A JP 3310088A JP 2558318 B2 JP2558318 B2 JP 2558318B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 同一内容を複数の外部記憶装置に保持させる二重化フ
ァイル管理方式に関し、 入出力処理要求に基づいて、本番用の外部記憶装置お
よびバックアップ用の外部記憶装置に対して入出力処理
を効率的に行うことを目的とし、 本番用の外部記憶装置と、バックアップ用の外部記憶
装置と、上記本番用の外部記憶装置に対する入出力処理
要求に対応して、バックアップ用の上記外部記憶装置に
対して書込処理を行うと共に、当該本番用の外部記憶装
置に対して書込処理および読込処理を行うように制御す
る入出力制御部とを備え、この入出力制御部によって書
込データをバックアップ用の上記外部記憶装置にバック
アップするように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、同一内容を複数の外部記憶装置に保持させ
る二重化ファイル管理方式に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
従来、同一データを2つの外部記憶装置例えばディス
ク装置に保持させておき、いずれか一方のディスク装置
側に異常が発生した場合に、残りのディスク装置側を利
用して業務を中断させることなく、連続運用する制御が
行われている。この際、同一データを2つのディスク装
置に対して入出力処理するために、入出力制御データに
基づいて本番用のディスク装置に対して入出力処理を行
うと共に、この入出力制御データからバックアップ用の
ディスク装置に対する出力処理のみを抜き出して別個か
つ独立に出力処理を行う必要があった。このため、本番
用のディスク装置およびバックアップ用のディスク装置
に対する出力制御データ域が別個に必要になってしまう
と共に、処理が煩雑となってしまうという問題点があっ
た。
本発明は、入出力処理要求に基づいて、本番用の外部
記憶装置およびバックアップ用の外部記憶装置に対して
入出力処理を効率的に行うことを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図を参照して問題点を解決するための手段を説明
する。
第1図において、入出力制御部4は、入出力処理要求
に対応して本番用のディスク装置2に書き込みおよび読
み込みを行うと共に、バックアップ用のディスク装置1
に書き込みを行うものである。
バックアップ用のディスク装置(外部記憶装置)2
は、本番用のディスク装置(外部記憶装置)1に書き込
まれたデータをバックアップするものである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、入出力処理要求に対
応して、入出力制御部4がバックアップ用のディスク装
置2に対して書き込みを行わせると共に、本番用のディ
スク装置1に対して書き込みおよび読み込みを行わせる
ようにしている。
従って、従来のように入出力処理要求に対応して入出
力処理データ中からバックアップ用のディスク装置に対
する出力処理データを抜き出して出力制御データ域に格
納する手間がなく、しかも当該出力制御データ域という
領域が不要となり、効率的なバックアップ処理を行うこ
とが可能となる。
〔実施例〕
次に、第1図を用いて本発明の1実施例の構成および
動作を順次詳細に説明する。
第1図において、本番用のディスク装置1は、データ
を書き込んだり、および読み込んだりするものである。
ここで、ディスク装置1に対する入出力処理は、1回の
入出力処理要求に対応して、読み書きするメモリ領域が
重複するときを考慮して、SEEK−WRITE−SEEK−READの
順序に、バッファ域3−1から読み出したデータを所定
のSEEKアドレスに書き込んだ後、所定のSEEKアドレスか
らデータを読み込んでバッファ域3−1に格納するよう
にしている。尚、後述する入出力処理制御の説明上、こ
のディスク装置1の機番を図示“0411"とする。
バックアップ用のディスク装置2は、データを書き込
んで保存しておくためのディスク装置である。このディ
スク装置2に対しては、1回の入出力処理要求に対応し
て、SEEK−WRITE−SKIP−SKIPの順序に出力処理のみを
行い、本番用のディスク装置1に対する後半の“SEEK−
READ"の処理を無効とする簡単な操作によって、バッフ
ァ域3−1から読み出したデータを所定のSEEKアドレス
に書き込むようにしている。尚、後述する入出力処理制
御の説明上、このディスク装置2の機番を図示“0412"
とする。
EXIO(入出力要求プログラム)3は、図示CCW(Chann
el Command Word、入出力制御語)に対して、入出力処
理要求に対応する、本番用のディスク装置1上のSEEKア
ドレス(書き込みのためのもの)、WRITE(書き込み命
令)、SEEKアドレス(読み出しのためのもの)、および
READ(読み出し命令)を設定すると共に、書き込みデー
タが格納されているバッファ域3−1のアドレスおよび
読み込んだデータを格納するバッファ域3−1のアドレ
スを設定し、入出力制御部4に対して入出力処理を要求
するものである。
入出力制御部4は、入出力すべきバックアップ用のデ
ィスク装置2が装着されている場合、これに対して図示
のように書き込みを無効とした入出力処理起動命令(SI
OM Ri)を発行した後、本番用のディスク装置1に対し
て入出力処理起動命令(SIO Ri)を発行するものであ
る。
ディスク制御部5は、入出力制御部4からバックアッ
プ用のディスク装置2に対して発行されたSIOM Riに対
応し、バッファ3−1から取り出したデータをディスク
装置2内の所定のSEEKアドレスに書き込みのみを行った
後、本番用のディスク装置1に対して発行されたSIO R
iに対応し、バッファ3−1から取り出したデータをデ
ィスク装置1内の所定のSEEKアドレスに書き込むと共に
所定のSEEKアドレスから読み込んだデータをバッファ3
−1に格納するものである。
次に、動作を説明する。
第1図において、EXIO3がCCWに図示のように本番用の
ディスク装置1に対して読み書きするSEEKアドレス、入
出力命令(WRITE/READ)およびバッファ域3−1のアド
レスを設定して入出力制御部4に入出力処理を要求する
と、入出力制御部4はバックアップ用のディスク装置2
の機番“0412"をレジスタRiに設定してSIOM Riをディ
スク制御部5に発行した後、本番用のディスク装置1の
機番“0411"をレジスタRiに設定してSIO Riをディスク
制御部5に発行する。このSIOM Riの発行に対応して、
ディスク制御部5は、機番が“0412"であるバックアッ
プ用のディスク装置2に対して、図示“SEEK−WRITE−S
KIP−SKIP"という出力処理のみを行う。これにより、バ
ッファ域3−1から取り出されたデータがディスク装置
2の所定のSEEKアドレスに書き込まれ、保存される。一
方、SIO Riの発行に対応して、ディスク制御部5は、
機番が“0411"である本番用のディスク装置1に対し
て、図示“SEEK−WRITE−SEEK−READ"という入出力処理
を行う。これにより、バッファ域3−1から取り出され
たデータがディスク装置1の所定のSEEKアドレスに書き
込まれると共に、所定のSEEKアドレスから読み込まれた
データがバッファ域3−1に格納される。
尚、第1図実施例は、本番用のディスク装置1とバッ
クアップ用のディスク装置2とが、同じ装置、種別、同
じ容量のものを模式的に表したものであるが、後述する
第2図に示すように、1つのディスク装置上に領域を分
けて設けるようにしてもよい。これら本番用とバックア
ップ用との機番関係、あるいは領域の分け方は予め定義
しておく。
以上の処理によって、本番用のディスク装置1に対し
ては“SEEK−WRITE−SEEK−READ"という入出力処理を行
い、一方、バックアップ用のディスク装置2に対しては
“SEEK−WRITE−SKIP−SKIP"というREADを無効とした出
力処理のみを行うことにより、極めて簡単な処理によっ
て効率的にバックアップ処理を行うことが可能となる。
次に、第2図は本番域6−1とバックアップ域6−2
とを1つのディスク装置6に設け、領域を図示“α”だ
け分けて夫々設けたものである。
第2図において、図示外の入出力処理要求プログラム
3がCCWに本番域6−1のSEEKアドレス、入出力命令(W
RITE/READ)、およびその入出力のためのバッファ域3
−1のアドレスとを図示のように設定し、CAW(Channel
Address Word)にCCW先頭アドレスを入れた後、ディス
ク装置6の機番“0413"をレジスタRiに設定して、入出
力起動命令(SIO Ri)をディスク制御部5−1に発行
する。これに対応して、ディスク制御部5−1は、先
ず、CCW列のSEEKアドレスに本番域6−1のサイズαを
加算したバックアップ域6−2のSEEKアドレスに位置決
めし、書き込み(WRITE)を実行する。この際、読み込
みはスキップして実行しない。このバックアップ域6−
2への書き込み処理が終わった後、再度、CCW列の指示
に従って、本番域6−1への位置決め(SEEK)、書き込
み(WRITE)、および読み込み(READ)を実行する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、入出力処理要
求に対応して本番用の外部記憶装置に対しては入出力処
理を行い、一方バックアップ用の外部記憶装置に対して
は出力処理のみを行う構成を採用しているため、簡単な
制御によって効率的にバックアップ処理を行うことがで
きる。特に、従来のような入出力処理要求に対応して入
出力制御データ中からバックアップ用のディスク装置に
対する出力制御データを抜き出して組みかえて出力制御
データ域に格納するという手間がなくなって制御が簡単
となり、しかも当該出力制御データ域という領域が不要
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図は本発明の他
の実施例構成図を示す。 図中、1は本番用のディスク装置(外部記憶装置)、2
はバックアップ用のディスク装置(外部記憶装置)、4
は入出力制御部、5はディスク制御部を表す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一内容を複数の外部記憶装置に保持させ
    る二重化ファイル管理方式であって、 外部記憶装置に対して、入力命令及び出力命令及びシー
    ク命令を、シーク命令、出力命令、シーク命令、入力命
    令の順で組み合わせた入出力制御命令を送出する入出力
    要求部と、 本番用の外部記憶装置と、 バックアップ用の外部記憶装置と、 上記入出力要求部より受け取った入出力制御命令を上記
    本番用の外部記憶装置に送出すると共に、受け取った入
    出力制御命令のうち入力に関する部分を無効化したもの
    を上記バックアップ用の外部記憶装置に送出する入出力
    制御部とからなる二重化ファイル管理方式。
  2. 【請求項2】上記本番用の外部記憶装置およびバックア
    ップ用の外部記憶装置として、1つの外部記憶装置を用
    い、両者を異なる領域に割り当てたことを特徴とする第
    (1)項記載の二重化ファイル管理方式。
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