JP2557540B2 - 電子式キャッシュレジスタ - Google Patents

電子式キャッシュレジスタ

Info

Publication number
JP2557540B2
JP2557540B2 JP2048121A JP4812190A JP2557540B2 JP 2557540 B2 JP2557540 B2 JP 2557540B2 JP 2048121 A JP2048121 A JP 2048121A JP 4812190 A JP4812190 A JP 4812190A JP 2557540 B2 JP2557540 B2 JP 2557540B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
sales
memory
cash register
electronic cash
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2048121A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03250296A (ja
Inventor
衣代 岡田
豊 飯塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2048121A priority Critical patent/JP2557540B2/ja
Publication of JPH03250296A publication Critical patent/JPH03250296A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2557540B2 publication Critical patent/JP2557540B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は売上合計器のメモリを一括精算処理クリア
しうる電子式キャッシュレジスタに関する。
(ロ)従来の技術 従来の電子式キャッシュレジスタ(以下レジスタと呼
称する)の売上げ合計器の構成を大別すると、毎日の売
上げを確認するための日計合計器と、ある一定期間の売
上げを確認するための期間計合計器とに分類される。ま
た、日計、週間計の合計器は、さらに小分類として部
門、取引、時間帯別等の合計器をそれぞれに持ってい
る。このような構成のレジスタにおいて、ユーザー側で
の動作テストオペレーション(練習登録)やサービスマ
ンによるデモンストレーション時に、売上げ登録を行っ
た後各売上げ合計器のメモリの積算処理クリアを行う場
合、次のような手順が取られていた。
すなわち、第4図aおよび第4図bに全項目精算処理
と時間帯別精算処理を具体例として示すように、各精算
モードにおいて予め決められているJOB No入力に基づい
て置数入力を行うことにより、ある一つの売上げ合計器
または時間帯別合計器を指定し、指定された売上げ合計
器のメモリを呼び出し、次いで呼び出した合計器のメモ
リをレシートにプリント出力し、最後に売上げ合計器の
メモリを精算処理クリアしていた。そしてこれらの処理
は日計合計器、期間計合計器毎に繰り返し操作されてい
た。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら上記した従来のレジスタでは、動作テス
トオペレーションやデモンストレーション時に売上げ登
録を行った場合、その売上げデータの合計器を精算処理
クリアしようとすると、一つ一つの売上合計器を指定し
て精算処理クリアしなければならなかった。また、売上
げ合計器の累計、精算カウンタのデータがメモリに残っ
てしまうため、実際にレジスタを使用する際に、再度初
期状態に戻す設定をしなければならなかった。
この発明は以上の事情を考慮してなされたもので、売
上合計器の各メモリを一括して精算処理クリアすること
のできる電子式キャッシュレジスタを提供する。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、単価等の設定データ及び売上等の登録デ
ータを入力する入力手段、入力手段から入力された設定
データ及び登録データを種類別に記憶する記憶手段、記
憶手段に記憶された登録データの集計を行う集計手段お
よび集計結果を印刷する印刷手段を備えてなる電子式キ
ャッシュレジスタにおいて、記憶手段内データの消去指
示を行う指示手段と、消去指示を受けて記憶手段に記憶
された設定データと登録データの内の登録データのみを
呼び出す呼出手段と、呼出手段により呼び出された登録
データを一括して消去する消去手段と、消去手段の消去
完了に基づいて消去完了の旨を印刷手段に出力する消去
完了報知手段を備えてなる電子式キャッシュレジスタで
ある。
この発明における記憶手段とは、具体的には部門売上
げデータを登録するためのメモリ、取引売上げデータを
登録するためのメモリ、時間帯別売上げデータを登録す
るためのメモリ、積算カウンタおよび通し番号を記憶す
るためのメモリ等が含まれる。すなわち、この発明の電
子式キャッシュレジスタは、売上合計器の各メモリを一
括して精算処理クリアし、それと同時に売上げ合計器の
累計、積算カウンタと一連No(通し番号)等をクリア処
理することにより、再度、初期値設定をする必要をなく
し、設定処理クリアのための操作を簡略化できるよう構
成されている。
(ホ)作用 この発明によれば、記憶手段内データの消去が指示さ
れると、記憶手段に記憶された設定データと登録データ
の内の登録データのみが呼び出されてそれが一括消去さ
れ、その消去完了の旨が印刷される。したがって、設定
データを保持したまま、複数種の登録データのみを一括
して消去することができる。また、一括消去時には消去
完了の旨が印刷されるので、記憶手段の記憶の経緯を記
録することができる。
(ヘ)実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。
なお、これによってこの発明は限定されるものではな
い。
第1図はこの発明の一実施例である電子式キャシュレ
ジスタ(以下キャシュレジスタと呼称する)の構成を示
すブロック図である。同図においてキャシュレジスタ10
は、入力手段および指示手段としてのキーボード11と、
記憶手段としてのRAM12と、登録データの消去処理を行
うためのプログラムを記憶しているROM13と、各種のデ
ータを表示する表示器14と、印刷手段としてのプリンタ
15と、これらの装置を制御するCPU16とから主として構
成される。
第2図はキーボード11におけるキー配置図である。同
図においてキーボード11は動作モードを切換えるための
モード選択スイッチ21を有し、モード選択スイッチ21
は、単価、値引き率などを設定する設定モード、レジス
タ登録モードに対してその打消し操作を行うためのレジ
マイナスモード、OFFモード、データを登録する登録モ
ード、現在の売上げ状況を日計レベルで確認するための
点検1モード、登録データを日計レベルで集計精算し、
レポート発行させる精算1モード、点検/精算を期間計
レベルで行うための点検2/計算2モード、システム上の
メンテナンスを行う際に使用されるサービスモードのい
ずれか一つを選択できる。また、数値キー22、乗算キー
23、小数点キー24、クリアキー25を有し、数値キー22
は、登録データとしての金額データやプログラム設定の
ための数値データまたはコードを入力する際および登録
データの消去指示を数値入力する際に使用できる。26お
よび27は各種の機能キーであり、26aはレシート発行キ
ー、26bは両替キー、26cは支払キー、26dは戻品キー、2
6eは値引きキー、26fは入金キー、26gは訂正キーであ
る。また、27aは値引きキー、27bは掛売りキー、27cは
信用売りキー、27dは小計キー、27eは現金売り/預りキ
ーである。28は商品の属性(分類)を入力するための部
門キーである。
RAM12は演算処理のためのデータを一時的に記憶する
ためのワークエリア12a、登録データとその合計額を記
憶するための登録データ記憶エリア12b、単価の設定な
どを記憶するための設定テーブル12c等を備えている。
登録データ記憶エリア12bには日計合計器メモリ、期間
計合計器メモリ、精算カウンタの計数値メモリが割り当
てられる。この日計合計器メモリの記憶内容には、部門
別に格納される売上げデータ、取引売上げデータがあ
る。取引売上げデータは、例えば10%ディスカウントし
た売上げなど、部門売上げデータに対応する補助的なデ
ータである。これら部門売上げデータと取引売上げデー
タは1つのレポートを構成している。また、期間計合計
器メモリには日計毎に加算される一定期間の売上げデー
タが格納される。
CPU16は、ROM13に記憶されているプログラムに従っ
て、部門別な格納された売上げデータの集計、売上げデ
ータの部門別呼び出し、呼び出された登録データの一括
消去および登録データの一括消去完了の報知をそれぞれ
行う。
次にこの実施例の動作を第3図に示すフローチャート
に従って説明する。
日計、期間計の各売上げ合計器メモリを精算処理クリ
アするには、まず、オペレータがモード選択スイッチ21
を切換えることによってサービスモードを選択し、さら
にJOB番号入力操作に基づき置数入力することに応じて
(ステップ40)CPU16が以下の動作を行う。すなわち、
部門の売上げデータを呼び出し(ステップ41→42)、呼
び出した部門の売上げデータを精算処理クリアする(ス
テップ43)。次いで次の部門の売上げデータを呼び出し
同様にクリアする。そして総ての部門売上げデータのク
リアが終了すると(ステップ44)、取引売上げデータを
呼び出し(ステップ45)、呼び出した取引売上げデータ
をクリアする(ステップ46)。そして総ての取引売上げ
データをクリアすると(ステップ47)、次いで時間帯別
売上げデータを呼び出し(ステップ48)、呼び出した時
間帯売上げデータをクリアする(ステップ49)。時間帯
売上げデータを総てクリアすると(ステップ50)、さら
に累計をクリアし(ステップ51)、精算カウンタをクリ
アし(ステップ52→53)、一連Noをクリアする(ステッ
プ54)。これによりワークエリア12aおよび登録情報記
憶エリア12bが初期状態に戻る。最後に売上げ合計器の
一括精算処理クリアを行ったことを示す記号をレシート
に印刷する(ステップ55)。記号とは、例えばハイフン
と文字の組み合わせを用い“−−−−−−−− D"のよ
うに印刷される。
(ト)発明の効果 この発明によれば、設定データを保持したまま、複数
種の登録データのみを一括して消去することができるの
で、精算処理クリアのための操作を著しく簡略化するこ
とができる。すなわち、従来では日計、期間計の各売上
げ合計器のメモリを一つ一つ指定して精算処理クリアを
行っていたのを、所定の数値入力操作一つで、売上げ合
計器の各メモリを一括して精算処理クリアし、それと同
時に売上げ合計器の累計、精算カウンタと一連No等をク
リア処理できるため、再度、初期設定する必要がなくな
り、精算処理クリアのための操作を著しく簡略化するこ
とができる。
また、一括消去したときに消去完了の旨を印刷するの
で、記憶手段の記憶の経緯を記録しておくことができ、
これによりセキュリティの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のキャッシュレジスタのブ
ロック図、第2図は第1図に示すキーボードの詳細図、
第3図は実施例の精算処理クリア動作を示すフローチャ
ート、第4図aおよび第4図bは従来の精算処理クリア
動作を示すフローチャートである。 10……電子式キャッシュレジスタ、 11……キーボード、12……RAM、 13……ROM、14……表示器、 15……プリンタ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単価等の設定データ及び売上等の登録デー
    タを入力する入力手段、入力手段から入力された設定デ
    ータ及び登録データを種類別に記憶する記憶手段、記憶
    手段に記憶された登録データの集計を行う集計手段およ
    び集計結果を印刷する印刷手段を備えてなる電子式キャ
    ッシュレジスタにおいて、 記憶手段内データの消去指示を行う指示手段と、 消去指示を受けて記憶手段に記憶された設定データと登
    録データの内の登録データのみを呼び出す呼出手段と、 呼出手段により呼び出された登録データを一括して消去
    する消去手段と、 消去手段の消去完了に基づいて消去完了の旨を印刷手段
    に出力する消去完了報知手段を備えてなる電子式キャッ
    シュレジスタ。
  2. 【請求項2】記憶手段が、部門売上げデータを登録する
    ためのメモリ、取引売上げデータを登録するためのメモ
    リ、時間帯別売上げデータを登録するためのメモリ、積
    算カウンタおよび通し番号を記憶するためのメモリを含
    む請求項1記載の電子式キャッシュレジスタ。
JP2048121A 1990-02-27 1990-02-27 電子式キャッシュレジスタ Expired - Lifetime JP2557540B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2048121A JP2557540B2 (ja) 1990-02-27 1990-02-27 電子式キャッシュレジスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2048121A JP2557540B2 (ja) 1990-02-27 1990-02-27 電子式キャッシュレジスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03250296A JPH03250296A (ja) 1991-11-08
JP2557540B2 true JP2557540B2 (ja) 1996-11-27

Family

ID=12794499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2048121A Expired - Lifetime JP2557540B2 (ja) 1990-02-27 1990-02-27 電子式キャッシュレジスタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2557540B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6027434B2 (ja) * 1978-02-17 1985-06-28 カシオ計算機株式会社 電子式金銭登録機における集計方式
JPS5775369A (en) * 1980-10-28 1982-05-11 Tokyo Electric Co Ltd Electronic cash register
JPS6331485U (ja) * 1986-08-09 1988-03-01
JPS6353192U (ja) * 1986-09-24 1988-04-09
JPS63293664A (ja) * 1987-05-27 1988-11-30 Sharp Corp 電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03250296A (ja) 1991-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4503503A (en) Transaction processing apparatus for storing and/or calculating costs, sales, deductions, number of sales, cost multiplier, and profit, in a departmentalized format
JP5838020B2 (ja) 会計処理装置
JP2555359B2 (ja) Pos端末装置
JPH02309497A (ja) 商品販売データ処理装置
JPS619790A (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JP2557540B2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JP2003109121A (ja) 売買取引処理装置及びその方法
JP2001118152A (ja) 販売管理装置
JPS6226516B2 (ja)
JPH02300891A (ja) キャッシュレジスタの表示装置
JP2589810B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JPS6277696A (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JP2559518B2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JPS62290969A (ja) 取引処理装置
JP3596444B2 (ja) キャッシュレジスタ
JPS6156558B2 (ja)
JPH03256193A (ja) 商品販売データ処理装置
JPH03164894A (ja) 商品販売データ処理装置
JPH02259994A (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JPH0749593Y2 (ja) 売上データ処理装置
JPS6228895A (ja) 電子キヤツシユレジスタ
JPS5812065A (ja) 電子式キヤシユレジスタ
JP2665403B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JPS6277697A (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JP2007133548A (ja) 精算処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100905

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100905

Year of fee payment: 14