JP2557286Y2 - 電子錠装置 - Google Patents

電子錠装置

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JP2557286Y2 JP12650190U JP12650190U JP2557286Y2 JP 2557286 Y2 JP2557286 Y2 JP 2557286Y2 JP 12650190 U JP12650190 U JP 12650190U JP 12650190 U JP12650190 U JP 12650190U JP 2557286 Y2 JP2557286 Y2 JP 2557286Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は錠装置、特に閉扉時に自動的に施錠される
オートロック装置を複数の電気的手段で解錠できる電子
錠装置に関連する。
従来の技術 例えば、実開昭64−57373号公報に示されるように、
閉扉時にドアが自動的に施錠されるオートロック装置は
ロッカー又は建築用のドアに使用されている。このよう
なオートロック装置は閉扉時にドアが自動的に施錠され
る点で便利であるが、ドアを開くときには必ず解錠操作
を必要とする。このため、常時キーを携帯しなければな
らない不便がある。
考案が解決しようとする課題 従来ではこのようなオートロック装置に対して機械的
シリンダ錠又は複数のスイッチを備えたキーレスエント
リ装置のみが設けられていた。このため、キーを携帯し
ていないとき又はキーレスエントリ装置の暗証コードを
忘れた場合には解錠できない難点があった。
そこで、この考案は上記の問題を解決して常時オート
ロック装置を解錠できる電子錠装置を提供することを目
的とする。
課題を解決するための手段 閉扉時に自動的に施錠されるオートロック装置が設け
られたこの考案による電子錠装置は、所定のコード信号
を含む遠隔操作信号を受信したときにオートロック装置
に解錠信号を付与する遠隔入力解錠装置と、手動操作に
より信号入力部を所定の順序で作動させることによりオ
ートロック装置に解錠信号を付与する手動入力解錠装置
とを備えている。遠隔入力解錠装置はケース内に配置さ
れた遠隔信号検出センサと、ケースの前部に固定された
フロントパネルに取り付けられたカバーとを有する。手
動入力解錠装置はフロントパネルに取り付けられた複数
の信号入力部を有し、遠隔信号検出センサ及び信号入力
部は基板に固定された入力信号処理回路に接続される。
作用 所定のコード信号を含む遠隔操作信号を発信機から発
射することによりオートロック装置を解錠できると共
に、複数の入力部を所定の順序で操作することによりオ
ートロック装置を解錠することができる。遠隔入力解錠
装置及び手動入力解錠装置はユニット化されたケース内
に収容されたドア又はドアの周辺に取り付けられる。遠
隔入力解錠装置及び手動入力解錠装置の入力信号処理回
路はワンチップ集積回路で構成することが可能となる。
実施例 以下、この考案の実施例を第1図〜第9図について説
明する。
第1図に示すように、この考案による電子錠装置10
は、ドア11に取り付けられたロックユニット12、シリン
ダ錠13及びハンドル14とを備えている。シリンダ錠13及
びハンドル14は公知の構造を有する。電子錠装置10はド
ア11の閉扉時にドア11の周囲に設けられた図示しない枠
体に当接して内側に移動する閉扉検出部材15を有する。
閉扉検出部材15が内側に移動すると、ドア11内に設けら
れたオートロック装置16(第8図)が自動的に施錠され
る。
ロックユニット12はケース20と、ケース20の前部に取
り付けられたフロントパネル21と、ケース20内に取り付
けられた基板22とを有する。フロントパネル21には滑動
可能に取り付けられたカバー23と、発光ダイオードによ
るインジケータとしての青ランプ24及び赤ランプ25とを
有する。カバー23を第2図及び第3図に示す閉鎖位置か
ら第6図及び第7図に示す開放位置に移動させると、第
1のスイッチ30と第2のスイッチ31を操作することがで
きる。第1のスイッチ30と第2のスイッチ31は手動入力
解錠装置のための複数の信号入力部を構成する。フロン
トパネル21には光透過性遮蔽部材26が装着された窓部26
aが形成される。
基板22には遠隔入力解錠装置を構成する遠隔信号検出
センサ40(第8図)と、遠隔信号検出センサ40及び第1
のスイッチ30と第2のスイッチ31が接続された入力信号
処理回路41とが取り付けられる。遠隔信号検出センサ40
は所定の光コード信号を発生する赤外線発光機で構成さ
れる送信機50の信号を受信することができる。入力信号
処理回路41内には、プログラム制御により、オートロッ
ク装置16に解錠信号を付与する遠隔入力解錠装置と、手
動操作により第1のスイッチ30と第2のスイッチ31を所
定の順序で作動させることによりオートロック装置16に
解錠信号を付与する手動入力解錠装置とが形成されてい
る。
第8図に示すように、入力信号処理回路41の異なる入
力端子には遠隔信号検出センサ40と、第1のスイッチ30
と、第2のスイッチ31と、電源42と、遠隔操作信号に含
まれるコード信号と同一のコード信号及び第1のスイッ
チ30と第2のスイッチ31により入力されるコード信号と
同一のコード信号を記憶するメモリ42とが接続されてい
る。また、入力信号処理回路41の異なる出力端子にはオ
ートロック装置16を解錠するためアクチュエータ(図示
せず)を操作する駆動回路43と、ブザー44と、青ランプ
24と、赤ランプ25とが接続されている。
上記の構成において、入力信号処理回路41は第9図の
フローチヤートに示す動作シーケンスにより作動され
る。ステップ60のスタートからステップ61において、入
力信号処理回路41は遠隔信号検出センサ40により赤外線
による遠隔操作信号を受信したか否か判断する。所定の
コード信号を含む赤外線信号を発信機50から発射する
と、遠隔信号検出センサ40が赤外線信号を受信し、入力
信号処理回路41はスタンバイ状態から作動状態に切替ら
れ、赤外線信号中に所定のコード信号が含まれているか
否か判断する(ステップ62)。所定のコード信号が含ま
れていると、入力信号処理回路41は駆動回路43解錠信号
(ステップ63)を付与してアクチュエータを作動する。
このため、オートロック装置16を解錠することができ
る。このとき、入力信号処理回路41はブザー44に駆動信
号を付与(ステップ64)すると共に、青ランプ24を一定
時間点灯させる(ステップ65)。ステップ62において、
赤外線信号中に所定のコード信号が含まれていないと、
入力信号処理回路41はステップ60のスタートに戻りスタ
ンバイモードとなる。
ステップ61において、赤外線信号を受信しないと、入
力信号処理回路41は第1のスイッチ30又は第2のスイッ
チ31のスイッチ入力が存在するか否か判断する(ステッ
プ66)。スイッチ入力が存在しないと、ステップ60に戻
る。操作者はカバー23を開けて、第1のスイッチ30と第
2のスイッチ31を操作することができる。ステップ66に
おいて、スイッチ入力があると、入力信号処理回路41は
スタンバイ状態から作動状態に切替られ、ブザー44を短
時間作動すると共に、入力信号処理回路41内に設けられ
た3秒タイマを作動(ステップ67)した後、青ランプ24
を点灯する(ステップ68)。次に、ステップ69におい
て、入力信号処理回路41は入力信号がメモリ42内に記憶
された暗証コードと一致するか否か判断する(ステップ
69)。操作者が第1のスイッチ30及び第2のスイッチ31
を所定の順序で操作すると、暗証コードに一致する入力
信号が付与され、ステップ70においてN桁(例えば5
桁)一致すると、ステップ71において青ランプ24が消灯
され、ステップ63において解錠信号が駆動回路43に出力
される。N桁が一致しないとき、ステップ66に戻る。ス
テップ69において、入力信号が暗証コードと一致しない
とき、ステップ72において青ランプ24を消灯すると共
に、ブザー44を作動(ステップ73)し、また赤ランプ25
を短時間点灯した後、ステップ60に戻る。
上記のように、本考案によれば、遠隔信号検出センサ
40の入力信号を処理する遠隔入力解錠装置及び第1のス
イッチ30と第2のスイッチ31との入力信号を処理する手
動入力解錠装置のいずれにおいてもオートロック装置16
を解錠することができる。遠隔入力解錠装置及び手動入
力解錠装置はユニット化されたケース20内に収容され、
ドア11又はドア11の周辺に取り付けられる。メモリ42を
含む遠隔入力解錠装置及び手動入力解錠装置の入力信号
処理回路41はワンチップ集積回路で構成することが可能
となる。
本考案の実施態様は上記の実施例に限定されることな
く、種々の変更が可能である。例えば、赤外線を使用す
る代わりに、送信機50から所定のコード信号を含む電波
を発生して遠隔信号検出センサ40により受信することも
可能である。第1のスイッチ30及び第2のスイッチ31の
代わりに、3個以上のスイッチを使用する機械的手動入
力手段、モールス信号方式による単一の入力スイッチ又
は開閉スイッチの代わりにタッチセンサ等の電気的入力
手段を使用することができる。
考案の効果 上記のように、この考案では、遠隔入力解錠装置及び
手動入力解錠装置を備えているので、常時かつ確実にオ
ートロック装置を解錠することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はドアに取り付けたこの考案による電子錠装置の
斜視図、第2図は正面図、第3図は側面図、第4図は平
面図、第5図は第2図のA−A線に沿う断面図、第6図
はカバーを開けた状態を示す正面図、第7図はその側面
図、第8図はこの考案による電子錠装置の電気回路図、
第9図は電子錠装置の動作シーケンスを示すフローチャ
ートである。 16……オートロック装置、20……ケース、22……基板、
40……遠隔信号検出センサ、21……フロントパネル、23
……カバー、30、31……信号入力部、41……入力信号処
理回路、

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】閉扉時に自動的に施錠されるオートロック
    装置を備えた電子錠装置において、所定のコード信号を
    含む遠隔操作信号を受信したときにオートロック装置に
    解錠信号を付与する遠隔入力解錠装置と、手動操作によ
    り信号入力部を所定の順序で作動させることによりオー
    トロック装置に解錠信号を付与する手動入力解錠装置と
    を備えていることを特徴とする電子錠装置。
  2. 【請求項2】遠隔入力解錠装置はケース内に配置された
    遠隔信号検出センサと、ケースの前部に固定されたフロ
    ントパネルに取り付けられたカバーとを有し、手動入力
    解錠装置はフロントパネルに取り付けられた複数の信号
    入力部を有し、遠隔信号検出センサ及び信号入力部は基
    板に固定された入力信号処理回路に接続された請求項
    (1)に記載の電子錠装置。
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