JP2556661B2 - サインポスト取付構造 - Google Patents
サインポスト取付構造Info
- Publication number
- JP2556661B2 JP2556661B2 JP6001300A JP130094A JP2556661B2 JP 2556661 B2 JP2556661 B2 JP 2556661B2 JP 6001300 A JP6001300 A JP 6001300A JP 130094 A JP130094 A JP 130094A JP 2556661 B2 JP2556661 B2 JP 2556661B2
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- Japan
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- sign post
- pair
- mounting
- concrete
- opening
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- Fencing (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、門塀に取付けられる
サインポスト取付構造に関するものである。
サインポスト取付構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のサインポスト取付構造
は、サインポストを門塀のコンクリート板に直接ボルト
固定していた。
は、サインポストを門塀のコンクリート板に直接ボルト
固定していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サイン
ポストの中から手を入れてボルト固定するため、その作
業が容易でなく施工性が低下するという問題があった。
また、門塀の構成によりサインポストの取付けができな
いこともあった。したがって、この発明の目的は、施工
性の向上を図ることができるサインポスト取付構造を提
供することである。
ポストの中から手を入れてボルト固定するため、その作
業が容易でなく施工性が低下するという問題があった。
また、門塀の構成によりサインポストの取付けができな
いこともあった。したがって、この発明の目的は、施工
性の向上を図ることができるサインポスト取付構造を提
供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明のサインポスト
取付構造は、積み重ねたコンクリート板のうち中央に開
口部が形成されるように両側に一対の小型コンクリート
板を配置したコンクリート板を有する門塀と、孔を有す
る一対の側板を底板の両側縁に立ち上げた取付金物と、
サインポストとを備え、前記一対の小型コンクリート板
の前記開口部に面する側端面にナットを埋設し、前記取
付金物を前記開口部に挿入し、前記一対の側板の前記孔
にボルトを挿通して前記ナットに螺合し、前記サインポ
ストを前記取付金物の前記底板に載置してボルト固定し
たことを特徴とするものである。
取付構造は、積み重ねたコンクリート板のうち中央に開
口部が形成されるように両側に一対の小型コンクリート
板を配置したコンクリート板を有する門塀と、孔を有す
る一対の側板を底板の両側縁に立ち上げた取付金物と、
サインポストとを備え、前記一対の小型コンクリート板
の前記開口部に面する側端面にナットを埋設し、前記取
付金物を前記開口部に挿入し、前記一対の側板の前記孔
にボルトを挿通して前記ナットに螺合し、前記サインポ
ストを前記取付金物の前記底板に載置してボルト固定し
たことを特徴とするものである。
【０００５】
【作用】この発明の構成によれば、取付金物を介してコ
ンクリート板の開口部にサインポストを固定するように
したので、サインポストを容易に取付けることができ
る。すなわち、取付金物の一対の側板を小型コンクリー
ト板の開口部に面する側端面にボルト固定した後、取付
金物の底板にサインポストを載置してボルト固定するこ
とにより、サインポストの取付けが容易になり施工性が
向上する。また、この取付金物は、一対の小型コンクリ
ート板を連結する金物を兼ねるため、小型コンクリート
板の取付強度も十分である。
ンクリート板の開口部にサインポストを固定するように
したので、サインポストを容易に取付けることができ
る。すなわち、取付金物の一対の側板を小型コンクリー
ト板の開口部に面する側端面にボルト固定した後、取付
金物の底板にサインポストを載置してボルト固定するこ
とにより、サインポストの取付けが容易になり施工性が
向上する。また、この取付金物は、一対の小型コンクリ
ート板を連結する金物を兼ねるため、小型コンクリート
板の取付強度も十分である。
【０００６】
【実施例】この発明の一実施例のサインポスト取付構造
を図１ないし図５に基づいて説明する。図２および図３
に示す門塀において、１…は所定間隔をおいて立設され
た支柱であり、対向する一対の支柱１，１の間に複数の
コンクリート板２…が配設される。この門塀に設けた開
口部１６にサインポスト７が組み込まれる。
を図１ないし図５に基づいて説明する。図２および図３
に示す門塀において、１…は所定間隔をおいて立設され
た支柱であり、対向する一対の支柱１，１の間に複数の
コンクリート板２…が配設される。この門塀に設けた開
口部１６にサインポスト７が組み込まれる。
【０００７】支柱１は、図２に示すように、コーナ部以
外は溝形鋼で形成され対向するウエブにボルト挿通孔が
設けられる。このボルト挿通孔に挿通されるボルト６に
は調整ナット５が支柱１とコンクリート板２の間に介在
するように螺合してある。ボルト６および調整ナット５
を操作することにより、コンクリート板２と支柱１の間
隙が両側において均等となるように調整でき、かつ調整
ナット５によりコンクリート板２はボルト６を介して支
柱１に強固に固定される。また、コーナ部の支柱１′は
Ｌ形鋼で形成され、この支柱１′とコンクリート板２は
同様にボルト６で固定される。また、コーナ部において
調整ナット５はないが設けてもよい。
外は溝形鋼で形成され対向するウエブにボルト挿通孔が
設けられる。このボルト挿通孔に挿通されるボルト６に
は調整ナット５が支柱１とコンクリート板２の間に介在
するように螺合してある。ボルト６および調整ナット５
を操作することにより、コンクリート板２と支柱１の間
隙が両側において均等となるように調整でき、かつ調整
ナット５によりコンクリート板２はボルト６を介して支
柱１に強固に固定される。また、コーナ部の支柱１′は
Ｌ形鋼で形成され、この支柱１′とコンクリート板２は
同様にボルト６で固定される。また、コーナ部において
調整ナット５はないが設けてもよい。
【０００８】コンクリート板２は、図４に示すように、
軽量化のため側端面から長手方向にかけて複数の既存の
孔３…を有する。また、これらの孔３…の全てまたは適
当な孔３に埋め込みナット４を埋設しモルタルセメント
を充填して固定している。そして、支柱１とコンクリー
ト板２は上記ボルト６を埋め込みナット４に螺合するこ
とにより固定される。
軽量化のため側端面から長手方向にかけて複数の既存の
孔３…を有する。また、これらの孔３…の全てまたは適
当な孔３に埋め込みナット４を埋設しモルタルセメント
を充填して固定している。そして、支柱１とコンクリー
ト板２は上記ボルト６を埋め込みナット４に螺合するこ
とにより固定される。
【０００９】また、図３に示すように、所定のコンクリ
ート板２は中央に開口部１６が形成されるように両側に
一対の小型コンクリート板２ａ，２ａを配置して構成し
ている。上記開口部１６には取付金物１７を介してサイ
ンポスト７が取付けられる。取付金物１７は、図１に示
すように、底板１８と、この底板１８の両側縁に立ち上
げられた一対の側板１９，１９とからなり、開口部１６
に丁度入る寸法形状に形成される。底板１８には孔１８
ａが設けられ、一対の側板１９，１９には孔１９ａ，１
９ａが設けられる。また、一対の小型コンクリート板２
ａ，２ａの開口部１６に面する側端面には孔１９ａ，１
９ａに整合するナット２０，２０が埋設してある。この
場合、ナット２０，２０は既存の孔３を用いて埋設され
る。サインポスト７および門灯等の配線９は、一点鎖線
で示すように支柱１とカバー１１で形成された空間部２
５から既存の孔３に通し、図５に示すように、既存の孔
３に連通する孔２３をコンクリート板２に加工し、この
孔２３に配線している。また、図３において、●はボル
ト固定位置を示し、１０は基礎の上面のレベルを示して
いる。また、基礎に埋設したアンカーボルト（図示せ
ず）に支柱１のベースプレート２４が固定される。ま
た、一対の支柱１，１の下端の間に支柱連結材１２が介
在し、一対の支柱１，１の強度向上を図るとともに間隔
出し作用を兼ねている。
ート板２は中央に開口部１６が形成されるように両側に
一対の小型コンクリート板２ａ，２ａを配置して構成し
ている。上記開口部１６には取付金物１７を介してサイ
ンポスト７が取付けられる。取付金物１７は、図１に示
すように、底板１８と、この底板１８の両側縁に立ち上
げられた一対の側板１９，１９とからなり、開口部１６
に丁度入る寸法形状に形成される。底板１８には孔１８
ａが設けられ、一対の側板１９，１９には孔１９ａ，１
９ａが設けられる。また、一対の小型コンクリート板２
ａ，２ａの開口部１６に面する側端面には孔１９ａ，１
９ａに整合するナット２０，２０が埋設してある。この
場合、ナット２０，２０は既存の孔３を用いて埋設され
る。サインポスト７および門灯等の配線９は、一点鎖線
で示すように支柱１とカバー１１で形成された空間部２
５から既存の孔３に通し、図５に示すように、既存の孔
３に連通する孔２３をコンクリート板２に加工し、この
孔２３に配線している。また、図３において、●はボル
ト固定位置を示し、１０は基礎の上面のレベルを示して
いる。また、基礎に埋設したアンカーボルト（図示せ
ず）に支柱１のベースプレート２４が固定される。ま
た、一対の支柱１，１の下端の間に支柱連結材１２が介
在し、一対の支柱１，１の強度向上を図るとともに間隔
出し作用を兼ねている。
【００１０】施工時において、サインポスト７を取付け
るには、取付金物１７を開口部１６に挿入して一対の側
板１９，１９の孔１９ａ，１９ａに外側に突出するよう
にボルト２２，２２を挿通してナット２０，２０に螺合
する。そして、サインポスト７を取付金物１７の底板１
８の上に載置してボルト２１で固定する。これによりサ
インポスト７を開口部１６に取付けることができる。
るには、取付金物１７を開口部１６に挿入して一対の側
板１９，１９の孔１９ａ，１９ａに外側に突出するよう
にボルト２２，２２を挿通してナット２０，２０に螺合
する。そして、サインポスト７を取付金物１７の底板１
８の上に載置してボルト２１で固定する。これによりサ
インポスト７を開口部１６に取付けることができる。
【００１１】この実施例では、取付金物１７の一対の側
板１９，１９を小型コンクリート板２ａ，２ａの開口部
１６に面する側端面にボルト固定した後、取付金物１７
の底板１８にサインポスト７を載置してボルト固定する
ことにより、サインポスト７の取付けが容易になり施工
性が向上する。また、この取付金物１７は、一対の小型
コンクリート板２ａ，２ａを連結する金物を兼ねるた
め、小型コンクリート板２ａの取付強度も十分である。
板１９，１９を小型コンクリート板２ａ，２ａの開口部
１６に面する側端面にボルト固定した後、取付金物１７
の底板１８にサインポスト７を載置してボルト固定する
ことにより、サインポスト７の取付けが容易になり施工
性が向上する。また、この取付金物１７は、一対の小型
コンクリート板２ａ，２ａを連結する金物を兼ねるた
め、小型コンクリート板２ａの取付強度も十分である。
【００１２】
【発明の効果】この発明のサインポスト取付構造によれ
ば、取付金物を介してコンクリート板の開口部にサイン
ポストを固定するようにしたので、サインポストを容易
に取付けることができる。すなわち、取付金物の一対の
側板を小型コンクリート板の開口部に面する側端面にボ
ルト固定した後、取付金物の底板にサインポストを載置
してボルト固定することにより、サインポストの取付け
が容易になり施工性が向上する。また、この取付金物
は、一対の小型コンクリート板を連結する金物を兼ねる
ため、小型コンクリート板の取付強度も十分である。
ば、取付金物を介してコンクリート板の開口部にサイン
ポストを固定するようにしたので、サインポストを容易
に取付けることができる。すなわち、取付金物の一対の
側板を小型コンクリート板の開口部に面する側端面にボ
ルト固定した後、取付金物の底板にサインポストを載置
してボルト固定することにより、サインポストの取付け
が容易になり施工性が向上する。また、この取付金物
は、一対の小型コンクリート板を連結する金物を兼ねる
ため、小型コンクリート板の取付強度も十分である。
【図１】この発明の一実施例のサインポスト取付構造の
斜視図である。
斜視図である。
【図２】門塀全体の平面図である。
【図３】図３のＡ方向矢視図である。
【図４】コンクリート板の側面図である。
【図５】コンクリート板の一部省略斜視図である。
１ 支柱 ２ コンクリート板 ２ａ 小型コンクリート板 ７ サインポスト １６ 開口部 １７ 取付金物 １８ 底板 １９ 側板 １９ａ 孔 ２０ ナット
Claims (1)
- 【請求項１】 積み重ねたコンクリート板のうち中央に
開口部が形成されるように両側に一対の小型コンクリー
ト板を配置したコンクリート板を有する門塀と、孔を有
する一対の側板を底板の両側縁に立ち上げた取付金物
と、サインポストとを備え、前記一対の小型コンクリー
ト板の前記開口部に面する側端面にナットを埋設し、前
記取付金物を前記開口部に挿入し、前記一対の側板の前
記孔にボルトを挿通して前記ナットに螺合し、前記サイ
ンポストを前記取付金物の前記底板に載置してボルト固
定したことを特徴とするサインポスト取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6001300A JP2556661B2 (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | サインポスト取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6001300A JP2556661B2 (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | サインポスト取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07208049A JPH07208049A (ja) | 1995-08-08 |
| JP2556661B2 true JP2556661B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=11497630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6001300A Expired - Fee Related JP2556661B2 (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | サインポスト取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2556661B2 (ja) |
-
1994
- 1994-01-11 JP JP6001300A patent/JP2556661B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07208049A (ja) | 1995-08-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960723 |
|
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