JP2556280B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2556280B2
JP2556280B2 JP5314111A JP31411193A JP2556280B2 JP 2556280 B2 JP2556280 B2 JP 2556280B2 JP 5314111 A JP5314111 A JP 5314111A JP 31411193 A JP31411193 A JP 31411193A JP 2556280 B2 JP2556280 B2 JP 2556280B2
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control unit
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克江 小巻
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に係
り、とくに、通信履歴管理機能を備えたファクシミリ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、通信を行っ
た回数がある特定の値になると通信レポートという形式
で通信履歴を用紙に印刷している。また、特開昭63−
119364号公報記載のものは、用紙に通信履歴を印
刷せずに表示装置を使って通信履歴を表示するという手
法が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファクシミリ装置で行っていた通信履歴を表示する方法
は、通信履歴を用紙に印刷しないため用紙の節約にはな
るが、記録としては残すことはできないようになってい
る。また、大勢で一台のファクシミリ装置を共同利用す
る場合、文書が時として紛失することも考えられるた
め、通信が正常に終了したか,或いは途中で異常がおき
て中断した場合にはどこまで送れたか、という情報が重
要となってくるが、上記従来例では、かかる異常の場合
の詳細情報は見ることができない、という不都合があっ
た。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに使用者が、通信異常を迅速に且つ正確
に把握し得るファクシミリ装置を提供することを、その
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、送信データ
の読み取りを行う読み取り部と、この読み取ったデータ
を送信用として圧縮すると共に,受信される圧縮データ
を伸長するデータ圧縮伸長部と、受信されるデータ等を
印刷出力する印刷部と、繰り返される通信履歴データを
記憶する通信履歴記憶部と、データの送受信に際し電話
回線の制御を行う回線部と、これら各部を駆動制御する
制御部とを備えている。
【0006】印刷部は、制御部の指令に基づいて作動
し,通信異常データを用紙に印刷する異常データ印刷機
能を有している。
【0007】更に、電話回線等に通信異常が起きた場合
に1ページ目のデータの一部及び通信異常ページのデー
タの一部等を格納する通信異常ページ記憶部と、通信履
歴の表示,通信履歴の印刷或いは通信データの印刷等を
前記制御部に対して選択指令するコントロールパネルと
を備えている、という構成を採っている。これによって
前述した目的を達成しようとするものである。
【0008】
【作 用】ファクシミリ送信に際しては、まず、読み取
り部2が送信原稿を読み取り、制御部1がこれを圧縮伸
長部4に送ってデータの圧縮を行い、回線部3を通して
データを送信する。ファクシミリデータの受信を行うに
は、回線部3を通して受信したデータを、制御部1が圧
縮伸長部4に送って伸長し、印刷部7に起動をかけて用
紙に印刷する。このような、データの送受信を行った場
合、制御部1は、通信毎に通信履歴記憶部5を起動して
通信履歴を蓄積する。
【0009】また、制御部1は、通信異常1が起こった
場合、1ページ目のデータと,通信異常の起こったペー
ジnページ目のデータの一部を通信異常ページ記憶部6
に格納する。
【0010】ここで、通信履歴,通信異常データの印
刷,及び検索を行う操作は、全てコントロールパネル9
にあるボタンを押下することによって制御部に所定の制
御動作指令が発せられ、これによって制御部が各部を駆
動制御することによりその動作が開始される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4に基
づいて説明する。この図1乃至図4に示す実施例は、フ
ァクシミリ用の送信データの読み取りを行う読み取り部
2と、この読み取ったデータを送信用として圧縮すると
共に,受信される圧縮データを伸長するデータ圧縮伸長
部4と、受信されるデータを印刷出力する印刷部7と、
繰り返される通信履歴データを記憶する通信履歴記憶部
5と、データの送受信に際し電話回線の制御を行う回線
部3と、これら各部を駆動制御する制御部1とを備えて
いる。
【0012】印刷部7は、制御部1の指令に基づいて作
動し,通信異常データを用紙に印刷する異常データ印刷
機能を有している。
【0013】更に、電話回線等に通信異常が起きた場合
に1ページ目のデータの一部及び通信異常ページのデー
タの一部等を格納する通信異常ページ記憶部6と、通信
履歴の表示,通信履歴の印刷或いは通信データの印刷等
を制御部1に対して選択指令するコントロールパネル9
とを備えている。符号8は表示部を示す。この表示部8
は、制御部1に制御されて作動し,コントロールパネル
9で指定された通信履歴記憶部5内の履歴情報内容に一
部を表示する機能を備えている。
【0014】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0015】ファクシミリ送信(FAX送信)に際して
は、まず、読み取り部2が送信原稿を読み取り、制御部
1がこれを圧縮伸長部4に送ってデータの圧縮を行い、
回線部3を通してデータを送信する。
【0016】ファクシミリデータの受信(FAXの受
信)を行うには、回線部3を通して受信したデータを、
制御部1が圧縮伸長部4に送って伸長し、印刷部7に起
動をかけて用紙に印刷する。このような、データの送受
信を行った場合、制御部1は、通信毎に通信履歴記憶部
5を起動して通信履歴を蓄積する。
【0017】また、図3乃至図4に示すように、制御部
1は、通信異常1が起こった場合、1ページ目のデータ
と、通信異常の起こったページnページ目のデータの一
部を通信異常ページ記憶部6に格納する。
【0018】ここで本実施例の特長である、通信履歴表
示・印刷、通信異常データ表示・印刷について説明す
る。通信履歴,通信異常データの印刷,及び検索を行う
操作は、全て図1のコントロールパネル9にあるボタン
を押下することによって行う。図2に、コントロールパ
ネル9の一例を示す。
【0019】この内、通信履歴表示キー10が押下され
ると、制御部1は、通信履歴記憶部5から履歴情報の最
新のものを読みだして表示部8に起動をかけて表示を行
う。この後、中断キー16が押下されるまでは通信履歴
の表示モードが継続される。この通信履歴表示モードに
おいて、アップキー14,ダウンキー15を有効として
それぞれを押下すると、一つ後の履歴又は一つ前の履歴
の表示が行われる。表示している履歴がそれぞれ最新又
は最旧のものであった場合は何も行わない。
【0020】通信履歴印刷キー11が押下された場合、
制御部1は通信履歴情報を通信履歴記憶部5から読みだ
し、印刷部7に起動をかけて用紙に印刷を行う。
【0021】通信異常データ表示キー12が押下された
ときも上記の場合と同様で、中断キー16の押下がある
まで表示を有効とする。通信異常データの場合、ページ
の一部分を表示するので、表示部8によっては1つの面
に入らないことも十分考えられる。このため、アップキ
ー14,ダウンキー15は、画面のスクロールにも使用
される。
【0022】また、通信異常データ表示中に通信異常デ
ータ印刷キー13が押下されると、制御部1は、現在表
示している通信異常ページの情報を印刷部7に送って用
紙に印刷を行う。通信異常データ表示モードでない場合
に通信異常データ印刷キー13が押下されると、制御部
1は、保存している通信異常ページデータを全て通信異
常ページ記憶部6から読みだして印刷部7を起動し、印
刷を行う。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、コントロールパネルおよび制御部
を用いて通信履歴の表示および通信履歴の印刷を行うこ
とができ、また、通信異常が生じた場合には,通信の開
始ページの一部と実際に通信異常が生じたページの一部
を表示し印刷することができ、このため、使用者が通信
異常の確認を行う際には、より詳しく且つ迅速に行うこ
とができ、また、一旦表示を行い内容を確認してから印
刷を行うようにすると用紙の無駄を防くことができると
いう従来にない優れたファクシミリ装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1内のコントロールパネルの一例を示す説明
図である。
【図3】図1における通信異常ページ記憶部の記憶内容
の例を示す説明図である。
【図4】図1における通信異常ページ記憶部の記憶内容
の他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 読み取り部 3 回線部 4 圧縮伸長部 5 通信履歴記憶部 6 通信異常ページ記憶部 7 印刷部 8 表示部 9 コントロールパネル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信データの読み取りを行う読み取り部
    と、この読み取ったデータを送信用として圧縮すると共
    に,受信される圧縮データを伸長するデータ圧縮伸長部
    と、受信されるデータ等を印刷出力する印刷部と、繰り
    返される通信履歴データを記憶する通信履歴記憶部と、
    データの送受信に際し電話回線の制御を行う回線部と、
    これら各部を駆動制御する制御部とを備えたファクシミ
    リ装置において、 前記印刷部が、前記制御部の指令に基づいて作動し,通
    信異常データを用紙に印刷する異常データ印刷機能を有
    すると共に、 前記電話回線等に通信異常が起きた場合に1ページ目の
    データの一部及び通信異常ページのデータの一部等を格
    納する通信異常ページ記憶部と、前記通信履歴の表示,
    通信履歴の印刷或いは通信データの印刷等を前記制御部
    に対して選択指令するコントロールパネルとを備えたこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 送信データの読み取りを行う読み取り部
    と、この読み取ったデータを送信用として圧縮すると共
    に,受信される圧縮データを伸長するデータ圧縮伸長部
    と、受信されるデータ等を印刷出力する印刷部と、繰り
    返される通信履歴データを記憶する通信履歴記憶部と、
    データの送受信に際し電話回線の制御を行う回線部と、
    これら各部を駆動制御する制御部とを備えたファクシミ
    リ装置において、 前記印刷部が、前記制御部の指令に基づいて作動し,通
    信異常データを用紙に印刷する異常データ印刷機能を有
    すると共に、 前記電話回線等に通信異常が起きた場合に1ページ目の
    データの一部及び通信異常ページのデータの一部等を格
    納する通信異常ページ記憶部と、前記通信履歴の表示,
    通信履歴の印刷或いは通信データの印刷等を前記制御部
    に対して選択指令するコントロールパネルとを備え、 前記通信履歴情報及び前記通信異常の詳細情報等を前記
    制御部の指令に従って表示する表示部を装備したことを
    特徴とするファクシミリ装置。
JP5314111A 1993-11-19 1993-11-19 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2556280B2 (ja)

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JPH07143312A JPH07143312A (ja) 1995-06-02
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