JP2555486B2 - 回転軸のストッパ付ヘリカルスプライン形成方法 - Google Patents
回転軸のストッパ付ヘリカルスプライン形成方法Info
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- JP2555486B2 JP2555486B2 JP3110951A JP11095191A JP2555486B2 JP 2555486 B2 JP2555486 B2 JP 2555486B2 JP 3110951 A JP3110951 A JP 3110951A JP 11095191 A JP11095191 A JP 11095191A JP 2555486 B2 JP2555486 B2 JP 2555486B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21H—MAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
- B21H5/00—Making gear wheels, racks, spline shafts or worms
- B21H5/02—Making gear wheels, racks, spline shafts or worms with cylindrical outline, e.g. by means of die rolls
- B21H5/027—Making gear wheels, racks, spline shafts or worms with cylindrical outline, e.g. by means of die rolls by rolling using reciprocating flat dies, e.g. racks
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- B21H5/02—Making gear wheels, racks, spline shafts or worms with cylindrical outline, e.g. by means of die rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Forging (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、被駆動体をはめヘリ
カルスプラインで結合し抜け止めするための、回転軸の
ストッパ付ヘリカルスプライン形成方法に関する。
カルスプラインで結合し抜け止めするための、回転軸の
ストッパ付ヘリカルスプライン形成方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、始動電動機の出力軸には、実開
昭５５−５３７２７号公報に示されたように、ストッパ
付ヘリカルスプラインを設け、オーバランニングクラッ
チのクラッチアウタのスリーブ部をスプライン結合し、
ストッパにより軸方向に外方への抜け出しを防止したも
のである。
昭５５−５３７２７号公報に示されたように、ストッパ
付ヘリカルスプラインを設け、オーバランニングクラッ
チのクラッチアウタのスリーブ部をスプライン結合し、
ストッパにより軸方向に外方への抜け出しを防止したも
のである。
【０００３】このような従来の回転軸のストッパ付ヘリ
カルスプライン形成方法は、図４に示すようにしてい
た。まず、図４Ａに示すように、鋼材など丸棒材を冷間
鍛造により、大径部１ａと小径部１ｂ及びストッパ部２
を形成し、被加工軸１とする。ストッパ部２には円周方
向に等ピッチに複数条（図では３条）の溝２ａを形成し
ている。つづいて、大径部１ａに２倍の条数（図では６
条）のヘリカル溝（うち３条は溝２ａに連通させる）を
形成するための、ヘリカル歯部を外円周に等ピッチに設
けた１対の転造ローラにより、被加工軸１の大径部１ａ
を上下より挟付ける。双方の転造ローラを互いに逆方向
に回転し、被加工軸１を転動させながら押圧を加えてい
く。こうして、図４Ｂに示すように、２倍条数（図では
６条）のヘリカル溝３ａを有するヘリカルスプライン３
が形成された回転軸４ができ上がる。ヘリカル溝３ａの
うち、１条おきの半数条は溝２ａに連通し、他の１条お
きの半数条は一端がストッパ部２に至っている。
カルスプライン形成方法は、図４に示すようにしてい
た。まず、図４Ａに示すように、鋼材など丸棒材を冷間
鍛造により、大径部１ａと小径部１ｂ及びストッパ部２
を形成し、被加工軸１とする。ストッパ部２には円周方
向に等ピッチに複数条（図では３条）の溝２ａを形成し
ている。つづいて、大径部１ａに２倍の条数（図では６
条）のヘリカル溝（うち３条は溝２ａに連通させる）を
形成するための、ヘリカル歯部を外円周に等ピッチに設
けた１対の転造ローラにより、被加工軸１の大径部１ａ
を上下より挟付ける。双方の転造ローラを互いに逆方向
に回転し、被加工軸１を転動させながら押圧を加えてい
く。こうして、図４Ｂに示すように、２倍条数（図では
６条）のヘリカル溝３ａを有するヘリカルスプライン３
が形成された回転軸４ができ上がる。ヘリカル溝３ａの
うち、１条おきの半数条は溝２ａに連通し、他の１条お
きの半数条は一端がストッパ部２に至っている。
【０００４】始動電動機の場合、オーバランニングクラ
ッチのクラッチアウタのスリーブ部の内周部には、スト
ッパ部２の溝２ａに係合し通過できる同数条のヘリカル
歯部が設けられてある。このクラッチアウタのスリーブ
部の各ヘリカル歯部を回転軸４の各溝２ａに軸方向に通
し、溝３ａをもいったん通過させて外し、クラッチアウ
タを溝３ａの１ピッチ分だけ回動し、歯部をストッパ部
２に対応する溝３ａにはめ軸方向に引き戻す。これによ
り、歯部の外端がストッパ部２に受止められ、クラッチ
アウタの軸方向に外方への抜け出し防止する。
ッチのクラッチアウタのスリーブ部の内周部には、スト
ッパ部２の溝２ａに係合し通過できる同数条のヘリカル
歯部が設けられてある。このクラッチアウタのスリーブ
部の各ヘリカル歯部を回転軸４の各溝２ａに軸方向に通
し、溝３ａをもいったん通過させて外し、クラッチアウ
タを溝３ａの１ピッチ分だけ回動し、歯部をストッパ部
２に対応する溝３ａにはめ軸方向に引き戻す。これによ
り、歯部の外端がストッパ部２に受止められ、クラッチ
アウタの軸方向に外方への抜け出し防止する。
【０００５】次に、従来の他の回転軸のストッパ付ヘリ
カルスプライン形成方法として、図５に示す方法があ
る。まず、図５Ａのように、鋼材などの丸棒材を冷間鍛
造により大径部５ａと小径部５ｂを形成し、被加工軸５
とする。つづいて、図５Ｂのように、大径部５ａの一端
に機械加工により環状溝５ｃを設けることにより、スト
ッパ用突部６を形成する。次に、複数条のヘリカル歯部
が設けられた上下１対の転造ローラ間に、ストッパ用突
部６が形成された被加工軸５の大径部５ａを挟付け、双
方の転造ローラを互いに逆方向に回転し、被加工軸５を
転動させながら押圧を加えていく。こうして、図５Ｃの
ように、大径部５ａに等ピッチの複数条（図では６条）
のヘリカル溝７ａを有するヘリカルスプライン７が形成
される。さらに、図５Ｄに示すように、ストッパ用突部
６に、溝７ａに１条おきに軸方向に連通する箇所を切削
加工して連通溝８ａを設けることにより、残部でストッ
パ部８を形成する。これにより、ヘリカルスプライン７
及びストッパ部８を有する回転軸９ができ上がる。
カルスプライン形成方法として、図５に示す方法があ
る。まず、図５Ａのように、鋼材などの丸棒材を冷間鍛
造により大径部５ａと小径部５ｂを形成し、被加工軸５
とする。つづいて、図５Ｂのように、大径部５ａの一端
に機械加工により環状溝５ｃを設けることにより、スト
ッパ用突部６を形成する。次に、複数条のヘリカル歯部
が設けられた上下１対の転造ローラ間に、ストッパ用突
部６が形成された被加工軸５の大径部５ａを挟付け、双
方の転造ローラを互いに逆方向に回転し、被加工軸５を
転動させながら押圧を加えていく。こうして、図５Ｃの
ように、大径部５ａに等ピッチの複数条（図では６条）
のヘリカル溝７ａを有するヘリカルスプライン７が形成
される。さらに、図５Ｄに示すように、ストッパ用突部
６に、溝７ａに１条おきに軸方向に連通する箇所を切削
加工して連通溝８ａを設けることにより、残部でストッ
パ部８を形成する。これにより、ヘリカルスプライン７
及びストッパ部８を有する回転軸９ができ上がる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の回
転軸のストッパ付ヘリカルスプラインの形成方法では、
図４の方法によると、転造工程で上下１対の転造ローラ
の各歯部と、被加工軸１に形成されてある各溝２ａとの
位置割出し作業が困難であるという問題点があった。
転軸のストッパ付ヘリカルスプラインの形成方法では、
図４の方法によると、転造工程で上下１対の転造ローラ
の各歯部と、被加工軸１に形成されてある各溝２ａとの
位置割出し作業が困難であるという問題点があった。
【０００７】また、図５の方法によると、ヘリカルスプ
ライン７及びストッパ部８の加工工程数が多くなり、そ
のうえ、ストッパ部８形成のための１条おきの溝８ａの
切削加工が困難という問題点があった。
ライン７及びストッパ部８の加工工程数が多くなり、そ
のうえ、ストッパ部８形成のための１条おきの溝８ａの
切削加工が困難という問題点があった。
【０００８】さらに、遊星歯車減速装置付始動電動機の
出力軸のように、一端にフランジが設けられている場
合、上記従来の図４Ｂの冷間鍛造ではフランジ部が邪魔
になり、施行が困難であるという問題点があった。
出力軸のように、一端にフランジが設けられている場
合、上記従来の図４Ｂの冷間鍛造ではフランジ部が邪魔
になり、施行が困難であるという問題点があった。
【０００９】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、加工工程数が減少され、短時間
で容易に行なえる、回転軸のストッパ付ヘリカルスプラ
イン形成方法を得ることを目的としている。
ためになされたもので、加工工程数が減少され、短時間
で容易に行なえる、回転軸のストッパ付ヘリカルスプラ
イン形成方法を得ることを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回転軸の
ストッパ付ヘリカルスプライン形成方法は、複数条のヘ
リカル歯と、この前部にヘリカル歯に１条おきに連なる
連続歯とを表面に設けた１対の転造工具間に、被加工軸
の大径部を挟付け、双方の転造工具の運動により被加工
軸を転動させながら押圧を加え、大径部に複数条のヘリ
カル溝と、このヘリカル溝の前部に、１条おきに通じる
連通溝と、これらの連通溝間に残されたストッパ部とを
形成するものである。
ストッパ付ヘリカルスプライン形成方法は、複数条のヘ
リカル歯と、この前部にヘリカル歯に１条おきに連なる
連続歯とを表面に設けた１対の転造工具間に、被加工軸
の大径部を挟付け、双方の転造工具の運動により被加工
軸を転動させながら押圧を加え、大径部に複数条のヘリ
カル溝と、このヘリカル溝の前部に、１条おきに通じる
連通溝と、これらの連通溝間に残されたストッパ部とを
形成するものである。
【００１１】
【作用】この発明においては、１対の転造工具間に被加
工軸の大径部を挟付け、双方の転造工具の運動により被
加工軸を転動させ、押圧を加えることにより、大径部に
複数条のヘリカル溝を有するヘリカルスプラインと、ヘ
リカル溝の前方に溝の１条おきに通じる連通溝と、スト
ッパ部とが１工程で形成される。
工軸の大径部を挟付け、双方の転造工具の運動により被
加工軸を転動させ、押圧を加えることにより、大径部に
複数条のヘリカル溝を有するヘリカルスプラインと、ヘ
リカル溝の前方に溝の１条おきに通じる連通溝と、スト
ッパ部とが１工程で形成される。
【００１２】
【実施例】図１Ａはこの発明による回転軸のストッパ付
ヘリカルスプライン形成方法の一実施例に使用する転造
工具を示す。１０はヘリカルスプラインを形成するため
の第１の転造ローラで、円周部には複数条（図では６
条）のヘリカル歯10ａが円周方向に対し、等ピッチに設
けられている。１１はストッパ部とその間の連通溝を形
成するための第２の転造ローラで、円周部には、上記ヘ
リカル歯10ａのうち１条おきに連なる連通歯11ａが設け
られている。図１Ｂに転造ローラ１０及び１１のヘリカ
ル歯10ａ及び連通歯11ａの展開図を示す。
ヘリカルスプライン形成方法の一実施例に使用する転造
工具を示す。１０はヘリカルスプラインを形成するため
の第１の転造ローラで、円周部には複数条（図では６
条）のヘリカル歯10ａが円周方向に対し、等ピッチに設
けられている。１１はストッパ部とその間の連通溝を形
成するための第２の転造ローラで、円周部には、上記ヘ
リカル歯10ａのうち１条おきに連なる連通歯11ａが設け
られている。図１Ｂに転造ローラ１０及び１１のヘリカ
ル歯10ａ及び連通歯11ａの展開図を示す。
【００１３】これら第１の転造ローラ１０と第２の転造
ローラ１１とをボルト等で軸方向に結合し、転造工具１
２を構成している。この転造工具１２は１対を用いる
が、転造工具として、第１の転造ローラ１０と第２の転
造ローラ１１とは結合によらず、１体のものとして形成
してもよい。
ローラ１１とをボルト等で軸方向に結合し、転造工具１
２を構成している。この転造工具１２は１対を用いる
が、転造工具として、第１の転造ローラ１０と第２の転
造ローラ１１とは結合によらず、１体のものとして形成
してもよい。
【００１４】次に、上記１対の転造工具１２を使用し
た、回転軸のストッパ付ヘリカルスプライン形成方法
を、図２により説明する。まず、図２Ａのように、被加
工軸１３には、大径部13ａと小径部13ｂが冷間鍛造によ
り形成されてある。なお、一端がフランジ付きで冷間鍛
造が困難な場合は、切削加工による。
た、回転軸のストッパ付ヘリカルスプライン形成方法
を、図２により説明する。まず、図２Ａのように、被加
工軸１３には、大径部13ａと小径部13ｂが冷間鍛造によ
り形成されてある。なお、一端がフランジ付きで冷間鍛
造が困難な場合は、切削加工による。
【００１５】つづいて、図１のように、被加工軸１３の
大径部13ａを１対の転造工具１２間に挟付け、双方の転
造工具１２を互いに反対方向に回転させ、被加工軸１３
を転動させる。双方の転造工具１２に押圧力を加え間隔
を縮めていくことにより、被加工軸１３の大径部13ａに
ストッパ付ヘリカルスプラインが形成される。
大径部13ａを１対の転造工具１２間に挟付け、双方の転
造工具１２を互いに反対方向に回転させ、被加工軸１３
を転動させる。双方の転造工具１２に押圧力を加え間隔
を縮めていくことにより、被加工軸１３の大径部13ａに
ストッパ付ヘリカルスプラインが形成される。
【００１６】こうして、図２Ｂに示すように、複数条
（図では６条）のヘリカル溝14ａを有するヘリカルスプ
ライン１４と、ヘリカル溝14ａに１条おきに連通する連
通溝15ａと、各連通溝15ａの円周方向間に残されたスト
ッパ部１５とが形成される。これにより、ヘリカルスプ
ライン１４とストッパ部１５が形成された回転軸１６が
でき上がる。
（図では６条）のヘリカル溝14ａを有するヘリカルスプ
ライン１４と、ヘリカル溝14ａに１条おきに連通する連
通溝15ａと、各連通溝15ａの円周方向間に残されたスト
ッパ部１５とが形成される。これにより、ヘリカルスプ
ライン１４とストッパ部１５が形成された回転軸１６が
でき上がる。
【００１７】なお、図２Ｂに示すストッパ部１５の内側
部とヘリカル溝14ａ端部との角部に、転造によるかえり
ができ、実用上支障がある場合は、図３のようにする。
ストッパ部１５の内側部に切削加工により環状溝１７を
形成し、回転軸１８とする。
部とヘリカル溝14ａ端部との角部に、転造によるかえり
ができ、実用上支障がある場合は、図３のようにする。
ストッパ部１５の内側部に切削加工により環状溝１７を
形成し、回転軸１８とする。
【００１８】また、上記実施例では転造工具として、表
面に複数条のヘリカル歯10ａ及び連通歯11ａを設けた転
造ローラを用いたが、被加工軸を転動させ、ストッパ付
ヘリカルスプラインを１工程で形成するものであれば、
他の種の転造工具を用いてもよい。例えば、複数条のヘ
リカル歯と、この前部にヘリカル歯に１条おきに連なる
連続歯とを表面に設けたラック状体による転造工具とす
る。この転造工具の１対間に被加工軸の大径部を挟付
け、転動させ押圧することにより、ストッパ付ヘリカル
スプラインを形成する。
面に複数条のヘリカル歯10ａ及び連通歯11ａを設けた転
造ローラを用いたが、被加工軸を転動させ、ストッパ付
ヘリカルスプラインを１工程で形成するものであれば、
他の種の転造工具を用いてもよい。例えば、複数条のヘ
リカル歯と、この前部にヘリカル歯に１条おきに連なる
連続歯とを表面に設けたラック状体による転造工具とす
る。この転造工具の１対間に被加工軸の大径部を挟付
け、転動させ押圧することにより、ストッパ付ヘリカル
スプラインを形成する。
【００１９】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、複数条
のヘリカル歯と、この前部にヘリカル歯に１条おきに連
続する連続歯とを表面に設けた１対の転造工具間に、被
加工軸の大径部を挟付け、双方の転造工具の運動により
被加工軸を転動させながら押圧し、大径部に複数条のヘ
リカル溝と、この前部に１条おきに通じる連通溝と、こ
れらの連通溝間に残されてなるストッパ部とを形成する
ようにしたので、ストッパ付ヘリカルスプラインが１工
程で形成され、加工が容易で短時間でなされる。
のヘリカル歯と、この前部にヘリカル歯に１条おきに連
続する連続歯とを表面に設けた１対の転造工具間に、被
加工軸の大径部を挟付け、双方の転造工具の運動により
被加工軸を転動させながら押圧し、大径部に複数条のヘ
リカル溝と、この前部に１条おきに通じる連通溝と、こ
れらの連通溝間に残されてなるストッパ部とを形成する
ようにしたので、ストッパ付ヘリカルスプラインが１工
程で形成され、加工が容易で短時間でなされる。
【図１】Ａ図はこの発明による回転軸のストッパ付ヘリ
カルスプライン形成方法の一実施例に使用する転造工具
を示す斜視図で、Ｂ図はＡ図の転造ローラのヘリカル歯
部の展開図である。
カルスプライン形成方法の一実施例に使用する転造工具
を示す斜視図で、Ｂ図はＡ図の転造ローラのヘリカル歯
部の展開図である。
【図２】この発明による回転軸のストッパ付ヘリカルス
プライン形成方法を工程順に示す要部正面図である。
プライン形成方法を工程順に示す要部正面図である。
【図３】この発明の他の実施例を示す図２Ｂの回転軸の
後加工を示す要部正面図である。
後加工を示す要部正面図である。
【図４】従来の回転軸のストッパ付ヘリカルスプライン
形成方法を工程順に示す要部正面図である。
形成方法を工程順に示す要部正面図である。
【図５】従来の他の回転軸のストッパ付ヘリカルスプラ
イン形成方法を工程順に示す正面図である。
イン形成方法を工程順に示す正面図である。
１０，１１ 転造ローラ １０ａ ヘリカル歯 １１ａ 連続歯 １２ 転造工具 １３ 被加工軸 １３ａ 大径部 １３ｂ 小径部 １４ ヘリカルスプライン １４ａ ヘリカル溝 １５ ストッパ部 １５ａ 連通溝 １６，１８ 回転軸
Claims (1)
- 【請求項１】 被加工軸に大径部と小径部とを形成する
工程と、複数条の等ピッチのヘリカル歯と、この前部に
ヘリカル歯に１条おきに連なる連通歯とが設けられてな
る転造工具の１対間に、上記被加工軸の大径部を挟付
け、双方の転造工具の運動により被加工軸を転動させな
がら押圧し、大径部に複数条のヘリカル溝と、この前部
に１条おきに通じる連通溝と、これらの連通溝間に残さ
れてなるストッパ部とを一度に形成する工程とによる、
回転軸のストッパ付ヘリカルスプライン形成方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3110951A JP2555486B2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 回転軸のストッパ付ヘリカルスプライン形成方法 |
| EP19920303284 EP0509734B1 (en) | 1991-04-15 | 1992-04-13 | Method and apparatus forming a helical spline gear with a stopper on a rotary shaft |
| DE19924212650 DE4212650C2 (de) | 1991-04-15 | 1992-04-15 | Vorrichtung zum Herstellen einer Schraubenkeil-Verzahnung mit Anschlag auf einer Welle |
| HK98105844A HK1006686A1 (en) | 1991-04-15 | 1998-06-22 | Method and apparatus forming a helical spline gear with a stopper on a rotary shaft |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3110951A JP2555486B2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 回転軸のストッパ付ヘリカルスプライン形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04319037A JPH04319037A (ja) | 1992-11-10 |
| JP2555486B2 true JP2555486B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=14548677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3110951A Expired - Lifetime JP2555486B2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 回転軸のストッパ付ヘリカルスプライン形成方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0509734B1 (ja) |
| JP (1) | JP2555486B2 (ja) |
| DE (1) | DE4212650C2 (ja) |
| HK (1) | HK1006686A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170023416A (ko) * | 2015-07-24 | 2017-03-06 | 성국태 | 차량 시트용 리클라이너 샤프트 |
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| FR2745855B1 (fr) * | 1996-03-08 | 1998-04-10 | Valeo Equip Electr Moteur | Demarreur de vehicule automobile comportant des moyens de butee perfectionnes pour son entraineur |
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| KR100443883B1 (ko) * | 2000-11-24 | 2004-08-09 | 주식회사 만도 | 이형 치형 동시 전조장치 |
| CN101767117B (zh) * | 2008-12-31 | 2014-05-21 | 江苏汤臣汽车零部件有限公司 | 一种汽车制动器凸轮轴花键的加工设备 |
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| CN108188313A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-06-22 | 江阴市永兴机械制造有限公司 | 一种大直径外花键二次冷挤压成形工艺 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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