JP2554941Y2 - コンソ−ルボックス - Google Patents
コンソ−ルボックスInfo
- Publication number
- JP2554941Y2 JP2554941Y2 JP10994491U JP10994491U JP2554941Y2 JP 2554941 Y2 JP2554941 Y2 JP 2554941Y2 JP 10994491 U JP10994491 U JP 10994491U JP 10994491 U JP10994491 U JP 10994491U JP 2554941 Y2 JP2554941 Y2 JP 2554941Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- console box
- pair
- groove
- sliding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、前蓋、後蓋からなる引
蓋によって収納室の上面をカバ−するようにしたコンソ
−ルボックスに関する。
蓋によって収納室の上面をカバ−するようにしたコンソ
−ルボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実開平1−158347号公報に
示すように、固定体側に取付けられた一対のレ−ル間に
変位可能に架設される摺動体において、この摺動体にお
けるレ−ルとの対向縁には、摺動体の適所に係合する係
止爪をその一部に有し前記両レ−ルに対しスライド可能
に嵌込まれるサポ−ト部材を、前記摺動体の摺動方向と
直交する方向への若干の変位を許容した状態でそれぞれ
付設するとともに、このサポ−ト部材と摺動体との間に
はサポ−ト部材を外方へ押出す方向に付勢するスプリン
グ部材を介在させたことを特徴とするコンソ−ルボック
スドア等の摺動体の支持構造は公知である。
示すように、固定体側に取付けられた一対のレ−ル間に
変位可能に架設される摺動体において、この摺動体にお
けるレ−ルとの対向縁には、摺動体の適所に係合する係
止爪をその一部に有し前記両レ−ルに対しスライド可能
に嵌込まれるサポ−ト部材を、前記摺動体の摺動方向と
直交する方向への若干の変位を許容した状態でそれぞれ
付設するとともに、このサポ−ト部材と摺動体との間に
はサポ−ト部材を外方へ押出す方向に付勢するスプリン
グ部材を介在させたことを特徴とするコンソ−ルボック
スドア等の摺動体の支持構造は公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術に於て
は、サポ−ト部材とスプリング部材とが一体となって機
能を発生させるようになっているので部品点数が多く、
組立工数も多く高価となり、又摺動に際しては抵抗が加
わった状態であるため摩擦抵抗が大きく摺動力が低下す
るという問題点があった。
は、サポ−ト部材とスプリング部材とが一体となって機
能を発生させるようになっているので部品点数が多く、
組立工数も多く高価となり、又摺動に際しては抵抗が加
わった状態であるため摩擦抵抗が大きく摺動力が低下す
るという問題点があった。
【0004】この考案は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、前蓋、後蓋からなる引蓋によ
って収納室の上面をカバ−するようにしたコンソ−ルボ
ックスの前蓋、後蓋の摺動に際し、上下方向のガタつき
を防止し、円滑に摺動させることを目的とする。
るためになされたもので、前蓋、後蓋からなる引蓋によ
って収納室の上面をカバ−するようにしたコンソ−ルボ
ックスの前蓋、後蓋の摺動に際し、上下方向のガタつき
を防止し、円滑に摺動させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この考案に係るコンソ−ルボックスは、前蓋、後蓋
からなる引蓋によって収納室の上面をカバ−するコンソ
−ルボックスにおいて、上下2段のガイド横溝を収納室
上部両側に形成し、前蓋、後蓋のいずれか一方に夫々対
応せしめ、各引蓋の前後両側にそれぞれ一対のペアロ−
ラ−を回動自在に軸支し、上記ペアロ−ラ−の一方は上
記ガイド横溝に上接し、他方は下接するようにしたこと
を主要な構成としている。
に、この考案に係るコンソ−ルボックスは、前蓋、後蓋
からなる引蓋によって収納室の上面をカバ−するコンソ
−ルボックスにおいて、上下2段のガイド横溝を収納室
上部両側に形成し、前蓋、後蓋のいずれか一方に夫々対
応せしめ、各引蓋の前後両側にそれぞれ一対のペアロ−
ラ−を回動自在に軸支し、上記ペアロ−ラ−の一方は上
記ガイド横溝に上接し、他方は下接するようにしたこと
を主要な構成としている。
【0006】
【実施例】図1乃至図6は本考案の第1実施例である。
コンソ−ルボックスアウタ−1とコンソ−ルボックスイ
ンナ−2でガイドレ−ル3をはさみコンソ−ルボックス
インナ−2の下方よりビス4で一体に締め付け固定して
いる。ガイドレ−ル3には上部溝5、下部溝6が平行に
形成されている。7は前蓋、8は後蓋で各蓋の前後両側
に夫々一対のペアロ−ラ−9及び10を回動自在に軸支
し、前記ガイドレ−ルの上部溝5に前蓋7のペアロ−ラ
−9を嵌合し、下部溝6に後蓋8のペアロ−ラ−10を
嵌合し、ペアロ−ラ−9の一方はガイド溝5に上接し、
他方は下接するようにし、ペアロ−ラ−10の一方はガ
イド溝6に上接し、他方は下接するようになっている。
各ペアロ−ラ−9,10と上部溝5、下部溝6の内壁と
の間には若干の空隙部を設けてある。
コンソ−ルボックスアウタ−1とコンソ−ルボックスイ
ンナ−2でガイドレ−ル3をはさみコンソ−ルボックス
インナ−2の下方よりビス4で一体に締め付け固定して
いる。ガイドレ−ル3には上部溝5、下部溝6が平行に
形成されている。7は前蓋、8は後蓋で各蓋の前後両側
に夫々一対のペアロ−ラ−9及び10を回動自在に軸支
し、前記ガイドレ−ルの上部溝5に前蓋7のペアロ−ラ
−9を嵌合し、下部溝6に後蓋8のペアロ−ラ−10を
嵌合し、ペアロ−ラ−9の一方はガイド溝5に上接し、
他方は下接するようにし、ペアロ−ラ−10の一方はガ
イド溝6に上接し、他方は下接するようになっている。
各ペアロ−ラ−9,10と上部溝5、下部溝6の内壁と
の間には若干の空隙部を設けてある。
【0007】次に作用について説明する。前蓋7、後蓋
8を摺動する時夫々一対のペアロ−ラ−の一方が溝に上
接し乍ら転動し、他方は下接し乍ら転動するので上下方
向のガタつきがなく極めて円滑に回転できる。
8を摺動する時夫々一対のペアロ−ラ−の一方が溝に上
接し乍ら転動し、他方は下接し乍ら転動するので上下方
向のガタつきがなく極めて円滑に回転できる。
【0008】図7は本考案の第2実施例で、各ペアロ−
ラ−20の外周に溝21を設けゴム状のリング22を嵌
め込み、ガイドレ−ルの溝の上下面に前記リング22が
嵌合する溝23を設けて左右方向のズレは該リング22
と溝23で規制する。又、ゴムリングの摺動抵抗により
良好なフィ−リングを得ることができる。
ラ−20の外周に溝21を設けゴム状のリング22を嵌
め込み、ガイドレ−ルの溝の上下面に前記リング22が
嵌合する溝23を設けて左右方向のズレは該リング22
と溝23で規制する。又、ゴムリングの摺動抵抗により
良好なフィ−リングを得ることができる。
【0009】
【考案の効果】本考案によると、前蓋、後蓋からなる引
蓋によって収納室の上面をカバ−するコンソ−ルボック
スにおいて、上下2段のガイド横溝を収納室上部両側に
形成し、前蓋、後蓋のいずれか一方に夫々対応せしめ、
各引蓋の前後両側にそれぞれ一対のペアロ−ラ−を回動
自在に軸支し、上記ペアロ−ラ−の一方は上記ガイド横
溝に上接し、他方は下接するようにしてあるので、前
蓋、後蓋の摺動に際し、上下方向のガタつきを確実に防
止でき、又、ロ−ラ−を転動させ乍ら摺動するので極め
て円滑に摺動できる。
蓋によって収納室の上面をカバ−するコンソ−ルボック
スにおいて、上下2段のガイド横溝を収納室上部両側に
形成し、前蓋、後蓋のいずれか一方に夫々対応せしめ、
各引蓋の前後両側にそれぞれ一対のペアロ−ラ−を回動
自在に軸支し、上記ペアロ−ラ−の一方は上記ガイド横
溝に上接し、他方は下接するようにしてあるので、前
蓋、後蓋の摺動に際し、上下方向のガタつきを確実に防
止でき、又、ロ−ラ−を転動させ乍ら摺動するので極め
て円滑に摺動できる。
【図1】本考案の第1実施例閉蓋時外観斜視図である。
【図2】図1の前蓋を開いた図である。
【図3】図1の後蓋を開いた図である。
【図4】図1の分解斜視図である。
【図5】図3のA−A側断面図である。
【図6】図1のガイドレ−ルとロ−ラ−の各接触状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図7】本考案の第2実施例ロ−ラ−部側断面図であ
る。
る。
1 コンソ−ルボックスアウタ− 2 コンソ−ルボックスインナ− 3 ガイドレ−ル 5 上部溝 6 下部溝 7 前蓋 8 後蓋 9 ペアロ−ラ− 10 ペアロ−ラ−
Claims (1)
- 【請求項1】 前蓋、後蓋からなる引蓋によって収納室
の上面をカバ−するコンソ−ルボックスにおいて、上下
2段のガイド横溝を収納室上部両側に形成し、前蓋、後
蓋のいずれか一方に夫々対応せしめ、各引蓋の前後両側
にそれぞれ一対のペアロ−ラ−を回動自在に軸支し、上
記ペアロ−ラ−の一方は上記ガイド横溝に上接し、他方
は下接するようにしたことを特徴とするコンソ−ルボッ
クス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10994491U JP2554941Y2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | コンソ−ルボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10994491U JP2554941Y2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | コンソ−ルボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0549503U JPH0549503U (ja) | 1993-06-29 |
JP2554941Y2 true JP2554941Y2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=14523075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10994491U Expired - Lifetime JP2554941Y2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | コンソ−ルボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2554941Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5876687B2 (ja) * | 2011-08-10 | 2016-03-02 | 日本プラスト株式会社 | アームレスト |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP10994491U patent/JP2554941Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0549503U (ja) | 1993-06-29 |
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