JP2554941Y2 - コンソ−ルボックス - Google Patents

コンソ−ルボックス

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Publication number
JP2554941Y2
JP2554941Y2 JP10994491U JP10994491U JP2554941Y2 JP 2554941 Y2 JP2554941 Y2 JP 2554941Y2 JP 10994491 U JP10994491 U JP 10994491U JP 10994491 U JP10994491 U JP 10994491U JP 2554941 Y2 JP2554941 Y2 JP 2554941Y2
Authority
JP
Japan
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lid
console box
pair
groove
sliding
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP10994491U
Other languages
English (en)
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JPH0549503U (ja
Inventor
崇敦 渡辺
佳明 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Publication date
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  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、前蓋、後蓋からなる引
蓋によって収納室の上面をカバ−するようにしたコンソ
−ルボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実開平1−158347号公報に
示すように、固定体側に取付けられた一対のレ−ル間に
変位可能に架設される摺動体において、この摺動体にお
けるレ−ルとの対向縁には、摺動体の適所に係合する係
止爪をその一部に有し前記両レ−ルに対しスライド可能
に嵌込まれるサポ−ト部材を、前記摺動体の摺動方向と
直交する方向への若干の変位を許容した状態でそれぞれ
付設するとともに、このサポ−ト部材と摺動体との間に
はサポ−ト部材を外方へ押出す方向に付勢するスプリン
グ部材を介在させたことを特徴とするコンソ−ルボック
スドア等の摺動体の支持構造は公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術に於て
は、サポ−ト部材とスプリング部材とが一体となって機
能を発生させるようになっているので部品点数が多く、
組立工数も多く高価となり、又摺動に際しては抵抗が加
わった状態であるため摩擦抵抗が大きく摺動力が低下す
るという問題点があった。
【0004】この考案は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、前蓋、後蓋からなる引蓋によ
って収納室の上面をカバ−するようにしたコンソ−ルボ
ックスの前蓋、後蓋の摺動に際し、上下方向のガタつき
を防止し、円滑に摺動させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この考案に係るコンソ−ルボックスは、前蓋、後蓋
からなる引蓋によって収納室の上面をカバ−するコンソ
−ルボックスにおいて、上下2段のガイド横溝を収納室
上部両側に形成し、前蓋、後蓋のいずれか一方に夫々対
応せしめ、各引蓋の前後両側にそれぞれ一対のペアロ−
ラ−を回動自在に軸支し、上記ペアロ−ラ−の一方は上
記ガイド横溝に上接し、他方は下接するようにしたこと
を主要な構成としている。
【0006】
【実施例】図1乃至図6は本考案の第1実施例である。
コンソ−ルボックスアウタ−1とコンソ−ルボックスイ
ンナ−2でガイドレ−ル3をはさみコンソ−ルボックス
インナ−2の下方よりビス4で一体に締め付け固定して
いる。ガイドレ−ル3には上部溝5、下部溝6が平行に
形成されている。7は前蓋、8は後蓋で各蓋の前後両側
に夫々一対のペアロ−ラ−9及び10を回動自在に軸支
し、前記ガイドレ−ルの上部溝5に前蓋7のペアロ−ラ
−9を嵌合し、下部溝6に後蓋8のペアロ−ラ−10を
嵌合し、ペアロ−ラ−9の一方はガイド溝5に上接し、
他方は下接するようにし、ペアロ−ラ−10の一方はガ
イド溝6に上接し、他方は下接するようになっている。
各ペアロ−ラ−9,10と上部溝5、下部溝6の内壁と
の間には若干の空隙部を設けてある。
【0007】次に作用について説明する。前蓋7、後蓋
8を摺動する時夫々一対のペアロ−ラ−の一方が溝に上
接し乍ら転動し、他方は下接し乍ら転動するので上下方
向のガタつきがなく極めて円滑に回転できる。
【0008】図7は本考案の第2実施例で、各ペアロ−
ラ−20の外周に溝21を設けゴム状のリング22を嵌
め込み、ガイドレ−ルの溝の上下面に前記リング22が
嵌合する溝23を設けて左右方向のズレは該リング22
と溝23で規制する。又、ゴムリングの摺動抵抗により
良好なフィ−リングを得ることができる。
【0009】
【考案の効果】本考案によると、前蓋、後蓋からなる引
蓋によって収納室の上面をカバ−するコンソ−ルボック
スにおいて、上下2段のガイド横溝を収納室上部両側に
形成し、前蓋、後蓋のいずれか一方に夫々対応せしめ、
各引蓋の前後両側にそれぞれ一対のペアロ−ラ−を回動
自在に軸支し、上記ペアロ−ラ−の一方は上記ガイド横
溝に上接し、他方は下接するようにしてあるので、前
蓋、後蓋の摺動に際し、上下方向のガタつきを確実に防
止でき、又、ロ−ラ−を転動させ乍ら摺動するので極め
て円滑に摺動できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例閉蓋時外観斜視図である。
【図2】図1の前蓋を開いた図である。
【図3】図1の後蓋を開いた図である。
【図4】図1の分解斜視図である。
【図5】図3のA−A側断面図である。
【図6】図1のガイドレ−ルとロ−ラ−の各接触状態を
示す説明図である。
【図7】本考案の第2実施例ロ−ラ−部側断面図であ
る。
【符号の説明】
1 コンソ−ルボックスアウタ− 2 コンソ−ルボックスインナ− 3 ガイドレ−ル 5 上部溝 6 下部溝 7 前蓋 8 後蓋 9 ペアロ−ラ− 10 ペアロ−ラ−

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前蓋、後蓋からなる引蓋によって収納室
    の上面をカバ−するコンソ−ルボックスにおいて、上下
    2段のガイド横溝を収納室上部両側に形成し、前蓋、後
    蓋のいずれか一方に夫々対応せしめ、各引蓋の前後両側
    にそれぞれ一対のペアロ−ラ−を回動自在に軸支し、上
    記ペアロ−ラ−の一方は上記ガイド横溝に上接し、他方
    は下接するようにしたことを特徴とするコンソ−ルボッ
    クス。
JP10994491U 1991-12-13 1991-12-13 コンソ−ルボックス Expired - Lifetime JP2554941Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0549503U JPH0549503U (ja) 1993-06-29
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ID=14523075

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JPH0549503U (ja) 1993-06-29

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