JPH0524773Y2 - - Google Patents

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JPH0524773Y2
JPH0524773Y2 JP9156184U JP9156184U JPH0524773Y2 JP H0524773 Y2 JPH0524773 Y2 JP H0524773Y2 JP 9156184 U JP9156184 U JP 9156184U JP 9156184 U JP9156184 U JP 9156184U JP H0524773 Y2 JPH0524773 Y2 JP H0524773Y2
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JP
Japan
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door
metal fitting
lock body
sash
lock
Prior art date
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JP9156184U
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JPS618260U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はシヨーケース、収納庫、冷蔵庫等の箱
装置、特にその扉の錠装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 近年、シヨーケース等の設置場所が有効に使用
する為、観音式扉より左右にスライド式の扉が多
く使われてきたが、庫外と庫内の扉のシール性は
観音式扉と同様に求められてきた。
以下、第8図から第11図を参照しながら、従
来のシヨーケース等の箱装置について説明する。
第8図から第11図はシヨーケースを示すもの
である。
図において、1はシヨーケースの本体であり、
この本体1は前面に開口部2を有した内箱3を備
えている。4は開口部2下側のガイドレールで、
5は上側のガイドレール、6は右側のガイド、7
は左側のガイドで、それぞれ前記本体1の前面開
口部2の周囲に固定されている。前記ガイドレー
ル4の溝の中には左右に傾斜した前側レール8、
後側レール9を備え、前記ガイドレール8,9の
傾斜高さはたがいに交差させている。10は前記
ガイドレール4,5に挟み込まれた前側で右扉、
11はその後側で左扉である。前記右扉10は上
サツシユ12、下サツシユ13、右サツシユ1
4、左サツシユ15、ガラス16で構成されてい
る。そして、下サツシユ13の底側の溝17に右
下がりのローラ18、左下がりのローラ19を備
えている。左扉11は右扉10と同様に、上サツ
シユ20、下サツシユ21、左サツシユ22、H
型形状の右サツシユ23、ガラス24、左下がり
ローラ25、右下がりローラ26からなりたつて
いる。27は押し廻される錠本体で、下サツシユ
13の穴28の中に埋込み、下サツシユ13の底
側溝17から穴28へ貫通穴29をあけ、錠本体
27をビス30で固定している。錠本体27の庫
内側にロツク用の金具31をビス32で取付けて
いる。また前記ロツク用の金具31が下方に長く
なるようにして固定している。そして、錠本体2
7の主軸は後方へ押された後、90°右へ廻される
機構のものである。33は鍵である。
以上のように構成されたシヨーケースの箱装置
について、以下その動作について説明する。
まず本体1の前面の開口部2を覆う右扉10は
前側レール8の上にローラ18、ローラ19をは
さんでのつており、右扉10を開けてはなすと、
右扉10の自重と傾斜つきの前側レール8により
右方向へ閉じる。又左扉11は右扉10同様に左
側へ閉じる。次に本体1の不使用時、鍵33をつ
かつて、錠本体27の軸を押し廻せば、錠本体2
7に固定のロツク用の金具31が後へ押され右へ
まわし、右サツシユ23のフランジ部に入つて、
右扉10、左扉11の錠がかかる。
しかしながら、上記のような構成では各部のバ
ラツキにより金具31の左扉11の右サツシユ2
3のフランジ部へのかかりが少なくなつて、ロツ
ク外れがおきる恐れがあつた。
考案の目的 本考案は、上記問題点に鑑み、錠が確実に行え
るようにすることを目的とするものである。
考案の構成 この目的を達成するためには、開口を有する箱
体と、この箱体の開口部の下側に設けたレール
と、このレール上を摺動して上記箱体の開口部を
開閉する側面に軟質シールパツキンを有する二枚
以上の扉と、前記扉の一つの扉サツシユに埋込ん
だ錠本体と、この錠本体により押し廻されるロツ
ク用の金具とを備え、上記金具を略L字形状とす
るとともに、上記金具と上記錠本体とを離接自在
に固着するバネ体を介在させ、かつこの金具と錠
本体とには回止部を設け、他の扉の扉サツシユに
は上記金具が解施位置と施錠位置との間を移行す
る時に貫通する切欠部を設けたものである。
実施例の説明 以下、第1図から第7図に基づいて本考案の一
実施例について説明するが、従来と同一構成につ
いては、同一番号を付して、その詳細な説明は省
略する。
図において、34は右扉、35は左扉である。
右扉34は各サツシユ12,13,15を外周に
備えるとともに、右側の右サツシユ36は硬質材
よりなり、側面側に軟質シールパツキン37を同
時成形して取付けている。また、左扉35は各サ
ツシユ20,21を取付けるとともに、左側に硬
質材と側面側に軟質シールパツキン38と同時成
形したもので、左サツシユ39、右側にH型形状
の右サツシユ40とを取付けている。右サツシユ
40のフランジ部の下部には切欠部41を設けて
いる。42は、錠本体27aにより押し廻される
ロツク用の略L字型の金具である。この金具42
は、回止用のフランジ部42aを有している。金
具42と錠本体27aの間には、取付け高さを調
整することができるバネ体の一例としてスプリン
グ42bをはさんで、ビス32で前記金具42を
錠本体27aの軸に離接自在に固着している。ま
たこの金具42は、左扉35の右サツシユ40と
右扉34の左サツシユ15の間で切欠部41の延
長線上の第9図実線で示す位置と、右サツシユ4
0のフランジ部の切欠部41を貫通して90°移動
した第10図実線で示す位置として移動できる。
このようなものにおいて、まず右扉34は前側
レール8の上にローラ18、ローラ19をはさん
でのつており、右扉34を開けてはなすと、右扉
34の自重と傾斜つきの前側レール8により右方
向へ閉じる。そして、右扉34の右サツシユ36
の軟質シールパツキン37とガイド6は上下全面
に接触し、シールは確実にされる。又左扉35
は、右扉34同様に左側へ自重と傾斜とで閉じ、
軟質シールパツキン38とガイド7と上下全面に
接触し、隙間なくシールが確実になる。右扉3
4、左扉35の前後の重さなり代は、本体1の水
平設置や軟質シールパツキン37、軟質シールパ
ツキン38のクツシヨン状態により多少ずれる。
次に本体1の不使用時には、鍵33をつかつ
て、錠本体27aの軸を押してまわせば、それに
固定した金具42が右サツシユ40の切欠部41
を貫通(第8図1点鎖線の状態)し、切欠部41
の上側のフランジ部に入つて、右扉34と左扉3
5の錠がかかる。このとき、金具42が右サツシ
ユ40と重さなる位置関係の為、多少右扉34、
左扉35がずれても確実に錠はかかる。
又右扉34と左扉35の間の透間が、各部品の
バラツキにより大きい透間になれば、錠時、金具
42が右サツシユ40にかからなくなり錠がかか
らない為、金具42固着用のビス32を緩めれ
ば、スプリング42bの反力により錠本体27a
より離れる方向になり、右サツシユ40とのかか
り代を確保できる。
又右扉34と左扉35の間の透間が小さい時
は、金具42を取付けのビス32を締めつけれ
ば、金具42が錠本体27aに近づき、右扉34
と左扉35の開閉時、金具42が不要に各扉3
4,35に接触なく、開閉できる。
考案の効果 以上のように本考案は、例えば左右扉が水平度
や軟質シールパツキン部厚さ等が変わつても略L
字形状の金具を用いることにより、サツシユにか
かる、かかり代が確実に確保され、錠本体により
押し廻されロツクされる。また各部のバラツキに
対して錠本体との間にはバネ体を介在させて離接
自在に固着し金具が確実にロツクできるように調
整でき、さらに回止部を設け、前記金具の位置を
ビスで調整でき、ガタツキ等の問題は生じにくく
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のシヨーケースを示
す斜視図、第2図は第1図の部分正面図、第3図
は同錠取付け部の分解斜視図、第4図は第3図の
断面図、第5図は第4図の錠取付部分の斜視図、
第6図は第5図の錠状態の部分の斜視図、第7図
は第6図の部分断面図、第8図は従来のシヨーケ
ースを示す斜視図、第9図は第8図の部分正面
図、第10図は第9図のA−A拡大断面図、第1
1図は第10図のB斜視図である。 1……シヨーケース等の本体、8……前側レー
ル、9……後側レール、10……従来の右扉、1
1……従来の左扉、27a……錠本体、34……
右扉、35……左扉、36……右サツシユ、39
……左サツシユ、40……H型形状の右サツシ
ユ、42……金具、42b……スプリング(バネ
体)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開口を有する箱体と、この箱体の開口部の下側
    に設けたレールと、このレール上を摺動して上記
    箱体の開口部を開閉する側面に軟質シールパツキ
    ンを有する二枚以上の扉と、前記扉の一つの扉サ
    ツシユに埋込んだ錠本体と、この錠本体により押
    し廻されるロツク用の金具とを備え、上記金具を
    略L字形状とするとともに、上記金具と上記錠本
    体とを離接自在に固着するバネ体を介在させ、か
    つこの金具と錠本体とには回止部を設け、他の扉
    の扉サツシユには上記金具が解施位置と施錠位置
    との間を移行する時に貫通する切欠部を設けた箱
    装置。
JP9156184U 1984-06-19 1984-06-19 箱装置 Granted JPS618260U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9156184U JPS618260U (ja) 1984-06-19 1984-06-19 箱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9156184U JPS618260U (ja) 1984-06-19 1984-06-19 箱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS618260U JPS618260U (ja) 1986-01-18
JPH0524773Y2 true JPH0524773Y2 (ja) 1993-06-23

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ID=30647560

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JP9156184U Granted JPS618260U (ja) 1984-06-19 1984-06-19 箱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2533743Y2 (ja) * 1991-11-21 1997-04-23 積水化学工業株式会社 車椅子使用身障者用冷蔵庫

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Publication number Publication date
JPS618260U (ja) 1986-01-18

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