JP2554141Y2 - 水道蛇口装置 - Google Patents

水道蛇口装置

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JP2554141Y2
JP2554141Y2 JP1963892U JP1963892U JP2554141Y2 JP 2554141 Y2 JP2554141 Y2 JP 2554141Y2 JP 1963892 U JP1963892 U JP 1963892U JP 1963892 U JP1963892 U JP 1963892U JP 2554141 Y2 JP2554141 Y2 JP 2554141Y2
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JP
Japan
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sleeve tube
inner sleeve
water tap
faucet
tube
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JP1963892U
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クン・ヤング、チェン
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クン・ヤング、チェン
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、水道蛇口装置に係り、
特に簡単かつ迅速に取り付け、取り換えられる水道蛇口
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の水道蛇口の斜視図であり、
ねじ200で止められた回転式の水栓2を有する本体1
からなり、水栓2の後方には六角ナット3が設けられ、
六角ナット3の先は雄ねじを有する短管5であって、図
示しない壁に埋め込まれた雌ねじを有するソケットにね
じ込めるようになっている。
【0003】また、短管5の前には表面が弧形になった
リング4が設けられて、取り付け部分をカバーすること
ができるようになっている。本体1の前端は水の出口1
00になっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記の従来の水道蛇口
が故障した場合は、修理または取り換えは非常に煩雑か
つ困難な作業である。また、従来のねじ山を有する短管
5を有する水道蛇口は、長い間使用すると錆びたり擦り
減ったりして、水漏れし易いものである。
【0005】さらに、従来の水道蛇口を取り換える場合
は、角レンチを六角ナット3に当てて壁にしっかり取り
付けられている蛇口を廻して外さなければならないの
で、相当に力を掛けなければならない。従って、このよ
うな作業は一般にプロの水道工事屋に任せなければなら
ず、費用も相当に掛かっていた。
【0006】本考案の目的は、簡単かつ迅速に取り付
け、取り換えられ、しかも出口から水が無制限に出るの
を防ぐことができる水道蛇口装置を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決する手段】上記の目的は、一部にねじ山を
有する蛇口と、前端が前記蛇口の後端を包み込む内スリ
ーブ管と、この内スリーブ管の後端に挿入されるワッシ
ャと、前記内スリーブ管を包み込む中間スリーブ管と、
前記内スリーブ管に連結される内管と、前記内スリーブ
管に挿入される円錐体を有するバルブゲートとを備えた
構成により達成される。
【0008】また、前記バルブゲートに、前方に止めリ
ングを設け、かつ後方に前記円錐体を設けた構成によっ
ても達成される。また、前記内スリーブ管に後端から前
端に向かって細くなるテーパを形成した構成によっても
達成される。
【0009】また、前記ワッシャにねじ山を形成した構
成によっても達成される。また、前記中間スリーブ管に
後端から前端に向かって細くなるテーパを形成した構成
によっても達成される。
【0010】また、前記バルブゲートを前記内管と内ス
リーブ管内に設けた構成によっても達成される。さら
に、前記中間スリーブ管内に環状リングを設けた構成に
よっても達成される。
【0011】
【作用】蛇口、内スリーブ管、ワッシャ、中間スリーブ
管、内管、バルブゲートを順次組み立て、取り外すこと
で、容易に水道蛇口の取り付け、あるいは取り換えが行
え、さらに円錐体を有するバルブゲートが、蛇口を内ス
リーブ管から外す時の水流出ストッパとなり、無駄な水
の流出がなくなる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照して説明
する。
【0013】図1は本考案の一実施例の水道蛇口の分解
斜視図、図2は本実施例の組み付け完了の断面図であ
り、水道蛇口構造は、主として蛇口10、内スリーブ管
20、ワッシャ30、中間スリーブ管40、外スリーブ
管90、前記中間スリーブ管40の中に設けられたO−
リング80、前記内スリーブ管20の中に設けられたバ
ルブゲート50から構成される。
【0014】また、ノブ11は蛇口10の上端に設けら
れ、蛇口10の後部には上向きに1つの突起12が設け
られている。さらに蛇口10の後部には複数本のねじ山
13があり、前記突起12がノブ11とこのねじ山13
の間に位置している。前記内スリーブ管20は、後方か
ら前方に向かって細くなっており、さらに外周には3つ
の弧形突起21が設けられ、3つの凹入部24が各弧形
突起21の間に入って、これら弧形突起21を隔離して
いる。そして各凹入部24の内面にはそれぞれ1つの内
フランジ22が設けられている。
【0015】前記突起12は3つの前記凹入部24の中
の1つに嵌合するように取り付けられる。各弧形突起2
1の前端は、それぞれ1つの溝25を有している。内管
70は壁に埋め込まれた外管60に差し込んで連結され
る。中間スリーブ管40は後から前に向かって細くなっ
たテーパ状になっている。中間スリーブ管40の内面に
は内止めフランジ41が設けられており、中間スリーブ
管40は内スリーブ管20を包むようになっている。ワ
ッシャ30の前端は内スリーブ管20の後部に差し込ま
れている。
【0016】バルブゲート50は1つの円錐体51と4
本のサポート52と、1個の止めリング53とを有し、
止めリング53はバルブゲート50の前端に設けられ、
円錐体51はバルブゲート50の後端に設けられてい
る。バルブゲート50は中空になっていて、水がその中
を流通することができるようになっている。
【0017】図2に示すように、外管60は壁Wに埋め
込まれ、内側は雌ねじを有するソケットになっており、
内管70の雄ねじと螺合するようになっている。前記バ
ルブゲート50、O−リング80、ワッシャ30および
外スリーブ管90は内管70に嵌着され、バルブゲート
50はO−リング80とワッシャ30があるため、緊密
に締め付けられることができる。
【0018】中間スリーブ管40は内スリーブ管20を
包み、さらに外スリーブ管90は中間スリーブ管40を
包んでいる。蛇口10を内スリーブ管20に差し込む前
に、円錐体51は水圧で前方に押され、円錐体51はO
−リング80に密着して水の流出が止まる。
【0019】図3は組み付け時の要部の断面図であり、
前記蛇口10を内スリーブ管20に差し込むと、中間ス
リーブ40は後方に移動し、内止めフランジ41は内ス
リーブ管20の前端部に移動するので弧形突起21は外
側に開き、蛇口10の後端は容易に内スリーブ管20と
嵌合する。内フランジ22はねじ山13と噛合して蛇口
10は強固に固定される。
【0020】中間スリーブ管40は、これにより外フラ
ンジ23の方に移動するので、外フランジ23により中
間スリーブ管40の後方への移動を制限することができ
る。突起12と凹入部24は互いに強固に噛合している
ので、蛇口10は回転せず、また、緩むこともない。前
記外スリーブ管90の一端は蛇口10の後端部をカバー
し、他の一端は壁Wに接している。
【0021】中間スリーブ管40が後方に移動すると、
弧形突起21は外側に開き、蛇口10を簡単に取り外す
ことができる。蛇口10を内スリーブ管20から外す
と、バルブゲート50は水圧によって前方に押され、水
の流出は止まる。
【0022】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
蛇口、内スリーブ管、ワッシャ、中間スリーブ管、内
管、バルブゲートを順次組み立て、取り外すことで、簡
単かつ迅速な取り付け、および取り換えができ、しかも
バルブゲートにより無駄な水の流出が防げる実用的な水
道蛇口装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の分解斜視図である。
【図2】図1の(水道蛇口構造)実施例の組み付け完了
の断面図である。
【図3】本実施例の組み付け時の要部の断面図である。
【図4】従来の水道蛇口構造の斜視図である。
【符号の説明】
10 蛇口 12 突起 13 ねじ山 20 内スリーブ管 21 弧状突起 30 ワッシャ 40 中間スリーブ管 41 内止めフランジ 50 バルブゲート 51 円錐体 70 内管 80 O−リング(環状リング) 90 外スリーブ管

Claims (7)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一部にねじ山を有する蛇口と、前端が前
    記蛇口の後端を包み込む内スリーブ管と、この内スリー
    ブ管の後端に挿入されるワッシャと、前記内スリーブ管
    を包み込む中間スリーブ管と、前記内スリーブ管に連結
    される内管と、前記内スリーブ管に挿入される円錐体を
    有するバルブゲートとを備えたことを特徴とする水道蛇
    口装置。
  2. 【請求項2】 前記バルブゲートに、前方に止めリング
    を設け、かつ後方に前記円錐体を設けたことを特徴とす
    る請求項1の水道蛇口装置。
  3. 【請求項3】 前記内スリーブ管に後端から前端に向か
    って細くなるテーパを形成したことを特徴とする請求項
    1の水道蛇口装置。
  4. 【請求項4】 前記ワッシャにねじ山を形成したことを
    特徴とする請求項1の水道蛇口装置。
  5. 【請求項5】 前記中間スリーブ管に後端から前端に向
    かって細くなるテーパを形成したことを特徴とする請求
    項1の水道蛇口装置。
  6. 【請求項6】 前記バルブゲートを前記内管と内スリー
    ブ管内に設けたことを特徴とする請求項1の水道蛇口装
    置。
  7. 【請求項7】 前記中間スリーブ管内に環状リングを設
    けたことを特徴とする請求項1の水道蛇口装置。
JP1963892U 1992-03-02 1992-03-02 水道蛇口装置 Expired - Lifetime JP2554141Y2 (ja)

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JPH0571263U JPH0571263U (ja) 1993-09-28
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KR102433129B1 (ko) * 2021-07-21 2022-08-16 디엘이앤씨 주식회사 배관 연결구

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