JPS6014832Y2 - 自在水栓用の吐水口増加装置 - Google Patents

自在水栓用の吐水口増加装置

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JPS6014832Y2
JPS6014832Y2 JP12895780U JP12895780U JPS6014832Y2 JP S6014832 Y2 JPS6014832 Y2 JP S6014832Y2 JP 12895780 U JP12895780 U JP 12895780U JP 12895780 U JP12895780 U JP 12895780U JP S6014832 Y2 JPS6014832 Y2 JP S6014832Y2
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JP
Japan
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main body
threaded portion
faucet
outlet
outlet opening
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Expired
Application number
JP12895780U
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English (en)
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JPS5751773U (ja
Inventor
貞光 宮崎
Original Assignee
株式会社イナックス
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自在水栓用の吐水口増加装置に関する。
湯水混合自在水栓のみが既に設けられていて、シャワー
設備のない浴室に、シャワーを増設する場合において、
以下の如き方法が一番経済的であるとして、一般的に広
く採用されていた。
すなわち、既設の湯水混合自在水栓を、給水管及び給湯
管より取外し、該自在水栓に代えて、新規に購入したシ
ャワー付湯水混合自在水栓を給水管及び給湯管に取付け
るようにしていた。
然し乍ら、この方法にあっては、次の如き欠点があった
第1に、今まで使用していた自在水栓が使用可能にも拘
らず、不用となり不経済であった。
第2に、既設の自在水栓と新規購入のシャワー付湯水混
合自在水栓との接続部の形状等が相違し、両者に互換性
がない場合には、給水管、給湯管の配管のやり直しをし
なければならなくなることも多く、結局シャワーを別個
に設置するに要する費用と略々等しい費用が必要となる
という欠点があった。
この考案は、上記の欠侭を解決するためになされたもの
ではあるが、湯水混合自在水栓だけでなく普通の自在水
栓にも利用し得るものである。
以下に、この考案を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。
第2図に示す如く、装置本体12の上端には入口開口部
13が形成され、その内周面には、湯水混合自在水栓1
の本体2が出口雄ねじ部3に螺合する雌ねじ部14が形
成されている。
前記装置本体12の下端には、内周に段部17を有する
第1出ロ開ロ部15が形成され、その外周面には、前記
自在水栓1の出口雄ねじ部3と同一寸法の雄ねじ部16
が形成されている。
ここで同一寸法とはねじの種類、呼び径及びピッチが等
しいことをいう。
前記装置本体12の背面部には横向き突出状の短筒状部
18が形成され、該短筒状部18の先端部が第2出ロ開
ロ部19となされ、その内周面には段部20が、外周面
には雄ねじ部21が夫々形成されている。
前記短筒状部18には、シャワーホース接続曲管22の
装置本体側接続部22aが遊嵌され、該接続部22aに
は、スリップナツト23、抜止め環24及びパツキン2
5を嵌めておき、該スリップナツト23を雄ねじ部21
に螺合することにより、曲管22は短筒状部18の軸心
を中心として回転自在となされている。
前記抜止め環24は、曲管22の接続部22aに形成さ
れた環状溝26に半分程嵌まっており、該環状溝26か
ら突出した部分はスリップナツト23の端部に当接する
ようになされている。
前記曲管22のシャワーホース側接続部22bの外周面
には雄ねじ部27が形成され、該雄ねじ部27を利用し
て、シャワーヘッドを有するホース(図示略)が接続さ
れるようになされている。
前記入口開口部15と第11第2の出口開口部15.1
9は装置本体12内の通路28を通じて連通しており、
該通路28は、連通孔30を有する隔壁29によって上
流側通路28aと下流側通路28bとに部分され、第2
出ロ開ロ部19は上流側通路28aを通じて入口開口部
と連通し、第1出ロ開ロ部13は入口開口部13と、上
流側通路28a1連通孔30、下流側通路28bを通じ
て連通ずるようになされている。
前記連通孔30の軸心は、短筒状部18の軸心と一致す
るようになされると共に、その内径は短筒状部18のそ
れと等しくなされ、更にそれら軸心と軸心を共通にする
弁棒案内筒31が下流側通路28b内に突出するかたち
で装置本体12に一体形成され、該案内WJ31には、
環状溝34にOリング32の嵌まった弁棒33が摺動自
在に嵌められ、該弁棒33の奥部(第2図の左端部)に
は、短筒状部18又は連通孔30に嵌入し得るようにな
された切換弁体35が一体形成され、該弁体35の環状
溝36にはOリング37が嵌められている。
前記弁棒33の、装置本体12外に突出した部分には、
截頭円錐形の操作ボタン38が取付けられている。
次に前記本案装置の使用方法について説明する。
まず、浴室に既設の湯水混合自在水栓1の本体2の出口
雄ねじ部3に螺合されていたスリップナツト6をゆるめ
て、吐水管7を、パツキン4、抜止め環5、スリップナ
ツト6と一緒に取外した後、装置本体12の雌ねじ部1
4を、出口雄ねじ部3に螺着して、水栓1の本体2に本
案装置を取付ける。
然る後、先に取外していた吐水管7の上端をパツキン4
、抜止め環5と共に、装置本体12の第1出ロ開ロ部1
5内に嵌入し、スリップナツト6を、雄ねじ部21に螺
合する。
そうすると、パツキン4は段部20に当たり、装置本体
12と吐水管7とは水密状態で連結される。
このようにして自在水栓1に取付けられた本案装置にお
いて、吐水管7から水又は湯を吐出させるには、操作ボ
タン3Bを、第2図に示す如く押し込んで、切換弁体3
5により短筒状部18を閉塞すればよく、他方シャワー
(図示略)を使用するに際しては、操作ボタン38を手
前に引いて、切換弁体35により連通孔30を閉塞すれ
ばよい。
以上の次第でこの考案によれば、既設の自在水栓を有効
に利用することが出来ると共に、給水管、給湯管の配管
のやり直しをする必要もなく、従って、シャワー等の吐
水口を簡単かつ安価に増設することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すものであって第1図は、
本案装置を、既設の湯水混合自在水栓に取付けた状態を
示す一部破截正面図、第2図は第1図■−■線断面図で
ある。 1・・・・・・自在水栓、2・・・・・・自在水栓1の
本体、3・・・・・・出口雄ねじ部、12・・・・・・
装置本体、13・・・・・・入口開口部、14・・・・
・・雌ねじ部、15・・・・・・第1出ロ開ロ部、16
・・・・・・雄ねじ部、19・・・・・・第2出ロ開ロ
部、28・・・・・・通路、35・・・・・・切換弁体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入口開口部と第11第2の出口開口部を有する装置本体
    には、第1又は第2の出口開口部に流路を切り換える切
    換弁体が備えられると共に、前記入口開口部の内周面に
    は、自在水栓本体の出口雄ねじ部に螺合する雌ねじ部が
    形成され、第1又は第2の出口開口部の少なくともいず
    れか一方の外周面には、前記自在水栓本体の出口雄ねじ
    部と同一寸法の雄ねじ部が形成されてなる自在水栓用の
    吐水口増加装置。
JP12895780U 1980-09-09 1980-09-09 自在水栓用の吐水口増加装置 Expired JPS6014832Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12895780U JPS6014832Y2 (ja) 1980-09-09 1980-09-09 自在水栓用の吐水口増加装置

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JP12895780U JPS6014832Y2 (ja) 1980-09-09 1980-09-09 自在水栓用の吐水口増加装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5751773U JPS5751773U (ja) 1982-03-25
JPS6014832Y2 true JPS6014832Y2 (ja) 1985-05-11

Family

ID=29489321

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JP12895780U Expired JPS6014832Y2 (ja) 1980-09-09 1980-09-09 自在水栓用の吐水口増加装置

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JPS5751773U (ja) 1982-03-25

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