JP2554055B2 - 低抵抗多結晶シリコン薄膜の形成方法 - Google Patents
低抵抗多結晶シリコン薄膜の形成方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は例えば電界効果薄膜トランジスタ等の半導体
装置を構成する多結晶シリコン薄膜からなる配線及びゲ
ート、ソース、ドレイン部の形成方法の改良に関するも
のであり、特に回路の高速動作を可能とする低配線抵抗
かつ低コンタクト抵抗の多結晶シリコン薄膜をイオン注
入及び活性化アニールを用いてガラス基板が使用できる
600℃未満の低温において形成する低抵抗多結晶シリコ
ン薄膜の形成方法に関するものである。
装置を構成する多結晶シリコン薄膜からなる配線及びゲ
ート、ソース、ドレイン部の形成方法の改良に関するも
のであり、特に回路の高速動作を可能とする低配線抵抗
かつ低コンタクト抵抗の多結晶シリコン薄膜をイオン注
入及び活性化アニールを用いてガラス基板が使用できる
600℃未満の低温において形成する低抵抗多結晶シリコ
ン薄膜の形成方法に関するものである。
《従来の技術》 多結晶シリコン薄膜は、近年この多結晶シリコン薄膜
を能動領域として用いるSOI(silicon−on−insulato
r)デバイスへの適用や、液晶ディスプレイ表示素子用
の薄膜トランジスタ(TFT)としての応用など、盛んに
研究が進められている。液晶ディスプレイ用TFTの場
合、透過光を用いるため、ガラス基板を用いることがコ
ストの面で最も望ましい。これを実現するためには、全
工程をガラスの歪点温度である600℃未満で行う必要が
ある。加えて、信頼性、再現性を確保するためイオン注
入法を用いて自己整合的にFETのソース及びドレイン領
域を形成することが必要である。ソース及びドレイン領
域の抵抗は、このTFTを用いて作製した回路の遅延時間
を大きく左右する。液晶ディスプレイ用の駆動回路をこ
のTFTを用いて構成した場合、ソース、ドレイン部の多
結晶シリコン薄膜のシート抵抗は1KΩ/□以下であるこ
とが要求される。
を能動領域として用いるSOI(silicon−on−insulato
r)デバイスへの適用や、液晶ディスプレイ表示素子用
の薄膜トランジスタ(TFT)としての応用など、盛んに
研究が進められている。液晶ディスプレイ用TFTの場
合、透過光を用いるため、ガラス基板を用いることがコ
ストの面で最も望ましい。これを実現するためには、全
工程をガラスの歪点温度である600℃未満で行う必要が
ある。加えて、信頼性、再現性を確保するためイオン注
入法を用いて自己整合的にFETのソース及びドレイン領
域を形成することが必要である。ソース及びドレイン領
域の抵抗は、このTFTを用いて作製した回路の遅延時間
を大きく左右する。液晶ディスプレイ用の駆動回路をこ
のTFTを用いて構成した場合、ソース、ドレイン部の多
結晶シリコン薄膜のシート抵抗は1KΩ/□以下であるこ
とが要求される。
従来法における多結晶シリコン中の被注入イオンの分
布は第2図に示されており、従来法においては、多結晶
シリコン中央部で被注入イオンが最大濃度となり、かつ
飛程分散が多結晶シリコン薄膜の約半分となって、膜中
にはほぼ均一に被注入イオンが分布するように、保護酸
化膜厚と加速電圧が選ばれていた。また、多結晶シリコ
ン中に含まれる多数の局在準位を補償するため、被注入
イオン量はしばしば1015cm-2に達し、上記条件のもとで
は多結晶シリコン薄膜はほぼ完全に非晶質化する。
布は第2図に示されており、従来法においては、多結晶
シリコン中央部で被注入イオンが最大濃度となり、かつ
飛程分散が多結晶シリコン薄膜の約半分となって、膜中
にはほぼ均一に被注入イオンが分布するように、保護酸
化膜厚と加速電圧が選ばれていた。また、多結晶シリコ
ン中に含まれる多数の局在準位を補償するため、被注入
イオン量はしばしば1015cm-2に達し、上記条件のもとで
は多結晶シリコン薄膜はほぼ完全に非晶質化する。
《発明が解決しようとする問題点》 このため、注入後の活性化アニールを低温、例えばガ
ラスの歪点温度である600℃未満で行った場合、被注入
膜が充分に再結晶化せず、低抵抗多結晶シリコン薄膜を
実現することができなかった。更に従来の方法にあって
は多結晶シリコン最表面での注入濃度が小さく、コンタ
クト抵抗の増大をもたらし、良好な特性を有する素子を
得ることは困難であった。
ラスの歪点温度である600℃未満で行った場合、被注入
膜が充分に再結晶化せず、低抵抗多結晶シリコン薄膜を
実現することができなかった。更に従来の方法にあって
は多結晶シリコン最表面での注入濃度が小さく、コンタ
クト抵抗の増大をもたらし、良好な特性を有する素子を
得ることは困難であった。
本発明は上記した従来の抵抗抗化多結晶シリコン薄膜
の形成方法の問題点に鑑みて創案されたものであり、60
0℃未満の低温でイオン注入法を用いて多結晶シリコン
薄膜の一部ないし全面に抵抗抗部を形成する低抵抗多結
晶シリコン薄膜の形成方法を提供することを目的として
いる。
の形成方法の問題点に鑑みて創案されたものであり、60
0℃未満の低温でイオン注入法を用いて多結晶シリコン
薄膜の一部ないし全面に抵抗抗部を形成する低抵抗多結
晶シリコン薄膜の形成方法を提供することを目的として
いる。
《問題点を解決するための手段》 上記の目的を達成するため、本発明の低抵抗多結晶シ
リコン薄膜の形成方法は、 ガラス基板上に多結晶シリコン薄膜及び保護酸化膜を
形成する工程と、 前記多結晶シリコン薄膜表面直下において注入不純物
密度が最大となり、かつ多結晶シリコン薄膜最下面にお
いては注入不純物による該多結晶シリコン薄膜の非晶質
化が生じないような加速電圧により多結晶シリコン薄膜
中に不純物をイオン注入し、次いで600℃未満の温度で
熱処理を行って不純物を活性化せしめて低抵抗多結晶シ
リコン薄膜を得る工程と、からなり、 前記保護酸化膜を介して前記多結晶シリコン薄膜にイ
オン注入を行うことにより、注入イオンピーク位置を前
記多結晶シリコン薄膜表面に略一致させて低抵抗多結晶
シリコン薄膜を得るように構成している。
リコン薄膜の形成方法は、 ガラス基板上に多結晶シリコン薄膜及び保護酸化膜を
形成する工程と、 前記多結晶シリコン薄膜表面直下において注入不純物
密度が最大となり、かつ多結晶シリコン薄膜最下面にお
いては注入不純物による該多結晶シリコン薄膜の非晶質
化が生じないような加速電圧により多結晶シリコン薄膜
中に不純物をイオン注入し、次いで600℃未満の温度で
熱処理を行って不純物を活性化せしめて低抵抗多結晶シ
リコン薄膜を得る工程と、からなり、 前記保護酸化膜を介して前記多結晶シリコン薄膜にイ
オン注入を行うことにより、注入イオンピーク位置を前
記多結晶シリコン薄膜表面に略一致させて低抵抗多結晶
シリコン薄膜を得るように構成している。
即ち、本発明においては、注入時に多結晶シリコン薄
膜上の保護酸化膜厚を薄くし、注入加速電圧/すなわち
飛程との相対関係でいえば、保護酸化膜厚飛程となる
ように設定することによって、第1図に示すように、多
結晶シリコン表面直下において、注入不純物濃度が最大
となり、かつ、多結晶シリコン薄膜最下面においては注
入不純物による非晶質化が生じないような加速電圧を用
いて不純物注入を行い、次いでガラス基板が歪まない60
0℃未満の温度で数時間乃至数十時間の熱処理をするこ
とにより不純物活性化と同時に固相成長による粒径拡大
を行う。
膜上の保護酸化膜厚を薄くし、注入加速電圧/すなわち
飛程との相対関係でいえば、保護酸化膜厚飛程となる
ように設定することによって、第1図に示すように、多
結晶シリコン表面直下において、注入不純物濃度が最大
となり、かつ、多結晶シリコン薄膜最下面においては注
入不純物による非晶質化が生じないような加速電圧を用
いて不純物注入を行い、次いでガラス基板が歪まない60
0℃未満の温度で数時間乃至数十時間の熱処理をするこ
とにより不純物活性化と同時に固相成長による粒径拡大
を行う。
《作用》 このとき、重要な点の一つとして、先だって行われた
イオン注入の際、非晶質化されずに残った多結晶シリコ
ン薄膜最下面が再結晶核として作用することが挙げら
れ、この核を種として多結晶シリコン薄膜の被注入層が
充分に再結晶化されることになる。この結果、従来極め
て困難であった1015cm-2以上の不純物注入に対する活性
化が可能になる。更に、不純物の飛程分散が小さいため
に、コンタクト抵抗の低減に必要なだけの多結晶シリコ
ン薄膜表面濃度を得るために要する総注入量が減少し、
イオン注入装置のスループットの向上の効果もある。加
えて、他の重要な点として600℃未満の熱処理では不純
物の深さ方向分布は大きく変化せず、多結晶シリコン薄
膜の表面直下が最も高いという不純物濃度分布は熱処理
後も保持されて表面直下が最も低抵抗となり、これによ
ってソース、及びドレイン電極とのコンタクト抵抗の低
減に有効に作用する。
イオン注入の際、非晶質化されずに残った多結晶シリコ
ン薄膜最下面が再結晶核として作用することが挙げら
れ、この核を種として多結晶シリコン薄膜の被注入層が
充分に再結晶化されることになる。この結果、従来極め
て困難であった1015cm-2以上の不純物注入に対する活性
化が可能になる。更に、不純物の飛程分散が小さいため
に、コンタクト抵抗の低減に必要なだけの多結晶シリコ
ン薄膜表面濃度を得るために要する総注入量が減少し、
イオン注入装置のスループットの向上の効果もある。加
えて、他の重要な点として600℃未満の熱処理では不純
物の深さ方向分布は大きく変化せず、多結晶シリコン薄
膜の表面直下が最も高いという不純物濃度分布は熱処理
後も保持されて表面直下が最も低抵抗となり、これによ
ってソース、及びドレイン電極とのコンタクト抵抗の低
減に有効に作用する。
上記のような作用により、600℃未満の活性化アニー
ル工程によって、配線抵抗及びコンタクト抵抗の低い多
結晶シリコン薄膜がイオン注入を用いて形成される。
ル工程によって、配線抵抗及びコンタクト抵抗の低い多
結晶シリコン薄膜がイオン注入を用いて形成される。
《実施例》 以下、本発明の一実施例を説明する。
熱酸化膜400nmを表面に作製したP型(100)シリコン
基板上に、真空蒸着法によって多結晶シリコン膜を形成
する。多結晶シリコン膜の形成は基板温度500℃、真空
度3×10-5Pa、成膜速度10nm/minの条件で行い、膜厚は
100nmであった。次いでモノシランガス(SiH4)と酸素
による常圧CVD法によって、SiO2膜を形成した。常圧CVD
装置の基板温度は420℃で、SiO2膜厚は50nmであった。
基板上に、真空蒸着法によって多結晶シリコン膜を形成
する。多結晶シリコン膜の形成は基板温度500℃、真空
度3×10-5Pa、成膜速度10nm/minの条件で行い、膜厚は
100nmであった。次いでモノシランガス(SiH4)と酸素
による常圧CVD法によって、SiO2膜を形成した。常圧CVD
装置の基板温度は420℃で、SiO2膜厚は50nmであった。
次いでリンイオン(31P+)をイオン注入法により42ke
Vで2×1015cm-2注入した。このときの飛程は50nm、飛
程分散は22nmで、シリコン(Si)膜表面での濃度が最大
になり、かつ、シリコン(Si)膜下部は非晶質化されな
い。
Vで2×1015cm-2注入した。このときの飛程は50nm、飛
程分散は22nmで、シリコン(Si)膜表面での濃度が最大
になり、かつ、シリコン(Si)膜下部は非晶質化されな
い。
その後、リン活性化のために窒素雰囲気中で550℃、3
0時間の炉アニールを行った。次に上記熱酸化(SiO2)
膜をフッ酸にて除去、洗浄した後、マスクを用いてアル
ミニウム(Al)を電子ビーム蒸着し、電極を形成した。
電極は、対向部長さ1mm、幅10mmのクシ型電極とした。
最後に水素雰囲気中で440℃、30分のアニールを行っ
た。
0時間の炉アニールを行った。次に上記熱酸化(SiO2)
膜をフッ酸にて除去、洗浄した後、マスクを用いてアル
ミニウム(Al)を電子ビーム蒸着し、電極を形成した。
電極は、対向部長さ1mm、幅10mmのクシ型電極とした。
最後に水素雰囲気中で440℃、30分のアニールを行っ
た。
第3図に、上記工程により作製した試料の電流−電圧
特性(実線A)を示す。特性は抵抗性で、傾きからシー
ト抵抗を求めると500Ω/□となる。
特性(実線A)を示す。特性は抵抗性で、傾きからシー
ト抵抗を求めると500Ω/□となる。
一方、イオン注入時の加速電圧を100keVとした、従来
法によって作製された試料の電流−電圧特性(点線B)
は、非抵抗性を示し、傾きからシート抵抗を求めると10
KΩ/□〜100KΩ/□となり、このことはアニールによ
って結晶性が回復していないことを示している。
法によって作製された試料の電流−電圧特性(点線B)
は、非抵抗性を示し、傾きからシート抵抗を求めると10
KΩ/□〜100KΩ/□となり、このことはアニールによ
って結晶性が回復していないことを示している。
上述のように低抵抗多結晶シリコン薄膜を形成し、こ
の多結晶シリコン薄膜を活性層に用いたTFTを作製した
ところ、従来に比べて高速動作であることを確認した。
の多結晶シリコン薄膜を活性層に用いたTFTを作製した
ところ、従来に比べて高速動作であることを確認した。
《発明の効果》 以上のように、本発明によれば、600℃未満の比較的
低温で、イオン注入法を用いて低抵抗多結晶シリコン薄
膜を形成することができる。この方法は多結晶シリコン
を活性層に用いたTFTのソース及びドレイン領域の形成
に極めて容易に応用可能であり、ガラス基板上に高速動
作可能なTFTを作製するのに不可欠な要素技術となる。
低温で、イオン注入法を用いて低抵抗多結晶シリコン薄
膜を形成することができる。この方法は多結晶シリコン
を活性層に用いたTFTのソース及びドレイン領域の形成
に極めて容易に応用可能であり、ガラス基板上に高速動
作可能なTFTを作製するのに不可欠な要素技術となる。
したがって、本発明に係る低抵抗多結晶シリコン形成
方法の及ぼす効果は極めて大である。
方法の及ぼす効果は極めて大である。
第1図は本発明における多結晶シリコン中の被注入イオ
ンの分布を示す図、第2図は従来法における、多結晶シ
リコン中の被注入イオンの分布を示す図、第3図は従来
法と本発明による方法で作製された試料の電流−電圧特
性の比較を示す特性図である。
ンの分布を示す図、第2図は従来法における、多結晶シ
リコン中の被注入イオンの分布を示す図、第3図は従来
法と本発明による方法で作製された試料の電流−電圧特
性の比較を示す特性図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−159013(JP,A) 特開 昭60−246619(JP,A) 特開 昭61−78120(JP,A) イオン・インプランテーション−理論 と応用−(昭晃堂)伊藤糾次、鶴島稔 夫、谷田和雄、大泊巌共著1976.10. 25,P.19
Claims (1)
- 【請求項1】ガラス基板上に多結晶シリコン薄膜及び保
護酸化膜を形成する工程と、 前記多結晶シリコン薄膜表面直下において注入不純物密
度が最大となり、かつ多結晶シリコン薄膜最下面におい
ては注入不純物による該多結晶シリコン薄膜の非晶質化
が生じないような加速電圧により多結晶シリコン薄膜中
に不純物をイオン注入し、次いで600℃未満の温度で熱
処理を行って不純物を活性化せしめて低抵抗多結晶シリ
コン薄膜を得る工程と、からなり、 前記保護酸化膜を介して前記多結晶シリコン薄膜にイオ
ン注入を行うことにより、注入イオンピーク位置を前記
多結晶シリコン薄膜表面に略一致させてなることを特徴
とする低抵抗多結晶シリコン薄膜の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61122473A JP2554055B2 (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | 低抵抗多結晶シリコン薄膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61122473A JP2554055B2 (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | 低抵抗多結晶シリコン薄膜の形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62277719A JPS62277719A (ja) | 1987-12-02 |
JP2554055B2 true JP2554055B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=14836716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61122473A Expired - Fee Related JP2554055B2 (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | 低抵抗多結晶シリコン薄膜の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2554055B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6066894A (en) * | 1997-02-07 | 2000-05-23 | United Microelectronics Corporation | Semiconductor device and a method of manufacturing the same |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112707366A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-04-27 | 无锡中微晶园电子有限公司 | 一种高精度多晶低阻的工艺制造技术 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5688818A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-18 | Hitachi Ltd | Polycrystalline silicon membrane and its production |
JPS57159013A (en) * | 1981-03-27 | 1982-10-01 | Toshiba Corp | Manufacture of semiconductor thin film |
JPS59224132A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-17 | Nippon Denso Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPH0732121B2 (ja) * | 1984-05-22 | 1995-04-10 | 株式会社日立製作所 | 半導体装置の製造方法 |
JPS6178120A (ja) * | 1984-09-25 | 1986-04-21 | Sony Corp | 薄膜単結晶の製造方法 |
-
1986
- 1986-05-27 JP JP61122473A patent/JP2554055B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
イオン・インプランテーション−理論と応用−(昭晃堂)伊藤糾次、鶴島稔夫、谷田和雄、大泊巌共著1976.10.25,P.19 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6066894A (en) * | 1997-02-07 | 2000-05-23 | United Microelectronics Corporation | Semiconductor device and a method of manufacturing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62277719A (ja) | 1987-12-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |