JP2554024B2 - 軸方向ガス流励起管からなるガスレーザ - Google Patents

軸方向ガス流励起管からなるガスレーザ

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JP2554024B2 JP6136104A JP13610494A JP2554024B2 JP 2554024 B2 JP2554024 B2 JP 2554024B2 JP 6136104 A JP6136104 A JP 6136104A JP 13610494 A JP13610494 A JP 13610494A JP 2554024 B2 JP2554024 B2 JP 2554024B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電極配置を用いて電気的
に励起させる励起管、同じく励起管に関してガス入口及
びガス出口とからなるガスレーザに関する。
【0002】
【従来の技術】軸方向のガスレーザにおいて、励起管内
の多量の渦巻きの発生をできるかぎり妨げねばならない
ことは知られている。励起管に沿っての渦巻きの状態は
とりわけ励起管のガス入口領域もしくは、ガス出口領域
での状態によって決定されもしくは、そのことによって
妨げられる。この際、これらの領域では管内で軸方向に
向けられるガス流は半径方向に供給され、もしくは連れ
出されねばならない。
【0003】管内での渦巻が管の断面に関して、1つの
渦巻中心が存在する場合には「大範囲の渦巻」であり、
2つまたはそれ以上の渦巻の中心が存在するならば渦巻
は「小範囲の渦巻」と称されることは一般的に認められ
ている。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的はガスレーザに関して、ガ
ス入口領域もしくはガス出口領域を励起管に沿ってでき
るかぎり大範囲の渦巻を生じないように形成するという
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的に対し、本発明
は、内部で軸方向へ向かってガスが流れるように2本の
管本体(1、50)を直線状に配設した励起管を有する
ガスレーザであって、励起管の内部には、ガスの電気的
励起のための電極(54a、54i)が設けられ、励起
管の外周にはガス流入口部とガス流出口部とが設けられ
たガスレーザにおいて、ガス流入口部は、前記管本体
(1、50)の各端部間に形成された環状のスプリット
ノズル(52)と、前記2本の管本体を接続しかつガス
入口管(9)を設けた膨出部(48)とを有し、この膨
出部(48)は、長さ方向断面で見た場合に、スプリッ
トノズル(52)に向かって緩やかな曲面で徐々に前記
管本体(1、50)の各端部に接続されてなることを特
徴としている。
【0006】それにより周辺に均一に分散されるガス流
が得られ、ガスの供給方向もしくはガスの放射方向に連
続的な「内側への曲げ」もしくは「外側への曲げ」が励
起管において実際に大範囲の渦巻の消失を生じるのであ
る。
【0007】本発明の実施例の変形、同じく必要な場合
には補助的に設けられる装置が励起管の渦巻状態の改善
のために以下図面を用いて説明する。図1は2段階の高
能率ガスレーザの原理図、図2aは大範囲の渦巻を阻止
するための装置からなるガス入口管の概略断面図、図2
bは図2aによる装置の横断面図で、得られる小範囲の
渦巻を定性的に記入している図。図3aは別の変形装置
についての図2aに類似する図、図3bは図3aの装置
をIII…III線により切断した概略的断面図、図4
は大範囲の渦巻阻止装置の別の変形実施例を示し、図2
a及び図3aに類似する図、図5aは本発明とは異なる
他の参考例である励起管の入口領域による概略的横断面
図、図5bは本発明とは異なる他の参考例である、図5
aの領域の長さ方向の概略的断面図、図6は本発明によ
る入口領域の好ましい実施形態で図5bに類似する長さ
方向の断面図、図7aから図7cは大範囲の渦巻阻止の
ための励起管の概略的横断面図、図8は本発明とは異な
る他の参考例であるガス入口領域の長さ方向の概略的断
面図、図9は本発明の実施形態を示す図、図10はガス
出口領域の実施形態を示す図、図11は図1による2段
階ガスレーザの図10の装置の拡大配置図、図12は出
口領域の別の変形実施形態の概略図、図13は個々の電
極を有する励起管による概略的横断面図、図14は図1
3により形成された電極同じく場形成−制御部、陽極側
及び陰極側からなるレーザの励起管の長さ方向の概略的
断面図、図15は別の変形電極の励起管の長さ方向の断
面図、図16はそこに示された電極の他の変形を示す図
15に類似する図を示している。
【0008】
【実施例】図1には公知の高能率ガスレーザの原理的配
置を示している。2段階ガスレーザは点線で示した一点
鎖線の左側で第1段階が右側で第2段階が関係してい
る。この一点鎖線に関して対象的に配置され、同一の段
階で取り扱われるので、ここではただ左側の段階につい
て記載する。レーザ装置は管本体1を取り巻いている。
その末端には陰極3及び陽極5が配置されている。管本
体1の端部の入口領域7に管本体1の入口管9が合流し
ている。熱交換器17及び19がその前後に連結されて
いる送風器15を用いて例えば炭酸ガス、窒素、ヘリウ
ムからなる混合ガスが管本体1に矢印方向に駆動され
る。両端が開かれた管本体1の中央軸Aは同時にレーザ
光の光学軸である。電極3と5は高電圧電源21を制御
要素23たとえば電子管で駆動される。そのとき電子管
23により、電極電流の制御された流れ調節に調整され
る。
【0009】本発明は入口領域7に関する装置、出口領
域13に関する装置、同じく陰極及び/または陽極の形
成に関連している。すべての装置は空気力学的及び/ま
たは電気的な大範囲の渦巻を管本体1において阻止し、
その際でそこですぐれたガスの混合を確保するものであ
る。
【0010】図2から図16には励起管の大範囲の渦巻
を阻止するための装置が説明されている。図5aから図
6、図8から図12が最も重要なものとして示され、こ
れについて説明する。
【0011】図2から図4は混合ガスGに対する入口領
域側の入口管9の断面が示されている。入口領域7の領
域に図2aによる入口管9に多くの格子28が配置さ
れ、特に横断面で示されている。それにより小範囲の渦
巻が管9において図2bに概略的に示すように発生す
る。
【0012】図2bで線点で示した大範囲の渦巻が管9
の中にもたらされ、管の内に伝わることができ、それに
よって十分に阻止される。図3aにおいて格子28の代
りに入口管9の中に流れの断面を細分する多数の壁が配
置される。
【0013】図3bに示されるようにこの壁30は特に
はちの巣型32に構成され、配置される。この装置によ
り目的とする効果が達成される。
【0014】図4には入口管9に連続したくびれ34を
形成した別の装置が示され、ガスの流れ方向に最初は連
続した導管の壁の収れんが、そのあと壁の発散が組みこ
まれ、この装置により前述の目的が達成される。図2か
ら図4の装置は必要な場合には図5から図6により説明
される実質的な装置と組み合せて使用される。
【0015】図5及び図6に示された装置によって大範
囲の渦巻の発生が入口領域側で実質的に阻止される。図
5aにはこれに対して提案される技術が原理的に示され
る。管本体1の周辺には連続して、または図5a図及び
図5bに示されるように不連続的に分散して1組の入口
管9aと連絡しているガス入口窓42が配置され、ガス
を連続して半径方向から軸方向へ管本体1に関して管本
体1の周辺に沿って等しく分散して導くように配置され
ている。
【0016】その際図5bに示すように、好ましくは入
口窓42の整列はすくなくともガス流れが軸Aの方向に
連続して管本体1においてかどで渦巻を生ずることのな
いように選択されている。
【0017】すべての入口窓42もしくはすべての入口
管9aに対して共通な圧力ガスの調整のために設けられ
た入口窓42のすべては釣り合いして負荷されるようさ
らに確実にするため、図5aに概略的に示すように入口
管9aのすべては共通のチャンバー44に導かれ、そこ
で後者はガス供給管46により供給される。それにより
管本体1の周辺の至るところ釣り合いのとれたとくに軸
方向に向けられたガスの流れを確保する。図2から図4
により説明された装置は場合によっては管9aに設けら
れる。
【0018】図6は、本発明による入口領域の好ましい
実施例を示している。図6に示されているガスレーザ
は、内部で軸方向へ向かってガスが流れるように2本の
管本体1、50を直線状に配設した励起管を有するガス
レーザであって、励起管の内部には、ガスの電気的励起
のための電極54a、54iが設けられ、励起管の外周
にはガス流入口部とガス流出口部とが設けられたガスレ
ーザにおいて、ガス流入口部は、前記管本体1、50の
各端部間に形成された環状のスプリットノズル52と、
前記2本の管本体を接続しかつガス入口管9を設けた膨
出部48とを有し、この膨出部48は、長さ方向断面で
見た場合に、スプリットノズル52に向かって緩やかな
曲面で徐々に前記管本体1、50の各端部に接続されて
いる。前記各管本体1、50の内径は同一である。膨出
部48内には、環状の室として形成されたチャンバー4
4aが形成されている。スプリットノズル5は、一方の
管本体1の端部と、他方の管本体50の端部との間で均
一な幅でリング状に形成されている。このスプリットノ
ズルとスプリットノズルを使用する方法により最適な釣
り合いのとれたとくに管本体1に関して軸方向に向けら
れたガスの流れを励起管に得るのである。
【0019】図に示されるように代替的にまたは追加的
に他方の管本体50の内側の上にまたは出口側の内側上
にすなわち環状のチャンバー44aに向う側に管の断面
の周辺に沿って環状の電極54iもしくは54aが設け
られている。基本的に環状に形成された電極を個々に絶
縁して周辺に分散された電極断面に構成することができ
る。とくに上述の電極の断面または好ましい連続の電極
環は管本体1に対向して向けられ、先端56のような局
所的に非常に高い場の強さを発生させるための鋭い不連
続状態を持っている。
【0020】図7aから図7cには管本体1それ自身に
ついて渦巻の状態をさらに改良するために設けられる装
置を示している。
【0021】管のなかで流れの横断図について別々の上
述の意味で大範囲の渦巻を生ずるという傾向、管の横断
面の円形が正確であればあるほどより高くなることは知
られている。このことは提案される装置の目的を阻止す
るものであり、管本体1の図7aから図7cによる流れ
の横断面は円形とは異なるたとえば3角形、4角形、多
角形または楕円形に形成されている。
【0022】図7にはそれによって生ずる対称的な小範
囲の渦巻を定性的に示すものである。このことは管本体
1の軸方向に流れるガスの良好な混合を促進している。
【0023】図8から図12には出口領域における本質
的な装置もしくはそれに相等する装置の挿入を示してい
る。管本体1の出口領域13での大範囲の渦巻に関して
出口領域13に関して逆戻りのないガス出口を保護する
た図8により図5bの入口領域側の予防処置と類似して
管本体1の周辺に本発明の重要な連続の、または図8の
窓58で示すように不連続性の変らない出口を形づくり
している。図8によれば管本体1の周辺に出口窓58が
分散して設けられ、一様な出口管11aのすべてと連絡
し、その側は図示されていないが収集室に導かれてい
る。図9により管本体1の周辺に連続して一様にひろげ
られた環状の出口スリット60が形成され、そこでは管
本体1は膨出部62に形づくられていて、管本体1に戻
る側に管断面64が膨出部62のなかに突きでていて一
方においてA軸のまわりに環状の室として収集室66が
形成され、他方において出口スリット60が形成されて
いる。出口スリット60の領域には不連続状態70をも
つ環状陰極として陰極68のような電極をそれに相等す
る電気接続72を設けている。
【0024】図10による実施例形態において他方では
膨出部を形成した環状の室66に連続して軸方向に段づ
けされた環状の薄片74を多数ガスのながれ方向に組み
直し、環状の出口スリット60a,60b,60cを形
成している。この構造の形状で環状の薄片は陰極として
の電極の挿入に対して電気的接続72を設けることがで
きる。
【0025】図11は図10に類似し第1に表示されて
いるように2段階レーザに対する出口領域13の構造を
概略的に示している。
【0026】図12には基本的に図11に類似する装置
を示している。即ち、2段階レーザの環状に回転する薄
片の代りに1つまたはそれ以上の羽根状の環76が設け
られている。出口管11におけるガス流の非支持に対し
てとくに図10から図12により実施例の変形を示して
いる。
【0027】基本的には高圧ガス管78は収集室66の
なかで好ましくは入口管9の流れ口に対して同軸的であ
る流れ口をもって合流している。この高圧ガス管78に
よってガス管G2 は収集室66に吹きつけられ、ガス流
の衝撃のベクトル和で管本体1からの流れるガスGの吸
引が支持されている。
【0028】図13及び図14において陰極及び/また
は陽極からなる電極の配置が必要な場合には目的に応じ
1つまたはそれ以上のこれまで説明された装置を組み合
せて電気的に支持するために示されている。これに対し
て陽極80及び/または陰極82は基本的には環状電極
として構成されている。環はとくに図13に明示するよ
うに、連続の電極として使用されないでむしろ軸方向に
向けられる個々の電極が電極足84の形を示している。
【0029】この電極足84は互いに絶縁して組み立て
られ接続線86に接続している。図14によれば陽極8
0の電極足84は接続線86aと、陰極82の電極足は
接続線86Kとそれぞれ連結して、それぞれ相等する制
御部88の入力Eに連結している。制御部88にはパル
ス発生器90から時間−サイクル信号が供給され、同じ
く高電圧電源38の電圧が供給される。制御部88は複
合器スイッチSa及びSkからなる複合器部として働い
ている。選択可能に同時に一つまたはそれ以上の陽極側
の電極足84及び同時的に一つまたはそれ以上の陰極側
の電極足82に電源電圧38を加える。例えば陽極側及
び陰極側でそれぞれ電極足に電圧が加えられると、フイ
ルドパターンが管本体1に沿って同時に電圧が加えられ
る足の角度位置によってA軸に関して確保される。図に
示されるように、そこで電気的渦巻場が発生され、その
発生のたすけにより、ガスの渦巻は励起管のなかで作用
される。
【0030】図15と図16には別の電極の配置が陽極
装入及び/または陰極装入について示されている。管本
体1とのその続き1aとの間でのレーザ光に対して軸A
におけるそのときどきの電極は図15では円筒形電極9
2としてはめこまれている。そのときすくなくとも円筒
形電極は殆ど段なしに管本体1もしくは続きの管1aの
内壁に接続される寸法であり、例えば円筒形電極は両側
で配置され軸方向に向けられている環状のカラー94の
上に支持される。
【0031】なお管本体1に応じて続き管1aの横断面
の寸法が管本体1の横断面の寸法に関して図16に示す
ように変えられる必要があるならば、中空円錐形電極9
6はそれに相当して発散しまたは収れんするよう形づけ
られる。管本体1aの内壁が一方では段なしに実際上連
結され、他方では半径方向に実際上スリットなしに連結
され、そのために薄い内部カラー94iをもって連結さ
れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】2段階の高能率ガスレーザの原理図である。
【図2】図2aは大範囲の渦巻を阻止するための装置か
らなるガス入口管の概略断面図であり、図2bは図2a
による装置の横断面図で、得られる小範囲の渦巻を定性
的に記入している図である。
【図3】図3aは別の変形装置についての図2aに類似
する図、図3bは3a図の装置をIII…III線によ
り切断した概略的断面図である。
【図4】大範囲の渦巻阻止装置の別の変形実施例を示
し、図2a及び図3aに類似する図である。
【図5】図5aは本発明とは異なる他の参考例である励
起管の入口領域による概略的横断面図である。図5bは
本発明とは異なる他の参考例である、図5aの領域の長
さ方向の概略的断面図である。
【図6】本発明による入口領域の好ましい実施形態で図
5bに類似する長さ方向の断面図である。
【図7】図7aから図7cは大範囲の渦巻阻止のための
励起管の概略的横断面図である。
【図8】本発明とは異なる他の参考例であるガス入口領
域の長さ方向の概略的断面図である。
【図9】本発明の実施形態を示す図である。
【図10】ガス出口領域の実施形態を示す図である。
【図11】図1による2段階ガスレーザの図10の装置
の拡大配置図である。
【図12】出口領域の別の変形実施形態の概略図であ
る。
【図13】個々の電極を有する励起管による概略的横断
面図である。
【図14】図13により形成された電極同じく場形成−
制御部、陽極側及び陰極側からなるレーザの励起管の長
さ方向の概略的断面図である。
【図15】別の変形電極の励起管の長さ方向の断面図で
ある。
【図16】そこに示された電極の他の変形を示す図15
に類似する図を示している。
【符号の説明】
1,50 管本体 9 ガス入口管 44a チャンバー 48 膨出部 52 スプリットノズル 54a,54i 電極

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部で軸方向へ向かってガスが流れるよ
    うに2本の管本体(1、50)を直線状に配設した励起
    管を有するガスレーサであって、励起管の内部には、ガ
    スの電気的励起のための電極(54a、54i)が設け
    られ、励起管の外周にはガス流入口部とガス流出口部と
    が設けられたガスレーザにおいて、ガス流入口部は、前
    記管本体(1、50)の各端部間に形成された環状のス
    プリットノズル(52)と、前記2本の管本体を接続し
    かつガス入口管(9)を設けた膨出部(48)とを有
    し、この膨出部(48)は、長さ方向断面で見た場合
    に、スプリットノズル(52)に向かって緩やかな曲面
    で徐々に前記管本体(1、50)の各端部に接続されて
    なることを特徴とするガスレーザ装置
  2. 【請求項2】 前記ガス流入口部は、少なくとも1のス
    プリットノズル(52)を有することを特徴とする請求
    項1に記載のガスレーザ装置。
  3. 【請求項3】 前記ガス流入口部は、ガスを一旦貯めて
    おくチャンバー(44a)に連通し、上記チャンバーは
    ガスを供給するガス供給管(46)に接続されているこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のガスレーザ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記チャンバー(44a)は、前記励起
    管の軸(A)を中心として環状に構成されていることを
    特徴とする請求項3に記載のガスレーザ装置。
  5. 【請求項5】 前記ガス流入口部とガス流出口部との少
    なくとも一方は、電極の一部(34,54a,54i,
    82,84)として構成されていることを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれか1項に記載のガスレーザ装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ガス流出口部(13)は、少なくと
    も1つの環状の出口スリット(60a)を有することを
    特徴とする請求項5に記載のガスレーザ装置。
  7. 【請求項7】 前記励起管の内部のガス流出口部近傍に
    は、ガスをガス流出口部側へ案内する環状の出口スリッ
    ト(60a,60b,60c)が励起管の軸方向(A)
    に連続して設けられていることを特徴とする請求項
    記載のガスレーザ装置。
  8. 【請求項8】 前記ガス流出口部には、複数の羽根を励
    起管の軸線周りに連設してリング状とした環(76)を
    少なくとも1つ設けたことを特徴とする請求項6または
    7に記載のガスレーザ装置。
  9. 【請求項9】 前記ガス流出口部は、前記励起管の外周
    を包むようにして設けられた環状のチャンバー(66)
    に連通させられ、このチャンバー(66)には、排気管
    (11)が接続されていることを特徴とする請求項5に
    記載のガスレーザ装置。
  10. 【請求項10】 前記ガス流出口(13)は、前記励起
    管に接続された排気管(11)に連通し、上記励起管に
    は、圧縮ガスを上記排気管(11)へ向けて噴射するガ
    ス管(78)が接続され、このガス管の上記励起管への
    開口部は、上記排気管の開口部と同軸上に配置されてい
    ることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に
    記載のガスレーザ装置。
  11. 【請求項11】 前記励起管の断面形状は、少なくとも
    励起管の一部において非円形であることを特徴とする請
    求項1ないし10のいずれか1項に記載のガスレーザ装
    置。
  12. 【請求項12】 前記電極は、前記励起管の内壁の周辺
    に少なくとも円周方向へ延在する段差及びスリットなし
    に設けられていることを特徴とする請求の範囲項1ない
    し3のいずれか1項に記載のガスレーザ装置。
  13. 【請求項13】 前記電極は内面が円錐状になされると
    ともに励起管の内壁を構成するように設けられ、しか
    も、円周方向へ延在する段差およびスリットなしに構成
    されていることを特徴とする請求項1ないし12のいず
    れか1項に記載のガスレーザ装置。
  14. 【請求項14】 前記電極には、前記励起管の電場形成
    を制御するための制御部(84,82,88)が設けら
    れていることを特徴とする請求項1ないし13のいずれ
    か1項に記載のガスレーザ装置。
  15. 【請求項15】 前記電極の陽極または陰極のうち少な
    くとも1つは、前記励起管の軸の周りに配列された複数
    の電極要素(82,84)で構成され、しかも個々の電
    極要素が前記制御手段により制御されることを特徴とす
    る請求項14に記載のガスレーザ装置。
  16. 【請求項16】 前記励起管のうちガス流入口部側へ寄
    った上流側の部分に、その断面を区画する格子(28)
    を設けたことを特徴とする請求項1ないし15のいずれ
    か1項に記載のガスレーザ装置。
  17. 【請求項17】 前記格子は蜂の巣状をなすことを特徴
    とする請求項16に記載のガスレーザ装置。
  18. 【請求項18】 前記励起管のうちガス流入口部側へ寄
    った上流側の部分に、断面積が徐々に変化するくびれ部
    (34)を設けたことを特徴とする請求項1ないし16
    のいずれか1項に記載のガスレーザ装置。
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