JP3727584B2 - 超高密度パルス配向分子ビーム発生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、アモルファス太陽電池高効率化のための表面反応の選択的促進、半導体などナノ表面デバイスの微細加工や放射光励起と組み合わせたナノ表面デバイスの微細加工に好適なハニカム型特殊六極電場を用いた超高密度パルス配向分子ビーム発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日、超高速デバイスや電子−光融合デバイスなどナノ表面デバイスの次世代製造テクノロジーの開発が求められている。配向分子ビームを用いたエピタキシャル表面加工技術は原子レベルで反応を制御でき、しかも煩わしい副反応を避けることができるので、今日考えられる範囲で最も理想的なデバイス製造技術である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、配向分子ビーム法の最大の弱点は、その分子ビーム強度の弱さである。標準配向分子ビームの数密度強度は10-6Paと推定されているが、さらに信号強度や反応度を高めたい場合、一般に分子ビームノズル圧を上げたり、噴出ノズル径を大きくするが、そうすると分子ビームがクラスター化したり速度分布、回転温度など配向分子ビーム特性が大きく変化して、結果的に分子ビーム強度を上げる目的が達成できない。
【0004】
本発明は、上記状況に鑑みて、従来の技術のように分子ビームノズル圧を上げたり、噴出ノズル径を大きくすることによる、配向分子ビーム特性を変えることなく、超高密度配向分子ビームを発生させることができるハニカム型特殊六極電場を用いた超高密度パルス配向分子ビーム発生装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、
〔1〕超高密度パルス配向分子ビーム発生装置において、長尺方向に下流に行くに従って径が小さくなるように形成された複数本の円錐電極を全体の外径が下流に行くに従って径が小さくなるように構成するとともに、前記長尺方向の断面方向に蜂の巣形状を有するハニカム型特殊六極電場電極を具備し、七本の六回対称軸がそれぞれ各分子ビーム軸に一致するように固定されるとともに、前記電場の上流にパルスバルブとビームスキマーとビームコリメーターとを備え、前記パルスバルブの本数の調整により分子ビーム密度の調整を可能にすることを特徴とする。
【0006】
〔2〕上記〔1〕記載の超高密度パルス配向分子ビーム発生装置において、原材料気体の圧力の調整により分子ビーム密度の調整を可能にすることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0008】
図1は本発明の実施例を示す超高密度配向分子ビーム発生装置の側面図である。図2はその超高密度配向分子ビーム発生装置のハニカム型特殊六極電場電極の断面図、図3は本発明の実施例を示す超高密度配向分子ビーム発生装置の要部構成図であり、図3(a)はその側面図〔図3(a−1)は右側面図、図3(a−2)は長尺方向の側面図〕、図3(b)はその上面図〔図3(b−1)は右側面図、図3(b−2)は長尺方向の上面図〕である。
【0009】
これらの図において、1は第1の真空チャンバー、2は第2の真空チャンバー、3は第3の真空チャンバー、4はパルスバルブ、5はビームスキマー、6はビームコリメーター、7は長尺方向に下流に行くに従って径が小さくなるように形成された複数本の円錐電極(上流端15mmφ、下流端7.5mmφ)を全体の外径が下流に行くに従って径が小さくなるように構成するとともに、断面形状が蜂の巣形状であるハニカム型特殊六極電場電極、10はそのハニカム型特殊六極電場の出口、11は固定外枠部材、12は固定外枠部材11に固定されるパルスバルブ4の支持部材、13は固定外枠部材11に固定されるビームスキマー5の支持部材、14は固定外枠部材11に固定されるビームコリメーター6の支持部材、15は固定外枠部材11に固定されるハニカム型特殊六極電場電極(24本)7の第1の支持部材、16は固定外枠部材11に固定されるハニカム型特殊六極電場電極(24本)7の第2の支持部材、17は固定外枠部材11に固定されるハニカム型特殊六極電場電極(24本)7の第3の支持部材、21は第4の真空チャンバー、22は質量分析計である。
【0010】
この超高密度配向分子ビーム発生装置は、図2及び図3に示すように、長尺方向に複数本の円錐電極を有するとともに、その長尺方向の断面方向にハニカム形状を有する電極による電場を用いている。より具体的には、24本の円錐電極から成るハニカム型特殊六極電場電極7を用いるようにしている。
【0011】
図1の左側から、7本の分子ビームを同時に発生させ、各々分子ビームが2340mm前方で一点に集束するように7個のパルスバルブ4、ビームスキマー5、ビームコリメーター6が扇状に並べられている。引続き右隣の第3の真空チャンバー3に1メートル長の24本の円錐電極から成るハニカム型特殊六極電場電極7が、7本の六回対称軸がそれぞれ各分子ビーム軸に一致するように固定されている。
【0012】
従って、分子ビーム軸に垂直な断面は、図2に示すように、六角形が7つ組み合わされた蜂の巣の形状をしており、電極の電位は隣同士が正負と互い違いになるように印加電圧がかけられる。パルスバルブ4とビームスキマー5は10インチ油拡散ポンプ(図示なし)により左端の第1の真空チャンバー1を真空排気し、ビームスキマー5とビームコリメーター6間は別の分子ターボ真空ポンプ(図示なし)により、第2の真空チャンバー2を、さらに、ビームコリメーター6より右側のハニカム型特殊六極電場電極7は更に別の分子ターボ真空ポンプ(図示なし)による作動により、第3の真空チャンバー3を排気する。
【0013】
ハニカム型特殊六極電場の出口10から1メートル前方に分子ビーム強度を測定するために質量分析計22が設置されており、その第4の真空チャンバー21も独自の分子ターボ真空ポンプ(図示なし)によって排気する。すなわち、隔壁で合計4つに区切られた真空チャンバー1,2,3,21で構成されている。到達真空度は、約1×10-5Paである。
【0014】
装置各部位の寸法を、図3に示す。例えば、パルスバルブ4の支持部材12とビームスキマー5の支持部材13との間隔L1 は70mm、ビームスキマー5の支持部材13とビームコリメーター6の支持部材14との間隔L2 は200mm、ビームコリメーター6の支持部材14とハニカム型特殊六極電場電極(24本)7の左端との間隔L3 は50mm、ハニカム型特殊六極電場電極(24本)7の左端と右端との間隔L4 は1000mm、ハニカム型特殊六極電場電極(24本)7の右端と分子ビームの集束点の距離L5 は1020mmである。
【0015】
以下、本発明の超高密度配向分子ビーム発生装置の作用について説明する。
【0016】
図1において、まず、パルスバルブ4から原材料気体ガスを真空中に噴出させ、ビームスキマー5を用いて、噴出ガス流の超音速化された中心部のみを取り出して、ビームコリメーター6を通過させる。そこで分子ビーム外径を制限する。
【0017】
引続きハニカム型特殊六極電場電極7へ、外径の決まった7本の分子ビームを導入して、24本のハニカム型特殊六極電場電極7に正負交代静電場を印加し、六極電極で囲まれた7つの空間で不均一電場を発生させる。
【0018】
次に、各々の六極電場でシュタルク効果を利用して、原材料分子の回転量子状態(すなわち分子配向状態)を選択し、ハニカム型特殊六極電場の出口10より1メートル先の質量分析計22を用いて、配向分子ビームのビーム強度を測定する。7本の配向分子ビームは一集束点に取り付けられている質量分析計22で総和としてビーム強度の測定を行う。
【0019】
なお、この図においては、ビーム強度の測定を行うために、第4の真空チャンバー21内に質量分析計22が配置されているが、本発明の超高密度パルス配向分子ビーム発生装置は、この分子ビームによる各種デバイスの微細加工などを行うために、質量分析計22に代わって処理の対象となるデバイスが配置され、微細加工処理などが行われることは言うまでもない。
【0020】
本発明によれば、このように構成したので、以下のような効果を奏することができる。
【0021】
図4に原材料気体としてアルゴンガス(Ar)を用いて、20kPa、10kPa、3kPaの3種類のガス圧条件で、パルスバルブから噴出する分子ビーム数を順次増やして行ったときの、質量分析計における分子ビーム強度の総和を示す。図4(a)にその特性図、図4(b)にそのノズルの配置図が示されている。 図から明らかなように、どのガス圧条件でもビーム本数と総和ビーム強度によい直線関係があることがわかる。
【0022】
図5に原材料気体としてアルゴン(Ar)〔94%のアルゴン(Ar)の混合気体〕にアセトニトリル(CH3 CN)を6%希釈した混合ガスを使った電場電圧依存性を示す。アセトニトリル分子は六極電場でシュタルク効果を示す標準気体であるので、ハニカム型特殊六極電場が設計通りにシュタルク効果を示すかどうかを確かめることができる。
【0023】
ハニカム型特殊六極電場の印加電圧を上げると、予想される通りの配向分子ビーム強度の増大が見られ、ハニカム型特殊六極電場は、設計通り正常に働いていることがわかる。加えて確認のため計算機シミュレーションを行った結果、実測点をすべてうまく再現することができた。その時の分子ビームの回転温度(Tr)は40K、流れ速度(Vs)は510m/sが最適であった。
【0024】
本発明によれば、上記したように、ハニカム型特殊六極電場(1メートル長×24ハニカム型特殊六極電場電極)の製作に成功した。したがって、真空中で分子ビーム特性を損なうことなく制御しながら超高密度で超音速のパルス配向分子ビームを発生させることができた。
【0025】
標準配向分子ビームの数密度強度は10-4Paと推定されているが、この装置を用いると同様の分子ビーム特性を保ったままで7倍の分子ビーム強度の増大が可能である。ハニカム型特殊六極電場電極を増やせば、原理的には、10倍〜数10倍の配向分子ビームの高密度化も可能である。
【0026】
本発明のハニカム型特殊六極電場を用いた超高密度パルス配向分子ビーム発生装置を使用すれば、特定の表面反応の選択的促進、半導体などナノ表面デバイスの微細加工、放射光励起と組み合わせたナノ表面デバイスの微細加工などが可能となる。
【0027】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0028】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、以下のような効果を奏することができる。
【0029】
(A)真空中で分子ビーム特性を損なうことなく制御しながら超高密度で超音速のパルス配向分子ビームを発生させることができる。
【0030】
(B)標準配向分子ビームの数密度強度は10-4Paと推定されているが、この装置を用いると同様の分子ビーム特性を保ったままで7倍分子ビーム強度の増大が可能である。円錐電極数を増やせば、原理的には10倍〜数10倍の配向分子ビームの高密度化も可能である。
【0031】
(C)ハニカム型特殊六極電場を用いた超高密度パルス配向分子ビーム発生装置によれば、特定の表面反応の選択的促進、半導体などナノ表面デバイスの微細加工、放射光励起と組み合わせたナノ表面デバイスの微細加工などが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す超高密度配向分子ビーム発生装置の側面図である。
【図2】 本発明の実施例を示す超高密度配向分子ビーム発生装置のハニカム型特殊六極電場電極の断面図である。
【図3】 本発明の実施例を示す超高密度配向分子ビーム発生装置の要部構成図である。
【図4】 本発明の実施例を示す超高密度配向分子ビーム発生装置の信号強度のノズル数とビーム強度との依存特性図である。
【図5】 本発明の実施例を示す原材料気体としてアルゴン(Ar)〔94%のアルゴン(Ar)の混合気体〕にアセトニトリル(CH3 CN)を6%希釈した混合ガスを使った電場電圧依存性を示す図である。
【符号の説明】
1 第1の真空チャンバー
2 第2の真空チャンバー
3 第3の真空チャンバー
4 パルスバルブ
5 ビームスキマー
6 ビームコリメーター
7 ハニカム型特殊六極電場電極
10 ハニカム型特殊六極電場の出口
11 固定外枠部材
12 パルスバルブの支持部材
13 ビームスキマーの支持部材
14 ビームコリメーターの支持部材
15 ハニカム型特殊六極電場電極(24本)の第1の支持部材
16 ハニカム型特殊六極電場電極(24本)の第2の支持部材
17 ハニカム型特殊六極電場電極(24本)の第3の支持部材
21 第4の真空チャンバー
22 質量分析計
Claims (2)
- 長尺方向に下流に行くに従って径が小さくなるように形成された複数本の円錐電極を全体の外径が下流に行くに従って径が小さくなるように構成するとともに、前記長尺方向の断面方向に蜂の巣形状を有するハニカム型特殊六極電場電極を具備し、七本の六回対称軸がそれぞれ各分子ビーム軸に一致するように固定されるとともに、前記電場の上流にパルスバルブとビームスキマーとビームコリメーターとを備え、前記パルスバルブの本数の調整により分子ビーム密度の調整を可能にすることを特徴とする超高密度パルス配向分子ビーム発生装置。
- 請求項1記載の超高密度パルス配向分子ビーム発生装置において、原材料気体の圧力の調整により分子ビーム密度の調整を可能にすることを特徴とする超高密度パルス配向分子ビーム発生装置。
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