JPH0342886A - ガスレーザ管 - Google Patents

ガスレーザ管

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JPH0342886A
JPH0342886A JP17706289A JP17706289A JPH0342886A JP H0342886 A JPH0342886 A JP H0342886A JP 17706289 A JP17706289 A JP 17706289A JP 17706289 A JP17706289 A JP 17706289A JP H0342886 A JPH0342886 A JP H0342886A
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Eihiko Tsukamoto
塚本 頴彦
Minoru Sueda
末田 穣
Shigeru Takahara
茂 高原
Kenichi Yanagi
謙一 柳
Akira Watanabe
亮 渡邊
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/02Constructional details
    • H01S3/03Constructional details of gas laser discharge tubes
    • H01S3/036Means for obtaining or maintaining the desired gas pressure within the tube, e.g. by gettering, replenishing; Means for circulating the gas, e.g. for equalising the pressure within the tube

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ガスレーザ発生装置において放電部として使
用されるガスレーザ管に関するものであり、旋回流によ
り均一に放電できろように改良したものである。
〈従来の技術〉 軸流型ガスレーザ発振器としては、例えば、第4図及び
第5図に示すように、複数の導入口よりなる整流部3に
よりレーザガスを整流した後、陰極24に導くようにし
たものが知られている(特許1373790号)。即ち
、両図に示すように、整流部31はガス導入部22内の
空洞部内において、円筒23の前部外周に取り付けられ
、この空洞部はガス供給w30に連通している。ガス導
入部22内において、整流部31の下流側には、傾斜円
筒28、絶縁筒27.リング状陰$1i24.絶縁筒2
5が順に配列しており、これらはカバー29によりガス
導入部22に固定されている。
整流部31は第5図に示すように、円筒23の外周にお
いて放射状に分割された複数の導入口よりなるものであ
り、ガス供給管30より導入されたレーザガスは整流部
31により平均化された後、傾斜円筒28により内径側
に集束され陰極24を通過する。また、陰極24には絶
縁筒27を介して放電管21の一端が接続され、この絶
縁筒27の他端にはリング状の陽極26が装着されてい
る。
一方、他の軸流型ガスレーザ発振器としては、第6図及
び第7図に示すように、ガス導入部22内の空洞部内に
、放電管21と同軸に円筒33を設けて、この円筒33
に軸芯方向に対して所定の角度のスリット34を設けた
ものも知られている(特開昭59−56782号)。こ
のようにすることにより、ガス供給’ll’30より導
入されたレーザガスはスリット34を通過する際、旋回
流となって陰$1i24を通過することとなる。
上記の技術はいずれも、ガスの流れを安定させ、陰極2
4から放電管21内を経て、陽極26に至る放電を安定
かつ均一にすることが目的である。
軸流型ガスレーザ発振器においては、陰極24より放出
された電子が陰極24と陽極26の間の電界によって加
速され、放電管21内を通って陽極26に到達する。こ
の電子がレーザガスを励起し、励起されたガスがレーザ
遷移を行うとき、レーザ光を発生する。これらのレーザ
光は、図示省略した部分透過鏡、全反射鏡及び励起され
たガス、つまりレーザ媒体とで構成される光共振器内で
増幅され、かつ、光の位相が一定の関係を持つようにな
る。
放電励起ガスレーザ発振器においては、特に励起された
ガス、つまりレーザ媒体の密度分布が放電状態例えば電
子密度分布、電子温度等によって決定され、レーザ光の
強度分布ないしビームモードに影響を与える。
第4図及び第5図に示す例では、整流部31がレーザガ
スを平均化するものの、レーザガスがその後、放電管壁
の近くを通過するため、管中央では電流密度が少なくな
ることも報告されている(レーザ研究第9巻第1号P2
1〜P30)。そこで、陰極の下流側で過流を発生させ
て、電流密度の平均化を図る方法も提案されている。
一方、第6図、第7図に示す例では、レーザガスを適度
な旋回流とすることにより、陰11i24から放電管2
1を経て陽1126に至るまでのガスの流れを安定する
ことに寄与し、またこの旋回流により、放電管中央部の
圧力を下げて、中央部の電流密度を上げることに成功し
ている。ただし、旋回流が強くなりすぎて、放電が管中
央に集中し、ビームモードを悪化させることもあり得た
〈発明が解決しようとする課題〉 放電管の両端にリング状電極を設けたガスレーザ管にお
いては、次の二つの機能が要求される。
(1)陰極より均一に電子が出て、陽極に均一に電子が
流れ込むこと (2)放電管内では、電子密度、電子温度が径方向に均
一であること 第1の要求に対しては、電極の材料、形状等も影響する
因子であるが、電極表面のレーザガスの流れ方が支配的
である。
例えば、陰極表面より電子を均一に放出するためにはレ
ーザガスの状態、例えば圧力。
温度等を均一にする必要がある。レーザガスを強い旋回
流とすると、旋回流でない場合に較べて、電極表面にお
いて流通を高め、流速分布を均一にするのに作用がある
。この作用によって電子放出を均一にすることができる
次に、第2の要求に対しては、電界とレーザガスの圧力
分布とが電子密度、電子温度の分布を決定するため、電
位分布にあわせたレーザガスの圧力分布を決める必要が
ある。
しかしながら、第1の要求によりレーザガスを強い旋回
流とすると、陰極表面においては、電子放出を均一化で
きるものの、その後放電管内においても旋回流が持続す
るために、放電管内中央の圧力が下がってしまい、中央
付近に電流が集中し均一放電ができないおそれがあった
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたものであり、
旋回流により陰極表面の電子放出を平均化できろと共に
陰極から放電管との間で逆旋回流を形成して旋回流の一
部を相殺することにより、放電管内の旋回流を陰極通過
時よりも弱く制御することのできるガスレーザ管の提供
を目的とするものである。
く課題を解決するための手段〉 斯かる目的を達成する本発明の構成は放電管の両端にそ
れぞれリング状の陽極、陰極を配設すると共に該放電管
の内部に陰極側から陽極側へと軸方向にレーザガスを流
下させることにより放電を行う軸流型ガスレーザ管にお
いて、前記放電管と前記陰極との間及び該陰極の上流側
にそれぞれ円筒を同軸に接続し、これら円筒にそれぞれ
、内周面に接する方向に形成され、かつ、相互に逆方向
の旋回流で前記レーザガスを導入するガス噴出口を設け
、該ガス噴出口にそれぞれガス供給管を連通したことを
特徴とする。
く作   用〉 陰極、陽極間に電圧を印加して、ガス供給管からレーザ
ガスを供給すると、まず、陰極の上流側に接続した円筒
のガス噴出口からレーザガスが旋回流となって導入され
るため、その下流の陰極表面の流速分布が均一となり、
電子放出が平均化する。その後、陰極と放電管との間に
接続された円筒のガス噴出口から、上記の旋回流とは逆
向きの旋回流としてレーザガスが導入されると、それら
の旋回流が一部打ち消し合って弱まるため、その後、下
流の放電管内で中央部の圧力が下がって電流が集中する
こともなく、均一な放電が行える。
く夾 施 例〉 以下、本発明の一実施例について、図面を参照して詳細
に説明する。
第1図〜第3図に本発明の一実施例を示す。
同図に示すように本発明では、相互に逆向きの旋回流で
レーザガスを導入するものである。
即ち、ガス導入部2内の空洞11には円筒3が設置され
ると共にこの円筒3の一端に対し、円筒7.リング状陰
極4.絶縁筒5を介して放電管1の一端が同軸に接続さ
れている。放電管1の他端は陽極6に気密に接続される
一方、円筒7.リング状陰極4.絶縁筒5を取り囲むカ
バー9がガス導入部2に気密に取り付けられている。円
筒3の先端外周には、複数の通気孔13を有するガス流
量調整リング8が取り付けられており、このガス流量調
整リング8を介して、ガス供給部2内の空洞11とカバ
ー9内の空間14とが連通ずることとなる。ガス供給部
2にはガス供給管10が接続して、空洞11内にレーザ
ガスが供給されるので、その一部はガス流量調整リング
8を通じてカバー9内の空間14にも流れ込むことにな
る。
第2図に示すように、円筒3には、その内周面に接する
方向に傾斜したガス噴出口12が2か所に形成されてい
る。従って、空W411内に供給されたレーザガスはガ
ス噴出口12から円筒内に旋回流となって導入されろ。
その方向は第2図中反時計回りである。
一方、第3図に示すように絶縁筒5には、その内周面に
接する方向に傾斜したガス噴出口15が6か所に形成さ
れている。従って、カバー9内の空間14内に供給され
たレーザガスはガス噴出口15から絶縁筒内に旋回流と
して導入されることになる。その方向は、第3図中時計
方向である。
つまり、ガス噴出口12.15により導入される旋回流
の方向は相互に逆向きとなっている。
従って上記構成を有する本実施例のガスレーザ管におい
て、陰極4と陽極6との間に電圧を印加すると共に、ガ
ス供給管10よりガスを供給すると、まず、空洞11よ
りガス噴出口12から円筒内に旋回流として導入される
。この旋回流は下流側の陰極表面のガス速度を高めて電
子放出を均一化するのであるが、その旋回流が持続した
ままであると放電管中央の圧力が下がって中央近傍に電
流が集中することにもなりかねない。ところが、本発明
では絶縁[5にガス噴出口15を設けているため、空洞
11からガス流量調整リング8を介してカバー9内の空
間14に供給された一部のレーザガスはこのガス噴出口
15から上記と逆方向の旋回流となって絶縁局内に導入
される。この旋回流は、上流からの旋回流と逆向きであ
るので、一部が相互に打ち消し合って弱められた状態と
なって、放電#f!1:1に流入する。このため、放電
管中央の圧力が下がりすぎることなく、全体にわたり均
一な圧力となり、均一な放電状態となる。
このように本発明では、陰極4.放電It11の作用が
それぞれ最も効果的となるように、旋回流の強さを独立
的に制御するものであるので、一定の旋回流が持続する
従来に比べて。
均一な電子放出及び放電状態とすることができる。
尚、旋回流の流量あるいはその比は、ガス流量調整リン
グ8に設けられる通気孔13の大きさと数によって任意
に決定することができるものである。
〈発明の効果〉 以上、実施例に基づいて具体的に説明したように、本発
明は、相互に逆向きの旋回流を陰極の上流、下流から導
入することにより、比較的強い旋回流で陰極表面の電子
放出を平均化できると共に比較的弱い旋回流とすること
により放電管中央の圧力低下を回避して均一な放電状態
とすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるガスレーザ管の構成
図、第2図、第3図はそれぞれ第1図中のII−II、
I−1矢視図、第4図は従来のガスレーザ管のWI威図
、第5図は第4図中の■−V矢視図、第6図は従来のガ
スレーザ管の構成図、第7図は第6図中の■−■線矢視
図である。 図 面  中、 1は放電管、 2はガス導入部、 3は円筒、 4は陰極、 5は絶縁筒、 6は陽極、 7は円筒、 8はガス流量調整リング、 9はカバー 10はガス供給管、 11は空洞、 12はガス噴出口、 13は通気孔、 14は空間、 15はガス噴出口である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 放電管の両端にそれぞれリング状の陽極、陰極を配設す
    ると共に該放電管の内部に陰極側から陽極側へと軸方向
    にレーザガスを流下させることにより放電を行う軸流型
    ガスレーザ管において、前記放電管と前記陰極との間及
    び該陰極の上流側にそれぞれ円筒を同軸に接続し、これ
    ら円筒にそれぞれ、内周面に接する方向に形成され、か
    つ、相互に逆方向の旋回流で前記レーザガスを導入する
    ガス噴出口を設け、該ガス噴出口にそれぞれガス供給管
    を連通したことを特徴とするガスレーザ管。
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