JP2553886Y2 - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
- Publication number
- JP2553886Y2 JP2553886Y2 JP1992003228U JP322892U JP2553886Y2 JP 2553886 Y2 JP2553886 Y2 JP 2553886Y2 JP 1992003228 U JP1992003228 U JP 1992003228U JP 322892 U JP322892 U JP 322892U JP 2553886 Y2 JP2553886 Y2 JP 2553886Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- recording
- detection switch
- recording medium
- main body
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は記録再生装置に係り、
特に、記録再生装置の記録媒体をイジェクトするのに好
適な記録再生装置に関する。
特に、記録再生装置の記録媒体をイジェクトするのに好
適な記録再生装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来より、記録再生装置(以下、単に本体
という)のイジェクト機構は図3の斜視図に示すものが
多く提供されていた。図において、1は記録再生装置の
本体であり、この本体1の前面パネル1aにスライドする
記録媒体の装着口をカバーして保護するドア2があり、
図のようにドア2を開放して記録媒体5を装着すること
ができる。6は本体1に装着した記録媒体5をイジェク
トするためのイジェクトキーである。
という)のイジェクト機構は図3の斜視図に示すものが
多く提供されていた。図において、1は記録再生装置の
本体であり、この本体1の前面パネル1aにスライドする
記録媒体の装着口をカバーして保護するドア2があり、
図のようにドア2を開放して記録媒体5を装着すること
ができる。6は本体1に装着した記録媒体5をイジェク
トするためのイジェクトキーである。
【0003】この様に構成した記録再生装置の本体1
が、例えばCDプレーヤのCDチェンジャーであって、この
CDチェンジャー1に装着する記録媒体5がCDマガジン5
である場合、CDチェンジャー1のドア2をスライドして
図のように開放し、CDマガジン5を装着口から挿入して
装着し、上記ドア2を閉鎖することによって上記CDマガ
ジン5から音楽などを再生することができる。
が、例えばCDプレーヤのCDチェンジャーであって、この
CDチェンジャー1に装着する記録媒体5がCDマガジン5
である場合、CDチェンジャー1のドア2をスライドして
図のように開放し、CDマガジン5を装着口から挿入して
装着し、上記ドア2を閉鎖することによって上記CDマガ
ジン5から音楽などを再生することができる。
【0004】特に、車載用のカーオーディオCDチェンジ
ャー1の場合は車両運転中に装着したCDマガジン5から
希望の音楽を選択して任意に聴取することができるの
で、CDマガジン5が装着できるCDチェンジャー1は最適
なCDプレーヤである。
ャー1の場合は車両運転中に装着したCDマガジン5から
希望の音楽を選択して任意に聴取することができるの
で、CDマガジン5が装着できるCDチェンジャー1は最適
なCDプレーヤである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のCDチェンジャー1はCDマガジン5を取り出す場合、パ
ネル1aのドア2を開放した後、パネル1a面に備え付けら
れたイジェクトキー6を操作することによりCDマガジン
5を取り出すことができた。
のCDチェンジャー1はCDマガジン5を取り出す場合、パ
ネル1aのドア2を開放した後、パネル1a面に備え付けら
れたイジェクトキー6を操作することによりCDマガジン
5を取り出すことができた。
【0006】即ち、CDマガジン5をイジェクトするため
には、パネル1a面のドア2を開放操作し、更に、イジェ
クトキー6を押圧操作するという2工程の操作が必要で
あるという欠点があった。
には、パネル1a面のドア2を開放操作し、更に、イジェ
クトキー6を押圧操作するという2工程の操作が必要で
あるという欠点があった。
【0007】この考案は上記した点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは従来例の欠点を解消
し、ドア2を開放操作することによって直ちにCDマガジ
ン5をイジェクトするCDチェンジャー1の記録再生装置
を提供するところにある。
のであり、その目的とするところは従来例の欠点を解消
し、ドア2を開放操作することによって直ちにCDマガジ
ン5をイジェクトするCDチェンジャー1の記録再生装置
を提供するところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案の記録再生装置
は、パネル前面のドアを開放して記録媒体を装着し、こ
の記録媒体によって記録又は再生を行う記録再生装置に
おいて、上記ドアの近傍に設けたドア開放検出スイッチ
と、タイマとを有し、上記ドア開放検出スイッチがONに
なったことを検出して、上記タイマがカウントを開始
し、所定時間カウントした後に本体に装着した記録媒体
をイジェクトするよう構成したものである。
は、パネル前面のドアを開放して記録媒体を装着し、こ
の記録媒体によって記録又は再生を行う記録再生装置に
おいて、上記ドアの近傍に設けたドア開放検出スイッチ
と、タイマとを有し、上記ドア開放検出スイッチがONに
なったことを検出して、上記タイマがカウントを開始
し、所定時間カウントした後に本体に装着した記録媒体
をイジェクトするよう構成したものである。
【0009】
【作用】この考案によれば、記録再生装置のパネル前面
のドアを開放してドア開放検出スイッチをONに駆動す
る。
のドアを開放してドア開放検出スイッチをONに駆動す
る。
【0010】上記ドア開放検出スイッチがON動作する
と、このドア開放検出スイッチのON信号により、マイク
ロコンピュータに内蔵したタイマがカウントを開始し
て、所定の時間の経過後、マイクロコンピュータは本体
のメカ部を制御して、本体に装着した記憶媒体をイジェ
クトして取り出すことができる。
と、このドア開放検出スイッチのON信号により、マイク
ロコンピュータに内蔵したタイマがカウントを開始し
て、所定の時間の経過後、マイクロコンピュータは本体
のメカ部を制御して、本体に装着した記憶媒体をイジェ
クトして取り出すことができる。
【0011】即ち、記録媒体からの音楽などを聴取して
いた使用者が、例えば、記録媒体を交換するため記録媒
体をイジェクトしたい場合、使用者は本体のドアを開放
するという1工程の操作だけで容易に記録媒体を取り出
すことができる。
いた使用者が、例えば、記録媒体を交換するため記録媒
体をイジェクトしたい場合、使用者は本体のドアを開放
するという1工程の操作だけで容易に記録媒体を取り出
すことができる。
【0012】
【実施例】この考案に係る記録再生装置の実施例を図1
及び図2に基づいて説明する。なお、従来例と同一部分
には同一符号を付してその説明を省略する。図1は記録
再生装置本体1のパネル1a面の1部を切欠して要部を示
した斜視図であり、図2はこの考案の動作を説明するフ
ローチャートである。
及び図2に基づいて説明する。なお、従来例と同一部分
には同一符号を付してその説明を省略する。図1は記録
再生装置本体1のパネル1a面の1部を切欠して要部を示
した斜視図であり、図2はこの考案の動作を説明するフ
ローチャートである。
【0013】図において、3はドア開放検出スイッチで
あり、このドア開放検出スイッチ3はドア2のスライド
する近傍の本体1に備え付けられ、4はドア2がスライ
ドして開放動作した時、上記、ドア開放検出スイッチ3
を駆動する突出部である。
あり、このドア開放検出スイッチ3はドア2のスライド
する近傍の本体1に備え付けられ、4はドア2がスライ
ドして開放動作した時、上記、ドア開放検出スイッチ3
を駆動する突出部である。
【0014】図1は本体1前面に設けたドア2が閉鎖し
た状態を示し、このドア2の端部下側に図のように突出
部4を設け、ドア2がスライドして開放すると、ドア2
は矢印A方向にスライドして記録媒体5が装着している
パネル1a面を開放することができる。
た状態を示し、このドア2の端部下側に図のように突出
部4を設け、ドア2がスライドして開放すると、ドア2
は矢印A方向にスライドして記録媒体5が装着している
パネル1a面を開放することができる。
【0015】一方、本体1のドア2の近傍に設けたドア
開放検出スイッチ3が図のように取り付けられているた
め、前記、ドア2が開放動作をすると、ドア2の突出部
4がドア開放検出スイッチ3に当接してドア開放検出ス
イッチ3を駆動することができる。この様に、ドア開放
検出スイッチ3のON/OFF動作によってドア2の開放動作
を検出することができる。
開放検出スイッチ3が図のように取り付けられているた
め、前記、ドア2が開放動作をすると、ドア2の突出部
4がドア開放検出スイッチ3に当接してドア開放検出ス
イッチ3を駆動することができる。この様に、ドア開放
検出スイッチ3のON/OFF動作によってドア2の開放動作
を検出することができる。
【0016】このドア開放検出スイッチ3のON/OFF信号
は、例えば内蔵のマイクロコンピュータによって判断さ
れ、マイクロコンピュータはメカ部(図示せず)などを
制御することができる。この動作を図2のフローチャー
トにより説明する。
は、例えば内蔵のマイクロコンピュータによって判断さ
れ、マイクロコンピュータはメカ部(図示せず)などを
制御することができる。この動作を図2のフローチャー
トにより説明する。
【0017】例えば、記録再生装置であるCDチェンジャ
ー1から音楽などを聴取していた使用者が、CDチェンジ
ャー1に装着したCDマガジン5を取り出す場合、パネル
1aのドア2を矢印A方向にスライドして開放し(ステッ
プS1)、ドア2の突出部4がドア開放検出スイッチ3を
ON駆動すると、内蔵のマイクロコンピュータはドア開放
検出スイッチ3がONになったことを判断する(ステップ
S2)。
ー1から音楽などを聴取していた使用者が、CDチェンジ
ャー1に装着したCDマガジン5を取り出す場合、パネル
1aのドア2を矢印A方向にスライドして開放し(ステッ
プS1)、ドア2の突出部4がドア開放検出スイッチ3を
ON駆動すると、内蔵のマイクロコンピュータはドア開放
検出スイッチ3がONになったことを判断する(ステップ
S2)。
【0018】ドア開放検出スイッチ3がONになると、マ
イクロコンピュータは内蔵のタイマを動作させ、例え
ば、50ms〜500ms の間のウエイト時間をカウントし(ス
テップS3)、オバータイムになると再度、ドア開放検出
スイッチ3がON状態にあるかを判断する(ステップS
4)。もし、マイクロコンピュータがタイマカウントし
ている間にドア2が閉鎖され、ドア開放検出スイッチ3
が OFF状態になると、CDマガジン5のイジェクト動作は
不可能になるため、最初のドア開放検出スイッチ3ON状
態を判断するフロー(ステップS2)に戻る。
イクロコンピュータは内蔵のタイマを動作させ、例え
ば、50ms〜500ms の間のウエイト時間をカウントし(ス
テップS3)、オバータイムになると再度、ドア開放検出
スイッチ3がON状態にあるかを判断する(ステップS
4)。もし、マイクロコンピュータがタイマカウントし
ている間にドア2が閉鎖され、ドア開放検出スイッチ3
が OFF状態になると、CDマガジン5のイジェクト動作は
不可能になるため、最初のドア開放検出スイッチ3ON状
態を判断するフロー(ステップS2)に戻る。
【0019】ステップS4でドア開放検出スイッチ3が尚
もON状態にある場合、マイクロコンピュータは本体1の
メカ部を制御してCDマガジン5をイジェクト(EJECT) 動
作する(ステップS5)。
もON状態にある場合、マイクロコンピュータは本体1の
メカ部を制御してCDマガジン5をイジェクト(EJECT) 動
作する(ステップS5)。
【0020】即ち、CDチェンジャー1使用者はCDマガジ
ン5を取り出す場合、パネル1aにドア2を開放操作する
ことにより自動的にCDマガジン5はイジェクト動作し
て、ドア2開放のCDマガジン5装着口よりCDマガジン5
を取り出すことができる。
ン5を取り出す場合、パネル1aにドア2を開放操作する
ことにより自動的にCDマガジン5はイジェクト動作し
て、ドア2開放のCDマガジン5装着口よりCDマガジン5
を取り出すことができる。
【0021】以上、ドア2近傍に設けたドア開放検出ス
イッチ3は機械式プッシュスイッチ動作で説明したが、
ドア開放検出スイッチ3は光学式スイッチやリードスイ
ッチなどでも良く、また、ドア2はスライド式開閉機構
だけで無く傾斜型に例えば前面に開放することができる
開閉機構や、他の上下式開閉機構などでも、この考案の
イジェクト動作を行って応用することができる。
イッチ3は機械式プッシュスイッチ動作で説明したが、
ドア開放検出スイッチ3は光学式スイッチやリードスイ
ッチなどでも良く、また、ドア2はスライド式開閉機構
だけで無く傾斜型に例えば前面に開放することができる
開閉機構や、他の上下式開閉機構などでも、この考案の
イジェクト動作を行って応用することができる。
【0022】
【考案の効果】この考案に係る記録再生装置は、パネル
面のドアの開放を検出して自動的に本体に装着した記録
媒体をイジェクトすることができるので、1工程の操作
でイジェクト操作が可能になり操作性の向上を図ること
ができる。
面のドアの開放を検出して自動的に本体に装着した記録
媒体をイジェクトすることができるので、1工程の操作
でイジェクト操作が可能になり操作性の向上を図ること
ができる。
【0023】また、従来例のようなイジェクトキーが不
要となり、デザイン的にもシンプルな良いデザインにな
り、更に、コスト面でもコスト低減ができるという効果
もある。しかも、構造が簡単であって、また、安価に構
成することができるため実施も容易であるなどの優れた
特長を有している。
要となり、デザイン的にもシンプルな良いデザインにな
り、更に、コスト面でもコスト低減ができるという効果
もある。しかも、構造が簡単であって、また、安価に構
成することができるため実施も容易であるなどの優れた
特長を有している。
【図1】この考案に係る記録再生装置の実施例を示した
要部の斜視図である。
要部の斜視図である。
【図2】この考案の動作を説明したフローチャートであ
る。
る。
【図3】従来例を示した要部の斜視図である。
1 記録再生装置本体 1a パネル 2 ドア 3 ドア開放検出スイッチ 4 ドアに設けた突出部 5 記録媒体
Claims (1)
- 【請求項1】 パネル前面のドアを開放して記録媒体を
装着し、この記録媒体によって記録又は再生を行う記録
再生装置において、 上記ドアの近傍に設けたドア開放検出スイッチと、タイ
マとを有し、上記ドア開放検出スイッチがONになったこ
とを検出して、上記タイマがカウントを開始し、所定時
間カウントした後に本体に装着した記録媒体をイジェク
トするよう構成したことを特徴とする記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992003228U JP2553886Y2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992003228U JP2553886Y2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0561853U JPH0561853U (ja) | 1993-08-13 |
JP2553886Y2 true JP2553886Y2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=11551596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992003228U Expired - Fee Related JP2553886Y2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2553886Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5928268A (ja) * | 1982-08-05 | 1984-02-14 | Nec Corp | フロツピイデイスク装置 |
JPH03283041A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Cdプレヤー付きカセットプレヤー |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP1992003228U patent/JP2553886Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0561853U (ja) | 1993-08-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |