JP2553785Y2 - 情報カード - Google Patents
情報カードInfo
- Publication number
- JP2553785Y2 JP2553785Y2 JP1990075299U JP7529990U JP2553785Y2 JP 2553785 Y2 JP2553785 Y2 JP 2553785Y2 JP 1990075299 U JP1990075299 U JP 1990075299U JP 7529990 U JP7529990 U JP 7529990U JP 2553785 Y2 JP2553785 Y2 JP 2553785Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- string
- reader
- chain
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ＜産業上の利用分野＞ この考案は機械等により情報の書き込み、読み出しが
行われる情報カードに係し、とくに所持、携帯される情
報カードに関する。
行われる情報カードに係し、とくに所持、携帯される情
報カードに関する。
＜従来の技術＞ 現在、情報カード（以下、カードとする）は磁気的に
情報を記録する磁気カード、電気的に情報を記録するIC
カード、光学的に情報を記録する光カード等があり、そ
れぞれ機能に加え、形状も所持、携帯に適した大きさ
で、記録容量、セキュリティ等の機能性、利用性、携帯
性に優れることから、広く会社に普及している。そのた
めカードには重要な記録データを保持させているものも
ある。
情報を記録する磁気カード、電気的に情報を記録するIC
カード、光学的に情報を記録する光カード等があり、そ
れぞれ機能に加え、形状も所持、携帯に適した大きさ
で、記録容量、セキュリティ等の機能性、利用性、携帯
性に優れることから、広く会社に普及している。そのた
めカードには重要な記録データを保持させているものも
ある。
ところで上記のカードは携帯しているときでも頻繁に
使用しない場合であれば、カードは収納箇所が財布やバ
ック、鞄等のどこにあっても、使用する段階で取り出す
ことにそれほど不便を感じないが、特定のエリア内でカ
ードを一定時間のうちで多数回使用する場合は上記のよ
うな収納箇所では取り出しに不便を感じることがあり、
そのようなときは使用者は手に持つこともあるが、手に
カードを持つことに違和感を持つ人もおり、またカード
を落とすことによりカードを破損する、また手がカード
にふさがれると転倒時に危険があるといったように頻繁
にカードを利用する際の不便さを解消することが求めら
れてきた。また通常にカードを使用するときでも紛失の
恐れがあった。
使用しない場合であれば、カードは収納箇所が財布やバ
ック、鞄等のどこにあっても、使用する段階で取り出す
ことにそれほど不便を感じないが、特定のエリア内でカ
ードを一定時間のうちで多数回使用する場合は上記のよ
うな収納箇所では取り出しに不便を感じることがあり、
そのようなときは使用者は手に持つこともあるが、手に
カードを持つことに違和感を持つ人もおり、またカード
を落とすことによりカードを破損する、また手がカード
にふさがれると転倒時に危険があるといったように頻繁
にカードを利用する際の不便さを解消することが求めら
れてきた。また通常にカードを使用するときでも紛失の
恐れがあった。
そこで、定期券等のケースなどによく用いられている
ような方法として第５図（ａ）、（ｂ）に示すようにカ
ードに貫通孔を開け、そこにひもまたはチェインを取り
付けることがなされ、また特開平２−102099号にあるよ
うにカードにひも等が取り付けられていた。
ような方法として第５図（ａ）、（ｂ）に示すようにカ
ードに貫通孔を開け、そこにひもまたはチェインを取り
付けることがなされ、また特開平２−102099号にあるよ
うにカードにひも等が取り付けられていた。
＜考案が解決しようとする課題＞ しかしながら、カードは記録された情報を書き込み、
読み出しを行う場合は、必ずリーダライタ装置を使用す
るため、カードをリーダライタ装置に入れる際に、カー
ドに取り付けられたひも等は障害となってはならない。
リーダライタ装置のカードの挿入口はカード以外の異物
が装置内に入らないよう間口はほぼカードの厚さ、幅に
あわせて作られているため、特に完全にリーダライタ装
置内にカードを取り込む方式であれば、上記ようなカー
ド（11）に貫通孔（14）を開け、ひもまたはチェイン
（15）を取り付ける或いはカード（21）のコーナーに孔
（24）を開け、ひもまたはチェイン（25）を取り付ける
タイプでは第６図に示すようにカードはカード挿入口
（17）でひもまたはチェイン等またはその接続部分が障
害となり、リーダライタ装置（16）に完全に挿入されな
いため、書き込み・読み出しをおこなうことができなく
なるという欠点を有する。
読み出しを行う場合は、必ずリーダライタ装置を使用す
るため、カードをリーダライタ装置に入れる際に、カー
ドに取り付けられたひも等は障害となってはならない。
リーダライタ装置のカードの挿入口はカード以外の異物
が装置内に入らないよう間口はほぼカードの厚さ、幅に
あわせて作られているため、特に完全にリーダライタ装
置内にカードを取り込む方式であれば、上記ようなカー
ド（11）に貫通孔（14）を開け、ひもまたはチェイン
（15）を取り付ける或いはカード（21）のコーナーに孔
（24）を開け、ひもまたはチェイン（25）を取り付ける
タイプでは第６図に示すようにカードはカード挿入口
（17）でひもまたはチェイン等またはその接続部分が障
害となり、リーダライタ装置（16）に完全に挿入されな
いため、書き込み・読み出しをおこなうことができなく
なるという欠点を有する。
また非接触方式でデータの交換を行うコンタクトレス
カードにおいて、リーダライタ装置の書き込み・読み出
し部分が露出していて、そこにカードを置くようなタイ
プではカードの置く位置が溝等で作られていることがあ
り、カードを書き込み・読み出し面に平行におくことが
できなければ書き込み・読み出しを正確におこなうこと
ができなくなるという欠点も有する。
カードにおいて、リーダライタ装置の書き込み・読み出
し部分が露出していて、そこにカードを置くようなタイ
プではカードの置く位置が溝等で作られていることがあ
り、カードを書き込み・読み出し面に平行におくことが
できなければ書き込み・読み出しを正確におこなうこと
ができなくなるという欠点も有する。
そこで、本発明は上記のような問題点を鑑み、リーダ
ライタ装置にカードを挿入する際に障害となることな
く、所持・携帯に便利な情報カードを提供することを目
的としている。
ライタ装置にカードを挿入する際に障害となることな
く、所持・携帯に便利な情報カードを提供することを目
的としている。
＜問題を解決するための手段＞ 本考案はリーダライタ装置により電気的或いは磁気
的、光学的にデータの書き込み、読み出しが行われる情
報カードにおいて、 リーダライタ装置に挿入する情報カードの挿入方向に
対して情報カードの後端部に位置する一辺に突起部を形
成し、突起部にカードの幅方向に貫通孔を設け、貫通孔
にひもまたはチェインを通してなる情報カードである。
的、光学的にデータの書き込み、読み出しが行われる情
報カードにおいて、 リーダライタ装置に挿入する情報カードの挿入方向に
対して情報カードの後端部に位置する一辺に突起部を形
成し、突起部にカードの幅方向に貫通孔を設け、貫通孔
にひもまたはチェインを通してなる情報カードである。
＜作用＞ 本考案によれば、リーダライタ装置に情報カードを挿
入する際に、ひもまたはチェイン等がカードの幅方向に
取り付けられるため、ひもまたはチェイン等またはその
接続部分が障害となることがない。
入する際に、ひもまたはチェイン等がカードの幅方向に
取り付けられるため、ひもまたはチェイン等またはその
接続部分が障害となることがない。
また情報カードはひもまたはチェイン等で固定される
ため、落下による破損、紛失の可能性を最小とすること
ができる。
ため、落下による破損、紛失の可能性を最小とすること
ができる。
＜実施例＞ 以下、本考案を図面の実施例に基づき詳細に説明す
る。
る。
第１図は本考案の情報カード（１）であり、カード内
部にはマイクロプロセッサ、メモリ等の集積回路を備え
た制御部分と、制御部分と外部との間でデータの交換を
するためおよびカードを駆動させるための電力を受ける
コイルが内蔵された非接触式のICカード、いわゆるコン
タクトレスカードである。
部にはマイクロプロセッサ、メモリ等の集積回路を備え
た制御部分と、制御部分と外部との間でデータの交換を
するためおよびカードを駆動させるための電力を受ける
コイルが内蔵された非接触式のICカード、いわゆるコン
タクトレスカードである。
第１図（ａ）、（ｂ）はそれぞれ本考案の情報カード
（１）の正面図、側面図である。（２）はカード本体で
あり、（３）はカード本体（２）の一辺に設けられた突
起部であり、それはリーダライタ装置の挿入方向に対し
て情報カードの後端部に位置し、その大きさは厚さ方向
に関してはカードの厚さを越えることがないことが必要
であるが、幅方向についてはリーダライタ装置に挿入す
る際、取り付けられたひも等が障害とならなければ、大
きさ、形状、設けられる一辺での位置は制限されない。
（４）は突起部（３）に設けられた貫通孔であり、これ
にひもまたはチェイン（５）等が通される。携帯時はひ
もまたはチェイン等を人または搬送物に保持させれば、
落下、紛失という事態は回避することができる。
（１）の正面図、側面図である。（２）はカード本体で
あり、（３）はカード本体（２）の一辺に設けられた突
起部であり、それはリーダライタ装置の挿入方向に対し
て情報カードの後端部に位置し、その大きさは厚さ方向
に関してはカードの厚さを越えることがないことが必要
であるが、幅方向についてはリーダライタ装置に挿入す
る際、取り付けられたひも等が障害とならなければ、大
きさ、形状、設けられる一辺での位置は制限されない。
（４）は突起部（３）に設けられた貫通孔であり、これ
にひもまたはチェイン（５）等が通される。携帯時はひ
もまたはチェイン等を人または搬送物に保持させれば、
落下、紛失という事態は回避することができる。
第２図は本考案のカードをリーダライタ装置に挿入す
る状態を示す斜視図である。カード（１）の挿入方向に
対して後端部に突起部（３）が設けられ、この突起部
（３）にはカードの幅方向に貫通孔（４）が設けられ、
貫通孔（４）にはひも（５）が取り付けられているた
め、リーダライタ装置（６）のカード挿入口（７）には
カード（１）の突起部（３）、ひも（５）が引っ掛かる
ことなく、スムーズに挿入される。
る状態を示す斜視図である。カード（１）の挿入方向に
対して後端部に突起部（３）が設けられ、この突起部
（３）にはカードの幅方向に貫通孔（４）が設けられ、
貫通孔（４）にはひも（５）が取り付けられているた
め、リーダライタ装置（６）のカード挿入口（７）には
カード（１）の突起部（３）、ひも（５）が引っ掛かる
ことなく、スムーズに挿入される。
第３図（ａ）、（ｂ）は本考案の他の実施例で、それ
ぞれカードの正面図、側面図である。カードの長辺に突
起部（３）および貫通孔（４）が設けられ、ひも（５）
が取り付けられている。
ぞれカードの正面図、側面図である。カードの長辺に突
起部（３）および貫通孔（４）が設けられ、ひも（５）
が取り付けられている。
また、第４図は突起部に形成された貫通孔（４）にひ
もまたはチェイン等を直接通さず、リング（８）を貫通
孔（４）に通し、リング（８）を介してひもまたはチェ
イン（５）等を取り付けたものである。リング（８）は
貫通孔（４）から取り外せるので必要であれば、カード
からひもまたはチェイン等を取り外すことができる。
もまたはチェイン等を直接通さず、リング（８）を貫通
孔（４）に通し、リング（８）を介してひもまたはチェ
イン（５）等を取り付けたものである。リング（８）は
貫通孔（４）から取り外せるので必要であれば、カード
からひもまたはチェイン等を取り外すことができる。
なお、上記実施例はコンタクトレスカードについて述
べたものであるが、これ以外に、従来公知の接触式のIC
カード、メモリカード、磁気カード、光カード等カード
型の記憶装置に対しても適用可能であり、同様の効果を
得ることができる。
べたものであるが、これ以外に、従来公知の接触式のIC
カード、メモリカード、磁気カード、光カード等カード
型の記憶装置に対しても適用可能であり、同様の効果を
得ることができる。
＜効果＞ 以上、本考案によれば、リーダライタ装置に情報カー
ドを挿入する際に、ひもまたはチェイン等がカードの幅
方向に取り付けられるため、ひもまたはチェイン等また
はその接続部分が障害となることがなく、特定のエリア
内でカードを一定時間のうちで多数回使用する場合はカ
ードの取り出しもひもまたはチェイン等により容易であ
る。
ドを挿入する際に、ひもまたはチェイン等がカードの幅
方向に取り付けられるため、ひもまたはチェイン等また
はその接続部分が障害となることがなく、特定のエリア
内でカードを一定時間のうちで多数回使用する場合はカ
ードの取り出しもひもまたはチェイン等により容易であ
る。
また情報カードはひもまたはチェイン等で固定される
ため、落下による破損、紛失するということがなくなる
という効果を奏する。
ため、落下による破損、紛失するということがなくなる
という効果を奏する。
第１図（ａ）、（ｂ）はそれぞれ本考案の情報カードの
正面図、側面図であり、第２図は本考案のカードをリー
ダライタ装置に挿入する状態を示す斜視図であり、第３
図、第４図は本考案の他の実施例であり、第５図
（ａ）、（ｂ）はそれぞれ従来のひもを取り付けたカー
ドの外観を示す平面図であり、第６図は従来のひもを取
り付けたカードをリーダライタ装置に挿入する状態を示
す斜視図である。 （１）……情報カード （２）……カード本体 （３）……突起部 （４）、（14）……貫通孔 （５）、（15）、（25）……ひもまたはチェイン等 （６）、（16）……リーダライタ装置 （７）、（17）……カード挿入口 （８）……リング （11）、（21）……従来のカード （24）……孔
正面図、側面図であり、第２図は本考案のカードをリー
ダライタ装置に挿入する状態を示す斜視図であり、第３
図、第４図は本考案の他の実施例であり、第５図
（ａ）、（ｂ）はそれぞれ従来のひもを取り付けたカー
ドの外観を示す平面図であり、第６図は従来のひもを取
り付けたカードをリーダライタ装置に挿入する状態を示
す斜視図である。 （１）……情報カード （２）……カード本体 （３）……突起部 （４）、（14）……貫通孔 （５）、（15）、（25）……ひもまたはチェイン等 （６）、（16）……リーダライタ装置 （７）、（17）……カード挿入口 （８）……リング （11）、（21）……従来のカード （24）……孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−102099（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−17278（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−68477（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−13267（ＪＰ，Ｕ)
Claims (2)
- 【請求項１】リーダライタ装置により電気的或いは磁気
的、光学的にデータの書き込み、読み出しが行われる情
報カードにおいて、 リーダライタ装置に挿入する情報カードの挿入方向に対
して該情報カードの後端部に位置する一辺に突起部を形
成し、該突起部にカードの幅方向に貫通孔を設け、該貫
通孔にひもまたはチェインを通したことを特徴とする情
報カード。 - 【請求項２】前記突起部に設けられた貫通孔にリングを
通し、該リングを介してひもまたはチェインを取り付け
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載
の情報カード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990075299U JP2553785Y2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 情報カード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990075299U JP2553785Y2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 情報カード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0433583U JPH0433583U (ja) | 1992-03-18 |
| JP2553785Y2 true JP2553785Y2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=31615758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990075299U Expired - Lifetime JP2553785Y2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 情報カード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553785Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001216481A (ja) * | 2000-02-01 | 2001-08-10 | Sony Corp | Ｉｃメモリカードおよびこれを用いた電気機器 |
| JP4605954B2 (ja) * | 2001-09-06 | 2011-01-05 | 株式会社バッファロー | カード状媒体 |
| WO2007032212A1 (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-22 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | カード型装置 |
| JP5172793B2 (ja) * | 2009-08-04 | 2013-03-27 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | 機能拡張デバイス |
| JP2020522412A (ja) * | 2017-06-06 | 2020-07-30 | ノトカード リミテッド ライアビリティ カンパニー ケアオブ ネイマン アンド マイランズ プロフェッショナル コーポレイション | グリーティングカード |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5938300Y2 (ja) * | 1980-06-30 | 1984-10-24 | 丸二物産有限会社 | 安全チエツクメモ |
| JPS6217278A (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-26 | 日本電信電話株式会社 | 記録媒体錠 |
| JPS6368477U (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-09 | ||
| JPH02102099A (ja) * | 1988-10-11 | 1990-04-13 | Mitsubishi Electric Corp | メモリカード |
-
1990
- 1990-07-16 JP JP1990075299U patent/JP2553785Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0433583U (ja) | 1992-03-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |