JPH0531703Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0531703Y2 JPH0531703Y2 JP1987122121U JP12212187U JPH0531703Y2 JP H0531703 Y2 JPH0531703 Y2 JP H0531703Y2 JP 1987122121 U JP1987122121 U JP 1987122121U JP 12212187 U JP12212187 U JP 12212187U JP H0531703 Y2 JPH0531703 Y2 JP H0531703Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- passbook
- reader
- magnetic head
- hht
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔概要〕
磁気ストライプリーダの走行路を上下移動可能
にし、複数仕様磁気通帳の読み取りを可能にす
る。
にし、複数仕様磁気通帳の読み取りを可能にす
る。
本考案は磁気ストライプリーダに関し、特にハ
ンドヘルド・ターミナルと一体的な磁気ストライ
プリーダの改良に関する。
ンドヘルド・ターミナルと一体的な磁気ストライ
プリーダの改良に関する。
磁気ストライプ(以下にはMSと略記する)と
一体化されたハンドヘルド・ターミナル(以下に
はHHTと略記する)が外勤銀行員などによつて
使用され、それは第2図の平面図に示される構成
のもので、図中、11はMSリーダ、12は磁気
通帳などが移動可能な走行路、13は磁気ヘツ
ド、21はHHT、22はデイスプレイ、23は
押しボタンである。
一体化されたハンドヘルド・ターミナル(以下に
はHHTと略記する)が外勤銀行員などによつて
使用され、それは第2図の平面図に示される構成
のもので、図中、11はMSリーダ、12は磁気
通帳などが移動可能な走行路、13は磁気ヘツ
ド、21はHHT、22はデイスプレイ、23は
押しボタンである。
第4図は一般的な磁気通帳の平面図で、そのa
に示される縦長の磁気通帳31aにはその中央部
よりやや下方にMS32が、またそのbに示され
る横長の磁気通帳31bにはその下方側に近く
MS32が配置されている。一般にMS32には
160ビツト・パー・インチ(BPI)密度のビツト
が形成されている。
に示される縦長の磁気通帳31aにはその中央部
よりやや下方にMS32が、またそのbに示され
る横長の磁気通帳31bにはその下方側に近く
MS32が配置されている。一般にMS32には
160ビツト・パー・インチ(BPI)密度のビツト
が形成されている。
磁気通帳31a,31bを走行路12に沿つて
移動させると、磁気ヘツド13がMSを読み取
り、MSの情報をHHT21に信号として入力し、
例えば預金がなされるとその金額を押しボタン2
3を用いてHHT21に入力し、HHT21はそ
れをプリントし、金額がプリントアウトされた紙
片は預金者に領収書として渡され、銀行員は
HHT21を銀行に持ち帰つてそれに入力された
情報を銀行のマスターフアイルなどへ移管する。
移動させると、磁気ヘツド13がMSを読み取
り、MSの情報をHHT21に信号として入力し、
例えば預金がなされるとその金額を押しボタン2
3を用いてHHT21に入力し、HHT21はそ
れをプリントし、金額がプリントアウトされた紙
片は預金者に領収書として渡され、銀行員は
HHT21を銀行に持ち帰つてそれに入力された
情報を銀行のマスターフアイルなどへ移管する。
従来のMSリーダ11は第3図の斜視図に示さ
れ、矢印は磁気通帳の走行方向を示す。磁気ヘツ
ド13は一般に100〜200BPIのビツト密度が読取
り可能であることが要求される。
れ、矢印は磁気通帳の走行方向を示す。磁気ヘツ
ド13は一般に100〜200BPIのビツト密度が読取
り可能であることが要求される。
前記したMSリーダと一体化されたHHTを製
造し販売する場合に、銀行によつては第4図のa
に示される磁気通帳を使用したりbに示される磁
気通帳を使用したりするので、HHTのメーカー
としては複数種類の仕様の磁気通帳を読むことの
できるHHTを提供するためには、HHTを本体
ごと変えるかまたはMSリーダ(カートリツジ)
を付け換えて納品しなければならず、そのことは
HHT/MSリーダのコストを高める要因となる。
また、特定の顧客が磁気通帳を持ち合わせていな
くて磁気カードを使用したいと希望する場合、磁
気カードのMSの位置が磁気ヘツドの位置と合致
しないときに、磁気カードを使用しえない問題も
ある。
造し販売する場合に、銀行によつては第4図のa
に示される磁気通帳を使用したりbに示される磁
気通帳を使用したりするので、HHTのメーカー
としては複数種類の仕様の磁気通帳を読むことの
できるHHTを提供するためには、HHTを本体
ごと変えるかまたはMSリーダ(カートリツジ)
を付け換えて納品しなければならず、そのことは
HHT/MSリーダのコストを高める要因となる。
また、特定の顧客が磁気通帳を持ち合わせていな
くて磁気カードを使用したいと希望する場合、磁
気カードのMSの位置が磁気ヘツドの位置と合致
しないときに、磁気カードを使用しえない問題も
ある。
本考案はこのような点に鑑みて創作されたもの
で、複数種類の仕様の磁気通帳を読取り可能な
MSリーダを提供することを目的とする。
で、複数種類の仕様の磁気通帳を読取り可能な
MSリーダを提供することを目的とする。
第1図は本考案実施例の図で、そのaは正面
図、bはMSリーダの底辺となる部分の斜視図で
ある。
図、bはMSリーダの底辺となる部分の斜視図で
ある。
本考案においては、MSリーダ11の走行路1
2にほぼ垂直に複数の底辺となる部分15を受け
る溝14をそれぞれ対向して形成し、磁気通帳の
種類に応じて、底辺となる部分15を、磁気ヘツ
ド13が磁気通帳のMS32を読み取ることが出
来る位置に置き換える。
2にほぼ垂直に複数の底辺となる部分15を受け
る溝14をそれぞれ対向して形成し、磁気通帳の
種類に応じて、底辺となる部分15を、磁気ヘツ
ド13が磁気通帳のMS32を読み取ることが出
来る位置に置き換える。
上記構成とすることにより、磁気通帳31a,
31bのMS32は磁気ヘツド13が配置された
位置と同じ高さのところにくるので、磁気通帳の
種類が変つても、常に同一のHHTとMSリーダ
によつて読取りが可能となる。
31bのMS32は磁気ヘツド13が配置された
位置と同じ高さのところにくるので、磁気通帳の
種類が変つても、常に同一のHHTとMSリーダ
によつて読取りが可能となる。
以下、図面を参照して本考案実施例を詳細に説
明する。
明する。
再び第1図を参照すると、MSリーダ11に
は、従来例と同様に、走行路12内に磁気ヘツド
13と、磁気ヘツド13の反対側の位置に押え1
6が設けられている。押え16は磁気通帳のMS
32が磁気ヘツド13に確実に当接する如くに設
けられたものである。磁気ヘツド13は図示しな
い配線によつてHHT21内に収納された電気回
路に接続されている。
は、従来例と同様に、走行路12内に磁気ヘツド
13と、磁気ヘツド13の反対側の位置に押え1
6が設けられている。押え16は磁気通帳のMS
32が磁気ヘツド13に確実に当接する如くに設
けられたものである。磁気ヘツド13は図示しな
い配線によつてHHT21内に収納された電気回
路に接続されている。
磁気ヘツド13の下方に、複数の溝14を相対
向して形成する。溝14は、第1図bに示される
断面ほぼT字型の底辺となる部分15の突出部1
5aを受け部分15を第1図aに示される如くに
保持することができるように形成される。
向して形成する。溝14は、第1図bに示される
断面ほぼT字型の底辺となる部分15の突出部1
5aを受け部分15を第1図aに示される如くに
保持することができるように形成される。
磁気通帳31a,31bの使用において、それ
は走行路12内を第3図の矢印に示される方向に
動かされる。そのとき、部分16は磁気通帳の種
類に対応する位置に配置されているから、磁気ヘ
ツド13は精確に磁気通帳のMS32の読取りが
確実になされる。各銀行の発行する磁気通帳はほ
ぼ一定した仕様のものであるので、銀行員は使用
に先立つて底辺となる部分を所定の溝14に配置
しておくだけでよい。磁気通帳に代えて磁気カー
ドが用いられる場合でも、磁気カードのMSの位
置は前以つて判明しているから、銀行員はその都
度定められた位置の溝に底辺となる部分15を取
り付けるだけでよい。このような構成とすること
によつて、底辺となる部分16の移動範囲は第3
図の矢印Tで示す範囲となり、1仕様のMSリー
ダで、複数種類の仕様の磁気通帳の読取りができ
ることになる。
は走行路12内を第3図の矢印に示される方向に
動かされる。そのとき、部分16は磁気通帳の種
類に対応する位置に配置されているから、磁気ヘ
ツド13は精確に磁気通帳のMS32の読取りが
確実になされる。各銀行の発行する磁気通帳はほ
ぼ一定した仕様のものであるので、銀行員は使用
に先立つて底辺となる部分を所定の溝14に配置
しておくだけでよい。磁気通帳に代えて磁気カー
ドが用いられる場合でも、磁気カードのMSの位
置は前以つて判明しているから、銀行員はその都
度定められた位置の溝に底辺となる部分15を取
り付けるだけでよい。このような構成とすること
によつて、底辺となる部分16の移動範囲は第3
図の矢印Tで示す範囲となり、1仕様のMSリー
ダで、複数種類の仕様の磁気通帳の読取りができ
ることになる。
以上述べてきたように本考案によれば、1仕様
のMSリーダで複数の仕様の磁気通帳の読取りが
可能となり、MSリーダのコストダウンに有効で
あるだけでなく、磁気カードの読取りも可能とな
る効果がある。
のMSリーダで複数の仕様の磁気通帳の読取りが
可能となり、MSリーダのコストダウンに有効で
あるだけでなく、磁気カードの読取りも可能とな
る効果がある。
第1図は本考案実施例の図で、そのaは正面
図、bは底辺となる部分の斜視図、第2図は
HHTと一体化されたMSリーダの平面図、第3
図はMSリーダの斜視図、第4図は磁気通帳の平
面図である。 第1図〜第4図において、11はMSリーダ、
12は走行路、13は磁気ヘツド、14は溝、1
5は底辺となる部分、16は押え、21は
HHT、22はデイスプレイ、23は押しボタ
ン、31a,31bは磁気通帳、32はMSであ
る。
図、bは底辺となる部分の斜視図、第2図は
HHTと一体化されたMSリーダの平面図、第3
図はMSリーダの斜視図、第4図は磁気通帳の平
面図である。 第1図〜第4図において、11はMSリーダ、
12は走行路、13は磁気ヘツド、14は溝、1
5は底辺となる部分、16は押え、21は
HHT、22はデイスプレイ、23は押しボタ
ン、31a,31bは磁気通帳、32はMSであ
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ハンドヘルド・ターミナル21と一体化され磁
気通帳31a,31bの磁気ストライプを読み取
るための磁気ストライプリーダであつて、 磁気通帳31a,31bが移動する走行路12
には磁気ヘツド13と押え16が相対向して配置
され、 磁気ヘツド13と押え16の下方には複数の溝
14が相対向して配置され、 所定の溝14内に底辺となる部分15の突出部
15aを挿入して底辺となる15を磁気通帳の磁
気ストライプ32が磁気ヘツド13によつて読み
取られうる位置に配置しうることを特徴とする磁
気ストライプリーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987122121U JPH0531703Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987122121U JPH0531703Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6428546U JPS6428546U (ja) | 1989-02-20 |
JPH0531703Y2 true JPH0531703Y2 (ja) | 1993-08-16 |
Family
ID=31369751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987122121U Expired - Lifetime JPH0531703Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0531703Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4811846U (ja) * | 1972-06-19 | 1973-02-09 |
-
1987
- 1987-08-11 JP JP1987122121U patent/JPH0531703Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4811846U (ja) * | 1972-06-19 | 1973-02-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6428546U (ja) | 1989-02-20 |
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