JP2553502B2 - デジタルオ−デイオデイスクプレ−ヤ - Google Patents
デジタルオ−デイオデイスクプレ−ヤInfo
- Publication number
- JP2553502B2 JP2553502B2 JP60185222A JP18522285A JP2553502B2 JP 2553502 B2 JP2553502 B2 JP 2553502B2 JP 60185222 A JP60185222 A JP 60185222A JP 18522285 A JP18522285 A JP 18522285A JP 2553502 B2 JP2553502 B2 JP 2553502B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digital audio
- music
- song
- audio disc
- start position
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/11—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/102—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
- G11B27/105—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10527—Audio or video recording; Data buffering arrangements
- G11B2020/1062—Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers
- G11B2020/1075—Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers the usage of the buffer being restricted to a specific kind of data
- G11B2020/10759—Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers the usage of the buffer being restricted to a specific kind of data content data
- G11B2020/10768—Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers the usage of the buffer being restricted to a specific kind of data content data by pre-caching the initial portion of songs or other recorded or downloaded data for starting playback instantly
Landscapes
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、デジタルオーディオディスクプレーヤのラ
ンダムアクセス（曲の検索）の高速化に関するものであ
る。
ンダムアクセス（曲の検索）の高速化に関するものであ
る。
従来の技術 近年、デジタルオーディオディスクプレーヤは、特に
コンパクトディスク等において急速に普及し、同時に高
速ランダムアクセス等の高機能化が進んでいる。
コンパクトディスク等において急速に普及し、同時に高
速ランダムアクセス等の高機能化が進んでいる。
以下、図面を参照しながら、上述した従来のデジタル
オーディオディスクプレーヤ（以下、単にプレーヤと称
す）の一例について説明する。
オーディオディスクプレーヤ（以下、単にプレーヤと称
す）の一例について説明する。
第２図は、従来のプレーヤの構成を示すものである。
第２図において、１はデジタルオーディオディスク、２
はピックアップで、デジタルオーディオディスクに記録
された信号を電気信号に変換する読み取り手段である。
３はピックアップ２をデジタルオーディオディスク１の
半径方向に動かすための移送手段、４はピックアップ出
力より、デジタルオーディオディスク１に記録されてい
る検索用の位置情報を再生する再生部、５は再生部出力
よりデジタルオーディオディスク１に記録されている各
曲の開始位置情報を抜き出して記憶するためのメモリ、
６はメモリ６より任意の曲の開始位置を取り出し、その
値により移送手段３を動かす移送制御部、７はピックア
ップ２をデジタルオーディオディスク１の１トラックあ
るいは数トラックずつ移送させるトラックジャンプ制御
部、８は使用者がプレーヤに曲の検索を指示するための
操作部である。
第２図において、１はデジタルオーディオディスク、２
はピックアップで、デジタルオーディオディスクに記録
された信号を電気信号に変換する読み取り手段である。
３はピックアップ２をデジタルオーディオディスク１の
半径方向に動かすための移送手段、４はピックアップ出
力より、デジタルオーディオディスク１に記録されてい
る検索用の位置情報を再生する再生部、５は再生部出力
よりデジタルオーディオディスク１に記録されている各
曲の開始位置情報を抜き出して記憶するためのメモリ、
６はメモリ６より任意の曲の開始位置を取り出し、その
値により移送手段３を動かす移送制御部、７はピックア
ップ２をデジタルオーディオディスク１の１トラックあ
るいは数トラックずつ移送させるトラックジャンプ制御
部、８は使用者がプレーヤに曲の検索を指示するための
操作部である。
以上のように構成された従来のプレーヤについて、以
下にその動作を説明する。
下にその動作を説明する。
まず、第１表に、デジタルオーディオディスク（以下
単にディスクと称す）に記録されている検索用の位置情
報の一例を示す。この位置情報は、各曲内で連続に変化
し、異曲間では不連続である第１の位置情報と、全曲に
渡って連続に変化する第２の位置情報と、さらに各曲の
開始位置を、第２の位置情報軸上でどの位置になるかを
示す索引情報からなり、これら全ての情報は、分，秒，
及び1/75秒（フレーム）単位で記録されている。各曲
は、ディスク内周部から外周方向へ順に記録され（即
ち、再生は内周より外周に向かって行なわれる）索引情
報は、ディスクの先頭曲より更に内周部に記録されてい
る。
単にディスクと称す）に記録されている検索用の位置情
報の一例を示す。この位置情報は、各曲内で連続に変化
し、異曲間では不連続である第１の位置情報と、全曲に
渡って連続に変化する第２の位置情報と、さらに各曲の
開始位置を、第２の位置情報軸上でどの位置になるかを
示す索引情報からなり、これら全ての情報は、分，秒，
及び1/75秒（フレーム）単位で記録されている。各曲
は、ディスク内周部から外周方向へ順に記録され（即
ち、再生は内周より外周に向かって行なわれる）索引情
報は、ディスクの先頭曲より更に内周部に記録されてい
る。
第１表に示される例では、全６曲が記録され、１曲目
00分00秒00フレーム、２曲目05分10秒05フレーム、３曲
目07分20秒10フレーム、４曲目09分25秒15フレーム、５
曲目12分33秒30フレーム、６曲目15分43秒42フレームが
各曲の開始位置を示している。
00分00秒00フレーム、２曲目05分10秒05フレーム、３曲
目07分20秒10フレーム、４曲目09分25秒15フレーム、５
曲目12分33秒30フレーム、６曲目15分43秒42フレームが
各曲の開始位置を示している。
以上のように記録された位置情報に基づいて、第２図
のように構成された従来のプレーヤの動作を以下に示
す。
のように構成された従来のプレーヤの動作を以下に示
す。
まず、あらかじめ、最内周部の索引情報を再生し、各
曲の開始位置位置情報をメモリ５に記憶させる。
曲の開始位置位置情報をメモリ５に記憶させる。
操作部８の各キースイッチを押す事により使用者は各
曲の検索を指示する。
曲の検索を指示する。
検索が指示された曲番に該当する曲番の索引情報を移
送制御部６はメモリ５より読み出し、その索引情報に応
じた位置へピックアップ２を移動するように移送手段３
を動かす事により粗い検索を行なう。
送制御部６はメモリ５より読み出し、その索引情報に応
じた位置へピックアップ２を移動するように移送手段３
を動かす事により粗い検索を行なう。
以上の手段では、ディスクの偏心や、移送手段の精度
により目的トラックへピックアップ２を位置させる事は
困難である。そこで次に、移送制御部６は、その位置で
ピックアップ２にディスクの再生を指示し再生している
トラックと目的トラックの位置差に応じて１トラックあ
るいは数トラックずつのピックアップ２の移動をトラッ
クジャンプ制御部７に指示する。再生−トラックジャン
プを繰り返す事により徐々に目的トラックへピックアッ
プ２を近づけ、検索を完了するものである。
により目的トラックへピックアップ２を位置させる事は
困難である。そこで次に、移送制御部６は、その位置で
ピックアップ２にディスクの再生を指示し再生している
トラックと目的トラックの位置差に応じて１トラックあ
るいは数トラックずつのピックアップ２の移動をトラッ
クジャンプ制御部７に指示する。再生−トラックジャン
プを繰り返す事により徐々に目的トラックへピックアッ
プ２を近づけ、検索を完了するものである。
以上に述べた検索方式において、索引情報に応じてピ
ックアップ２を動かす粗い検索は、ピックアップ２の移
動速度を上げる事により、高速化が望めるが、正確に目
的トラックへピックアップ２を位置させる事は困難であ
る。再生−トラックジャンプの繰り返しによる検索で
は、再生するために必らず一定時間以上の読み取り時間
が必要なため（コンパクトディスクでは１フレーム（1/
75秒）以上が必要）検索の高速化ができない。よって、
一般的に、先に述べたように、２つの検索方法を組み合
わせる事により、検索の高速化を図っている。
ックアップ２を動かす粗い検索は、ピックアップ２の移
動速度を上げる事により、高速化が望めるが、正確に目
的トラックへピックアップ２を位置させる事は困難であ
る。再生−トラックジャンプの繰り返しによる検索で
は、再生するために必らず一定時間以上の読み取り時間
が必要なため（コンパクトディスクでは１フレーム（1/
75秒）以上が必要）検索の高速化ができない。よって、
一般的に、先に述べたように、２つの検索方法を組み合
わせる事により、検索の高速化を図っている。
通常、ディスクには最大99曲までの曲が記録され得
る。よって、プレーヤのメモリ５としては99曲分を備え
ねばならない。ところが一般にこのメモリ５は、プレー
ヤに内臓されているマイクロコンピュータの内部メモリ
を使用するために、容量的に制限される。
る。よって、プレーヤのメモリ５としては99曲分を備え
ねばならない。ところが一般にこのメモリ５は、プレー
ヤに内臓されているマイクロコンピュータの内部メモリ
を使用するために、容量的に制限される。
よって、これまでは、メモリ部の容量を小さくして、
一定曲数までは記憶し、その曲数以上は記憶しないよう
にしていた。例えば20曲分のメモリを準備し、20曲以上
記録されている曲では21曲以後の索引情報は記憶しない
ようにしていた。
一定曲数までは記憶し、その曲数以上は記憶しないよう
にしていた。例えば20曲分のメモリを準備し、20曲以上
記録されている曲では21曲以後の索引情報は記憶しない
ようにしていた。
そして、20曲を越える曲の検索を行なう際、索引情報
による高速ピックアップ移送ができないため、再生−ト
ラックジャンプの繰り返しによる検索を行なう等、検索
速度が遅くなっていた。
による高速ピックアップ移送ができないため、再生−ト
ラックジャンプの繰り返しによる検索を行なう等、検索
速度が遅くなっていた。
発明が解決しようとする問題点 従来のプレーヤでは、以上述べて来たように全曲の検
索速度を上げようとするとメモリ５を大容量にする必要
がありプレーヤのコストを上げ、また、プレーヤのコス
トを下げようとすると全曲の検索速度を上げる事ができ
ないという欠点があった。
索速度を上げようとするとメモリ５を大容量にする必要
がありプレーヤのコストを上げ、また、プレーヤのコス
トを下げようとすると全曲の検索速度を上げる事ができ
ないという欠点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、低コストでかつ全曲の
検索速度を高速化したプレーヤを提供するものである。
検索速度を高速化したプレーヤを提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のデジタルオーデ
ィオディスクプレーヤは、デジタルオーディオディスク
に記録されている信号を読み取る読み取り手段と、前記
読み取り手段出力より前記デジタルオーディオディスク
に記録されている検索信号を再生するための再生手段
と、前記再生手段の出力より、前記デジタルオーディオ
ディスクに記録された各曲の開始位置情報のうちの一定
曲数分の開始位置情報を記憶する記憶手段と、前記記憶
手段に記憶された前記開始位置情報を複数曲分取り出し
加算する加算手段と、前記記憶手段に記憶されていない
曲の検索をする際に、前記検索をする曲の曲番号により
決められる数を、前記記憶手段に記憶されている各曲の
曲番号により決められる数の中から選択的に複数の数に
分割し、前記分割したそれぞれの数により決められる曲
番号を前記加算手段に指示するとともに前記加算手段の
出力を入力する移送制御部と、前記移送制御部からの信
号により前記デジタルオーディオディスクに対する前記
読み取り手段の位置を変化させる移送手段とを備えたも
のである。
ィオディスクプレーヤは、デジタルオーディオディスク
に記録されている信号を読み取る読み取り手段と、前記
読み取り手段出力より前記デジタルオーディオディスク
に記録されている検索信号を再生するための再生手段
と、前記再生手段の出力より、前記デジタルオーディオ
ディスクに記録された各曲の開始位置情報のうちの一定
曲数分の開始位置情報を記憶する記憶手段と、前記記憶
手段に記憶された前記開始位置情報を複数曲分取り出し
加算する加算手段と、前記記憶手段に記憶されていない
曲の検索をする際に、前記検索をする曲の曲番号により
決められる数を、前記記憶手段に記憶されている各曲の
曲番号により決められる数の中から選択的に複数の数に
分割し、前記分割したそれぞれの数により決められる曲
番号を前記加算手段に指示するとともに前記加算手段の
出力を入力する移送制御部と、前記移送制御部からの信
号により前記デジタルオーディオディスクに対する前記
読み取り手段の位置を変化させる移送手段とを備えたも
のである。
作用 本発明は、上記した構成により、前記記憶手段に前記
デジタルオーディオディスクに記録された各曲の開始位
置情報のうちの一定曲数分の開始位置情報を記憶させて
おき、前記記憶手段に記憶されていない曲の検索をする
際に、前記加算手段によって前記憶手段に記憶されてい
る一定曲数分の開始位置情報の中から複数の曲の開始位
置情報を選択的に加算することによりその曲の開始位置
を予測し、その予測位置へピックアップを高速移送する
ことにより、前記記憶手段の記憶容量が小さくてもディ
スクの全曲に亘り、高速検索が可能になるようにしたも
のである。
デジタルオーディオディスクに記録された各曲の開始位
置情報のうちの一定曲数分の開始位置情報を記憶させて
おき、前記記憶手段に記憶されていない曲の検索をする
際に、前記加算手段によって前記憶手段に記憶されてい
る一定曲数分の開始位置情報の中から複数の曲の開始位
置情報を選択的に加算することによりその曲の開始位置
を予測し、その予測位置へピックアップを高速移送する
ことにより、前記記憶手段の記憶容量が小さくてもディ
スクの全曲に亘り、高速検索が可能になるようにしたも
のである。
実施例 以下、本発明の一実施例のプレーヤについて、図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第１図は本発明の実施例におけるプレーヤの構成を示
すものである。第１図において11はディジタルオーディ
オディスク、（以下ディスクという）、12はピックアッ
プでディスク11に記録された信号を電気信号に変換する
読み取り手段である。13はピックアップ12をディスク11
の半径方向に動かすための移送手段、14はピックアップ
出力より、ディスク11に記録されている検索用の位置情
報を再生する再生部、15は再生部出力より、ディスク11
に記録されている各曲の開始位置情報（索引情報）を記
録するためのメモリ,16はメモリ15もしくは後述する加
算器出力に応じて移送手段13を動かす移送制御部、17は
ピックアップ12をディスク11の１トラックあるいは数ト
ラックずつ移送させるトラックジャンプ制御部、18は使
用者がプレーヤに曲の検索を指示するための操作部、19
は加算器である。
すものである。第１図において11はディジタルオーディ
オディスク、（以下ディスクという）、12はピックアッ
プでディスク11に記録された信号を電気信号に変換する
読み取り手段である。13はピックアップ12をディスク11
の半径方向に動かすための移送手段、14はピックアップ
出力より、ディスク11に記録されている検索用の位置情
報を再生する再生部、15は再生部出力より、ディスク11
に記録されている各曲の開始位置情報（索引情報）を記
録するためのメモリ,16はメモリ15もしくは後述する加
算器出力に応じて移送手段13を動かす移送制御部、17は
ピックアップ12をディスク11の１トラックあるいは数ト
ラックずつ移送させるトラックジャンプ制御部、18は使
用者がプレーヤに曲の検索を指示するための操作部、19
は加算器である。
以上のように構成されたプレーヤについて、その動作
を説明する。
を説明する。
あらかじめ、ディスク最内周部の索引情報を再生し、
各曲の開始位置情報をメモリ15に記憶させる。この際、
メモリ容量を内臓のマイクロコンピュータのRAM容量に
応じて、制限しておき、例えば20曲分のメモリを準備
し、21曲以上の索引情報は記憶しないようにしておく。
各曲の開始位置情報をメモリ15に記憶させる。この際、
メモリ容量を内臓のマイクロコンピュータのRAM容量に
応じて、制限しておき、例えば20曲分のメモリを準備
し、21曲以上の索引情報は記憶しないようにしておく。
操作部18の各キースイッチを押す事により使用者は各
曲の検索を指示する。
曲の検索を指示する。
まず最初に、あらかじめ索引情報が記憶されている曲
の検索を行なう場合の動作を以下に示す。
の検索を行なう場合の動作を以下に示す。
移送制御部16は、メモリ15より検索が指示された曲番
に該当する曲番の索引情報を読み出し、その索引情報に
応じた位置へピックアップ12を移動するように移送手段
を動かす事により粗い検索を行なう。次にその位置でデ
ィスク11を一度再生し、再生しているトラックと目的ト
ラックの位置差に応じて１トラックあるいは数トラック
ずつのピックアップ移動をトラックジャンプ制御部17に
より行ない、再生−トラックジャンプを繰り返す事によ
り徐々に目的トラックへピックアップ12を近づけ検索を
完了するものである。
に該当する曲番の索引情報を読み出し、その索引情報に
応じた位置へピックアップ12を移動するように移送手段
を動かす事により粗い検索を行なう。次にその位置でデ
ィスク11を一度再生し、再生しているトラックと目的ト
ラックの位置差に応じて１トラックあるいは数トラック
ずつのピックアップ移動をトラックジャンプ制御部17に
より行ない、再生−トラックジャンプを繰り返す事によ
り徐々に目的トラックへピックアップ12を近づけ検索を
完了するものである。
次に索引情報が記憶されていない曲の検索を行なう場
合の動作を以下に示す。
合の動作を以下に示す。
移送制御部16は加算器19により検索しようとする曲の
開始位置を概算する。
開始位置を概算する。
例えば今１〜20曲までの索引情報が記憶されていて、
40局目の検索を行なうとする。
40局目の検索を行なうとする。
20曲の索引情報は１曲目の開始位置から19曲目の終わ
りまでの長さを示すものである。同様に２曲目の索引情
報は、１曲目の開始位置から１曲目の終わりまでの長さ
を示す。仮に全曲の長さが等しいと考えると40曲の検索
情報は、39曲分の長さと等しいから 39＝19＋19＋１ と考えて （20曲目の索引情報）＋（20曲目の索引情報） ＋（２曲目の索引情報）＝40曲目の索引情報 という方法で索引情報を加算する事により40曲目の索引
情報を概算する事ができる。
りまでの長さを示すものである。同様に２曲目の索引情
報は、１曲目の開始位置から１曲目の終わりまでの長さ
を示す。仮に全曲の長さが等しいと考えると40曲の検索
情報は、39曲分の長さと等しいから 39＝19＋19＋１ と考えて （20曲目の索引情報）＋（20曲目の索引情報） ＋（２曲目の索引情報）＝40曲目の索引情報 という方法で索引情報を加算する事により40曲目の索引
情報を概算する事ができる。
この概算情報に応じて、ピックアップ12を高速移送
し、次に、再生−トラックジャンプの繰り返しにより徐
々に目的トラックへピックアップ12を近づけ、検索を完
了するものである。
し、次に、再生−トラックジャンプの繰り返しにより徐
々に目的トラックへピックアップ12を近づけ、検索を完
了するものである。
例に40曲目を取ったが、その他の索引情報が記憶され
ていない曲に関しても同様で、例として99曲目を考える
と 98＝19＋19＋19＋19＋19＋３ であるから （20曲目の索引情報）＋（20曲目の索引情報） ＋（20曲目の索引情報）＋（20曲目の索引情報） ＋（20曲目の索引情報）＋（４曲目の索引情報） という加算を行なう事により99曲目の索引情報を概算す
る事が可能である。
ていない曲に関しても同様で、例として99曲目を考える
と 98＝19＋19＋19＋19＋19＋３ であるから （20曲目の索引情報）＋（20曲目の索引情報） ＋（20曲目の索引情報）＋（20曲目の索引情報） ＋（20曲目の索引情報）＋（４曲目の索引情報） という加算を行なう事により99曲目の索引情報を概算す
る事が可能である。
このように、索引情報を概算する事により、高速で、
ピックアップ12を目的位置へ近づける事が可能となるた
めに、従来例のように、長い距離を、再生−トラックジ
ャンプを繰り返しながらアクセスさせる必要がなくな
り、大幅な検索の高速化が行なえるものである。
ピックアップ12を目的位置へ近づける事が可能となるた
めに、従来例のように、長い距離を、再生−トラックジ
ャンプを繰り返しながらアクセスさせる必要がなくな
り、大幅な検索の高速化が行なえるものである。
なお、概算に当たり、各曲の長さがほぼ等しいという
仮定を行なっているが、音楽情報を扱うデジタルオーデ
ィオディスクでは、実際、各曲の長さはほぼ等しい事が
多いので、実用上、概算値が実際の曲開始位置と大きく
離れている事はあまりない。
仮定を行なっているが、音楽情報を扱うデジタルオーデ
ィオディスクでは、実際、各曲の長さはほぼ等しい事が
多いので、実用上、概算値が実際の曲開始位置と大きく
離れている事はあまりない。
また、本実施例で示したメモリ15,加算器19,移送制御
部16は、マイクロコンピュータで代用しても良い。
部16は、マイクロコンピュータで代用しても良い。
以上のように本実施例によれば、メモリ15に記憶した
索引情報を加算する加算器19を設ける事により、索引情
報を記憶していない曲の検索を高速化する事ができる。
索引情報を加算する加算器19を設ける事により、索引情
報を記憶していない曲の検索を高速化する事ができる。
発明の効果 以上のように、本発明は、デジタルオーディオディス
クに記録されている信号を読み取る読み取り手段と、前
記読み取り手段出力より前記デジタルオーディオディス
クに記録されている検索信号を再生するための再生手段
と、前記再生手段の出力より、前記デジタルオーディオ
ディスクに記録された各曲の開始位置情報のうちの一定
曲数分の開始位置情報を記憶する記憶手段と、前記記憶
手段に記憶された前記開始位置情報を複数曲分取り出し
加算する加算手段と、前記記憶手段に記憶されていない
曲の検索をする際に、前記検索をする曲の曲番号により
決められる数を、前記記憶手段に記憶されている各曲の
曲番号により決められる数の中から選択的に複数の数に
分割し、前記分割したそれぞれの数により決められる曲
番号を前記加算手段に指示するとともに前記加算手段の
出力を入力する移送制御部と、前記移送制御部からの信
号により前記デジタルオーディオディスクに対する前記
読み取り手段の位置を変化させる移送手段とを備えたこ
とにより、小容量のメモリであってもデジタルオーディ
オディスクの全曲に亘り高速で検索ができるプレーヤを
提供することができるものである。
クに記録されている信号を読み取る読み取り手段と、前
記読み取り手段出力より前記デジタルオーディオディス
クに記録されている検索信号を再生するための再生手段
と、前記再生手段の出力より、前記デジタルオーディオ
ディスクに記録された各曲の開始位置情報のうちの一定
曲数分の開始位置情報を記憶する記憶手段と、前記記憶
手段に記憶された前記開始位置情報を複数曲分取り出し
加算する加算手段と、前記記憶手段に記憶されていない
曲の検索をする際に、前記検索をする曲の曲番号により
決められる数を、前記記憶手段に記憶されている各曲の
曲番号により決められる数の中から選択的に複数の数に
分割し、前記分割したそれぞれの数により決められる曲
番号を前記加算手段に指示するとともに前記加算手段の
出力を入力する移送制御部と、前記移送制御部からの信
号により前記デジタルオーディオディスクに対する前記
読み取り手段の位置を変化させる移送手段とを備えたこ
とにより、小容量のメモリであってもデジタルオーディ
オディスクの全曲に亘り高速で検索ができるプレーヤを
提供することができるものである。
第１図は、本発明の一実施例におけるプレーヤの構成ブ
ロック図、第２図は、従来のプレーヤの構成ブロック図
である。 11……デジタルオーディオディスク、12……ピックアッ
プ、13……移送手段、14……再生部、15……メモリ、16
……移送制御部、17……トラックジャンプ制御部、18…
…操作部、19……加算器。
ロック図、第２図は、従来のプレーヤの構成ブロック図
である。 11……デジタルオーディオディスク、12……ピックアッ
プ、13……移送手段、14……再生部、15……メモリ、16
……移送制御部、17……トラックジャンプ制御部、18…
…操作部、19……加算器。
Claims (1)
- 【請求項１】デジタルオーディオディスクに記録されて
いる信号を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段
出力より前記デジタルオーディオディスクに記録されて
いる検索信号を再生するための再生手段と、前記再生手
段の出力より、前記デジタルオーディオディスクに記録
された各曲の開始位置情報のうちの一定曲数分の開始位
置情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶され
た前記開始位置情報を複数曲分取り出し加算する加算手
段と、前記記憶手段に記憶されていない曲の検索をする
際に、前記検索をする曲の曲番号により決められる数
を、前記記憶手段に記憶されている各曲の曲番号により
決められる数の中から選択的に複数の数に分割し、前記
分割したそれぞれの数により決められる曲番号を前記加
算手段に指示するとともに前記加算手段の出力を入力す
る移送制御部と、前記移送制御部からの信号により前記
デジタルオーディオディスクに対する前記読み取り手段
の位置を変化させる移送手段とを備えた事を特徴とした
デジタルオーディオディスクプレーヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60185222A JP2553502B2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | デジタルオ−デイオデイスクプレ−ヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60185222A JP2553502B2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | デジタルオ−デイオデイスクプレ−ヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6246479A JPS6246479A (ja) | 1987-02-28 |
| JP2553502B2 true JP2553502B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=16167012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60185222A Expired - Lifetime JP2553502B2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | デジタルオ−デイオデイスクプレ−ヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553502B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63214984A (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-07 | Pioneer Electronic Corp | デイスク再生装置における選曲方式 |
| JPS6460885A (en) * | 1987-08-31 | 1989-03-07 | Fujitsu Ten Ltd | Method for controlling music selection of disk reproducing device |
| JP2689446B2 (ja) * | 1987-10-29 | 1997-12-10 | ソニー株式会社 | デイスクプレーヤ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57164474A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-09 | Toshiba Corp | Digital audio disk player |
| JPS58114381A (ja) * | 1981-12-26 | 1983-07-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高密度記録円盤再生装置 |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP60185222A patent/JP2553502B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6246479A (ja) | 1987-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |