JPH11185461A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH11185461A
JPH11185461A JP34888497A JP34888497A JPH11185461A JP H11185461 A JPH11185461 A JP H11185461A JP 34888497 A JP34888497 A JP 34888497A JP 34888497 A JP34888497 A JP 34888497A JP H11185461 A JPH11185461 A JP H11185461A
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JP34888497A
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Ichiro Tahashi
一郎 太箸
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Yamaha Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/002Programmed access in sequence to a plurality of record carriers or indexed parts, e.g. tracks, thereof, e.g. for editing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10527Audio or video recording; Data buffering arrangements
    • G11B2020/1062Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers
    • G11B2020/1075Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers the usage of the buffer being restricted to a specific kind of data
    • G11B2020/10759Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers the usage of the buffer being restricted to a specific kind of data content data
    • G11B2020/10768Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers the usage of the buffer being restricted to a specific kind of data content data by pre-caching the initial portion of songs or other recorded or downloaded data for starting playback instantly

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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストアップすることなく、音楽用光ディス
クの演奏開始時間を短縮することができるようにする。 【解決手段】 半導体メモリ10は、CDマガジン1に
収納されている複数のCDの各々に記録されている各曲
の冒頭部分を記憶している。ユーザから再生指示がある
と、マイクロコンピュータ9は、直ちに、半導体メモリ
10に記憶されている、再生対象となる曲の冒頭部分を
再生する。これと並行して、CDマガジン1から再生対
象となるディスクをターンテーブル5上に取り出した
後、ピックアップ6を切り替え位置まで移動する。そし
て、スタンバイすると、半導体メモリ10の冒頭部分か
ら上記CDの再生対象となる曲へ切り替えて再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のCD(コ
ンパクト・ディスク)等のディスク状記録媒体を装置内
に収納し、これらの収納したディスク状記録媒体の中の
1枚を、適宜、選択して再生するディスク再生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、マガジンに複数のCDを収納
し、再生すべきCDのみをターンテーブル上に取り出し
て、ピックアップにより光学的にCDに記録されたデー
タ(例えば曲データ)を読み取って再生するコンパクト
ディスク再生装置が知られている。このようなコンパク
トディスク再生装置では、再生すべきCDをその都度1
枚ずつ出し入れしなくてもよいという特徴がある。一
方、複数のCDを収納しておくことから、どのようなC
Dを収納しているかを操作者等に認識させるための技
術、あるいは収納しているCDの交換および再生をより
速く行うための技術が提案されている。
【0003】例えば、第1の例として、予めCDチェン
ジャ内部の各CD(各ディスク)の冒頭部分をそれぞれ
メモリに記憶しておき、適宜、メモリに記憶された情報
を読み出すことにより、どのようなCDがチェンジャ内
部に入っているか、CDを交換および再生することな
く、素早く確認する技術がある。
【0004】また、第2の例として、コンピュータに用
いる光ディスク・ライブラリ・ユニット(いわゆるCD
チェンジャと同様の機構を有し、動作する)において、
複数の光ディスクドライブを備え、所定の光ディスクド
ライブには、読み書き可能な光ディスクが常に取り込ま
れている状態にあり、その光ディスクをキャッシュメモ
リのように用いて、頻繁に読み出すデータのロード時間
を短縮する技術がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した第1の例で
は、CDの内容を素早く確認できるものの、再生指示が
発生すると、再生対象となるCDをマガジンから取り出
し、ターンテーブルに載置した後、ピックアップを所定
再生位置まで移動して指定された曲を再生するという一
連の動作を行わなければならず、CDとその中に記録さ
れている曲を指定してから、曲の演奏が始まるまでの時
間を短縮することができないという問題がある。
【0006】また、第2の例では、上述したコンピュー
タ用の光ディスク・ライブラリ・ユニットを、音楽用C
Dチェンジャに用いることも可能であると思われるが、
この場合、常にある光ディスクドライブに取り込まれて
いる光ディスクに曲のデータを全て記録していくと、す
ぐに容量オーバーとなる。例えば、将来登場が予想され
るDVD−RAM(ディジタル・バーサタイル・ディス
クRAM)などの大容量のメディアを光ディスクの代わ
りに使用すればよいと思われるが、DVDディスクおよ
びDVD記録再生ドライブを別途用いなければならず、
かなりのコストアップにつながるばかりか装置本体が大
型化してしまうという問題がある。
【0007】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、コストアップすることなく、ディスクの再生
(演奏)開始時間を短縮することができるディスク再生
装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、複数のディスクを
マガジンに収納し、前記複数のディスクの中から所望の
ディスクを選択し、該ディスクの再生を行うディスク再
生装置において、前記複数のディスクの各々に記録され
ている各曲の冒頭部分を記憶される記憶手段と、再生指
示があると、再生対象となる曲の冒頭部分を前記記憶手
段から読み出して該冒頭部分を再生し、その後、所定の
タイミングで、前記マガジンに収納されているディスク
の再生対象となる曲へ切り替えて再生する再生手段とを
具備することを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載のディスク再生装置において、再生指示があると、
前記マガジンに収納されている、再生対象となるディス
クを再生機構上に取り出す取出手段と、前記記憶手段に
記憶されている、再生対象となる曲の冒頭部分の再生か
ら、前記再生機構上に取り出したディスクの再生対象と
なる曲の再生へ切り替えるまでの時間を算出する算出手
段と、前記算出手段によって算出された時間に基づい
て、前記再生機構に取り出したディスクの頭出しを行う
頭出手段と、前記再生手段に対する再生対象を、前記記
憶手段の冒頭部分から前記頭出手段によって頭出しされ
たディスクの再生対象となる曲へ切り替える切替手段と
を具備することを特徴とする。
【0010】また、請求項3記載の発明では、請求項1
または2記載のディスク再生装置において、前記マガジ
ンに収納されているディスクの中から交換されたディス
クを検索する検索手段と、前記検索手段によって交換さ
れたディスクが発見されると、前記ディスクの全曲の冒
頭部分を前記記憶手段に記憶する記憶制御手段とを具備
することを特徴とする。
【0011】この発明によれば、複数のディスクの各々
に記録されている各曲の冒頭部分を記憶手段に記憶して
おき、再生指示があると、再生手段によって、再生対象
となる曲の冒頭部分を前記記憶手段から読み出して該冒
頭部分を再生し、その後、所定のタイミングで、前記マ
ガジンに収納されているディスクの再生対象となる曲へ
切り替えて再生する。したがって、記憶手段に安価な半
導体メモリ等を用いることにより、コストアップするこ
となく、ディスクの演奏開始時間を短縮することが可能
となる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に図面を参照してこの発明の実
施形態について説明する。
【0013】A.実施形態の構成 図1は、本発明の実施形態によるCD再生装置の構成を
示すブロック図である。図において、1は、CDを10
枚程度収納可能なCDマガジンである。CDマガジン1
は、支持部3によって支持され、該支持部3とともに、
モータM1によって上下に駆動される。移送機構4は、
CDマガジン1内に収納されているCDの1枚をプレー
ヤ本体内のターンテーブル5上に載置するとともに、タ
ーンテーブル5上に載置されているCD2をCDマガジ
ン1に戻すべく、CDマガジン1とターンテーブル5間
でCDを往復移送する。なお、ここでは、CDの移送に
関する詳細な機構は省略するが、一般に知られている各
種ディスク移送機構を使用することができる。ディスク
モータM2は、ターンテーブル5上に載置されたCD2
を所定の回転数(例えば、線速度一定あるいは角速度一
定等)で駆動する。また、ピックアップ駆動モータM3
は、ターンテーブル5上のCDの半径方向に沿ってピッ
クアップ6を移動させる。
【0014】ピックアップ6は、CDに記録されている
オーディオ情報、時間情報等の各種情報を光学的に読み
取る。プリアンプ7は、ピックアップ6で読み取られた
信号を増幅し、信号変換回路8に供給する。信号変換回
路8は、ピックアップ6からの信号に誤り訂正やEFM
復調などの処理を施してディジタルオーディオ信号に変
換するとともに、ディジタルオーディオ信号に併せて記
録されている時間情報を含むサブコードを抽出してマイ
クロコンピュータ9に供給する。なお、CDに記録され
ている時間情報には、CDに記録されている最初の情報
からのトータル時間(絶対時間)を表す時間情報や、各
曲毎の始まり位置からの経過時間を曲番号とともに表す
時間情報等がある。
【0015】マイクロコンピュータ9は、信号変換回路
8からの時間情報に基づいて、ピックアップ駆動モータ
M3を制御してピックアップ6の位置を制御(選曲制
御)するとともに、ピックアップ6によるCDの再生位
置を時間情報として表示器13に出力する。また、マイ
クロコンピュータ9は、図示しない操作装置からの情報
に基づいて、所望のCDを選択するためにモータM1の
回転を制御するとともに、半導体メモリ10に対するオ
ーディオ信号の書き込み・読み出しの切換を制御する。
さらに、マイクロコンピュータ9は、信号切替回路11
の切換タイミングを制御する。
【0016】半導体メモリ10は、マイクロコンピュー
タ9の制御の下、上記信号変換回路8から供給されるデ
ィジタルオーディオ信号を記憶するとともに、記憶した
ディジタルオーディオ信号を信号切替回路11へ供給す
る。具体的には、後述するように、ユーザがCDを交換
する度に、CDの各曲の冒頭部分(例えば5秒間)のデ
ィジタルオーディオ信号が記憶(更新)される。すなわ
ち、半導体メモリ10には、CDマガジン1に収納され
ている全CDの全曲の冒頭部分(例えば5秒間)が記憶
されていることになる。
【0017】なお、該半導体メモリ10に必要とされる
メモリ容量を試算すると、10枚のCDを収納するタイ
プで、1枚のCDに10曲記録されており、キャッシュ
に記憶するデータは各曲で例えば5秒間と仮定する。こ
の場合、CDに記録されているオーディオデータは、1
秒分が0.1764Mバイト(1秒分=44.1×10
00×16×2/8/1000000 Mバイト)であ
るので、10(枚)×10(曲)×5(秒)×0.17
64(Mバイト)=88.2 Mバイトとなる。メモリ
単価は、半導体プロセスが進むにつれて急激に安価にな
るので、この程度のメモリ容量の半導体メモリを実装す
ることは非現実的ではない。また、半導体メモリをDR
AMでなく、ハードディスク等の比較的データ転送速度
の速い大容量磁気記憶媒体で構成すれば、より多くのデ
ータをキャッシュできる。また、ここでは、CD2から
再生したオーディオデータをそのままメモリに記録した
が、公知音声圧縮技術を用いて、このオーディオデータ
を圧縮すれば、メモリの容量はそれに応じて少なくする
ことができる。この場合、信号変換回路8と半導体メモ
リ10との間に音声圧縮回路を、また、半導体メモリ1
0と信号切替回路11との間に音声伸長回路を設ければ
よい。
【0018】信号切替回路11は、ターンテーブル5に
載置されたCD2を再生する場合には、信号変換回路8
から供給される曲情報をD/A変換器12に供給する。
また、信号切替回路11は、CDマガジン1に収納され
ているCDの内容を操作者等が忘れた場合等、CDの内
容を確認する場合には、予め半導体メモリ10に記憶し
ておいた、各CDの各曲の冒頭部分(例えば5秒間)の
ディジタルオーディオ信号をD/A変換器12に供給す
る。D/A変換器12は、信号切替回路11を介して供
給されるディジタルオーディオ信号をアナログオーディ
オ信号に変換し、図示しない後段のアナログ回路に供給
する。
【0019】B.実施形態の動作 次に、上述した実施形態による動作について説明する。
ここで、図2および図3は、本実施形態によるCD再生
装置のCD交換時の動作を説明するためのフローチャー
トである。また、図4は、CD再生時の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【0020】B−1.ユーザがCDを交換した時 まず、ステップSa1で、変数nを「1」とする。該変
数nは、CDマガジン1に収納されたCDのうち、記録
されている各曲の冒頭部分を半導体メモリ10に記憶す
る場合に、処理対象となるCDを示すID(識別情報)
であり、例えば10枚のCDを収納するCDマガジン1
を用いた場合には、1〜10の整数となる。次に、ステ
ップSa2で、CDマガジン1のn番目のCDの冒頭部
分を読み出す。そして、ステップSa3で、半導体メモ
リ10内の該当するCDのキャッシュデータと比較し、
ステップSa4で、上記冒頭部分とキャッシュデータが
一致するか否か、すなわち別のCDに交換されているか
否かを判断する。
【0021】そして、別のCDに交換されていない場合
には、ステップSa5に進み、最後のCDであるか否
か、すなわち変数nが「10」であるか否かを判断す
る。ここで、処理対象となるCDが最後のCDでない場
合には、ステップSa6に進み、変数nを「1」だけイ
ンクリメントし、ステップSa2へ戻る。例えば変数n
が「1」の場合には、「2」となる。
【0022】このように、ユーザがCDを交換した場合
には、変数nの値を「1」だけ増加し、CDマガジン1
に収納されているCDを順次取り出し、それぞれのCD
の冒頭分と半導体メモリ10の該当するキャッシュデー
タと比較し、どのCDが交換されたかを調べる。そし
て、いずれのCDも交換されていない場合、例えば単に
CDマガジン1からCDを取りだしたなどの操作が行わ
れた場合には、ステップSa7に進み、ユーザからのオ
ペレーションを待つモードに移行する。
【0023】一方、上述した処理において、交換された
CDがあった場合には、ステップSa4における判断結
果が「YES」となるので、図3に示すステップSa8
へ進む。ステップSa8では、半導体メモリ10に記憶
されている交換前のCDのキャッシュデータを消去す
る。なお、この時、必要に応じて、半導体メモリ10の
空き領域が連続となるような処理を行うようにしてもよ
い。その後、ステップSa9で、新たにCDマガジン1
に収納されたCD(現在のCD)の全ての曲の冒頭部分
の数秒間分(例えば5秒間)をキャッシュデータとして
半導体メモリ10に記憶する。
【0024】次に、図2に示すステップSa5に戻り、
最後のCDであるか否か、すなわち変数nが「10」で
あるか否かを判断する。ここで、処理対象となるCDが
最後のCDでない場合には、前述したステップSa6に
進み、変数nを「1」だけインクリメントし、ステップ
Sa2へ戻る。以下、CDマガジン1に収納されている
次のCDを取り出し、それぞれのCDの冒頭分と半導体
メモリ10の該当するキャッシュデータと比較し、交換
されていないか否かを調べる処理を続ける。そして、最
後のCDに達すると、前述したステップSa7に進み、
ユーザからのオペレーションを待つモードに移行する。
【0025】このように、交換されたCDが見つかった
場合には、半導体メモリ10に記憶されている交換前の
CDのキャッシュデータを消去した後、新たにCDマガ
ジン1に収納されたCD(現在のCD)の全ての曲の冒
頭部分の数秒間分をキャッシュデータとして半導体メモ
リ10に記憶する。
【0026】B−2.ユーザがCDの再生(演奏)を指
示した時 ユーザがCDの再生を指示すると、まず、図4に示すス
テップSb1において、直ちに半導体メモリ10内のキ
ャッシュデータを用いて演奏を開始するとともに、CD
マガジン1から再生対象のCDを取り出し、ターンテー
ブル5に載置する。そして、CDがターンテーブル5に
載置されると、ステップSb2で、直ちに演奏中の曲の
頭出しを行う。次に、ステップSb3で、演奏中の曲の
冒頭から何秒後に、キャッシュデータからCDのデータ
に切り替えるか、マイクロコンピュータ9によって計算
し、切り替える部分までピックアップ6を進める。次
に、ステップSb4で、信号切替回路11を制御するこ
とにより、キャッシュデータからCDのデータに切り替
えて、当該処理を終了する。
【0027】このように、CDの再生が指示された場合
には、半導体メモリ10のキャッシュデータを再生し、
所定タイミングで再生対象のCDのデータに切り替える
ことにより、再生指示から曲の演奏(再生)が始まるま
での時間を短縮することができる。
【0028】C.変形例 上述した実施形態では、半導体メモリ10と信号切替回
路11を別体としたが、信号切替回路11に半導体メモ
リ10を内蔵させてもよい。これにより、容易に、かつ
円滑に、CDの曲データと半導体メモリ10のキャッシ
ュデータとを切り替えることができる。
【0029】また、上述した実施形態において、CDの
再生が指示された時、半導体メモリ10のキャッシュデ
ータを再生した後、CDのデータに切り替えると説明し
たが、この切り替えるときに、キャッシュデータの再生
からCDのデータの再生へ徐々に変更するように、クロ
スフェードをかけるようにしもてよい。
【0030】また、上述した実施形態では、半導体メモ
リ10にキャッシュデータを格納する際に、所定の演算
を行うことにより、データ量を圧縮する圧縮回路(また
はソフトウェア)と、キャッシュデータを読み出す際に
圧縮されたデータを伸長する伸長回路(またはソフトウ
ェア)とを設けるようにしてもよい。これにより、必要
とされる半導体メモリの容量を抑えることができる。
【0031】また、上述した実施形態では、特開平4−
205777号と同様に、半導体メモリ10内のデータ
のみ順番に再生することにより、CDマガジン1内に収
納されたCDを確認することができる。この際、半導体
メモリ10に記憶されている各CDの全曲の冒頭部分を
再生せず、各CDの第1曲目の冒頭部分のみを再生する
ように、キャッシュデータの読み出しを制御することに
より、CDマガジン1内に収納されたCDを短時間で確
認することができる。
【0032】また、カラオケ等では、ディスクがスタン
バイされる、または曲データがローディングされる(通
信カラオケ等)までの時間、キャッシュデータを再生す
ることにより、曲風の思い出し、心の準備、ウォーミン
グアップ等を行うことができる。スタンバイ後は、通常
通り、曲の冒頭部分から再生される。
【0033】また、上述した実施形態において、ディス
ク交換中は、先にセットされていたディスクのデータを
再生するようにしてもよい。この場合、再生中のディス
クに対しては常にデータを先読みし、そのデータをメモ
リに記憶する。ディスク交換の指示が出たとき、ディス
ク交換に要するであろう時間分のデータを記憶している
かをまず確認する。そして、記憶してあった場合には、
そのメモリからデータを再生するとともに、ディスクを
交換する。ディスク交換完了とともに、新しくセットさ
れたディスクを再生する。このとき、クロスフェードを
用いれば、自然な切り替えが可能である。また、メモリ
に保存するデータは一旦圧縮しておいて、再生時に伸長
すればメモリの節約にもなる。
【0034】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、複数のディスクの各々に記録されている各曲の冒頭
部分を記憶手段に記憶しておき、再生指示があると、再
生手段によって、再生対象となる曲の冒頭部分を前記記
憶手段から読み出して該冒頭部分を再生し、その後、所
定のタイミングで、前記マガジンに収納されているディ
スクの再生対象となる曲へ切り替えて再生するするよう
にしたので、コストアップすることなく、ディスクの演
奏開始時間を短縮することができるという利点が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態によるCD再生装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】 本実施形態によるCD再生装置のCD交換時
における動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】 本実施形態によるCD再生装置のCD交換時
における動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】 本実施形態によるCD再生装置のCD再生指
示時における動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
4 移送機構(取出手段) 6 ピックアップ(頭出手段) 9 マイクロコンピュータ(再生手段、算出手段、検索
手段、記憶制御手段) 10 半導体メモリ(記憶手段) 11 信号切替回路(切替手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のディスクをマガジンに収納し、前
    記複数のディスクの中から所望のディスクを選択し、該
    ディスクの再生を行うディスク再生装置において、 前記複数のディスクの各々に記録されている各曲の冒頭
    部分を記憶される記憶手段と、再生指示があると、再生
    対象となる曲の冒頭部分を前記記憶手段から読み出して
    該冒頭部分を再生し、その後、所定のタイミングで、前
    記マガジンに収納されているディスクの再生対象となる
    曲へ切り替えて再生する再生手段とを具備することを特
    徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 再生指示があると、前記マガジンに収納
    されている、再生対象となるディスクを再生機構上に取
    り出す取出手段と、 前記記憶手段に記憶されている、再生対象となる曲の冒
    頭部分の再生から、前記再生機構上に取り出したディス
    クの再生対象となる曲の再生へ切り替えるまでの時間を
    算出する算出手段と、 前記算出手段によって算出された時間に基づいて、前記
    再生機構に取り出したディスクの頭出しを行う頭出手段
    と前記再生手段に対する再生対象を、前記記憶手段の冒
    頭部分から前記頭出手段によって頭出しされたディスク
    の再生対象となる曲へ切り替える切替手段とを具備する
    ことを特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 前記マガジンに収納されているディスク
    の中から交換されたディスクを検索する検索手段と、 前記検索手段によって交換されたディスクが発見される
    と、前記ディスクの全曲の冒頭部分を前記記憶手段に記
    憶する記憶制御手段とを具備することを特徴とする請求
    項1または2記載のディスク再生装置。
JP34888497A 1997-12-18 1997-12-18 ディスク再生装置 Pending JPH11185461A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006018991A (ja) * 2004-05-31 2006-01-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声再生装置
US7925364B2 (en) 2004-05-31 2011-04-12 Panasonic Corporation Audio reproduction device
JP2012079383A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Sharp Corp 記録再生装置、冒頭キャッシュ処理方法、プログラム、および記録媒体

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