JP2553501B2 - 複写機 - Google Patents

複写機

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JP2553501B2
JP2553501B2 JP60184801A JP18480185A JP2553501B2 JP 2553501 B2 JP2553501 B2 JP 2553501B2 JP 60184801 A JP60184801 A JP 60184801A JP 18480185 A JP18480185 A JP 18480185A JP 2553501 B2 JP2553501 B2 JP 2553501B2
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洋 坂元
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  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、小形軽量の持ち運びできる複写機に関する
ものである。
従来の技術 近年、複写機はトナー方式の普通紙複写機が主流とな
り、数多く市場に出回っており、特に最近ではその小形
軽量化とパーソナルユース化が進みつつある。
すなわち、従来の複写機は交流100ボルトの電源を利
用しカールソンプロセスによって複写紙上に画像を作っ
ていた。
発明が解決しようとする問題点 以上の説明のような従来の複写機は電源が取れる所で
しか使用できないため電池駆動の複写機が提案されて来
たが、複写紙を補給の容易性等の理由からロール紙とし
ており、複写機より排出された複写紙をはさみ等で切断
する必要があった。
問題点を解決するための手段 筺体の底面を原稿面上で移動させることによって複写
紙を引き出しながら原稿の画像を複写紙に複写する複写
機であって、原稿画像を読み取るイメージセンサーと、
原稿面上を移動することにより読み取った画像を複写紙
に複写するライン形のプリンターと、前記筺体の底面で
端部より所定の距離だけ内側に設けられ前記プリンター
によって複写された複写紙を排出する排出口と、前記排
出口の周縁部に設けられ前記排出口より排出された複写
紙を前記筺体の底面に沿うように曲げるための曲げ部
と、前記筺体の底面で前記曲げ部側の端部に設けられた
複写紙を切断するカッターとを備える構成である。
作用 本発明は以上の構成よりなるため、複写紙の一端を押
さえて複写機を原稿上で移動するだけで複写を行なうこ
とができ、複写紙をカッターで切断した時複写紙の先端
が複写機より少し突出するため次の使用が楽になる。
実施例 以下に本発明の複写機の具体的な構造について説明す
る。第1図は本発明の複写機の操作中の斜視図で、第2
図は本発明の複写機の要部拡大斜視図であり、特に複写
紙の排出口を詳細にあらわしている。第3図(a)はそ
の構造断面図で、第3図(b)のX−X断面図である。
第3図(b)は、第3図(a)のY−Y断面図である。
これらの図において、1は複写機、2は複写されるべき
原稿で、複写機1の中にはロール状の複写機3と(その
始端を4とする)、開放口5と、レンズ6と、一次元の
イメージセンサー7(例えば、一列状に感光素子が並ん
でいる電荷結合素子…Charge Coupled Device、即ちC
CDなどが適している。)と、ライン形のプリンター8
(例えば、サーマルヘッドプリンター、インクジェット
プリンター等あるが、サーマルヘッドプリンターが最も
適しており、以下本実施例ではサーマルヘッドプリンタ
ーを用いた例で説明する。)と、複写紙3を支持するプ
ラテン9と、原稿2を照らす直線状の光源10とを有して
いる。
以上が本発明の複写機の主要構成部品であり、その詳
しい内容説明の前に、まず操作方法について説明する。
まず手動操作により複写機1を複写すべき原稿2の上に
置く。次に、電源スイッチ(図示せず)を入れ、第1図
のようにロール状の複写紙3の始端4を複写機1の外に
出し、原稿2の上に手で押さえて固定し、複写機1を矢
印A方向に平行移動させながら複写機3を複写機1の外
の矢印B方向へ引き出し複写する。この時、光源10の光
は原稿2を照らし、その反射光は開放口5からレンズ6
を通じて一次元のイメージセンサー7に結像し読み取ら
れると同時に、ライン形のプリンター8で逐次複写さ
れ、複写された複写紙3は複写機1の外の矢印B方向へ
出る。なお一次元のイメージセンサー7とライン形のプ
リンター8の間には、イメージセンサー7で読み取られ
たデータを処理してプリンター8へ送る制御部がある
が、ここでは図示しない。原稿2の送りと、複写紙3の
送りとの送り速度の同期は、複写紙3の始端4を原稿2
に手で押さえて固定し複写機1を矢印方向Aに平行移動
させる事で、複写機1のA方向への移動距離に等しい長
さの複写紙3が矢印B方向へ繰り出され、相互の同期が
とれようになっている。以上の操作により原稿2の文字
や図形が複写紙3に複写される。
さて次に、本発明の複写機の具体的構成について以下
に述べる。本発明の複写機は携帯性が最大の特徴である
ため、小形軽量につくることが絶対的に必要である。ま
たポケットやバッグに入れて持ち運ぶ必要からできるだ
け薄い方が望ましく、また複写機の一部が突出していて
はポケット、バッグに携帯する際に不都合であり、複写
機の形状は概略直方体が望ましい。以上の外形形状に対
する要求を満たすために、本実施例の複写機は下記の構
成となっている。
まず原稿を読み取るための開放口5は、原稿2に密着
するために、複写機1の最下部に設けられており、ここ
には原稿2を照らすための直線状の光源10が備えられて
いる。複写機1の小形化のため、本実施例では光源10に
は発光ダイオードを一列に並べたLEDアレーが用いられ
ている。
照明10で照らされた原稿2の文字や図形は、レンズ6
を介してイメージセンサー7に結像され、光学的に読み
取られる。このため、原稿2、レンズ6、イメージセサ
ー7で囲まれる範囲11の内部に他の部品が存在してはな
らない。
また、プリンター8の位置はあまり複写機1の上部に
あっては具合が悪い。つまり、第4図に示すようにプリ
ンター8が複写機1の上部にあると、複写機1から複写
紙3の始端4を引き出す際の複写紙3からの外力Cが、
複写機1の上部にはたらくため、複写機は矢印D方向に
回転しようとし、開放口5が原稿2から浮きやすくな
り、読み取りが不完全になる。以上の理由により、プリ
ンター8は複写機1の下部に設けてある。
再度第3図aおよび第3図bを用いて説明する。結線
の都合から電池12を取りつける位置電気部品の近傍が望
ましく、かつ読み取りの範囲11を塞いではならないた
め、図のようにイメージセンサー7の上部に配してあ
る。
また、複写紙3は一枚ずつ切り離されたカットのシー
ト紙でも使用できるが、まとまった量の複写をする場合
には、ロール状の複写紙とした方がその装着に手間がか
からず最適で、この場合、図のように複写機1の最上部
に配置するのが望ましい。複写紙の供給に際しては、そ
の装着が簡単なように合成樹脂からなる、着脱可能なカ
バー13が設けてある。
複写紙3がプリンター8に搬送されるように、複写機
1の移動方向に対して最後方に上から下へ搬送路14があ
り、ガイド15によって複写紙3と電池12、イメージセン
サー7、レンズ6を分離し、複写紙3が搬送される際の
複写紙の傷付きを防止している。
また、プリンター8については、第3図bのように、
複写紙3をプリンター8に密着させるためのプラテン9
があり、複写紙3はプリンター8とプラテン9の間を通
って排出口16から複写機1外に出ていく。ここで17はプ
ラテン9に係止されたバネで複写紙3をプリンター8に
密着させている。複写紙3を装着するにあたっては、複
写紙3をプリンター8とプラテン9の間を通さねばなら
ないため、プリンター8はプリンター8を取り付けたプ
リンターベース18とともに、プリンターベース18の支点
19を中心にして第5図のように開閉する構造となってい
る。
以上複写機1の操作方法とその基本構成について説明
したが、次に本発明の複写紙のカッターについて述べ
る。第2図、第3図bに示したように、プリンターベー
ス18、プリンター8と共に回動するプリンターケース20
の下端すなわち排出口16の後方にはカッター21が備えら
れている。カッター21の先端は鋭角にとがっており、こ
のカッター21でコピーの終わっ複写紙3を切り取ること
ができる。この位置にカッター21を設けた理由は複写機
1のコピー操作時に複写紙3が切れてはならないし、ま
た、コピー後は容易に複写紙3か切り取られなくてはな
らないからである。さらに、複写紙3ができるだけ無駄
にならないように、プリンター8は複写機1の中ででき
るだけ排出口16の近くに設けてあり、同様の理由からカ
ッター21も複写機1の排出口16に近い所に設けてある。
第6図に複写紙3をカッター21に用いて切り取った場
合の状態を示す。
複写紙3の排出口16は平面部と垂直面部の二面に囲ま
れており、平面部とはすなわち、複写紙3の曲げ部22か
らカッター21までの部分を言い、その間の長さをlとす
る。また、垂直面部とはすなわち、複写紙3の曲げ部22
から排出口16の下端までの部分を言い、その長さをSと
する。ここで、平面図は複写紙3の搬送路14に対して直
角に構成されており、また垂直面部は複写紙3の搬送路
14に対して平行に構成されている。
さてコピーが終わった後、カッター21を用いて複写紙
3を切り取ると、曲げられた複写紙3は複写紙3の復元
力により垂直面部の方向に戻り、複写紙3は第6図のよ
うに排出口16の垂直面部の方向に突出する。つまり平面
部の長さlは、垂直面部の長さSよりも長く構成されて
いるためlからSを引いた長さtだけ複写紙3が複写機
1の排出口16から外に突出する。
これによって、次のコピーを行なう際、操作者は複写
機1外に出た複写紙3の始端4をつまんで引き出すこと
ができ、複写時のコピー動作がスムーズにできるように
なり、携帯複写機の操作性をおおいに向上させることが
できるようになった。
第7図cおよび第7図dには本発明の他の実施例を示
す。第7図cおよび第7図dの他の実施例ではカッター
21の先端をギザギザに構成した例を示している。ここで
第7図bおよび第7図dは共に第7図aおよび第7図c
の底面図である。この実施例によると上記の実施例より
複写紙3を切断する効果はさらに向上させることができ
る。
発明の効果 以上の通り本発明は、筺体の底面を原稿面上で移動さ
せることによって複写紙を引き出しながら原稿の画像を
複写紙に複写する複写機であって、原稿画像を読み取る
イメージセンサーと、原稿面上を移動することにより読
み取った画像を複写紙に複写するライン形のプリンター
と、前記筺体の底面で端部より所定の距離だけ内側に設
けられ前記プリンターによって複写された複写紙を排出
する排出口と、前記排出口の周縁部に設けられ前記排出
口より排出された複写紙を前記筺体の底面に沿うように
曲げるための曲げ部と、前記筺体の底面で前記曲げ部側
の端部に設けられた複写紙を切断するカッターとを備え
る構成としたので、複写時の複写紙引出し動作によっ
て、複写紙がカッターによる損傷を受けることを防止す
ることができるとともに、切り取った後の複写機側に残
る複写紙の切断端部が複写機外に残ることにより、これ
をつまんで次のコピー操作をスムーズに行うことが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複写機の操作状態を示す斜視図、第2
図は同要部斜視図、第3図aは同正断面図、第3図bは
同側断面図、第4図は複写機に加わる力の関係を示す側
面図、第5図は本発明の一実施例の複写機の複写紙の装
着時の要部断面図、第6図は断面図、第7図aおよび第
7図bはそれぞれ同要部断面図および下面図、第7図c
および第7図dは本発明の他の実施例の要部断面図およ
び下面図である 1……複写機、3……複写紙、5……開放口、6……レ
ンズ、7……イメージセンサ、8……プリンター、9…
…プラテン、10……照明、12……電池、14……搬送路、
16……排出口、21……カッター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 H04N 1/00 E

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筺体の底面を原稿面上で移動させることに
    よって複写紙を引き出しながら原稿の画像を複写紙に複
    写する複写機であって、原稿画像を読み取るイメージセ
    ンサーと、原稿面上を移動することにより読み取った画
    像を複写紙に複写するライン形のプリンターと、前記筺
    体の底面で端部より所定の距離だけ内側に設けられ前記
    プリンターによって複写された複写紙を排出する排出口
    と、前記排出口の周縁部に設けられ前記排出口より排出
    された複写紙を前記筺体の底面に沿うように曲げるため
    の曲げ部と、前記筺体の底面で前記曲げ部側の端部に設
    けられた複写紙を切断するカッターとを備え、前記カッ
    ターで複写紙を切断することにより前記複写機側に残る
    前記複写紙の切断端部が前記排出口から所定量突出させ
    ることを特徴とする複写機。
JP60184801A 1985-08-22 1985-08-22 複写機 Expired - Lifetime JP2553501B2 (ja)

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JPS6243963A JPS6243963A (ja) 1987-02-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52160415U (ja) * 1976-05-28 1977-12-06
JPS5561488A (en) * 1978-11-01 1980-05-09 Ricoh Co Ltd Record carrier separation mechanism
JPS60126632A (ja) * 1983-12-14 1985-07-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 複写機

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